Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

送料無料は当たり前・・・そういう時代がやってきた

2011-05-18 23:59:59 | Thinkings
 最初、Amazonの「1,500円以上の購入で送料無料」という戦略にすっかりやられてしまいました。何を買うにしろ、1,500円以上になるように余分なものまで購入してしまっていたんです。
 今は1,500円以下でも無料になってしまいましたが、当初の送料無料戦略によって今でもずっとユーザーを続けているみたいなものです。

 通販にはリアル店舗と違って、「自宅までの宅配」という経費がかかります。でも、リアル店舗と同じように商品価格以外にはお金を払いたくないというのは人の常・・・当然、それが大きなセールスポイントになりますので、送料が当たり前にかかっていた一昔前とは、状況が大きく変わってきたようです。

オンライン注文の半数は「送料無料」 TechCrunch
「多くの消費者が、送料無料を当たり前だと思っている」とComScoreのGian Fulgoniチェアマンは言う。たしかに同レポートによると、61%の利用者が、送料が無料でない場合、購入そのものを取り消す「可能性があり得る」としている。今やわれわれは、ガジェットもクリスマスのセーターもクックブックも無料で送ってもらえると期待するようになったということだろうか。

 たしかに、余程のことがない限り、送料がかかる買い物は避ける・・・という心理が働いているのは間違いありません。少なくとも私は。
 でも、それが私だけではないという証明が元記事であり、また、Amazonがプライムサービスを拡大し、ほぼすべての注文を送料無料にした理由でしょう。

 やっぱり、送料無料というのは分かりやすい値引きなんでしょうね。カカクコムでは送料についても比較しますけど、そうでなかったら「とりあえずAmazon」ってなってしまいますから・・・


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