黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『てるてる あした』加納朋子(幻冬舎)

2005-07-11 | 読了本(小説、エッセイ等)
浪費癖のある両親の所為で、夜逃げをするはめになった照代……しかも両親と別れ、たった一人で、佐々良という町に住む、遠い親戚だというおばあさんの所に身を寄せることに。
そんな彼女の元に差出人不明のメールや、女の子の幽霊が現われ……。

『ささら さや』の姉妹編で、前作に登場した人たちも再登場。
最初はいろんなコンプレックスを抱え、ひねくれていた照代が、佐々良の人たちによって癒され、成長してゆく様が良いです。
……最後は、かなり大泣きしてしまうので(わたしの涙腺が弱いだけ?/笑)、人前では読まない方が良いかもしれません(笑)。

<05/7/11>