ニシヘルマンリクガメ & アルダブラゾウガメ

リクガメの繁殖日記&アルダブラゾウガメ、ビルマ・インドホシガメ、ホルス、アカミミ、うさぎ、極小ヨーキー、ミーア

冬眠準備は冬眠明け直後から始まります。

2022年11月18日 | ホルスフィールドリクガメ


ホルスフィールドリクガメのジャック(♂)、

とても美味しそうな青梗菜(左)とロメインレタス(右)に乗せました。


チチュウカイ属は冬眠ができる種だと言われていますが、

冬眠の準備は、冬眠明け直後から始まると考えています。


ジャックのように飼い込み個体で、冬眠させていたかどうかなど、

過去の飼育環境が全く不明の場合、安易に冬眠させるのは危険だと考えています。


我が家は今まで二度、屋外で冬眠させたことがありました。

幸い みんな無事に春を迎え、その後も体調を崩すことはありませんでした。

しかし、心配性(カメに関しだけ 汗)の私の神経が不安定になりすぎ、

もう二度とすることはありません。


屋内・加温飼育をしていても、冬眠経験のある個体は、自然に食欲が落ち、

飼育ケージ内で休眠あるいは本格的な冬眠状態になります。


それが、体調を壊しているのか、あるいは 例年どおり 自ら新陳代謝を落としているのか、

この見極めが、よくわからないことがあります。

体調を壊しているなら、すぐに病院へ行きますが、

そうでない場合もあり、本当に難しいです。


画像のジャックも目を閉じて、眠っていました。

無理やり温浴をさせて起こすこともなく、

あくまでも自然に、個体にお任せするしかできない現状です。


よくあるご質問で、『ヘルマンリクガメって冬眠できますよね。』← なぜ断定的なのか。

自己責任でお願いいたします。

冬眠させているのは、主に プロのブリーダーさん たちです。

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