昨日は、大学の研究室の同窓会で中津川に行ってきました。・・・やっぱ遠いです。行きには帰省ラッシュに巻き込まれるし・・・。
祭りは素晴らしかったですが、フラッシュ炊かずに撮った写真はおおむねピンぼけ。残念だったなあ。
メールボックスを開いてうんざりしている毎日です。何故かってそれは迷惑メールの処理をしなきゃならないからですよ。
一日平均20通底度メールが届くのですが、私が望んで購読しているダイレクトメールが4,5通で、残りはみんな迷惑メール。それも出会い系がほとんどです。ちゃんとフィルタをかけているにもかかわらず、その半分くらいはどうしても抜けてきています。
「メールを下さいましたよね?」送ってねえよ。
「お分かりになりますでしょうか?」わからねえよ。
「大変ご無沙汰しております。」あったこともねえよ。
「壞杮斣仚渃弌夛偄恀偭惙傝両」そもそも読めねえよ!
中国語の奴は最近はフィルタで処理してくれるようになりましたが、英語はまだまだ・・。.jpドメインのアドレスなんだから送ってくるなよ、と言いたいですが、どうせそんなの関係ないんでしょうね。
国内の奴は、金融系か出会い系。だれがそんなところで金を借りたり出会いを求めたりしますか。本当にうっとうしいことこの上ありません。
さて、そんな迷惑メール業者に鉄槌が下ったという記事がありました。今年の4月の記事ですが、目にとまったので紹介します。
米のスパム業者に実刑、迷惑メールは減るのか
スパマーの規模としては世界で8番目とされるジェレミー・ジェインズに先週、禁固9年の刑が申し渡されたとき、多くのインターネットユーザーが喝采を送った。
=中略=
スパムやウイルス対策ソフトを販売する英ソフォス社のグレアム・クルーリー氏は次のように述べている。「この判決は他のスパム業者に対し、米国当局は彼らの活動を許さないという強いメッセージを送っている……ジェレミー・ジェインズに下された禁固9年の刑を考えると、本当にそれだけの見返りはあるのだろうかと、夜も眠れなくなるスパム業者もいるかも知れない」
しかし、この事件のスパムに対する効果なんて雀の涙だったようです。
相変わらずメールボックスはスパムメールであふれている、その辺はアメリカも日本も大して変わらないようです。
大きな原因として、ほとんどのスパマーが外国からメールを送ってくるため、アメリカの法では裁けないという点もあるみたいです。
そして、なによりも大きい点が、
。「電子メールは参入コストがとても低いため、他のデジタルメディアに比べて時代の少し先を進んでいるだけだ。わずか数セントで何百万人にメッセージを送れるメディアが他にあるだろうか? それが依然としてスパム業者をひきつけている理由だ」
ほんの少しの初期投資で、ダイレクトメールの何倍もの費用対効果を挙げることができるスパムはどうにも魅力的・・・依然としてスパムメールを「見てしまう」ユーザーも多いようですし、業者にとっては魅力的なマーケットであるようです。
それに対し、メールに対するユーザーの意識の変革も進んでいるようです。
つまり、スパムも含めて、メールとは「そう言うもの」という認識をしているというのです。
テレビでも郵便でも、CMはあふれていますが、誰も使うのを止めてはいません。電子メールでも同じこと。スパムはあるものの、それをメリットと天秤にかけてまだメリットが勝っているならば、デメリットには目をつぶろうとする人が増えているというのです。
実感も何も、まさに私がそれですし、今更「スパムが嫌だから、電子メールは一切使わない」なんて言う人は、いないとは言いませんが圧倒的に少数でしょう。
簡単に、手軽に使えるだけ、メディアとしての成熟も早かったと言うことでしょうか。もちろん、スパムに慣れてしまった状態が「成熟した状態」であるとは言い難いですが、ある程度、ユーザーが落としどころを知ってしまった感はあります。
多分、今のような状況はこれからも無くならないし、相変わらずメールボックスを開いて最初の数分間はスパムの処理に時間を取られるのでしょう・・・
とはいえ、今度休暇から帰ったときに1時間かけてスパムを削除している自分の姿を思い浮かべてみてほしい。
こんな状況は冗談じゃないですけどね。
祭りは素晴らしかったですが、フラッシュ炊かずに撮った写真はおおむねピンぼけ。残念だったなあ。
メールボックスを開いてうんざりしている毎日です。何故かってそれは迷惑メールの処理をしなきゃならないからですよ。
一日平均20通底度メールが届くのですが、私が望んで購読しているダイレクトメールが4,5通で、残りはみんな迷惑メール。それも出会い系がほとんどです。ちゃんとフィルタをかけているにもかかわらず、その半分くらいはどうしても抜けてきています。
「メールを下さいましたよね?」送ってねえよ。
「お分かりになりますでしょうか?」わからねえよ。
「大変ご無沙汰しております。」あったこともねえよ。
「壞杮斣仚渃弌夛偄恀偭惙傝両」そもそも読めねえよ!
中国語の奴は最近はフィルタで処理してくれるようになりましたが、英語はまだまだ・・。.jpドメインのアドレスなんだから送ってくるなよ、と言いたいですが、どうせそんなの関係ないんでしょうね。
国内の奴は、金融系か出会い系。だれがそんなところで金を借りたり出会いを求めたりしますか。本当にうっとうしいことこの上ありません。
さて、そんな迷惑メール業者に鉄槌が下ったという記事がありました。今年の4月の記事ですが、目にとまったので紹介します。
米のスパム業者に実刑、迷惑メールは減るのか
スパマーの規模としては世界で8番目とされるジェレミー・ジェインズに先週、禁固9年の刑が申し渡されたとき、多くのインターネットユーザーが喝采を送った。
=中略=
スパムやウイルス対策ソフトを販売する英ソフォス社のグレアム・クルーリー氏は次のように述べている。「この判決は他のスパム業者に対し、米国当局は彼らの活動を許さないという強いメッセージを送っている……ジェレミー・ジェインズに下された禁固9年の刑を考えると、本当にそれだけの見返りはあるのだろうかと、夜も眠れなくなるスパム業者もいるかも知れない」
しかし、この事件のスパムに対する効果なんて雀の涙だったようです。
相変わらずメールボックスはスパムメールであふれている、その辺はアメリカも日本も大して変わらないようです。
大きな原因として、ほとんどのスパマーが外国からメールを送ってくるため、アメリカの法では裁けないという点もあるみたいです。
そして、なによりも大きい点が、
。「電子メールは参入コストがとても低いため、他のデジタルメディアに比べて時代の少し先を進んでいるだけだ。わずか数セントで何百万人にメッセージを送れるメディアが他にあるだろうか? それが依然としてスパム業者をひきつけている理由だ」
ほんの少しの初期投資で、ダイレクトメールの何倍もの費用対効果を挙げることができるスパムはどうにも魅力的・・・依然としてスパムメールを「見てしまう」ユーザーも多いようですし、業者にとっては魅力的なマーケットであるようです。
それに対し、メールに対するユーザーの意識の変革も進んでいるようです。
つまり、スパムも含めて、メールとは「そう言うもの」という認識をしているというのです。
テレビでも郵便でも、CMはあふれていますが、誰も使うのを止めてはいません。電子メールでも同じこと。スパムはあるものの、それをメリットと天秤にかけてまだメリットが勝っているならば、デメリットには目をつぶろうとする人が増えているというのです。
実感も何も、まさに私がそれですし、今更「スパムが嫌だから、電子メールは一切使わない」なんて言う人は、いないとは言いませんが圧倒的に少数でしょう。
簡単に、手軽に使えるだけ、メディアとしての成熟も早かったと言うことでしょうか。もちろん、スパムに慣れてしまった状態が「成熟した状態」であるとは言い難いですが、ある程度、ユーザーが落としどころを知ってしまった感はあります。
多分、今のような状況はこれからも無くならないし、相変わらずメールボックスを開いて最初の数分間はスパムの処理に時間を取られるのでしょう・・・
とはいえ、今度休暇から帰ったときに1時間かけてスパムを削除している自分の姿を思い浮かべてみてほしい。
こんな状況は冗談じゃないですけどね。