自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

釜沼温泉 大喜泉 (信州伊那・木曽方面温泉巡り その5)

2015-08-28 07:37:00 | Weblog
今回のドライブの最終目的地は、 「釜沼温泉 大喜泉(だいきせん)」です。


長野県木曽郡にあり、国道19号線から御岳スキー場方面に少し入った場所となります。

お昼ご飯を食べた伊那市からは、山を挟んだ反対側。
こんな時は権兵衛トンネルを使うのが便利。
中央道がある伊那側から、木曽側の国道19号線奈良井宿の手前まで簡単に出ることができます。

でも今回は奈良井宿方面には行かず、温泉に向かって国道19号線を名古屋方面に戻っていきました。

そうして到着した場所は「釜沼温泉 大喜泉」。
「日本秘湯を守る会員」の宿です。

ホームページには「温泉療養宿」と書かれています。
山間にあるこじんまりとした宿で、日帰り入浴料金は大人1人800円。
日、火、水、木曜日の13:00~15:00(日曜日は16:00)のみ入浴可能ですのでご注意下さい。


泉質は、炭酸水素塩泉(含二酸化炭素カルシウム、マグネシウム 炭酸水素塩冷鉱泉)。
弱酸性で強い殺菌力があり、アトピー性皮膚炎等の皮膚病に効果があると言われており、治療のために通われる方も多いようです。

ロビーには自由に飲める温泉水がありました。
「お湯に入る前に飲んだほうが良い」と説明を受けたため、まず飲んでみました。
鉄分を含んだ炭酸泉ということで、覚悟して口に入れましたが、これが想像以上に美味しい。
炭酸の薄い炭酸水といった感じで、クセも無くぐいっと飲めました。

肝心の温泉は、数名でいっぱいになってしまう広さ。
できるだけ混んでいない時間に入りたいですね。

我が家が到着したタイミングは、ちょうど他のお客さんが2名ほど帰られたので、ゆっくりとお湯にはいれました。

浴槽は数名が入れる大きさのものがひとつ。
お湯は若干白く濁っているようにも見えます。
茶色の湯の花が多く漂い、木の浴槽も堆積物でコーティングされたようになっています。
見るからに体に効きそうなお湯ですね。

そのすぐ隣には、一人が膝を抱えて入れる程度の小さな浴槽があり、こちらは源泉湯となっています。
約13度の源泉のため、最初は冷たさを感じますが、しばらく浸かっているとじんわりと体が温まってきます。

温泉に入る前に、宿の方から「湯あたりするので20分程度で上がって下さい」と説明を受けていたため、加温してある浴槽と源泉湯を交互に2回づつ入り上がりました。

脱衣所には、お客さんからの感謝の手紙がたくさん張ってあります。
お湯をポリタンクに入れて買って帰ることもできるため、家でお湯を飲んだり、肌に塗ったりする人も多いようです。
温泉の効果は人それぞれですが、これだけの人に効果があったとすると、やはり有難い温泉なんだと思います。

こちらは大規模な日帰り入浴施設とは違い、湯治のための温泉ですね。
湯治や、純粋に温泉を味わいたいという方に、入ってもらいたい温泉です。

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