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千手院のBlog

タイトルそのまま・・・お寺の紹介・生活日記!冬期は墓地の積雪状況もアップしています。

涅槃会

2016年03月14日 | 行事・お祭り
暖かくなったかな~と思えば、今日などは雪交じりのお天気、三寒四温とはよくいったものですね。



千手院境内の雪もほとんどとけてなくなりました。
お地蔵様の脇にある石灯籠、雪国では冬前にご覧のように石をおろし、雪がとけるとまた組み直しています。そうしないと雪の重みで倒されたり、石が割れたりしてしまうからです。

しかし同じ新潟でも海沿いにいけばそんな事はする必要はありません。海沿いは風対策です。

11日は東日本大震災から5年、そして同じく12日には長野北部でも大地震がありました。



3月12日は千手院の年中行事のひとつ、十二講が朝6時30分から行われました。
十二山大権現様に山の安全と五穀豊穣をお祈りするものです。

毎年雪のほこらを作り、中には御札と幣束、そして住職が書いた的、信者さんが作ってくれた弓矢で荘厳します。
雪のほこらを作るにも今年は雪が少なく、信心くださっている方が除雪機で雪を集めてくれたほどでした。

春木山(はるきやま)といい、この12日から本格的な春山の山仕事が始まったそうです。



御祈祷が終わると1人ずつ、作っていただいた弓矢で、最初は的へ向かって1本放ち、2本目は山へ向かって放ちます。その時には口上があるのですが、昔はカラスや鳥たちに農作物を荒らされてしまう事が多かったのか、口上の最後には「カラスの目に当たれ!」と言って放ちます。鳥追いの意味があります。

今年も山が里が、自然界が安穏でありますようにお祈りを捧げました。



今日はこちらも毎年の、お釈迦様の涅槃会(月遅れ)の逮夜法要を行い、涅槃経というお経をお唱えしました。
雪国の冬の行事は多くが月遅れで行われてきました。



十界曼荼羅もおかけします。

これらの御掛軸はともに200年以上、毎年3月14日と15日だけご開帳されます。その間、平成7年に1回だけ修復がされております。
本当に昔の方々はすごいと思います。大切に扱われさえすれば、200以上前の物が遜色ない状態で受け継がれていくのですから。

人それぞれの価値観だと思いますが、今作られている様々な物がはたして200年後に残っているだろうか・・・、昔の人たちの仕事ぶりには驚かされるところが大きいです。

十界曼荼羅の中心にもありますが、最後は「心」の在り方次第なのだと思います。



夕方、毘沙門堂別当の普光寺様からお団子が届きました。
2月3日の節分同様、昔は普光寺様で合同で団子撒きが行われていたので、その名残で今も届けて下さっています。明日15日は普光寺様で団子撒きがあります。

ですからあえて千手院単独で団子撒きをする予定は今後もありません。

先般、普光寺様のご住職とお話しした際に、今年は普光寺様の涅槃図の御掛軸も修復が完了されたとのことです。
自分が携わるようになって初めて分かりましたが、歴史あるものの修復は本当に労力、時間、お金がかかります。そしてそれを任せられる職人さんも限られます。しかし、それだけのことをしてでも次世代につなげていく価値があるのかどうか・・・、その判断も最後は携わる人の「心」次第なのでしょうね。

月遅れの涅槃会。

2014年03月15日 | 行事・お祭り


千手院の通例行事、月遅れのお釈迦様の涅槃会を行いました。
お釈迦様が入滅(亡くなること)されたのが、2月15日、雪深い浦佐では月遅れの3月15日に行っています。

200年以上前から毎年掛けられてきた涅槃図を本堂にかけ、14日の逮夜法要、今日、15日に本法要を行います。

ただ、隣の普光寺さまでも毎年涅槃会が行われ、団子撒きが行われているため、千手院では特に檀信徒にはご案内せず、寺族だけでささやかにご供養を上げさせていただいています。



これも同じく、十界曼荼羅という掛け軸も、この涅槃会に必ず掛けます。
真ん中に「心」があり、それを取り囲むように地獄や修羅、畜生や仏様の世界が描かれています。心次第ですべてに通じるのだと説かれています。

涅槃会では必ず涅槃経というお経を唱えます。
その内容も、すべては「心」次第で幸せにも不幸にもなると説かれています。

「形のないものが形あるものを作る」と私はいつも思っています。「心」「目標」「大義」「夢」、こうありたい・・・と強く願う「心」次第で現実世界は変わってくるのではないかと感じています。はたから見れば、どんなに現実的に豊かに見えても幸せを感じられない人はたくさんいます。逆に、どんなに苦労をしていても、その生き方に充実感、幸せを感じている人もいます。どれが良いとか悪いとかではありませんが、私はこの世界に入ってつくづく感じています・・・最後は「心」次第だと。

毎年、涅槃経をお唱えしていて、再確認をします。



そして、もうすぐ春のお彼岸を迎えますが、お墓もやっと頭の部分が見えてきました。
今後の天候次第ですが、お墓参りができるのはいつ頃になるのやら・・・まだ予測がつきません。

毎朝、小鳥たちの鳴き声が増えてきたようです。日も長くなりました。どんなに遅くとも必ず春はやってきますね。。。

寺年始。

2014年01月05日 | 行事・お祭り
お正月休みも今日まで・・・という方も多かったのでしょうか。
いかがお過ごしになられましたか?

当たり前ですが、お寺はお正月は忙しい月になります。

昨日、今日と寺年始が行われました。
寺年始(てらねんし)とは、お寺の側から檀信徒のお宅まで年始のご挨拶に回る行事です。
毎年4日は浦佐地区、5日は五箇地区と決まっています。いつも普光寺さんと一緒に回ります。

多少は車を使いますが、ほぼ徒歩で挨拶に伺います。
お寺からの御札を配る人が「ものもう!」と言って玄関に入り御札を用意されたお盆の上に置きます。それを聞いた家の人は「ど~れ!」と言って出てきます。その頃にはお坊さんが来ていて、新年の挨拶を交わして玄関戸を閉めます。

「ものもう」とは「物申す」がなまったものだと言い伝えられています。
最近では「何が来たんだ」と驚いて出てくる人もいれば、誰もいないお宅もあり、それぞれの家庭事情などもあろうかと思いますが様々です。

特に若い世代では「面倒くさい」「丁寧すぎる」「ねつい」と思う時期もあるかと思いますが、これって以外と大事な風習なのだと感じています。

特に五箇地区では今でもお盆に松の枝と昆布、豆がらを置いておかれる方も残っています。
昔はほとんどの家でそうであったであろうと思う光景が残っています。お寺の側からしてみると、と~っても風情のある年始の迎え方です。
浦佐地区では最近はおぼんさえも出ていなくなりました。

家の親父がちょっと怖い面構えでも、そんな豊かな年始の迎え方をして下さると、豊かな心を持っているのだな・・・と感じます。
失礼な言い方かも知れませんが、そんなちょっとした事ひとつ、また玄関先ひとつで、不思議とその家の雰囲気が伝わるものです。



ちょっとうまく撮れませんでしたが、こんな感じで回ります。
今日の五箇地区の寺年始はチラホラと雪が舞う程度のお天気で、寒かったですが、回りやすかったです。



時折、うっすらと日が差し込む・・・田んぼも雪に覆われます。この雪が豊かな魚野の大地と川の流れを作り、美味しい食材を育てるのです。



昨年の寺年始でも撮りましたが、このような土蔵が五箇地区には比較的残っています。



歩いて寺年始を回っていると、お正月に楽しんだであろう、雪だるまを見るのが楽しみのひとつです。
今年は随分手の込んだミニーちゃんと出会いました。この遊び心・・・いいですね~。



こんな素朴な雪だるまも・・・。山笠をかぶって、雪国ならではです。

こんな感じで今年の寺年始も無事終了しました。
昨日はだいたい1万8千歩ほど歩いたと、万歩計を持参していた御札配りの人の話。
私も年を重ねるたびに、新年早々運動不足を痛感しております。

五箇・大崎年始。

2014年01月03日 | 行事・お祭り
今日は1日の浦佐地区に続いて、五箇地区と大崎地区のお年始がありました。
場所は1日と同じく、年始の間。

ほんの数人のお年始なのですが、昔は五箇や大崎地区の人は、お年始にお寺に来るのに朝家を出ると到着がちょうどお昼頃になり、お昼ご飯をふるまったという事から、今でも簡単ではありますが、お膳にお料理を用意してふるまいます。

昔は今のように車もなく、道路も消雪などされておらず、藁靴などでお寺まできてくれたことでしょう。
お天気が良いときも、吹雪の日も・・・。

そんな歴史に思いをはせながら年始の読経とご挨拶、そしてお料理を召し上がっていただいて、お帰りいただきました。
その後は明日からの寺年始と7日から始まるお日待、星祭り祈祷の準備で今日は終了!



お年始の間には、東京の桂紅会の方の金屏風も毎年飾らせていただいております。
千手院のお檀家の方が所属しており、寄付をいただいたものです。このような字を見ていると、つくづくもっと書を勉強したいな・・・しなければいけないなぁ~という思いにかられます。



今朝は快晴!とっても冷え込みました。
毘沙門堂山門と大ケヤキたちにも雪の華!



午後からの越後三山も相変わらずの美しさと荘厳さ!

こんな日はスノーシューを履いて、裏の里山散策にでも出かけたいところですが、なかなかそうはいきません。
雪山はまた特別な空間が広がっていて大好きです。
先ずはお正月行事をきちんとこなして、お楽しみは後にとっておきましょうか!!!

お年始。

2014年01月01日 | 行事・お祭り
新年明けましておめでとうございます。
本年もささやかなブログを続けていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。



1月1日、千手院の年始めの行事、お年始でした。
ここはお年始用に飾りをした年始の間です。向かって右の襖ごしに内陣になります。

檀信徒の皆さんが、今年の幸せを願ってご本尊様にご挨拶をするため、午前中を中心にお寺にお参りをします。
お参りをすると、ここ年始の間で住職と念頭の挨拶を交わし、御神酒を一献召し上がっていただきます。

時間にすれば、ほんのわずかでしかありませんが、私の知る限り、新潟県内のほとんどのお寺はこの「お年始」を行っていると思います。
そのやり方、内容については千差万別ですが・・・。

都会に行けば、今はこのような新年の挨拶を行うところはあまりないでしょうか・・・、皆さん帰省や旅行をする人が多いでしょうからね。場所によっては新年会を開いたりして檀家さんとのご挨拶を交わしているところはあるようです。どちらが良いとか悪いとかという事ではありません。

さて、入院していた住職もお正月には無事帰り、正面で萌葱の衣をつけて、新年の挨拶を交わすことができました。良かったです。
奥には、今年は江戸中期の花鳥図を掛け、右手には毎年恒例の蓬莱山、左には今年は南天をいけました。

元旦の朝はお天気が良かったのですが、日中は雨が降り始め、夜には徐々に寒さが増してきました。
天気予報では明日は雪マークです。

さぁ、平成26年甲午歳がスタートです。(暦上では甲午のスタートは2月4日ですが)
どんな年になるでしょうか。どんな希望が広がるでしょうか。楽しみですね!!!

最高の薬師様山頂祭!

2013年05月08日 | 行事・お祭り
昨日に引き続き、今日は薬師如来様が山上に上がり、浦佐の民の健康を守ってくれると云われる薬師様山頂祭がありました。
また、境内では月遅れのお釈迦様誕生会の甘茶が振る舞われました。



朝9時、本堂前を出発。
信者さんのMさんが薬師如来像を背負って城跡の祠まで運んでくれます。私はもっぱら荷物持ちとホラ貝を吹きながら歩きます。



山上の祠前についてからは、赤いのぼり旗のあたりにお像を置き、読経あとには思い思いに山菜採りにでたり、御神酒で1杯始めたりします。今日は午前中は少しヒンヤリとした風が吹いていましたが、午後からは本当にさわやかな良いお天気に恵まれました。

また、Iさんが何年も前から信心でお供物奉納してくれる手作りの冷や奴の美味しいのなんの!!!薬師様の前でいただくお豆腐は何より有難く、美味しいのです。



薬師様の祠前からの越後三山はじめ連山です。右には巻機山が見えます。
昨日も雪模様だったようで、例年この時期にこれだけ山に残雪が見えるのもまれです。だいたい田んぼ仕事を始める「田かき馬」などの雪形が現れているはずが、今年はまだ全然姿が現れません。



食べ頃のコシアブラもたくさん採れました。



住職が大好きなアンニンゴ(ウワミズザクラ)です。
今年はなんと手術後の住職が自分で山に登り、しかも自分でアンニンゴを採ってきました。アンニンゴをビニール袋に入れてきた時の住職の顔がニンマリ。。。薬師様、ありがとうございます。

今年は平日にも関わらず、約50名の方々が登ってきて下さいました。
事故もなく、とても気持ちの良い、楽しい薬師様山頂祭になりました。感謝!!!

薬師様の宵晩。

2013年05月07日 | 行事・お祭り
今晩は薬師如来様のご開帳がありました。
あいにくの荒天で、しかも寒い中をご詠歌の方々が大勢本堂に集まってくれました。

今日は午前中は本堂に五色の幕を張ったり、夜のお護摩の準備。午後は明日の山頂祭のために登山道の整備に行きました。先般の浦佐城・薬師様の会の皆さんから整備してもらった箇所の補強を行いました。

本堂前には五色の幕を張りましたが、毎年7日、8日が終わるとすぐにとってしまうので、本当はゴールデンウィーク前に張って8日のご縁日まで荘厳しておきたいと思ってはいるのですが・・・なかなか行動に移せないでいます。

しかし、今日は荒れたお天気でした。
晴れたかと思えば、急に風が吹いたり雨が降ったり・・・安定しないお天気でしたが、明日は高気圧に覆われて回復しそうですので、良い薬師様のご縁日になるかと思います。

今年は雪も多かったし、雪解け後のお天気も寒くなったり暑くなったりの不安定な陽気で、山の草花たちも花咲くタイミングを見失ったかのようです。順序があまり関係なく咲き始めているようです。



実城直下の登山道脇のカタクリたち・・・今日は寒くてちょっと元気がないようです。



三の丸付近のオオイワカガミ。少しずつ咲き始めています。



イカリソウも咲き始め。



オクチョウジザクラがあちこちで元気に咲き誇っています。

春の山は花や山菜など、行けば何かに出会えて楽しみがたくさんあります。まさしく多様性の世界!私に言わせれば曼荼羅の世界です。
さぁ、明日に備えて寝ることにしましょう。。。

十二講。

2013年03月12日 | 行事・お祭り
11日は東日本大震災、そして今日12日は長野県北部地震・・・あれから2年ですか・・・。
あらためて犠牲になられた方々のご冥福と、今もなお故郷を追われ、必死で頑張っている方々の努力がいつか報われますよう、心からお祈りし、私は自分にできることを淡々と積み重ねていきたいと思います。

今日は十二講の日。
山の神である十二山大権現を勧請して、今年1年の山の安全をお祈りする伝統行事です。
昔は山から生活に必要なあらゆる燃料を調達していたので、この十二様をお祀りするお宅は私が知るだけでも結構な数にのぼります。

各家庭で御祈願をするもの、千手院や白山神社のように団体でお祓いをされる方など、お祀りのしかたは様々です。



千手院では、このように雪で祠を作り、事前に作った弓矢と的をご覧のように荘厳します。

今日は朝6時から御祈願をし、昔から千手院裏山の浦佐城跡・薬師様を守ってきて下さった数人の方々と朝食をいただきました。
今朝は放射冷却で寒いのなんの・・・、しかしお経が終わるころになると東の山からは朝日が昇り、きっと今年も山の恵みをいただけるはずだと感じました。

お経が終わると鳥追いの神事(仏事)になります。
昔は神仏習合の時代が長く続きました。白山神社も明治の廃仏毀釈までは千手院が管理していたのですから、お寺にこのような神事が残っていても何の不思議はないのです。



先ずは的をめがけて弓矢を放ちます。朝早くにかかわらず、男の子もチャレンジにきてくれました。



次は山へ向かって弓矢を放ちます。今年も山が安全でありますように・・・。
昭和の30年代くらいまでは、この日を境に山男達が山仕事にとりかかったそうです。

お祓いの後は今日も1日心配事相談。しかし、気持ちよい春の日差しをうけ、山へスノーシュー散歩にでかけたくなる1日でした。

春よ来い!

2013年03月04日 | 行事・お祭り
魚沼に春を告げる伝統のお祭り、浦佐毘沙門堂裸押し合い大祭が無事終了致しました。

私は毎年恒例のお手伝いとして、朝から夜10時くらいまでご祈祷やお祓いなどの役目で勤めてきました。

今年は昼間も雪が降り続け、お天気はイマイチでしたが、それ以上に多聞青年団や講中、餅会の熱気で雪も解けてしまいそうでした。
写真を撮れる時間があまりありませんでしたが、ほんの2枚をアップします。



昼間の福餅撒与です。正面の大きなお堂が毘沙門堂。
画像右の白い建物の上と、手前の雪で設営した雪台の上から福餅を撒いています。



上手く撮れませんでしたが、大ローソクが点火され、待機しています。
多聞青年団達がこの大ローソクをかつぎ、裸で押し合っている大の大人達に道をあけさせます。どんなに大男でも、これだけのローソクが近くにくれば反射でよけてしまいます。

もう少し詳しく写真をアップしたかったのですが、思うように時間がとれずに今年はこれだけになります。

夜中の12時近くまで、毘沙門天に参拝しようと、福をいただこうと、男達が押し合います。
たった1日の伝統行事ですが、男達に一気に火がつき、一気に燃え尽きる、決まりの良い、男らしい、日本三大奇祭のひとつです。

また、大祭の終了と同じくして葬儀の連絡が相次ぎました。
お祭り後に心配事相談をご予約いただいていた方には大変申し訳ございませんがキャンセルをお願い致しました。「葬儀」という事情をお汲みとりいただき、ご容赦願います。

二の午。

2013年02月22日 | 行事・お祭り
結構な雪が降りました~。



墓地に通じる通路もご覧の通り!



今朝の本堂屋根。一晩だけでも約50cmくらいは新たに降りました。

しかし、今日の浦佐は朝方は雪でしたが、お昼前からは晴天が広がり、気持ちの良い1日になりました。長岡方面から来た人のお話では、小千谷から長岡市よりはかなり雪が降っていたとか・・・、どうも下雪だったようです。



午前中は心配事相談、午後は千手院の内鎮守のひとつである薬師稲荷大明神の御縁日で、ささやかながらお参りをしました。
千手院では毎年の二の午の日に行う伝統になっています。本当は浦佐城跡二の丸跡に祠があるのですが、冬場のことや、山の上にあることから本堂内の心配事相談を行う部屋にも祀ってあります。

鯛の尾頭付きに油揚などを毎年お上げして、1年の健康、山内の安全や信者さん方の息災を祈念します。

お参りが終わってからは境内の除雪作業。ほんの1時間程度しか作業できませんでしたが、少しはきれいになったかな???



夕方の本堂前です。
いや~、今年も結構な積雪になりましたね。右のソメイヨシノの枝などは、雪の上から簡単に手が届くようになりました。