いよいよ明日はお盆に入ります。
今年も心を込めてご先祖様をお迎えしたいと思います。
今日は1日中お盆準備に追われました。

山からお飾り用のスギッパやヨシを切ってきたり、お供えを飾ったり、境内に案内用の看板を立てたりと、ドタバタでしたが、何とか格好にはなってきました。
もちろん、キュウリの馬、ナスの牛、ほおずきの迎え火なども準備万端!!!
千手院では毎年お供物のひとつにスイカを上げます。
昨日届いた八色スイカの大きさにビックリしました。今年はお天気が続いたおかげで育ちも甘みもとても良いとか・・・、これが7つも玄関に並べられ、思わず「ウヒャー」と声が出てしまいました。

本堂や位牌壇などに、すべて飾らせていただきました。
最近ではいろいろな事情でお迎えに来られる方も、時間がバラバラになってきました。仕方ないことですが、明日は午前中からお参りできるよう準備は出来ました。
夜には境内の池に盆灯籠を浮かべています。キレイですので、是非見にいらして下さい。
それでは、良いお盆が迎えられますように!!!

昨日で暦の上では立秋。「秋はどこに???」と思える程の暑さが続いていますが、晩になるとお寺の脇を流れる祓川からの上流から気持ちの良い沢風が吹き込み、風鈴がチリリンと音を立てるのを聞いていると、「だんだん秋がやってくる」という気持ちになります。
加えて今日は観音さまの宵晩です。
浦佐の西山には薬師さまもそうですが、西国三十三番観音巡りのお山があります。観音さまのご縁日が8月9日なんですね。
千手院の本尊様は千手観音さまですので、ささやかですが、お寺の者だけでお参りをさせていただいております。

ですから画像の盆灯籠も観音さまの宵晩である、8日を目途に本堂前に飾ります。正式にはお盆の際に上げる灯籠ですが、この日に飾り、観音さまに捧げると共にお盆の意識が高まっていきます。
上の色紙には「三界万霊(さんがいばんれい)」と切り抜き、下に下がっている白神には「精霊」と切り抜きます。「三界」とは専門には「欲界、色界、無色界」という三つの世界を指します。
極略していえば、欲がある世界もない世界も、人間でない世界も、すべての世界の御霊を供養し、成仏を願う言葉です。
画像は浦佐に伝わる盆灯籠で、代々に伝わってきたものです。他地域ではほとんど見られません。
今年も住職が何日もかけて切り抜き、作り上げました。
毎年、新しいものに作り替えるので、とても手間がかかるものですが、手間がかかる分、味もあると思います。

晩の風鈴の音を聞きながら、灯の入った盆灯籠を眺め、お盆がやってきます。
明日からお盆休みの方も多いのでしょうね。
千手院では今晩、ご詠歌の会があります。
毎年お盆前には写仏をしています。今日は写仏とお盆のご詠歌をお唱えして、お盆気分を高めたいと思います。

相変わらず暑い1日でしたが、今日は若干風があり、日が沈んでからはいかにも夏らしい日でした。こんな夜にはビアガーデンにでも行きたくなります。(こんなこと坊さんが言ってもいいのかな。)
昨日辺りは柴又で花火大会?があったらしく、浴衣を着た人達がたくさんいて、着ている本人は結構暑いのでしょうが、見ている人にとっては、涼を感じるいい光景でした。
東京のお寺さんのお手伝いもいよいよ明日で終わり!
明日は、ちょうど千手院でもお檀家さんのお葬式ができてしまいましたが、実はお手伝いのお寺さんの行事本番が明日なんです。
私がどうしても席を外せないので、お檀家さんには大変申し訳なく思っていますが、代理の方をお願いしました。
今日も無事過ごせました。感謝、感謝です!!!

昨日辺りは柴又で花火大会?があったらしく、浴衣を着た人達がたくさんいて、着ている本人は結構暑いのでしょうが、見ている人にとっては、涼を感じるいい光景でした。
東京のお寺さんのお手伝いもいよいよ明日で終わり!
明日は、ちょうど千手院でもお檀家さんのお葬式ができてしまいましたが、実はお手伝いのお寺さんの行事本番が明日なんです。
私がどうしても席を外せないので、お檀家さんには大変申し訳なく思っていますが、代理の方をお願いしました。

今日も無事過ごせました。感謝、感謝です!!!
今年もやってきました、浦佐の夏祭り!!!
千手院の鎮守様、白山様のお祭りです。白山様境内には御神輿が厳かに祀られています。
ここ何年か夏祭りを見る機会に恵まれましたが、今年は門前町内の子供御輿に参加する機会を得ました。少子化で、大人達が御輿を担ぐ年が増えていますが、結構楽しかったです。
夜には浦佐スキー場から花火が上がり、昨年は雨でよく見られませんでしたが、今年はよく見えました。
千手院からも10号花火を奉納しましたが、私が東京盆でうっかりしていて、花火番付の記載に「千手院本堂再建200年記念」と入れてもらうのを忘れてしまいました。
せっかくの機会が残念!!!
しかし、やっぱり祭りはいいですね~。
と思いつつ、そういう時に限って、お寺は行事がある・・・、致し方ないか。
千手院の鎮守様、白山様のお祭りです。白山様境内には御神輿が厳かに祀られています。

ここ何年か夏祭りを見る機会に恵まれましたが、今年は門前町内の子供御輿に参加する機会を得ました。少子化で、大人達が御輿を担ぐ年が増えていますが、結構楽しかったです。
夜には浦佐スキー場から花火が上がり、昨年は雨でよく見られませんでしたが、今年はよく見えました。
千手院からも10号花火を奉納しましたが、私が東京盆でうっかりしていて、花火番付の記載に「千手院本堂再建200年記念」と入れてもらうのを忘れてしまいました。

しかし、やっぱり祭りはいいですね~。
と思いつつ、そういう時に限って、お寺は行事がある・・・、致し方ないか。

今朝1番の新幹線で東京のお盆参りにやってきました。
住職は後日、東京へお参り予定となっておりますが、私は学生時代からお手伝いをさせていただいているお寺様へ一足先のお参りとなりました。
平成元年からですから、今年で20年目となります。
よくここまで続いたなぁ~と自分でもビックリしていますが、これも住職や家族が元気でいてくれた事と、東京のお寺様が私を使って下さった事と、いろんな条件が揃っていてくれたお陰と、このご縁に本当に感謝しています。
やはり東京は情報の発信地!
宗教界も同様で、東京での傾向が何年か先に新潟にも流れていくと感じています。
ここ1,2年、東京でお参りをしていて、若い世代だけでなく、年配の世代の方々もお寺との関わりに嫌気がさしているというか、冷めた視線が注がれていると感じます。以前からもありましたが、一段と強くなって来ているように思います。
もちろんそうでない方々も大勢いらっしゃるでしょうし、魅力ある寺院活動で、地域から信頼を集めているお寺さんが、たくさん存在することは承知の上です。
ただ、何か全体的な雰囲気というか・・・寂しいものを感じてしまいます。
千手院はそうならないように、精進したいと思います。
今日は、私が想像していたよりも暑くなく、お参りも順調にいきました。
明日もお天気に恵まれることを期待します!!!
住職は後日、東京へお参り予定となっておりますが、私は学生時代からお手伝いをさせていただいているお寺様へ一足先のお参りとなりました。
平成元年からですから、今年で20年目となります。

よくここまで続いたなぁ~と自分でもビックリしていますが、これも住職や家族が元気でいてくれた事と、東京のお寺様が私を使って下さった事と、いろんな条件が揃っていてくれたお陰と、このご縁に本当に感謝しています。
やはり東京は情報の発信地!
宗教界も同様で、東京での傾向が何年か先に新潟にも流れていくと感じています。
ここ1,2年、東京でお参りをしていて、若い世代だけでなく、年配の世代の方々もお寺との関わりに嫌気がさしているというか、冷めた視線が注がれていると感じます。以前からもありましたが、一段と強くなって来ているように思います。

もちろんそうでない方々も大勢いらっしゃるでしょうし、魅力ある寺院活動で、地域から信頼を集めているお寺さんが、たくさん存在することは承知の上です。
ただ、何か全体的な雰囲気というか・・・寂しいものを感じてしまいます。
千手院はそうならないように、精進したいと思います。
今日は、私が想像していたよりも暑くなく、お参りも順調にいきました。
明日もお天気に恵まれることを期待します!!!

朝から雷を伴った雨。

今は止み、空を眺めると、雲の切れ間から一つだけ星が見えました。
今日は七夕・・・、お天気はなかなか上手くいきませんねぇ~。
娘にもささやかに七夕をしてあげようと思っていましたが、昨日までお葬式があり、バタバタしていてうっかりしていました。
それを言い訳に、託児所で作ってもらった七夕飾りに、短冊をかけました。「かわいいなぁ~」と思わず目に留まった飾りの一つです。知らず知らずに顔がにやけて
しまいました。

今日は午後から思わぬ来客がありました。
宗派は違いますが、東京からあるお坊さんが、千手院での相談活動を取材に来て下さいました。全国の相談活動をしているお寺を調査しているそうです。
約2時間ほどお話しをさせていただき、とても真摯な姿勢に感動しました。
このような若いお坊さんがどんどん増えて、お寺の存在意義が益々高まればと期待しました。
短冊に願いを込めて・・・。

昨晩は某町内の婦人会にお声かけをいただき、紙芝居と法話を行ってきました。
紙芝居は「おぼん」のお話し。楽しかったです。
今日は千手院を会場に、浦佐城・薬師さまの会と浦佐城跡・毘沙門堂ガイドボランティア養成講座が開かれましたが、私は残念ながら欠席させていただきました。
今日は、またまた蒲原の旧上川村、高徳寺(こうとくじ)さまに行ってきました。
実は、8月23、24日の1泊2日で青少年研修会が開かれる会場となっていて、今日はその打合せ会議がありました。
浦佐からだと約160㎞、今日は雨も凄かったので結構時間がかかりました。

高徳寺さまも魚沼同様、雪深い地域ですので、お寺の造りも実にシンプルです。しかし、自然環境は抜群です。昨年は中越沖地震で研修会が中止となりましたが、今年はなんとか開催できるよう願っています。
座禅やお経の練習、食事の作法、またキャンプファイヤーなど、普段、学校などでは学べないことを経験します。
昨晩の紙芝居、法話の後に、ある方から質問を受けました。「青少年の事件などがもの凄く多いが、宗派として何か対処などは打ち出しているのですか?」
大々的ではないにしても、宗派としては毎年、青少年研修会を実地している程度です・・・とお答えしました。確かにもっとマスコミなども活用して、PRは必要かもしれません。
ただ、私が考えるに、今の青少年問題、また若い方達の自殺問題など、実は普段の生活の中にある年中行事、年始やお彼岸やお盆、節句や地域のお祭りなど・・・、これらをしっかりと行い、その意味と成り立ちを学び、自然観、季節感を養うことでほとんどの問題は解決できるのではないかと思います。
特別なことをする必要はなく、実は大切なものは以外と身近に、足元にあるのだと考えます。
「遊び心をもって、風情を味わい、季節感を養う」ことができる人間は、どこかで挫折をしても必ず再出発できると老僧から教わりましたし、私もそう思います。
あれ~っ、なんか書き始めたらまとまらない方向へ行ってしまいました。

ようするに、お寺での青少年研修会。
こんな時間は、実はとっても貴重な経験だということを言いたかったのです。たくさんの子供達が集まってくれるといいなぁ~。

お天道さまの勢いがあり、今日も暑くなりそうです。
今日は午後から長岡のお寺様で研修会があります。
先日の檀信徒の研修会とは違い、お坊さん自身の研修会です。テーマは「中曲(ちゅうきょく)とその職衆所作」となっています。
「中曲」とは、聲明のひとつで、般若理趣経という経文に昔の音符である「博士」がついているものです。普段の葬儀などではなかなか聞く機会のない聲明です。
普段、なかなかお唱えする機会がないという事は、練習の機会も少なく、はっきりいってとても難しい聲明ですが、訓練、修行を積まれた方の中曲を聴くとホント素晴らしいです。
それに所作、つまり動きがついてくるので、さらに難しさが増します。
今日は、それを徹底的に勉強しようというものです。
あまり、「難しい」といってしまうと気持ちが引いてしまうかもしれませんが、中曲がしっかりお唱えできるようになると、自分自身の心が気持ちよく、やすらぎを覚えると思います。最初は意味など分からなくても・・・。
さぁ~、がんばるぞー!!!

今日は午後から長岡のお寺様で研修会があります。
先日の檀信徒の研修会とは違い、お坊さん自身の研修会です。テーマは「中曲(ちゅうきょく)とその職衆所作」となっています。
「中曲」とは、聲明のひとつで、般若理趣経という経文に昔の音符である「博士」がついているものです。普段の葬儀などではなかなか聞く機会のない聲明です。
普段、なかなかお唱えする機会がないという事は、練習の機会も少なく、はっきりいってとても難しい聲明ですが、訓練、修行を積まれた方の中曲を聴くとホント素晴らしいです。

それに所作、つまり動きがついてくるので、さらに難しさが増します。
今日は、それを徹底的に勉強しようというものです。
あまり、「難しい」といってしまうと気持ちが引いてしまうかもしれませんが、中曲がしっかりお唱えできるようになると、自分自身の心が気持ちよく、やすらぎを覚えると思います。最初は意味など分からなくても・・・。

さぁ~、がんばるぞー!!!

今日は、阿賀町まで行ってきました。
豊山派のお寺さんは、県内が6ブロックに分かれていまして、今日はその1組、蒲原組の檀信徒研修会がありました。
私も今年から役員となったため、ご挨拶もかねてお伺いしてきました。

高速で三川ICを降り、会場となる三川会館へ。
魚沼も山深いですが、三川もそそり立つ岸壁がすごいです。山伏さんがいそうな険しい山が並びます。

午前中を中心に、今回は「仏壇の飾り方とお勤めのしかた」が講習されました。
集まった方々は阿賀町近辺の檀信徒の方々。熱心に勉強されていました。
お話しを聞いていて、ふと感じたのは、檀信徒の方々がお寺や庫裏(くり)をご住職の持ち物だと思っていらっしゃる方が意外と多かったことです。
お寺は宗教法人の持ち物です。
檀信徒の皆さんのご協力と、ご住職の努力、この両方が揃わないと発展しないと思います。車の両輪であり、互いの信頼関係がお寺を良くし、憩い、癒し、学びのある場所にしてくれます。
最近、いろいろなお寺さんや檀信徒に関わる機会が多くなったおかげで、あらためて「千手院は恵まれてるなぁ~!」と感じるようになりました。感謝です。
豊山派のお寺さんは、県内が6ブロックに分かれていまして、今日はその1組、蒲原組の檀信徒研修会がありました。
私も今年から役員となったため、ご挨拶もかねてお伺いしてきました。


高速で三川ICを降り、会場となる三川会館へ。
魚沼も山深いですが、三川もそそり立つ岸壁がすごいです。山伏さんがいそうな険しい山が並びます。

午前中を中心に、今回は「仏壇の飾り方とお勤めのしかた」が講習されました。
集まった方々は阿賀町近辺の檀信徒の方々。熱心に勉強されていました。
お話しを聞いていて、ふと感じたのは、檀信徒の方々がお寺や庫裏(くり)をご住職の持ち物だと思っていらっしゃる方が意外と多かったことです。
お寺は宗教法人の持ち物です。
檀信徒の皆さんのご協力と、ご住職の努力、この両方が揃わないと発展しないと思います。車の両輪であり、互いの信頼関係がお寺を良くし、憩い、癒し、学びのある場所にしてくれます。
最近、いろいろなお寺さんや檀信徒に関わる機会が多くなったおかげで、あらためて「千手院は恵まれてるなぁ~!」と感じるようになりました。感謝です。
