CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

国盗り物語

2005-01-03 01:33:46 | ドラマ映画テレビ感想
というわけで、原作司馬遼太郎
鬼作と読んでよいかどうかはわからんが
痛快時代小説のドラマを
本日10時間かけてやっておりました

毎年のことならが、この枠は面白い

原作ファンとしては安心して見られたわけですが
まぁ、史実というかそっちを考慮したのか
個人的に、小説の中で一番好きな
フィクション部分である
「おまあ、誘拐される」が無かったのが
少々残念、やはり、昼頃にあのネタは無理だったか・・・
(注:おまあが誘拐されてえらい目に遭います)

さて、道三の敦盛の良さが
ハンパなくよかったのに
信長の敦盛がちょっととか思いましたが
それは捨て置けるほど
ドラマ史上、めったに見られないほど
さわやかな信長でありました
誰彼かまわず素敵な配役で
安心して見られる設計

ちょっと夕方過ぎてから
だんだん配役の値段が下がってきたのが
気にならなくもなかったですが
それを払拭するかのごとく

やってくれたぜ新見先生いやさ、相島さん

この役の素敵すぎるキャラ造りが
たまらない
このおかげで、非常に面白かった
策謀うずまき、面倒なことがあるから
信長の天下はなかなかおさまらない
ああいう世界、そして、考えるレベルの違い

それを役者がそれぞれ
見事に出していたので面白かったのであります

それにつけても
今後、あれ以上に薄幸そうな光秀は見られないのではないかと
感慨深いものでありました
友人のまな介くんが、光秀好きだったが
はたして彼が好きな光秀像だったかどうか

たずねてみたいなぁと
思いながら、これまで


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