CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

篤姫 斉彬の密命

2008-05-06 22:30:38 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫
いよいよ、大奥へと出立整った次第でありました
簡潔に見所というか、見たところを列記いたします

かごのレベルが尋常じゃねぇ

これにつきたのでありました
なんだあの意匠を凝らし尽くしたような
豪華絢爛な輿は、今泉、島津とレベル上がったかしらと
思っておったのですが、さらに徳川で
もう一段上の輿がやってきて驚いたのでありました
あれ、あのこっきりにしか登場しないんだろうに
なんという…
来年以降、あれが使いまわしされないかと
観察する楽しみが増えたのでありました(下世話な)

あとは、うじうじしていた尚五郎と
お近さんのやりとりがなかなかよかったなぁ
メロドラマ的な台詞とかはさておき、
あの両者のありようがステキだわいと眼福
今後、つつましやかに夫婦として暮らしていただきたいと
願うばかり、薩摩の芋侍たちも駆けつけるし
なかなかよろしいお話でありました
今泉の次男のだめっぷりも相変わらずで、薩摩もよぅがす

しかし、今回の本題である密命の話
なるほどの展開ではあるのですが、
明らかに薩摩藩が実権を握ろうと暗躍しているという話
それを真正面から正義として描かれているので
ちょっとした違和感があったんですが、あんなもんなんでしょうか
江戸期最大の名君斉彬がやることだから
あれでよいということなのか、よくわかりませんが
最近は、家定が賢く振舞う場面が多くてちょっと残念であります
もそっと、頭悪い具合が見たいんだがなぁ

と、その頭悪い具合を
嫁に対して見せることとなるのか
輿入れ自体よりも、大奥に入ることが重要というお話で
ちゃんと夫婦になった尚五郎の話と
比較するとステキかもやもと思ったりしつつ
次回を待つのでありました