黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『伯爵と妖精 取り換えられたプリンセス』谷瑞恵(集英社)

2005-12-02 | 読了本(小説、エッセイ等)
青騎士伯爵・エドガーの領地で、妖精が人間の赤ん坊を丸太や石、ときには妖精の赤ん坊と取り換えてしまう『取り換え子』が起きているという手紙が届く。伯爵家の顧問妖精博士で、エドガーの婚約者ということになっているリディアは、ひとりで問題の領地へと向かう。
一方エドガーのもとには、かつての悪友である海賊たちが押しかけていた。仲間のベティが青騎士伯爵に騙され行方不明だというのだが、彼に心当たりはなく……。

リディアとエドガーの関係も微妙な感じに進行中。
アーミンの不審な行動が気になりますね~。

<05/12/2>

『まんげつのよるに あらしのよるに7』木村裕一(講談社)

2005-12-02 | 読了本(小説、エッセイ等)
あらしのよるにであい、しゅぞくをこえたゆうじょうをはぐくんでいた、オオカミのガブとヤギのメイ。
ふぶきの山でなだれとともに消えたガブを、メイはたどりついたみどりのもりで、ただひとりまちつづけていた。
そんなある日、キミドリがはらにオオカミがあらわれた、といううわさををきき、メイはちからをふりしぼって、あいにでかけたのだが……。

何となくあらすじもひらがなに(笑)。
6巻の時点で終わっていても、読者に続きを考えさせる余地があってよかったと思うのですが、続編が出たのはやはり映画化の影響でしょうか?
何はともあれ、またしても大泣きしてしまいました(笑)。

<05/12/2>