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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

スティル・アンフォゲッタブル

2008-09-29 23:25:12 | ●Weblog
 ナタリー・コールの『スティル・アンフォゲッタブル』が、91年の傑作『アンフォゲッタブル』以来17年ぶりの続編だとするのはいいが、そのせいで父ナットとの疑似(合成)デュオまでが、それ以来だとあちこちが混乱していて、間違えを腐すつもりはないものの、父娘の疑似デュオは96年の『スターダスト』にも1曲あって、その意味では12年ぶり3度目が正しい、と言うかそれが事実。『スターダスト』の帯コピーはこうだ。「『アンフォゲッタブル』から5年、今、あの感動を再び・・・」。それでグラミーにも輝いている。まあ、○年ぶりを「久しぶり」と書いては曖昧ながら、追い込もうとすると色々やっかい極まりない。しかし、10年ぶりや四半世紀ぶりと言われると「うむむっ」という感じにもなる。ちなみに、『スターダスト』での疑似デュオは、5曲目の〈恋に落ちて〉。お忘れなきように。