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千手院のBlog

タイトルそのまま・・・お寺の紹介・生活日記!冬期は墓地の積雪状況もアップしています。

フリー

2019年03月27日 | Weblog
今日はフリーをいただきました。
お坊さんってお休みあるんですか?なんて質問を受けたことがありました。

答えは「あります」
というか、そのお坊さんによります。

お坊さんによっては、1年365日、本当に休みのないような人もいるし、毎日がお休みのような人もいて、何とも言ってみようがありません。

千手院では、適度にお休みをいただいております。今日はプライベートな片付け事をしたり、本を読んだり。



境内の雪割草もきれいに咲いてくれました。



しかし、どうも貧乏性なんですね。
この前、切った木を玉切りしてきました。あとはこの木を割って、薪にするぞー!菌を打ってキノコもいいですけどね!フリーの日は、こんな事をして過ごしております。

真冬日

2019年03月24日 | Weblog
昨日から北風が強く、今朝には積雪が10cmほどあったでしょうか・・・暑さ寒さも彼岸まで・・・進んでいた雪解けも小休止。
寒い彼岸のあけとなりました。



お墓もまた雪化粧してしまいましたが、彼岸があければあとはどんどん春が進むでしょう。

桜の便りも聞こえ始める中、お彼岸後は雪囲い外しや後片付け、春の準備で忙しくなります。けれど冬から春に向けての忙しさはいいですね~。気持ちが違います。
今年は千手院のしだれ桜の開花も早くなりそうな感じです。

別れと新たな出会いの季節・・・雪の下から早春の草花が咲く季節・・・青と春の季節がやってきますね

檀家と菩提寺

2019年03月22日 | Weblog
昨日までの暖かさが一転、今日は朝から冷たい雨模様・・・、季節の変わり目で身体がついていくのも大変です。

お彼岸の檀家さんへのお参りも続いていますが、明日くらいにお参りが終えられそうです。
昨日のお中日と今日、弟からお参りの手伝いをしてもらいました。

私と随分似ているようで、よく間違われてしまいます。まぁ、兄弟ですからね。。。
しかし、よく手伝いをしてくれて本当に助かっております。
私も今日あたりから膝がカクカクし始めましたが、弟がいなかったらと思うと・・・感謝感謝です。

お参りに伺うお宅も事情がそれぞれです。
菩提寺としてお参りを通してお話しを伺ったり、様子を拝見して、さまざまな観点から柔軟に対応し、時には問題に応じて専門家の方を紹介したり、少しでも檀家さんの手助けになれればと思っています。普段から年中行事を大切に行い、信頼関係ができていれば「困った時にはいかようにも対応できる」それが菩提寺と檀家という関係の良さであると思います。

春彼岸

2019年03月19日 | Weblog
昨日から春のお彼岸に入りました。



気温もグッと上がり、どんどんと雪どけが進んでいますが、お墓参りができるまでにはもう少しかかりそうです。



越後三山も本当に綺麗です。
これからどんどんと地肌の黒色がでてきて、次には新緑が始まって、白、黒、新緑と鮮やかな季節を迎えるようになります。

千手院では春のお彼岸、お盆、秋のお彼岸と、お参りするお檀家を決めさせていただいて、年に1回はお仏壇のお参りに伺うシステムになっております。
もちろん新盆を迎える時は、お盆もお参りさせていただきます。

年忌も含め、これらの追善回向は、人によっては一見無意味なことに感じられるかもしれません。
最近はどんな簡略な形をもってしても、ご法事を行わない人も増えてきました。

しかし、今や世界遺産になった高野山をお開きになった弘法大師はおっしゃっています。

道端のゴミひとつ拾うこと同様に、読経を上げご先祖に供養を捧げることは、心の豊かさを作っていくのだと。

経済成長、仕事、お金・・・どれも大切なものですが、あまりに連呼されすぎているようにも感じます。
先般、お子さんが自殺をしてしまった親がテレビで悲痛な思いを打ち明けていました。「こんな社会に誰がした」と・・・心底考えさせられます。
理屈ではない、一見無意味のように見えたり、証明できない事柄に目を向ける、見えない物を見る、見ようとする訓練が必要な時代なのかもしれません。

これをすると何のメリットがあるの?
そう思って取り組むと見えなくなるもの。人の心、情というのは理屈や理論とは離れたところにあるのだという老僧からの教えを感じながらお参りしております。


涅槃会(月遅れ)

2019年03月15日 | Weblog


お釈迦様の涅槃会。
豪雪地帯のため、毎年月遅れで法要を行います。

千手院の涅槃図は200年以上前のもので、平成7年に1回だけ修復されています。右側に掛けられている十界曼荼羅も150年ほど経過しています。

昔は普光寺様とともに法要、ダンゴ撒きをおこなっていた関係で、千手院では14日の午後から掛軸を飾り、寺族のみでお参りをしております。
遺教経というお経を読経して供養いたしますが、そこには「心」の教えがふんだんにでております。「心」は素晴らしくも、恐ろしくもあり、律して心を正しくする大切さが説かれています。

毎年、このお経をあげると自分の心の在り方をつくづく考えさせられます。

それにしても、200年以上経っても手入れさえ普通にしていれば、これだけの状態で彩色なども残っているのですから、昔の人の仕事っぷりには本当に頭が下がります。今、私が行っている仕事は、はたして200年後に残っているのだろうか?誰かのお役にたっているだろうか???

墓地積雪状況

2019年03月13日 | Weblog


墓地の雪どけもどんどん進んでいますが、春彼岸にお墓参りできるほどにはならなさそうです。

しかし、昨年よりはずいぶん早いペースでの雪どけです。

今日は1日心配事相談。
夕方から雪が降り始めました。
やはり、暑さ寒さも彼岸まで…といったところでしょうか。



十二講

2019年03月12日 | Weblog


今日は十二講。
今年の山の安全と五穀豊穣、家内安全を祈る伝統行事です。

朝、6時30分から読経をあげました。

写真もご祈祷が終わってからなので、少々よれよれです。



信者さんが作ってくれる弓矢です。
他にも雪の祠を用意したり、信心のおかげさまで十二講が今に受け継がれています。
今年は雪が少なく、祠作りも大変だったようです。

読経後には、この弓矢で1本を的にめがけて、1本を山の方に向かって、計2本放ちます。



ご祈祷後、明日から雨や雪の天気予報だったため、予定を急遽変更してチェーンソー片手に木を切りに。

薪ストーブの薪の切り出しです。
昔はこの十二講の頃から本格的に春木山と言って、山から木(ボイ)出しが行われていたとのこと…。

薪ストーブは私の道楽も兼ねていますが、一番の目的は薬師山(浦佐城跡)の整備です。

木を切り、新陳代謝を進めないと山は荒れる一方で、遅くなればなるほど手がつけられなくなるばかり。

ただ、切った木をそのままにしておくのもしのびなく、薬師さまに感謝を込めて、できるだけ有効に使わせていただきたいという思いから薪ストーブの設置になりました。

こんなささやかな時間が、一番落ち着き、幸せを感じられるのも確かなのです。

春へ向けて

2019年03月11日 | Weblog
東日本大震災、多くの犠牲者をだし、未だに行方不明者は多く、今なお不自由な生活を余儀なくされている現実。
あらためて心からご冥福を祈るとともに、どんなに科学が発達しても、人間は自然界に生かされている存在だという畏怖畏敬の念を忘れてはいけないと心の底から感じます。

大震災前、日本国中で「葬式不要論」が週刊誌、テレビ、出版社、マスコミ各所で盛んになっていたのが、震災以降パッタリと止まりました。
人の死と尊厳、どうにもならない気持ちの行き場をどこへもっていけるかというと、最後は宗教や祈り、葬儀のところにたどりつくのだという事を、皆さん言葉にはあげないけれども、感じたからではないのかと思います。

今日は大切なお檀家さんの葬儀がありました。本当にお世話になり、私をここまで導いてくれた大切なお一人でした。



三月三日以降、どんどんと雪どけが進み、本堂前もかなり消えました。
今年の春は早くやってきそうな感じです。



ご近所に隣接する道路脇からクロッカスが咲きました。
南側に面するこの場所から、このクロッカスが咲き始めると「本格的な春がやってくる」目安としています。



私の早春の楽しみのひとつ、スノーシューを掃いて、雪道をトレッキングすることです。
今年はなかなか時間がとれず、未だに行けていませんが、知り合いが山の上から送ってくれた写真。
ちょっとしたオーロラ?気分。

鳥や雪どけの水の音、ひんやりとした雪の冷気、本当にぜいたくな、幸せな、恵まれた土地に住んでいると思います。
雪がとけてしまわないうちに、山へ散策へ行きたいと思います

平成最後の大祭

2019年03月05日 | Weblog


平成最後の三月三日・裸押合大祭は好天の中、盛会のうちに終了しました。

7日までご覧のように扉は閉じられたままとなります。

3日を中心として、前後に様々な儀式が伴います。

来年からは3月の第1土曜日が押合いになるとのこと…今年の大祭は長い伝統の中でも今までになかった、歴史的なお祭りとなりました。

千手院としてお伝えすべきことはすでにブログでお伝えしました。
千手院がお手伝いできることは精一杯勤めさせていただきます。

三日の夜、お祓いが終わりお寺に戻る途中、後ろを歩いていた若い女性の声で「あぁ、楽しかった~」の一声。

とても救われた気持ちになりました。その楽しい思い出が、歳とともにいつか毘沙門天の信仰心に繋がっていくのだと思います。

どうか、毘沙門天のご加護がありますように!

地域総出

2019年03月01日 | Weblog
今朝、地域総出で裸押合大祭の境内作業が行われました。



全然人が写っていなくてすいません。。。
私も皆さんと一緒に作業をしているので、ついつい写真を撮るのが誰もいなくなってから・・・。

毘沙門堂正面にも藁が入れられ滑り止めの役目をします。



回廊(長廊下)にもたっぷりの雪が入りました。

平成最後の三月三日・裸押合大祭となります。
毘沙門天の功徳を授かりますよう大勢のお参りをお待ちしております