千手院のBlog
タイトルそのまま・・・お寺の紹介・生活日記!冬期は墓地の積雪状況もアップしています。
 



いよいよ明日から4月突入ですね。
別れと出会いの季節・・・、関東では桜も見頃のようで、人それぞれ、どんなドラマが待っているのでしょう。

今日も1日心配事相談で終わりました。
空いた時間には境内の後片付けや木々の雪囲い外しです。雪がとけると冬の間に折られた枝や落ち葉などがどんどんと出てきます。風雪を防ぐための防雪ネットなども取り外しますし、細かい作業がたくさんあります。しかし、春を迎えるうれしさからか、まったく苦になりません。

これからどんどん春を迎える作業が増えていきますが、楽しみな時間です。

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今日も快晴!気温もどんどんと上がり、雪解けも進んでいます。



千手院の樹齢約200年のしだれ桜、まだまだ蕾は固いのですが、冬の雪に耐えて、大きな雪害もなく春を迎えることができました。
あとは鳥たちがどの程度やってくるかにもよりますが、順調にいけば4月下旬頃に見頃を迎えるでしょう。
今から楽しみでなりません。

雪の重みに耐えることがどれほど大変なことか・・・。
この冬には関東広域でも大雪になり、50cm程度積もった雪の重みでたくさんの樹木や建物が壊されました。
その重みに毎年毎年耐え続けることの貴重さが再認識させられました。だからこそ、春を迎える感動も倍増するのです。有難いことです。



お天気が良いから越後三山の眺めが抜群です。
これからどんどんと春の山に変化していく姿も楽しみのひとつです。

山は自分からは動かないものの、来るものを拒みません。
春は優しく、夏はエネルギッシュに、秋はロマンティックに、冬は威厳高く・・・、「本物」があるところには、自然と生きとし生けるものが集まってくるのだと思います。

越後三山を見るたびに、私もかくありたい・・・と、いつも学ばせられます。

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今の墓地の様子です。まだ積雪は約1m、お墓参りはできません。
ただし、長靴をはいて、冷え込んだ朝などには、「しめ(み)わたり」といって雪にほぼ埋まらずに、雪上を普通に歩くことができるので、お墓の前までは行けます。

今後の天候次第ですが、このペースで行くとお墓参りができるのは、4月中旬か、20日頃になるかな~。

後ろに見える山が浦佐城跡・薬師様です。
こんなに雪があってもマンサクが咲き始めているはずです。



ここは上の墓地から少し下がったところの墓地ですが、ご覧のよう。
祓川の水も雪解けで水量が増しています。

この雪が消えた部分から、どんどんとフキノトウや早春の草花が出てきます。
まだ花たちの姿は見えませんが、これからキレイな姿を見せてくれることでしょう。

今日は1日心配事相談、夜には今年初めての御詠歌の練習がありました。
冬は雪のためお休みをし、春のお彼岸明けから再開するのが通例になっています。今年も皆さんと一緒に、健康で楽しく御詠歌や仏教に触れていきたいと思います。

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お彼岸があけましたね。

私はお檀家さんのお参りは昨日で無事に終わり、今日は明日の会議の準備のために予備日としていたのですが、大切な方の訃報が入り、お参りに行ってきました。明後日のご葬儀です。

今日の浦佐は待ちに待った暖かな春の陽気・・・雪解けも進んで、祓川なども雪解け水で水量が増しています。



牡丹を植えている花壇のはじっこから、毎年1番に顔を出すクロッカス!今年初めてです。牡丹の花はまだ雪の中。
この花が咲き始めると、裏山の尾根沿いあたりのマルバマンサクも咲き始めるでしょう。まだ雪があっても、時期が来るとその上で咲くのです。こんな陽気の日はスノーシューでもはいて、雪上散歩に行きたいところですが、なかなかそうはいきません。



こちらも雪解け水が落ちるところにフキノトウ。こちらも待ちに待った春の味覚です。
やはり地にでるものは、スーパーなどで売っている物とは香りも味も格段に違います。そして魚沼の雪の下になった山菜類は本当にアクがないのです。同じものでも、まるで違う。

私は、このフキノトウをよく洗って、簡単にきざみ、自家製の味噌をあえて作ったフキノトウ味噌があれば、何杯でもご飯が食べられます。そしてこの季節は毎日食べても飽きません。他におかずがいらないくらいです。身体がそれを求めているのでしょうかねぇ・・・。
般若湯?にもよく合います。



夕方の越後三山。春は確実にやってくる。あの冬があるからこそ味わえる感動!人生もかくありたいものですね。

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今日はお彼岸の中日。
千手院では18日の彼岸入りからお檀家さんのお宅へお参りに伺っています。



19日の写真ですが、墓地への通路ですが、まだまだこれだけの残雪があります。よく見るとお墓の上部が雪の上にでています。

浦佐はこのような豪雪地ですから、春のお彼岸には他地域のようにお墓参りする習慣というのがありません。
秋は秋で稲刈りの時期と重なるため、秋彼岸も同様なんです。

また、春彼岸は中日(春分の日)が20日の年と21日の年があるのをご存じですか?
これは毎年国立天文台が発表するのですが、春分の日はだいたい2年おきに中日が変わります。秋彼岸は変わることはなく、9月23日で決まっています。中日から3日前が彼岸の入り日、3日後が明け日となり、合計1週間がお彼岸という期間になります。

今日もお参りをしながら質問されたので、書いてみました。

そして今日は寒かった~、朝から雪模様。
「暑さ寒さも彼岸まで」というように、浦佐では、この春のお彼岸に降る雪のことを「彼岸のノリ雪」と言い習わしてきました。この「ノリ」は、春の雪は降っても湿気が多く、すぐにビシャッととけて、糊のようになってしまうから「ノリ雪」だと云われていますが、私は自分勝手に「法(ノリ)雪」だと受け止めています。

「彼岸の法雪」(仏法の教えの雪)って、なんかいいなぁ~と勝手に解釈して、このお彼岸、そして雪(仏様)は私に何を語ってくれているのだろうと思いながら過ごしています。

仏教には「山川草木悉皆成仏」(サンセンソウモクシッカイジョウブツ)といって、自然界すべてのものに、仏様は宿っているのだと説きます。これは西洋にはない教えです。
石ころひとつ、雪の一粒一粒にも仏が宿っている・・・ステキな感性だと思います。

そして私は昨日、20日が誕生日でした。もう、いいオジサンになりました。毎年、お彼岸で動き回っているので誕生日という感覚はほとんどないのですが、お彼岸の、良い日に命を授けてもらえたものだと、これも自分勝手に解釈しています。感謝!!!

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今日は良いお天気でした。気温もグングンと上がり、雪解けが進んでいます。

朝は業者との打ち合わせ、午前、午後と心配事相談、午後の相談が終わってからは宗派の要件のために柏崎市に出かけてきました。
千手院境内はまだ雪が1m30cmくらいありますが、車を走らせ小千谷あたりから先、長岡や柏崎などは全く雪はなく、田んぼも全部でていました。やはり違うものですね~。

そんな感じで走り回っているものですから、お手紙をいただいた方などにはお返事が遅れています。申し訳ございません。

夜には、と~ってもキレイなお月様!暦を確認し忘れましたが、今日は満月かな?

明日からは春のお彼岸の入りです。
千手院では春のお彼岸、お盆、秋のお彼岸と、それぞれに伺うお宅を決めてあり、年に1回は必ずお参りに伺うシステムをとっています。(遠方の方はそれに限りませんが)担当のお檀家さんには順次お参りに伺わせていただきます。よろしくお願い致します!!!

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千手院の通例行事、月遅れのお釈迦様の涅槃会を行いました。
お釈迦様が入滅(亡くなること)されたのが、2月15日、雪深い浦佐では月遅れの3月15日に行っています。

200年以上前から毎年掛けられてきた涅槃図を本堂にかけ、14日の逮夜法要、今日、15日に本法要を行います。

ただ、隣の普光寺さまでも毎年涅槃会が行われ、団子撒きが行われているため、千手院では特に檀信徒にはご案内せず、寺族だけでささやかにご供養を上げさせていただいています。



これも同じく、十界曼荼羅という掛け軸も、この涅槃会に必ず掛けます。
真ん中に「心」があり、それを取り囲むように地獄や修羅、畜生や仏様の世界が描かれています。心次第ですべてに通じるのだと説かれています。

涅槃会では必ず涅槃経というお経を唱えます。
その内容も、すべては「心」次第で幸せにも不幸にもなると説かれています。

「形のないものが形あるものを作る」と私はいつも思っています。「心」「目標」「大義」「夢」、こうありたい・・・と強く願う「心」次第で現実世界は変わってくるのではないかと感じています。はたから見れば、どんなに現実的に豊かに見えても幸せを感じられない人はたくさんいます。逆に、どんなに苦労をしていても、その生き方に充実感、幸せを感じている人もいます。どれが良いとか悪いとかではありませんが、私はこの世界に入ってつくづく感じています・・・最後は「心」次第だと。

毎年、涅槃経をお唱えしていて、再確認をします。



そして、もうすぐ春のお彼岸を迎えますが、お墓もやっと頭の部分が見えてきました。
今後の天候次第ですが、お墓参りができるのはいつ頃になるのやら・・・まだ予測がつきません。

毎朝、小鳥たちの鳴き声が増えてきたようです。日も長くなりました。どんなに遅くとも必ず春はやってきますね。。。

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11日、東日本大震災と県内では高校入試、昨日、12日は長野県北部地震、千手院では十二講の祭礼の日でした。

マスコミでも多くの特集番組を放送していましたが、どの道の専門家も、そして市民の方も、「私たちは自然というものに本当に向き合っていたのだろうか?」という意見が多くありました。瀬戸内寂聴さんは「人間のおごりだ」とも言っていました。

私も同感でした。科学万能と多くの人達が思っていたところにつきつけられた自然界からのメッセージかも知れません。
科学万能といえば、震災後、放射能の数値をしっかり検査した海産物、農産物であっても、震災前から比べれば価格も売れ行きもほとんどが落ちているのではないかと思います。確かに科学的な根拠、論理は大切なのだが、人はそれだけでは動かないということがよく分かりました。人間は情で動く生き物だと云われてきたのが納得できます。

震災後、本当の試練はこれからなのだろうと、つくづく感じています。
東北の方々には心からエールを送ります。そして犠牲者に哀悼の意を捧げます。私は、今できることを淡々と努力していきたいと思います。

そして、ついつい注目度が落ちてしまっていますが、ソチのパラリンピックも忘れてはいけないでしょう。
県内でもオリンピック選手の県民栄誉賞などでマスコミが賑やかですが、パラリンピックの方々の努力、技術、精神力は本当に凄いと思います。学ぶところ大です。



昨日の十二講の写真。読経のあと的に向かって1本弓矢を放ちます。
終わると画像右手の浦佐城跡・薬師山に向かって1本弓矢を放ちます。今年も山が安全でありますように、恵みをいただけますように・・・まさしく自然への畏敬の念がここにあります。



朝、6時からのご祈祷なのに、小学生の子どもも参加してくれました。
このような体験を通じて、自然と山川草木への感謝の念が培われていくのだと思います。

12日は朝から暖かく、昨年より33日遅い春一番が吹きました。春一番が吹くと、雪もあっという間に解けていきます。

そして今日は人間ドックを受けてきました。
やはり基本は健康であることだと思います。宝物は遠くにはありません。一番身近にある。それは先祖、親からいただいたこの身体、健康、そして心にあるといつも感じています。

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毎年恒例になりました。3月3日の裸押し合い大祭が終わると、あの熱気はどこへやら・・・、静寂な毘沙門堂が戻ります。
毘沙門堂に通じる長廊下にも、お祭りに使用された筵が干され、何ともいえない風情を感じます。

昨日、たった1日だけ、と~っても快晴になりましたが、今日もまた冬に逆戻り・・・朝から雪が降り続いています。
今日はご葬儀の助法と、仏像修復のために専門家のMさんからお話を聞く時間をとりましたが、寒いのなんの・・・、そんな中を午後からみっちりお話を伺えました。修復家のお顔が見えて、直接色々なことを聞いたり、お話できた時間はとても貴重なものでした。

さて、昨日は浦佐駅の東側、八色の森公園で子ども雪祭りとやらがあったので、ちょっとでかけてみました。



最高のお天気の中、スノーチュービングやスノーモービルがバナナボートを引っ張ってくれたり、子ども達も本当に楽しそうでした。お天気も良かったので大勢の人の姿がありました。



地元の食材を使った出店もあり!



そして十二講のお祭りも行われました。
千手院でも3月12日にはささやかにお祭りをしますが、かなり大々的にやっているようで、どんど焼きのような藁が積まれて火もつけていました。十二講とは、十二山大権現という山の神を祀り、山の安全祈願祭・・・といったところでしょうか。この3月12日をひとつの節目として、春の山仕事が本格的に始まります。秋に切っておいたボイ(枝)を、春先になると掘り出し、雪の上を滑らせたりして山から下ろす作業が春の主な山仕事でした。そのボイが要するに薪、日々の燃料になっていた訳です。それを「ボイ出し」と言うそうですが、私が子どもの頃はすでに電気の時代になり、ボイの需要はほとんどなくなっていましたので、私自身はボイ出しの経験はありません。



点火されて、越後駒ヶ岳をバックにどんどんと火が燃えがっていきます。スルメも焼いていましたよ。

本当はこんな良いお天気がどんどんと続いていく3月ですが、まだしばらく寒気は居座りそうです。

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2日ほど、よ~く寝させていただきました。おかげでバッチリ快調です。

さて、3月3日の裸押し合い大祭が終わり、春が来たか~と思いきや真冬に逆戻り・・・、ここ2、3日で約1mの新雪がどんどんと進んでいた雪解けの上に降り積もりました。



今朝の本堂。春はどこへやら・・・。



門柱もしっかりとアフロをきめてくれました。

今日、3月8日は先代の賢能住職が遷化して、17回忌を迎えました。
もうそんな時間が経ったのか・・・この17年で自分は何をすることができただろうか・・・考えさせられる1日でした。ご飯やお茶、お水をお供えしたあとは、老僧が好きだったお寿司を買ってきてお供えしました。生臭坊主かな。

ここ数年、私の周囲には今後にしっかりと伝え残していきたい仏像や掛け軸、お寺の什物が不思議と声をかけてくれているような気がします。先代の老僧時代はとにかく伽藍を整備しなければ、雨漏りなど建物自体がやられてしまう時代でしたので、よくぞ屋根替えをしてくれたり、大増築をしてくれたり、ハード面を整えてくれました。私は今後10年ほどをかけて、残された中の部分、什物関係の修復に重点を置かねばならないだろうと思っています。

皆さん修復というとピンとこないかも知れませんが、大勢の人達の祈りと歴史を刻んできたものというのは大変な重みのあるものです。だからこそ、単純に造り替えれば簡単じゃん!、などという訳にはいきません。そしてそれには大きな資金が必要になるのも事実です。宗教法人が課税されないからこそ何とかできるかどうか・・・、いや、私が生きているうちに、課税をされようがされまいが、必ず後世に伝える修復を成し遂げたいと思っています。

先代の命日の日に、あらためて思った次第です。。。

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