Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

携帯電話が通話し放題になる・・・かも

2005-08-16 20:15:14 | Weblog
 お盆もようやく今日で終わり。毎年のことながら、職場はなんだか和やかのんびり。お客もまともに来ないし、仕事だって休みの人が多いんで、緩やかに時間が過ぎて・・・
 なんて夢を見ていたんですけどね。
 私に限っては、昨日起きたトラブルの報告書のおかげで、時間中はたっぷりしっかり働かせていただきましたよ。さすがに残業までしようとは思わなかったですが。

 仕事と言えば、今となってはパソコンとインターネット、そして携帯電話は欠かせなくなりましたね。特に携帯電話に至っては、「忘れてくると何となく不安になる」「仕事にならない」「無くした場合、マジで賠償問題になりかねない」などと重要度は上がる一方。携帯電話のおかげで生活が一変した人もいるでしょう・・・とは言え普及からかなり時間が経ってますけどね。

 携帯電話で生活一変と言えば、通話料金も忘れてはいけません。私はだいたい、月に4,5千円くらいですが、よく使う人ならば数万円という人も珍しくないんじゃないでしょうか。まさに一月のお金の使い方が一変していますね。

 さて、そんな通話料金が無料・・・というか定額になるサービスを、ウィルコムやボーダフォンがやっていますが、どうやらこれにドコモも加わるようです。

 携帯「音声定額」、ドコモも導入 通話無制限 トランシーバー方式

 NTTドコモは十五日、一定料金で通話が無制限になる携帯電話の音声定額サービスを十月から始めることを明らかにした。携帯電話に事前登録した人同士が、トランシーバーと同様の機能を使って交互に通話できるようにする。音声定額サービスは、PHS最大手のウィルコムと携帯電話三位のボーダフォンが実施しているが、国内最大手の導入で、料金値下げ競争が一段と過熱するのは必至だ。

 もちろん、厳密に話放題になると言うわけではなく、「特定の相手と」「トランシーバーのように交互にしゃべる」という制約が付いてきます。
 特定の相手はまあ分かりますが、何でトランシーバー方式なの?というもっともな疑問だと思います。
 記事によると、ドコモが通話定額に踏み切れなかった理由の一つに「回線の混雑」があったらしいのですが、交互に使うことにより、回線の占有率を下げる事ができると言うことらしいです。

 私はてっきり「利ざやが減る」の一本だと思っていたんですが・・・

 例え特定の相手だろうと、時間無制限ではなせるのは大きなメリット。トランシーバー方式といえど、所詮同時に話したってまともに聞き取れやしないんですから、それはそれで良し、の様な気がします。
 ちょっと気になるのは、登録した特定の相手を簡単に変えられるかどうか。恋人を登録していて、別れた後も登録が解除できなかったら寂しいですものね・・・まあ、私にはあんまり縁のない話ですけどね。

 これでますます、「仲間同士では携帯電話のキャリア(会社)を統一しておいた方が有利」となりますね。ますます機種選択が難しくなりそうです。

 ・・・まあねえ、私にとっては全くもって対岸の火事な話なんですけどね。
 いや私、TU-KAですから。


 早く、auに機種変できるようにならないかなあ・・・