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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

いきなりの秋本格

2008-09-27 22:41:57 | ●Weblog
 ついに来た来た、秋らしい秋。何が待ち遠しかったって、机に山積みになった「真夏分のCD」をアルファベチカル棚に収めること。どうだっていいでしょうが、20数年前、庭に4畳ほどのCD倉庫を建てた。仕事部屋の壁や床がCDだらけでショップみたいになるのが嫌だったからだ。が、掘っ立て小屋体の倉庫にまさかエアコンは付けない。そこで真冬は重装備して行けばいいところ、真夏のピーク時はお手上げ。母屋の棚は、ファミリー・ネームのAからLの前半まで。さっき倉庫のいちばん初めを引っ張り出したらチャールス・ロイドだった。日本人の方々は、新作以外、すべてそこに同居している。いや、それはそれでいいとはそこまで言っといて何だ、みたいになるが、いつも分類で参るのは、ケイコ・リーとアキコ・グレースとグレース・マーヤ。「姓と名」のどっちも僕には「名=1st Name」の響きがあって、棚に向かうたび試行錯誤の繰り返し。そこでついさっき、この娘たちのは特別なところにひとまとめに隔離しておくことにした。あとひとつは、金曜のリー・リトナーのインタヴュー帰りに買った、『エナジー/フォープレイ』のSACD。これは、いつもの感じにスーパーな恩恵に浴せなかった。が、なんか奇妙に音が厚く熱い。これってひょっとして、サラウンド・マルチを2chで聴かされてるんじゃないかも、と。