新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

高尾山-6号路から頂上3号路2号路2023.6.18

2023-06-19 | ハイキング・登山

17,18日は久しぶりの晴れ予報。梅雨なので山予定は入れていなかったが、7月の山のためにも足慣らししておかないと。。。

17日は溜まっていた寝具などの洗濯物を次々にこなしていたら、気分が悪くなり、吐いてしまった。お供えにしていたカットメロンを日中放置したものを、もったいないと食べてしまったからだろうか?梅干し食べたけれど、効かなかったのかな?と再度食べたら、結局吐いた次第。でもメロンは出てこなくて、今度はお腹壊すかな?と心配だったが、大丈夫だった。

ともあれ少し寝たら直ったのでほっとしました。前日暑くて寝られなかったせいかもしれない。

そんな状態で高尾山に行けるかな?と思いながら、一応はザックを用意して就寝。朝いつもよりは早めに起きられたので、午前中なら熱中症も大丈夫かなと、行くことに決めて、準備して出かけた。

高尾山口に着いたのは8時20分頃。

大勢のハイカーに交じって登りだす。ケーブルカーにも列ができていた。

ケーブルカー沿いの道のわきの川には白いアジサイと雪の下の花が沢山咲いていた。

栽培種らしいシモツケの花も彩を添えていた。

今日はセッコクがまだ残っているかもしれないと、6号路から登りだしたが、大杉を見上げても、一向にセッコクは見られなかった。今年は早かったようなので、咲き残りさえ見えなかったようだ。

杉の上の方に着いたサルオガセが日光に光って見えた。

ただ、前日にわか雨でも降ったのか、沢の水量豊富で、気持ちよい。

マタタビの白い葉が目立つ。

大きなネコノメソウらしいものが一つだけ見られた。向きがおかしいですね。

水路の脇を通る登山道はほぼ川状態だったが、靴が濡れることはなかった。

マメヅタはこの間テレビで説明していた。苔類と言っていたような気もするがシダ類だそうだ。よく見たら長細い葉が見える。その裏に胞子が付いているそうだ。見つけて思わず写真を撮ったがあちこちにあった。

1号路に合流する手前にギンリョウソウを見ている方がいらして写真を撮った。

その先にホタルブクロも。

頂上部の方にも少し咲いていた。ヤマユリの葉先が折れていて、花が咲くだろうに!とかわいそうになった。つぼみがない間はぶつからないように気にする人も人もいないのかもしれない。

電車の中から、富士山が見えていたので、もしかしたら見えるかなと思って展望台の方に向かったが、なんだか空がかすんでいる感じがして、見えないかもと思ったが、見えました。もう雪はほんの少し山頂部に残っている状態の黒っぽい富士山だった。

 

お弁当を買い求めて来たのだが、まだ9時半にもならない。帰ってから食べよう。

写真を撮ってから、暑いので、茶店でアイス最中を購入しただったが以前150円だったのが250円になっていた。

それから元に戻って、5月ごろのことだが3号路は花が多いと何かで読んで、3号路から降りた。降り始めてすぐに女性が写真を撮っていらしたので、見たらギンリョウソウがちょうど見ごろの咲き方で、私も写真に収めた。

その下の方にギンリョウソウの説明板があったが、そのあたりには全く見られなかった。

花は殆ど見られなかったが、ガクウツギが少し見られた。

ジャノヒゲ?

何か線の細い植物に小さな花が付いていたので写真に撮って、後で調べたら、絶滅危惧種になっているヤブムグラしかった。ホソバノヨツバムグラより線が細かった。都内では絶滅とも書かれていたが、片倉城址公園にもあったというので、高尾山にあってもおかしくないかなと思った。

その後、花を探して崖を見ていたら、なんだか水色の渦巻き状のものがあって、蜘蛛か何かの虫が見えた。獲物かなとも思ったが、その周りの蜘蛛の巣ははっきり分からなかった。こちらも調べたら、特定の蜘蛛が作る隠れ帯というもののようだった。蜘蛛の糸を太くして幾何学模様を作ることがあるそうで、目的も良くは分かっていないらしい。獲物をかく乱させるためとか身を守るためとか言われているらしい。とにかく、水色というのが珍しかった。ピンボケになってしまったけれど。

その途中でサイハイランの花殻かなと思うものが一つだけ見つかったが、違うかもしれないし...と写真を撮らなかったが写せばよかったかな?

このコース緩やかなところが多く橋も多かった。

深山の趣

こんな水路も作られていたのですね。

浄心門の手前で、2号路と合流した。

2号路って、良く通る琵琶滝コースのことでした。その後は通いなれた?岩の多い道をスタスタ通りて、病院脇を通って、ケーブル駅に出た。途中のアジサイがきれい。

民家の花が鮮やかだったが名前は分からない。

土産物屋には目もくれずに高尾山口に戻った。

だんだん暑くなってきたが、昼前に下山できたので、熱中症にはならずにすんだようだ。でも家に帰り着いたら、ぼーっとしてしまって、何も手が付かず、やっぱり暑い中歩いたんだなと、思い知った。

しかし暑い中、子供を現代的な背負子で背負って登る人を何組か見て、子供暑いのではないかしら?と一寸心配になった。子供連れも多く登っていた。そして若者に交じって、高齢者軍団も。皆さんすごいですね。午後から登る人は熱中症が心配です。都心よりはほんの少し、涼しいとは思いますが。

コメント
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