Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

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ダイソンの扇風機に新モデル

2010-06-22 22:53:54 | Life

 ちょっと前まであんなに涼しかったのに、今ではすっかり夏になってしまいました・・・なんだか日本語がおかしいかも知れませんが、だいたいのニュアンスは伝わるでしょうか?

 こんなに暑いと言ってもまだ6月。これからの夏本番に向けて、涼を得る為の手段をなんとかして用意したいところではありますが、効き過ぎたクーラーに当てられて、体調を崩してしまうこともしばしば。私も吹き出し口の真下の椅子で仕事をしていた当時、倦怠感と頭痛に悩まされていたものです。

 そんな中で役に立つのは、昔ながらのうちわと扇風機。両者とも部屋の空気を動かして涼をとりますので、冷やしすぎることもありません。とくにうちわは導入コストも安く、風量や風向きもリアルタイムで微妙にコントロールできる優れもの。ランニングコストもかかりませんが、使用している間は作業が止まってしまうデメリットがあります。
 対して扇風機は、自分であおぐ必要はありませんし、冷やしすぎない点も一緒です。ただ、大きなファンを使って風を作るため、触ると危ないというデメリットがありました。

 そのデメリットを「ファンを無くす」という根本的原因・・・というか、扇風機のアイデンティティを取り除く方法で解決したのが、ダイソンのAir Multiplierです。それに新たなモデルが二つ加わった模様。

Dysonの“羽根のない扇風機”に縦長モデルと首が伸びるモデル ITmedia

 新モデルの1つ「Dyson Air Multiplier AM02 Tower」は風が吹き出す輪の部分が縦長の形になっている。39.65×4.33×7.48インチ(100×11×19センチ)と設置場所を取らないサイズ。

 もう1つの新モデル「AM03 Pedestal」は従来モデルの首を長くしたような形。ばねを使って、簡単に輪の部分を引き上げたり押し下げたりして高さや角度を調節できるという。サイズは46.77~55.43×4.21×17.72インチ(119~141×10×45センチ)。

 価格は両モデルとも449.99ドルで、色はシルバーのみ。発売日は発表されていない。

 画像はダイソンのオンラインストアから。今回発表されたのは真ん中と右側ですね。比較すると結構大きいなあ・・・

 ダイソン製品らしく動作音は大きいようですが、そのすっきりした見た目と、羽を無くした事による安全性の向上と手入れの簡単さは魅力です。また、インテリアとしてもステキなデザインです。 

 ・・・ただ、問題はそのお値段。ダイソンのオンラインストアによれば、初代モデルで39000円。真ん中と右側の新型がそれぞれ54000円と、普通の扇風機が1500円~10000円程度で売られていることを考えると、扇風機とは思えない強気の価格設定であることが分かります。

 私は真ん中のモデルが気になりますが、さすがにちょっと手が出しにくいです。デザイン性であるとかその機能性、何より掃除のしやすさには惹かれる物があるのですが・・・扇風機は欲しいのですが、たぶん、数千円の普通のヤツを買うでしょうねえ。



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