8日は忌明けだったし、下旬には槍ヶ岳方面の登山を控えているけれど最近山に行っていないので、高尾山に午前中なら大丈夫かなと、出かけて行った。しかし晴れて暑い。
いろいろ家事をやってから出かけたので、高尾山口に付いたのは9時過ぎかな?
もうあまりハイカーはいなくて、登り始めると帰ってくる人たちも多かった。早朝登山が正解ですよね。
ともかくも、病院脇の登り口から登る。以外に地面は湿っていて、滑りやすい。今日はストックも持ってこなかったから慎重に歩く。
琵琶滝コースに合流すると、男性二人組の一人が苦しそうに登っていた。ここは高尾山では急な方だから、6号路に戻った方が良いのではないかと思ったけれど、何も言わなかった。
私よりも少し年上の女性2人組は一人の方が長袖を着ていらして、相棒の方が脱いだ方が良いのではと声を掛けていたが、痩せたいからとそのまま登っていらっしゃった。しかし、熱中症が心配。私は汗だらだらで、しょっちゅうお茶を飲んでいたが、それらの方々はあまりお水も飲んでいらっしゃらなかった。大丈夫かしら?
久しぶりの割には、普通に登れて、霞台に付いた。雲も多いが、展望は良い。
今度は4号路に入ったが、花はあまりなくて、時々小さな山ホトトギスかな?が咲いていた。
つり橋も人がいなくて、のんびり渡り、その後の階段も何とか登れて山頂部のトイレわきに到着。ちょっと地面がぽつぽつ濡れているかなと思ったら、パラパラと雨が降ってきた。
この雲では富士山は無理そうと思った通り、富士山は見えなかった。
木陰になっているトレラン姿の女性の近くで、買い求めたアイス最中を頂き、持ってきたお菓子も食べたら、お茶が亡くなってしまった。茶屋のそばの自販機で買おうかと思ったけれど、高いのでばかばかしくなって、水道の水を入れたのだが、蛇口がふさがれてしまっていて、飲用の平たい飲み口の水を苦労して入れた。ジャージャーいたずらしてしまう人たちが多いからなのかしらね。
少し雨脚も強まりそうな感じだったので、一息ついたらすぐに稲荷山コースに入った。
階段の登りも大変そう。私は降りるだけだけれどね。
雨も止んで、ずんずん降りた。しかし地面が濡れていて、すごく滑りやすい。私の靴底もすり減っていて、滑りやすいので困る。でも今更買い替えても足に合わせる時間がないですね。ストッキングをひも状にして持って行こうかしら?
途中、子供連れに何組かお会いした。一人は小さな赤ちゃんだっこひもで括り付けて小さな男の子を連れていた。今から登ると雨に降られるのではないかと心配したが、雨具持っていますかと、聞いたりはしなかったのが後悔された。
東屋に着いたが、男性が独り言を言っていて(多分スマホで電話中だったのだろうが)気持ち悪いのでそのまま展望だけ見て下山。階段を降りたところで疲れ果てている中年の4人組に出会った。巻道の方が楽そうですよと言ったが、東屋に行きたいと、頑張って登っていらした。
私は駅の近くで饅頭を買ったり、抹茶を飲んだりしてから、駅に戻る途中から雨が降り出し、駅について電車に乗ったとたんに、豪雨が降り出した。
すごい横殴りの雨で、登って行った子供連れのことが気になった、皆さん無事に頂上についているとよいのですが。まあ雷が鳴っていなかったので、木陰で雨宿りもできたかもしれないが。
台風が近づいているときは、やっぱり午前中に上り下りした方が良いですね。
雨は10分位でやんだのかな?最寄り駅に着いたらカンカン照りで暑かった。
足はとりあえず3~4時間くらいなら大丈夫そうだが、今度は富士山5合目あたりで高度慣れしておきたいところだ。
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