なぜ、この記事のタイトルで京セラを持ち上げているのか?そう問われるならば、「今まで京セラの携帯に、良いイメージを持っていなかったから」と正直に答えるしかないでしょう。
iPhoneに浮気をする前、私はauひとすじの忠実なユーザーでした。ですから機種変更を考える度、パンフレットに載ってくる京セラの機種も当然チェック対象でした。
しかしながら・・・なんというか、いつも平凡というか、シンプルというか。ガジェット好きを地でいく私にとって、食指が動くような機種は全くありませんでした。・・・そうして、「堅実だけどつまらない端末メーカー」というイメージが、今までずっとついて回っていたのです。
ところが、なんということでしょう。本日発表されたEchoのステキっぷりは!
世界初の2画面タッチAndroid携帯 京セラEcho 発表、960 x 800 タブレットモードに変形 engadget
米 Sprint が、京セラ製のデュアルタッチ画面 Android携帯 Echo を発表しました。3.5インチ800 x 480のタッチスクリーン2枚を備え、畳んだときはコンパクトな一画面タッチ携帯として、開いたときは4.7型 960 x 800 の大きな画面としても使える機構が特徴。特許出願中の「ピボットヒンジ」により、上画面が下画面を隠すように重なったシングルタッチ画面モードから、スライド&スナップして平らなタブレットモードに変形します。
すごい!かつて思い描いてた、「ぼくのかんがえたさいきょうPDA」にかなり近いかも知れない!
DSのように二画面を備えながら、特殊なヒンジによって上下画面をフラットにしたタブレットモードにも変形可能・・・つまり、ウェブ閲覧のような縦方向にも解像度が欲しい場合はタブレットのそのものとして振る舞い、携帯として使うときは手のひらに収まるストレート端末として機能するという、まさにいいとこ取りなナイス端末です。
タブレットを持ち歩くのに最大のネックといえば、やはりそのサイズ。ポケットに入らないというのは、カバンを持ち歩かない人にとっては大きなマイナスポイントですが、これなら持ち歩けますからね。
いやあ、これ欲しいなあ・・・auが出したらmisoraの機種変を本気で考えるかも知れない。