おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

男雛・女雛の位置

2010-04-02 21:30:00 | 行事
今回、村上の「人形様巡り」を訪ねて新たに発見(?)した事は、「男雛・女雛の位置」です。
男雛はどっち?・・・向かって右?左?・・・両方あるみたいなのだが?

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)によると、

内裏雛や人形の並べ方に決まりごとはない。
しかし壇上の内裏雛は内裏の宮中の並び方を人形で模すことがある。

中国の唐や日本では古来は「左」が上の位であった。
人形では左大臣(雛では髭のある年配の方)が一番の上位で
天皇から見ての左側(我々の向かって右)にいる。

ちなみに飾り物の「左近の桜、右近の橘」での桜は天皇の左側になり、
これは宮中の紫宸殿の敷地に実際に植えてある樹木の並びでもある。
明治天皇の時代までは左が高位というそのような伝統があったため天皇である帝は左に立った。

しかし明治の文明開化で日本も洋化し、その後に最初の即位式を挙げた大正天皇は西洋式に倣い右に立った。
それが以降から皇室の伝統になり、近代になってからは昭和天皇は何時も右に立ち香淳皇后が左に並んだ。

とあるのだが・・・

また、「京都では、向かって右は、男雛です。男雛、女雛はそれぞれ天皇、皇后を意味し、
天皇が立たれる位置は、向かって右となっていました。
これは、御所の紫宸殿は南向きに建てられており、天皇から見て日が昇る方角、
左位置の方が位の高い位置とされているためです。

しかし、大正天皇より西洋風に並ばれてからは、逆転したそうです。そのため関東では、反対の位置が主流だとか・・・。そのため、歴史の古い京都では、男雛が向かって右側に、女雛を向かって左側に飾られています。

ともあるが。

はてさて、どっち?
おじしゃん流では「どちらでもお好きな方を」になるのだが、いい加減すぎますか?(笑)













村上 「町屋の人形様巡り」

2010-04-02 06:15:00 | 行事
城下町村上の「町屋の人形様巡り」は、平成12年から始まったイベントだそうですが、
すっかり村上の春の風物詩として根付いてきたようです。

出かける時は、天気予報に反して青空が広がる素晴らしい天気。
山々は前日降った雪で、まるで雪の花が咲いたような景色です。
思わず・・・「山へ~!」と言う気持ちに一瞬なりかけましたねぇ~(笑)

村上に着く頃は、雲行きが怪しくなり、時折小雨がぱらつくようになりました。
これで完全におじしゃんは、「雨男」のレッテルが貼られる結果になりましたネ(笑)

「好きだねねぇ~」と言われそうですが、今回で4回目の見物になります(笑)
訪ねる度に何か新しい発見があるようで楽しいのです。
このひな壇、何か変わっているところ気がつきましたか?
おじしゃんは、4回目にして初めて気がつきました・・・お恥ずかしい(笑)