ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




FIELD OF VIEWさんのGPも無事に終わりまして、いよいよ明日は本番初日でございます

今回は、レスリーはこちらの小型の「2013mk2」いわゆるミニレスリーを使います。

このミニレスリー、最初は2101mk2という黒いモデルだけしかなかったのですが、

昔、厚見玲衣さんの機材チェックをした際、立ち合いできてくれていたハモンド鈴木の社員さんに、

厚見さんと僕で「本物の147や122は木製なんですから、これも絶対に木製を作るべきですよ!」と詰め寄りまして(笑)、

後日、一台だけ試しに作ってくれたプロトタイプが、この僕の個体なのです。

側(ガワ)だけ試作で作ってもらった形になりますので、この写真ではちょっと見えませんが、実は型番が、2101mk2(黒いモデル)のままなのです。

(その後、数年して発売の際に、2013mk2という名前になったのです。)

 

ただ、黒いモデルには持ち手があるのですが、この木製モデルのはございません。

ですので、単純に持ちづらいのが難点です。

どうしても、抱えて持たなければなりません。

でも、重さも24キロありますので、階段など結構大変なのですすよ。

 

持ち手の問題だけでしたら、ハードケースを作るという手があるのですが、そうするとどうしても30キロを超えますよね。

30キロを片手・・・。

なら、結局、抱えて持つのか・・・。

という逡巡を延々としており、結局、もう15年以上になると思うのですが、未だケースがございません。

なので、結構キズだらけになってきていますね

でも、こういう木製の楽器は、キズもその個体の味になるところもありますね。

 

このミニレスリーを使うのは、確か2018年7月15日のワタユタケさんのライブ以来だと思います。

今回は、ベースアンプも併用して、また、色々と設定も変更して音作りをしてみました。

さて、明日からの三日間、イイ音でなってくれるといいな

 

まずは明日の初日、どうぞよろしくお願いします

 

ではー。



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