先日発売された第3世代iPod Shuffle。このブログでも発売直後にレポートしましたが、本体に音量調整や再生停止といった操作ボタンが無いこと、純正のイヤフォン以外を使おうとすると別途アダプタが必要になることなどから、ちょっと敬遠してしまうと書きました。
ところで、製品紹介のページにある問題のリモコンの画像なんですけれど、音量調整ボタンはすぐに分かりますが、それ以外のボタンがどうも見あたりません。さては、リモコンの裏側にでも隠れているのか?と思ったのですが、どうもそうじゃないみたいです。
新iPod shuffleのボタン操作はまるでモールス信号のトンツーだ GIZMODO
う~む、新型iPod shuffleはタイタニックのSOSのモールス信号のようにトンツーやりながら操作しなきゃならんようですね。
実は、Shuffleのリモコンには音量調整の他に無地のボタンが一つしか搭載されておらず、そのボタンの押し方によってすべての操作をしなくてはならないと言うこと見たいですね。以下にGIZMODOで公開されているコマンド一覧を編集してみました。
コマンド | 操作 |
・ |
再生 |
・ |
一時停止 |
・ー |
早送り |
・・- |
巻き戻し |
ー |
曲名・アーティスト名を聞く |
・・ |
次の曲へいく |
・・・ |
開始6秒以内なら前の曲へ |
ー |
トーンが聞こえるまで長押しでプレイリストの変更 |
ー |
プレイリスト変更のキャンセル |
いくらシンプルにするためとはいえ、ボタンを減らして操作が複雑になっているのはちょっと本末転倒な気がします。何より、この機種は液晶がついていないのですから余計にそう思ってしまいます。「そのための音声案内」と考えれば納得できないこともないでしょうけれど・・・もっとも、ボタンが三つしかないので押し間違えようがない、見なくても押せるというのはメリットでしょうか?走りながらとか自転車乗っているときとかだと・・・いや、リモコンの形状に工夫があれば、一つや二つ増えたところで見なくても押せますかね。
音声でのプレイリストのガイドは魅力的ですし、見た目がよりソリッドになってコンパクトになったのは良いですが、電池の持ちや操作性はやはり旧機種の方が良いように思えてならない第3世代iPod Shuffle。音声読み上げ機能はそのままに、リモコンのボタンが増えた新機種の登場に期待したいところです。
筆者さんは今はやっていないでしょうが、もちろん法律違反ですし 自己中のために(自分は音楽を聴いて気持ち良い)大変な目に合いました