というわけで、さっきまで
TBSでやってた「夏目家の食卓」というドラマを見ました
隠すこともなくというか
誰も聞いてくれませんが
私、夏目漱石の大ファンで
これには様々蘊蓄をたれたいと、常々思っておったんですが
今回のドラマ、噂に聞く
ヨメちゃんとのお話で、どんな暗い話になるのかと
暗い面もちでしたが、蓋をあけたらびっくり
コメディかよ
と、うれしはずかし、楽しんで見られました
で、思ったんだが
原作にされていた、鏡子さんの自伝とか知らないので
なんともいえないけども
あの関係と登場人物を把握できる人間居たのか?
不安であります
ベースに、我が輩は猫であるを持ってきたのは
まぁいいとして、ただ、もってきたからって
木曜会のメンバーに芥川くんが居るに関わらず
寒月くんや迷亭先生連れてきて、大丈夫かよっつうか
兼田のヨメとか、お前、あの唐突さが
全部地の文だっつうのを、どっか書かなくて、い、いいのか
っていうか、なんで津田が居るんだよ、しかも寝てんだよお前
暗示しすぎだろバカっ
み、みんなわかるのか?
絶対、うちの家族じゃわからんぞ、おい
と、いらぬ心配をふんだんにしながら
えらく、ほのぼのとした、人格が破綻した漱石が
右往左往しておりました
もう、話の内容とかは別にどうでもいいやという感じですが
いや、もう、この主役カップリングの演技
上手いのな、すげぇのな、びっくりしたのな
宮沢りえも、抜群にうまくなったと
俺が偉そうなこと言えるわけもないんですが
本当凄かった、明るい役もできるのねぇと
北の国からとか言ってる場合じゃござんせん
なんでこの人出ていたのに
NHKの宮本武蔵はあんなに面白くな(もういい)
本木先生は流石でありました
ギャッツビーとかしてるのに
なんであんな凄いんだよ、っつうか上半身の肉すげぇなおい
絶対、漱石先生、あんな身体してねぇよ
驚きましたが、ステキであります
かくありなん
とはいえ、ところどころで挿入される
地のままの、漱石文章が凄くステキで
前半では、ユーモア((C)穴太夫人)部分をふんだんに盛り込み
後半では、明暗とか、わが猫でも後半部分とか
そんなのを挿入して、すげぇ寂しい気分になったりとか
たまんねぇ、たまんねぇ
漱石が死んだ時の
鼻の穴の形のくだりから
わが猫最終節へと繋がり
則天去私なんて、ステキ文字が見えたところで
思わず号泣、そもそも、寒月くんや迷亭先生が
知らない内にいなくなったところが切ない
なんだこの切なさわ、すげぇなおい
絶対的な愛と
ほのぼのとした妙な生活を描いた
一つのドラマとして
夏目漱石ファンなら、かなり楽しめたのではないかと
勝手に思ったりしつつ
暗い部分とか、難しいところは一切触れず
ただ、悩み悩んだ
また、漠然とした不安を抱いた芥川くんに対して
ふと憐憫に似た表情を魅せた漱石の表情
これはよいものを見た
と思ったのでありました
あと、途中で
彼らをひっくるめて、高等遊民とかぬかしてましたが
違う、違うよ、そういうことじゃないだろ高等遊民てと
思ったのは私だけかしらん
TBSでやってた「夏目家の食卓」というドラマを見ました
隠すこともなくというか
誰も聞いてくれませんが
私、夏目漱石の大ファンで
これには様々蘊蓄をたれたいと、常々思っておったんですが
今回のドラマ、噂に聞く
ヨメちゃんとのお話で、どんな暗い話になるのかと
暗い面もちでしたが、蓋をあけたらびっくり
コメディかよ
と、うれしはずかし、楽しんで見られました
で、思ったんだが
原作にされていた、鏡子さんの自伝とか知らないので
なんともいえないけども
あの関係と登場人物を把握できる人間居たのか?
不安であります
ベースに、我が輩は猫であるを持ってきたのは
まぁいいとして、ただ、もってきたからって
木曜会のメンバーに芥川くんが居るに関わらず
寒月くんや迷亭先生連れてきて、大丈夫かよっつうか
兼田のヨメとか、お前、あの唐突さが
全部地の文だっつうのを、どっか書かなくて、い、いいのか
っていうか、なんで津田が居るんだよ、しかも寝てんだよお前
暗示しすぎだろバカっ
み、みんなわかるのか?
絶対、うちの家族じゃわからんぞ、おい
と、いらぬ心配をふんだんにしながら
えらく、ほのぼのとした、人格が破綻した漱石が
右往左往しておりました
もう、話の内容とかは別にどうでもいいやという感じですが
いや、もう、この主役カップリングの演技
上手いのな、すげぇのな、びっくりしたのな
宮沢りえも、抜群にうまくなったと
俺が偉そうなこと言えるわけもないんですが
本当凄かった、明るい役もできるのねぇと
北の国からとか言ってる場合じゃござんせん
なんでこの人出ていたのに
NHKの宮本武蔵はあんなに面白くな(もういい)
本木先生は流石でありました
ギャッツビーとかしてるのに
なんであんな凄いんだよ、っつうか上半身の肉すげぇなおい
絶対、漱石先生、あんな身体してねぇよ
驚きましたが、ステキであります
かくありなん
とはいえ、ところどころで挿入される
地のままの、漱石文章が凄くステキで
前半では、ユーモア((C)穴太夫人)部分をふんだんに盛り込み
後半では、明暗とか、わが猫でも後半部分とか
そんなのを挿入して、すげぇ寂しい気分になったりとか
たまんねぇ、たまんねぇ
漱石が死んだ時の
鼻の穴の形のくだりから
わが猫最終節へと繋がり
則天去私なんて、ステキ文字が見えたところで
思わず号泣、そもそも、寒月くんや迷亭先生が
知らない内にいなくなったところが切ない
なんだこの切なさわ、すげぇなおい
絶対的な愛と
ほのぼのとした妙な生活を描いた
一つのドラマとして
夏目漱石ファンなら、かなり楽しめたのではないかと
勝手に思ったりしつつ
暗い部分とか、難しいところは一切触れず
ただ、悩み悩んだ
また、漠然とした不安を抱いた芥川くんに対して
ふと憐憫に似た表情を魅せた漱石の表情
これはよいものを見た
と思ったのでありました
あと、途中で
彼らをひっくるめて、高等遊民とかぬかしてましたが
違う、違うよ、そういうことじゃないだろ高等遊民てと
思ったのは私だけかしらん
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