CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【映画】スクール・オブ・ロック

2019-07-23 20:46:58 | ドラマ映画テレビ感想
先日のアンクルドリューに似た感じのドラマでありました
今回は、うだつのあがらない、熱意だけは凄いバンドマンが、
ひょんなことから、新学校の教師を騙って、
生徒たちとバンドを組むという、
筋だけ書いていると、どうかしてんじゃないかという物語でありました

実際は、このスクールというのがかなり低学年で
10歳というところに、コメディかつ、ファミリー向けだったと
なんか思わされる部分があったんだが、
コメディはわかるが、ファミリーでこれ見たらダメだろうと
ロックの精神について考えさせられたのでありました
別段これを見て何がということもない、
ほのぼのとした内容だし、
だけど、それではロックの精神に反してしまうじゃないかと、
語られていたロックの精神に汚染されたりしつつ
見続けたのでありました

まぁ、全体的に他愛ないというか、
いわゆるお子様が見ても安心なつくりのため、
ロックと一番相性悪いじゃないかと感じたりもするんだが、
色々無茶というか、無理のある展開を眺めつつ、
でも、ロック好きという共通点だけはいいなぁ、ロックは世界を救うなぁと
感じたりして過ごしたのでありました
何がよかったって、堅物の校長先生がロック(でもないんだが)に理解を示していたところで、
生き様がロックだぜ、と、都合のよい単語を使いたくなるような
笑いがこめられていたように思うのでありました

こんなほのぼので終わるわけがなかろうと、
正直、肩の力が抜けてしまう終わりなのだけども、
まぁ、楽しそうだったし、みんなステキな感じだったから
よかったんじゃねぇかなと感じて
終わったのでありました
しかし、演奏は実際に子供たちがやってたんだろうか
よくわからんが、そのあたりはメロディアスでステキだと
感じたのであります
歌詞は、BabyMetalっぽい、ほのぼのさなんだが
サウンドがよければ、なんでもロックなのだと思ってしまうのであった

でも、ロックかと思ったら、パンクだぜという台詞もあったし、
もう、ロックってなんなんだと、
真剣にロック史を講義しているシーンがイメージ映像だけだったのが惜しくて、
少々偏っていても、ロックはこうだというものを映像化してたら、
もっと面白かったんじゃないかとも感じたのでした
方々に喧嘩売ることになるから絶対無理だろうけどもさ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿