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千手院のBlog

タイトルそのまま・・・お寺の紹介・生活日記!冬期は墓地の積雪状況もアップしています。

刈り納め。

2010年10月12日 | 墓地
今日はお寺の網戸洗いをして、冬の前にしまう作業をする予定でいましたが、天気予報とは若干違い、朝起きてみるとどんよりとした曇り空・・・、網戸を洗っている最中に雨に降られてはどうしようもないので、急きょ予定を変更して墓地の草刈りをしました。

画像は祓川の脇にある千手院の墓地です。ちょうど写真をとっている位置にも墓地があるのですが、画像の方は比較的新しいお墓になります。

10月に入りましたので、今回が今年の草刈りの刈り納めになると思います。
お墓参りの方には、いつも草ボウボウでご迷惑をおかけしましたが、何せ草刈りは私と、あとは隣宅のNさんにお願いをしているだけの労力しかありませんので、どうぞお許しいただきたいと思います。

秋の草なので比較的刈りやすく、午前中でだいたいの作業が終わったので、汗をかいたついでに浦佐城の草刈りにも行ってきました。
先日、浦佐城・薬師様の会の皆さんが刈ってくれていたのですが、手の届かなかった箇所を刈ってきました。今、草を刈っておくことで来春の花が楽しみです。

少しずつ、少しずつ、楽しみながらやっていきたいと思います。

夜になって雨が降ってきました。昼間に作業ができて良かったです!!!

防護柵設置。

2009年12月03日 | 墓地

千手院裏の墓地。
観音様が立っている右脇に流れるのが祓川(はらいかわ)、この3日間で落下防止用の防護柵が取り付けられました。

約2.5mくらいの高低差があるので、子供達などが遊んでいると危険だったため、区の要望で取り付けられました。

今では三面張のコンクリートの川になってしまいましたが、私が子供の頃はここに保育園があり、この祓川で水浴びをしたりしたものでした。

今思えば、護岸は砂利で沢ガニがたくさんいて、ホタルも飛んでいて、そんなところを裸足で遊んでいました。五感のすべてを使って遊んでいたんだなぁと思います。

しかし、この祓川も画像から少し上流にいくと堰堤はあるものの、まだコンクリートでガチガチには固められていません。きっと専門家や行政の力を借りられれば、昔のような素敵な水辺ができるのかも知れません。


送り火後・・・

2008年08月17日 | 墓地

秋を感じさせる涼しい1日でした。

浦佐では昨日お盆の送り火をし、お寺が1年で一番賑やかになる行事が終わりました。どのお墓も目一杯お花が飾られ、ご先祖さまもさぞ喜んでくれたことと思います。

昨日は私のいとこなど、総勢28人の人間が一斉に集まりました。忙しい中ですが、久しぶりにほとんどが勢揃い・・・「ドヒャー」と言いたくなるような多さでしたが、こういうのが実は有難いのだと思います。

おかげで今日のお寺は普段以上に静まりかえってしまいました。

今日はご法事がありました。
お盆が終わったばかりでしたが、先日某婦人会にてお話ししたお盆の紙芝居を法話としてお話ししたところ、とても良い反応をいただきました。
お盆のいわれや、何故このような飾り方をするのか?などなど、少しは納得していただけたのではないかと思います。

ご詠歌の皆さんには何回もお話しをさせていただいていますが、お檀家さんにももっとお話しや説明、行事の由来を説く場が必要なのかな・・・と感じました。せっかく行っている伝統行事の由来が分かればおもしろいですからねぇ。

今後の課題です。

白秋苑開眼

2007年10月17日 | 墓地
素晴らしい秋晴れの日でした。秋風に吹かれながら永代供養墓「白秋苑」(はくしゅうえん)の開眼法要を住職と勤めました。

「白秋」・・・、晩年の優れたさまを意味する言葉です。
生き生きと人生を過ごされた方が、死後のことも心配なく、安心をして入れるお墓です。

千手院はこれからも「安心」を与えられるよう、日々励みたいと思いますので、今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

永代供養墓「白秋苑」!!!

2007年10月07日 | 墓地

永代供養墓「白秋苑」(はくしゅうえん)が完成しました。

お彼岸までには完成予定でしたが、地震の影響もあって、少し遅れてしまいましたが、無事完成して何よりです。あとは、後日に開眼法要をして、お守りをいただきます。

お墓の名前を「白秋苑」と致しました。(写真では見えませんが、お墓左手に碑を作りました。)
若い頃のさまを「青春」、中年期の盛んなさまを「朱夏」(しゅか)、晩年期の優れたさまを「白秋」(はくしゅう)と言います。辞書にはのっていない言葉ですが、宗教用語のひとつです。

このお墓には、たとえ跡継ぎなどがいなくても、優れた考え方、生き方、生きがいをもって、生き生きと晩年を過ごされた方が安心して入れるお墓として建立致しました。

「跡継ぎがいない」、「子供は女の子だけで皆、嫁いでしまった」、「今は東京にいるが、ふるさとに骨を埋めたい」、「今のお墓のあり方に疑問をもっている」など、様々なニーズに応えたく進めております。

しかし、一番大切にしたいのは、「安心を持って死を迎えられること」だと考えています。死後のお墓の心配、後継者問題が苦痛になっては欲しくありません。

お墓の後ろには扉がついていて、開閉します。
内部は棚式になっており、それぞれのお骨を骨壺のまま安置し、一定の年忌が過ぎましたら土に帰させていただく方式です。

詳細はお寺までお問い合わせいただきたいと思いますが、お墓参りにおいでの際には是非ご覧になって下さいね。


墓地造成工事中

2007年06月09日 | 墓地

墓地造成工事が着々と進んでいます。

ここのところ夕立のような、不安定な天気が続いているので、業者さんには大変です。お疲れさまです!

7月中には終了する予定でいますが、今後どうなるか???

写真の奥には薬師さまを祀っている山があり、前にブログに書いた薬師さまの清水がパイプで2本、境内に引いてあります。

その1本を引き込み、墓地になんとか水場ができそうです。
ただ、水量があまりないので、枯れないか・・・ただそれだけが心配です。しかし、薬師さまの清水ですから、「大丈夫でしょう!!!」多分・・・

会議続き・・・

2007年05月17日 | 墓地
ここのところ、会議の毎日でした。

「お坊さんに会議なんてあるの?」・・・、前にこんな質問を受けたことがありました。

それが、結構あるんですねぇ~。
新潟県内の同じ宗派での会議があったり、青年会、ご詠歌、布教にまつわる会合、また、お寺によっては霊場会などといった組織がたくさんあるのです。

どこの業界にもあるような会議がお寺の世界にもあります。また、新たな年度ですから、この時期は多いですね。

そして、今年度は豊山派の仏教青年会が創立50周年を迎え、その大事業のひとつが新潟で行われる事になりました。

年初のブログで、今年はホームページをマメにアップするぞー、と張り切っていたんですが、その仕事が舞い込んできて、今ではお知らせをする程度しかできなく、反省しています。

魚沼では越後三山にどんどん新緑が登っています。
残雪に新緑、田植えがすすみ、すごくさわやかな光景が広がっています。今日は東京での仕事があり、浦佐へ帰ってくると、やっぱり空気が美味しいです!!!

明日からお彼岸

2007年03月17日 | 墓地

明日から春のお彼岸ですね。
結局、雪も残り、午前中にスノーロータリーで道だけ空けました。墓前までは長靴がないと行けませんが、近くまでは普通の靴で行けます。

雪という天気予報ですが、やはり春ですね。今日も雪が降りながらも結構あたたかな1日でした。

春は植物たちがグングンと勢いを増してくる時期。大好きです!

桜の開花予報が修正されたりもしましたが、それでも例年よりは早くなりそうですね。昨年は境内にまだ雪がある中で桜が満開になりました。この季節、やっぱり桜が待ち遠しい・・・、楽しみです

キレイなお花

2007年02月18日 | 墓地
昨日は二の午!千手院では内鎮守のひとつ、稲荷様を毎年二の午の日にお参りすることになっており、お供えを上げて御祈願しました。

今朝、お勤めのあと、その稲荷様の祀ってある部屋からふと外を見てみると、どなたでしょう?墓地の子育て観音さまにキレイなお花が・・・。いくら雪は少ないといっても、そこまで長靴をはいて、お参りいただいたとは・・・。有り難いです。

例年は観音様の腰の辺りまで雪に覆われているのですが、(去年は頭までスッポリ隠れていました)お花を上げていただき、観音様もうれしそう!

上げてくださった方もそうでしょうが、それを回りで見ている私たちも気持ちが暖かくなります。

雪はまだありますが、春を感じさせてくれた光景でした。

墓地の工事(今年分)終了

2006年09月08日 | 墓地
今日はとても良い天気気分がいいですね。

今年分の墓地の造成工事が終了しました。

この近辺は冬に雪が3mほど積もります。湿気を含んだ重い雪なので、かなりの重量がかかります。ひと冬を雪の下にして地盤を固めます。

区画などは来年の工事。今年はここまでです。

荒れていた土地ですが、こうしてみると随分と広く、すっきりしました。
よい墓地になるようがんばります。

空の青さがとってもさわやかです。