黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『心霊探偵八雲 2 魂をつなぐもの』神永学(文芸社)

2005-12-12 | 読了本(小説、エッセイ等)
連続少女誘拐殺人事件が発生し、巷を騒がせていた。
晴香の同級生が川でその被害者の霊を見てしまい、悩まされているという。頼まれた晴香は、八雲に相談しようとするが、警察署長の娘である記者・土方真琴が何者かの霊に憑依された件について八雲に相談にきた刑事・後藤たちと出会った為、何とか自分で解決しようと試みる。
調査の結果、真琴に憑いていた霊は交通事故にあって死亡した男・安藤と判明。異常なまでに生に執着する彼の過去を調べていくうちに、ある事実に行き当たる。
一方、問題の川に出かけた晴香は、川の中から現われた手に引きずり込まれてしまい……。

テンポよく読める作品ですね。
今回から後藤刑事の部下の石井くんが登場し、ギャグ度がアップ(笑)。

<05/12/12>

『コーネルの箱』チャールズ・シミック(文藝春秋)

2005-12-12 | 読了本(小説、エッセイ等)
『箱』の芸術家、ジョゼフ・コーネル。
彼の作品に触発された詩人・シミックが、彼についての思いなどを綴った詩や短い文章。それにより描き出される小宇宙。

ずっと読んでみたいと思っていたのですが、なかなか図書館に入らなかったので、結局買ってしまいました(笑)。
コーネルの作品の写真がいくつか載っているのですが、とても素敵です♪
実際に見てみたいですね~。

<05/12/11,12>