ACOUSTIC SOUNDS「SUPER HIREZ」サイトのDSDページをぼーっと見ながら、SACDを持っているタイトルのDLはひとまず後回しでいいや、というのではまずいことに気づいた。ディスク再生のSACDに対して、こちらはファイル再生だ。CDのリッピングで、何度もいい思いをしてきたじゃないかと。なぜだかファイル再生の方が、好きな音になるケースが多かっただろと。しかも、パトリシア・バーバーの『カフェ・ブルー』のディスクリプションにはこうある。「Analog 2-track mixes transferred to 24/192 kHz by Doug Sax Converted to DSD from the 24/192 by Gus Skinas.A Stereophile Record to Die For!」。一方、スティーリー・ダンの『ガウチョ』は「DSD file created by Gus Skinas from the original DSD audio used to create the existing domestic U.S. SACD.」と地味目でも、新たな手が入っていることに変わりない。日本で私人がこれやったら、私的用途でも違法になることだし。