CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

陶磁器を探す旅~正月のセラモール~

2008-01-10 21:17:51 | 陶磁器を探す旅と名物
というわけで、毎年恒例になりつつある
セラモール詣でをさる4日頃にして参りました
朝早くから方円館の福袋目当てで
親子揃って車の中でスタンバイしておりましたとさ

まぁ、そこまで意気込んだ意味が十分あったのでありますが

ともあれ、福袋をゲットして
中身もかなり上々だったのでありますが、
全部オヤジのものなので、私の感想は割愛
この時のセラモール全体の雰囲気を書いておくにします

とりあえず朝から、思ったよりも人手、
と呼べるほどではないですが、少なくとも
我が家だけということはなく
うちのオヤジが福袋を買った後にも
すぐに新手のお客様が買っていたのでなかなか好評の様子でした

方円館では、外人さんの作品が並べられておりましたが
あいにく、私が欲しいと思う内容ではなかったので
見るだけにしておきつつ
常滑なんだが、充実している、織部、赤織部、黒織部
それぞれを満喫してきたのであります
しかし、高価い

最近、少し智恵をつけまして
愛知県のもう一つ誇れる陶磁器
瀬戸焼の分派と呼ぶと殴られてしまうくらいステキな
赤津焼というのがあるんだそうで
こっちは、瀬戸物のいわゆる作家物が多いらしく
今度一度見てみようとか思うのであります
この手は、残念ながら常滑まで流れてきていない
あるいは、私が見抜けないだけかもしれませんが
ともかくだ、高価いだけの織部をわざわざ土岐まで買いにいかんでも
瀬戸、あるいは、赤津まで出れば
大好き黄瀬戸が手に入るのでありますからとか

だいぶ、話しがそれたというか、なんの話しだったか

そう、セラモール
この日初売りだった様子で、残念ながら
他の店は朝、ほとんど開いてなかったので
もう一つ楽しめなかったものの
朱泥のよさげな器をいくつか見て
噂の三代目常山先生の器を拝見して、鼻息をあらげたりと
精力的に目の保養を行ったのでありました

さすが無形文化財になっただけある
と呼んでいいのか、この先生だからの味なのか
わかりませんが、渋くてステキなものが多かったのであります

閑散としたセラモールでありましたが
昨年のイノシシに引き続き
ネズミの仲間が勢揃いしている、移動動物園が来ており
色々見てきて満足

かわいい

この一言に限るほどステキなラットどもが暴れ回っておりました
ハリネズミとか、モルモットとかちょっと大型のもおりましたが
なんというか、小動物然とした物体に和んだという次第

ただ、めでたい動物シリーズということだからなのか
梟と鷹がいたのには喫驚しましたところ
ネズミ喰われるんじゃねぇかと冷や冷やしましたが
ともあれ、新年早々面白い物を見られたと
満足して

今年はなんも買わないで帰ってきてしまいました
オヤジが買ったのを見て、自分もと思ったのですが
なにか、もう一つ
これが欲しいというのが見あたらないので、しばらくは
静観の予定であります


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