ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

百段階段

2017年10月29日 | イベント

雨の土曜日、夫と私は友人夫妻と一緒に舞台を観に行く。

スーパーエキセントリックシアター(S.E.T)の舞台は、毎年この4人で出かけるのが恒例となっている。

今日は、サンシャイン劇場に行く前に、友人夫妻のお誘いで、目黒雅叙園の百段階段へ。
ここで生け花の展示会があるらしい。

夫妻のお嬢さんが数年前に雅叙園で挙式したので、チケットが送られてきたとのこと。

以前におなじ会場で假屋崎省吾さんの生け花展を見たことがあって以来。
今回は、いろんな流派の人たちがそれぞれの部屋で展示をしている。





実際には99段のこの階段の踊場の脇に部屋がある。

下の階の広い部屋は名前の知れた流派、上の方の小さめのお部屋はそれよりも有名ではない流派なのかなあ。

それにしても、室内は豪華絢爛。







この豪華さに負けまいとしたのか、作品もどかーんと豪華。







たま~に引き算のこういう作品があるとホッとする。







お花はもちろん素敵だけれど、建物の造作も興味深い。

特に建具。

それぞれの部屋の建具がみんな違っていて、楽しい。



さりげなく富士山とか



すみっこがかわいい



後ろからライトで照らされて、いっそう風情がある。





これらを見た後に新館を通って外に出るのだけれど、
新館も相当ゴージャスだが、失礼ながら、なんだかニセモノ感がぬぐえない。

この感動が冷めやらぬまま、私達は目黒から池袋サンシャイン劇場へ。

スーパーエキセントリックシアターの舞台のタイトルは

「カジノシティをぶっとばせ~丁半コマ揃いました」



三宅裕司さんが率いるこの劇団は、毒の無いシンプルな笑いで、とても後味がよく、
大笑いしてすっきりした気持ちになれる・・・はずだった。

地方の小さな町に、カジノを誘致しようと、さまざまな画策をする市長が三宅裕司さん。

セリフの中にあまりにも有名な「このハゲ~!ちがうだろ~!」

があったり、

政治家と女性が手をつないでいるのがスクープされて失脚したり、

カジノ建設予定地が市長の私有地だったり、と
どこかで聞いたような時事ネタもきっちりとちりばめられている。

もちろんクォリティの高い歌と踊りも満載だ。

だけど、最後に市長が殺されちゃうって言うのがいつもと違って後味が悪い。

「え?」って感じ。

例年は、人が死んで何かを終わらせる、と言う安易な結末にはならず、
水戸黄門的なハッピーエンドだから気持ちよかったのに
なんだか残念だ。

そこが無ければ、例年通り笑ってすっきりして帰れたのになあ。

どうか、来年は元に戻っていただきたい。

サンシャイン劇場の公演は開演時間が早いので、終演も早い。

ということで、地元に戻ってお食事を。

ここで、家にいた息子二人も合流して、一緒に飲んで食べて・・・。
息子たちも一緒にお酒を飲める歳になり、こういうことができるようになったのもうれしく、楽しい。

帰る頃には雨もすっかりあがって、盛りだくさんの一日が終わった。

みなさん、お疲れ様でした



















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鳥羽市内観光 ~最終日~

2017年10月28日 | 旅行
無事お伊勢参りを終え、今日は鳥羽市内を観光した後、千葉に戻る。

命がけのスタートの割には穏やかに迎えた最終日。

どこに行こうか、と部屋で相談していたら、遊覧船らしき船が通り過ぎてゆく。

今日は風も穏やかだし、そうだ、船に乗ろう

鳥羽駅から歩いてすぐの鳥羽マリンターミナルから、
鳥羽湾内のイルカ島、ミキモト真珠島などをめぐって水族館にも寄港する遊覧船が出ている。

なにやら怪しい小さな遊覧船の勧誘のオジサンをふりきり、マリンターミナルに向かうと、
ターミナルの前でお掃除しているおじさんが、「船に乗りに来てくれたの?今日はやってないよ」
と申し訳なさそうにおっしゃる。
一昨日の台風で、イルカ島が壊滅状態なのだとか。
船の中も乾いてないらしい。
ホテルの窓から見たのは、どうやらもっと大きなフェリーだったようだ。

そっか~残念と落胆する私達。

で、どこ行くの?とおじさん。

こっちが聞きたいです。

ミキモト真珠島でも行こうかな~。歩いても行けるし・・・とつぶやくと、

1500円も入場料払って行くとこじゃないよ。
鳥羽でお金出す価値があるのは水族館くらいだ、ですって。

もし、真珠を買いたいなら、ミキモトに卸してるところがあるからそっちに行った方がいい、
半分くらいの値段で買えるから、と場所を教えてくれた。

じゃあせっかくだから行ってみよう。

確かに、リーズナブルだし、カジュアルなデザインのものもあったので、記念に一つ買って帰ろう。



ちょっと傷があるけど、値段優先ってことで・・・。

さて、ここからの帰り道に鳥羽水族館がある。

まだ時間もたっぷりあるから、おじさんの言葉を信じて行ってみることにする。



期待以上の大きさ。

中に入ると、アシカのショーの始まる時間。

席に着くと、遠足らしき幼稚園の子供たちと小学校低学年の子供たちが会場の半分を占めている。





ショー自体はいたって普通で、ものすごくクォリティが高いわけでもないけれど、子供たちの盛り上がりがハンパじゃないので
なんだかこちらまで楽しくなってしまう。

館内全体がなんとなくまったりとしていて、和む。

ペンギンのお散歩も自由な感じで微笑ましい。



お散歩してないペンギンのダラダラ具合もなかなか笑える。



ラッコは効率的な食べ方を学習したらしく、エサの貝をガラスにガンガンぶつけて瞬時に割ってるし、
トドやイルカは水槽の前に行くとちゃんと近づいてきてサービスしてくれる。

海星とか変なカニとかクラゲとか













謎の海の生き物たちをぼんやり見てると結構時間が過ぎてしまった。

他のショーを見ている時間は無いので、お昼ご飯を食べて、帰ろう。

ホテルのフロントのお姉さんに教えてもらったお店で、初めてちゃんとした海鮮料理を食べる。



実は、ホテルのお食事はビミョーに普通。
せっかくの伊勢海老も中途半端に手を加えているので、なんだか伊勢海老感がなかった。

ここで、お腹いっぱい海鮮料理を食べて、今回の旅は終わった。

初日はホントに大変で、どうなることかと心配だったし、留守番の家族にも心配をかけた。

80歳代の二人も、これといって疲れも見せず、元気に最後まで楽しんだようだ。

高齢の母や叔母といつまでお出かけできるかわからないけど、機会があれば、また一緒に出かけたいと思う。

みなさん、お疲れ様でした











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お伊勢参り

2017年10月27日 | 旅行
昨夜の嵐が嘘のような青空



風邪は少し強いけれど、さあ、お伊勢参りに出かけよう

今日は朝から電車は止まっているし、高速道路も通行止めらしい。
命がけだったけど、昨夜のうちに到着してよかった。

ホテルから鳥羽駅までの送迎バスを待っている間、女将さんが私たちを見つけて声をかけてくださる。

「記念品は、お手元に届きましたか?」

これどうしよう、なんて言ってたくせに、

「本当に結構なものをいただきましてありがとうございます」などと母がにこやかに答えている。

鳥羽駅直結のバスターミナルに行って、1000円乗り放題の循環バスのチケットを買おう。

とバスターミナルに行ってみたら、なんだか真っ暗。

まさか、昨日の台風で運行してない

おそるおそる、切符売り場の暗い窓の奥にポツンと座っているお姉さんに、声をかけると、やってますよ~と明るいお返事。

さっき、急にバチッて電気消えちゃったんですよね~。

あまりに平然としていて、復旧させようともしていない感じにまたまた笑ってしまう。
今日も朝からつっこみどころ満載だ。

鳥羽から伊勢までは、ところどころの観光地スポットに立ち寄りながら40分くらい。
まずは順番通り、外宮(げぐう)に向かう。



昨日今日と交通手段がないためか、ほとんど人気がない。



母と叔母ものんびりとマイナスイオンを浴びながら参道を進んでゆく。



まずは、ここでお参りを。
鳥居をくぐったところまでしか入れないし、中は撮影できません。



のんびり散策して、またバスに乗って内宮に向かう。
もっとくっついてるのかと思ったら、意外に遠い。



バスをおりたら、こちらもあまり人がいない。



参道入り口の橋の下は、台風の爪痕が。



普段はきれいな川なんだろうなあ。

ホントはここで、手を洗ったりしてお清めをするらしいのだけれど、
あまりの流れの早さに今日は立ち入り禁止



けれど、中に入ると何ごともなかったよう。





外宮よりも広くて、見るところがたくさんある。





木々もなんんだか神々しい。





お昼をまわって人が増えてきた。

お留守番の夫と息子たちにお守りを買おう。

お腹が空いたので、おはらい町を抜けておかげ横丁へ。



おかげ横丁に入ってすぐのところうどん屋さん



ここで伊勢うどんをいただこう



伊勢醤油を使ったシンプルな味付け。
これだけでもとても美味しいけれど、玉子を追加で付けなかったのが悔やまれる

入った時はがらがらだったのに、いつのまにか外で人が待っている。
午後になって電車が動きだしたのか、急に人が増えてきた。

長居しては申しわけない、とおかげ横丁をブラブラして、伊勢醤油や伊勢海老炊き込みご飯の素を買ったり、
地酒を買ったり・・・。
物珍しさに、伊勢醤油プリンなんて買っちゃう。



夜に部屋で食べよう

ひとしきりブラブラしたらちょっと疲れたので、おはらい町の五十鈴川沿いにあるちょっと素敵なカフェに入ろう。



ちょっと川は濁流だけど・・・。





ゆっくりとお茶を飲んで、おしゃべりをして・・・。
女同士の旅だとこういうことが出来るのが楽しい

そうそう、次の目的地、猿田彦神社に行かないと、とおはらい町の通りを戻ってまたバスに乗る。

猿田彦大神は万事を良い方向に導くみちひらきの神だとか。

そのご利益は数知れず、と聞くといかねばならない。





意外と小さいし人がいない・・・。

ここで、正しい道を選んでくれるよう、未来ある息子たちにお守りを買う。
どうか彼らの前に、道が開けますように。

さて、鳥羽に戻るのには、もう一度内宮まで戻ってバスを乗り換えなければならない。

戻ってみると、バスの時間まで40分ほどある。
少し寒くなってきたので、バス停近くのカフェで時間をつぶそう。

さっきコーヒーを飲んだので、今度はお抹茶。
名物神代餅付



宿に戻るとまだ明るい。
ここの露天風呂は、内風呂と全然違う場所にあるので、明るいうちに入っちゃおう

まだ時間が早いせいか、私達のほかに、おばさまが一人。
さっき到着したとのこと。
大阪から車で来たが、途中高速が通行止めで、一般道を通ってきたからすっかり遅くなった、とおっしゃる。

その上、と言葉を続けるので、聞いていると、泊まってる部屋のある階の廊下のぐちゃぐちゃで、
昨日の台風の雨漏りかしらねえ?

もしや、と思い、何階にお泊りですか?と聞いてみると、6階、とのお答え。

昨日、売店の人が「6階なんて見せられない」って言ってたのに泊めちゃったのね

なんだか笑いそうになったのをぐっとこらえて、そうなんです、昨日すごかったんですよ、
などとお話しして先にお風呂を出る。

レストランに行くと、さすがに今日は床が乾いていて、お料理も昨日と違う。
仲居さんが「お夕食は違うけど、朝ごはんはまるっきり一緒なんですよ、ごめんなさいね」
とわざわざ言いに来てくれるのがまた面白い。

仲居さんがちょこちょこ来ては、住み込みの事情をお話しして行くし、
部屋がとても広いのにテレビがめっちゃ小さいし、
とにかくつっこみどころがありすぎる。

初日は食事が終わって部屋に戻ってもなかなか布団を敷きに来てくれず、
もしや自分たちで敷くのでは、とハラハラしたが、この日は戻るとちゃんと敷いてあったので、ほっとする。

もう一度、今度は昨日頭の上に冷水が落ちてきた内風呂にゆっくり入り、醤油プリンを食べ、早めに寝ることにしよう。

明日は鳥羽市内を観光して、家に帰ります。

ちなみに、醤油プリンは、カラメルがちょっぴり醤油の香りがする普通の甘い美味しいプリンでした。
























































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初めての伊勢神宮 ~大冒険の一日目~

2017年10月26日 | 旅行
以前から一度行ってみたかった伊勢神宮。

当初、すぐ下の妹と2人で行こうと思ったけれど、一応母と一番下の妹にも声をかけてみたところ、
行きたいと言う。

母は母の妹、私達の伯母にも声をかけ、総勢5名での旅となった。

1か月以上も前に申し込んだのだが、すでにめぼしい宿は満室。
選択の余地はなく、とりあえず空いているホテルをゲット

母と叔母は80歳代なので、ゆっくりと余裕を持ったスケジュール。

10時過ぎ頃東京を出発し、お昼頃に名古屋に着き、駅弁を買って鳥羽までの近鉄の電車の中で食べて、
午後2時過ぎに鳥羽に到着。

この日は鳥羽駅周辺をブラブラして、翌日はゆっくりと伊勢神宮へ、最終日のことは着いてから考えよう、
っていう2泊3日ののんびり旅行になるはずだった・・・のに。

出発日の夜半、季節外れの大型台風が関東を直撃する、という。
私たちは、台風に向かって進むことになる。

でも、伊勢あたりに台風が近づくのは夜の早い時間。
私たちは午後2時すぎには鳥羽に着くんだから大丈夫、のはずだった。

お昼頃名古屋に着いて駅弁を買う。
近鉄の特急に乗ってお弁当を広げたところで車内アナウンス。

四日市で停電があり、復旧のめどがたたない。
各駅で名古屋に戻ってください・・・。

なんですって

仕方がないので名古屋に戻る。
私が払い戻しの手続きをしている間に、真ん中の妹(妹A)がJRが動いてるとの情報を聞き、チケットを買いに行く。

その間、一番下の妹(妹B)は、母と叔母を見ている。

姉妹だと、自然に役割分担ができるのが楽ちんだ。

観光案内所にいる、という妹Aからの連絡を受け、JR方面に向かうとJRの特急も動いていないとのこと。
各駅で乗り継げば、と観光案内所のお姉さんが教えてくれるが、80歳代二人を連れているので、
フットワークが悪い。

車だとどれくらいかかりますか?と聞くと2時間半くらい、とのお答え。
山道を超える、とかあります?との問いには、高速を降りたらすぐなので大丈夫とのこと。

ならば、とレンタカーのお店を教えてもらう。

この店舗なら、あまり知られてないからまだ車が残ってるかも、とお姉さんが教えてくれたトヨタレンタリースのお店は
ホントにわかりにくい場所にあり、おかげで最後の1台をゲット

お姉さん、Good job

レンタカーのスタッフの方に、高速の通行止めなど無いか確認してもらい、
車を返却する鳥羽駅前のお店の電話番号をカーナビにセットしていざ鳥羽へ

出だしは快調だったけれど、だんだん雨が強くなる。
そのうちに風も強くなり、ワイパーを一番早くしても前がよく見えない。
雨の音でカーナビの声も聞こえない。
だって、台風に向かって行ってるのだ。

助手席で妹Aが、耳をカーナビに近づけて、私に情報を伝えてくれる中、後ろの席の3人は呑気に談笑したり爆睡したり・・・。
私の拙い運転で、よくもまあ安心して寝られるものだ。

カーナビの指示で、伊勢西出口を降り、誘導されるまま行くと、有料道路が通行止め。
ここからカーナビがおかしくなる。

メインの道路をひたすら避け、どこまでが道なのかわからないような田んぼの中に連れて行かれ、
危うく田んぼに落ちそうになる。

とても鳥羽駅に向かっているとは思えない。

変な道を1時間近くぐるぐるしたあげく、カーナビをあきらめ国道沿いの紳士服の青山に入って道を聞いたら
そもそももう一つ先まで高速で行った方がよかったらしい・・・。
そのまま行ったらとっくに着いていた

やっとトヨタレンタリース鳥羽駅前店に着いて事情を話したら、名古屋で渡された電話番号は引っ越し前のものだとか
勘弁してほしい

ホテルに電話したら、レンタカーのお店まで迎えに来てくれた。

電車が止まっているので、キャンセルが続出したらしく、食事に行ったら私たちも含め3組しかいなかった。

大変な思いをして、たどり着いたおばあさん2人にいたく同情したおかみさんが、記念品をくださるという。

で、仲居さんがわざわざお部屋まで持ってきてくださったのは・・・



女将さん直筆の短冊。
しかも自立する。

これには相当驚いた
心がこもってるけど、いったいどうすれば・・・。

でもお気持ちはありがたくいただきます。

さてさて、ホテルの中はというと、決して快適とは言えない。
と言うのも、台風のせいなのか老朽化のせいなのか、とにかくいたるところで雨漏りがしている

レストランの入り口わきでは、蛇口を緩めにひねったかのように、まっすぐに水が落ちてきていて、バケツが受け止めている。
レストラン内の床も何かこぼしたのかなってくらいところどころ濡れている。

お風呂の横のトイレは床が水浸しで使えないし、お風呂で髪を洗っていたら、
明らかにシャワーとは違う冷たい水の塊が上から落ちてきた。

部屋に戻る頃にはエレベーター2基が使えなくなっている。

アイスクリームでも買おうか、と売店に降りたら、スタッフ総動員で床を拭き、壁際の商品は片付られて、品ぞろえが薄いったら。

唖然としてたらお店の方がもう閉店しているカフェの機械でソフトクリームを作ってくれるというので、お願いする。

「キャンセルしようと思わなかったんですか?」と聞かれ、妹Aは「前しか見ないもので」などと答えている。
雨漏りすごいですねえ~、と言うと、古いからね~、とにこやかに答えてくれる。
6階なんか見せられるものじゃありません、と。
私達の部屋は5階・・・。
よかった~

びっくりするくらい固いソフトクリームを作ってもらい、部屋に戻ってやっと一息。

どちらかと言えば劣悪な環境なのだけれど、従業員の方たちがとにかく明るく、楽しく、感じがよくて
なんだかイヤな感じが一つもしない。

つっこみどころは満載なのだけれど、前出の短冊といい、とにかく笑えるのだ。

台風はどんどん強くなる。
部屋の外にはなにか風の通り道があるらしく、一晩中「ピュ~~」と言う音がし続けて、
寝られるものじゃない、と寝付けない妹Aが言っていたが、私はどんな環境でも寝られるし、
一人で嵐の中を運転した疲れもあり、爆睡した

大冒険の一日が終わり、翌日はいよいよ伊勢神宮へ・・・。














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ハロウィンアレンジとスマホカバー

2017年10月19日 | フラワーアレンジメント
10月のレッスンは、毎年恒例のハロウィンアレンジ。

毎年のことなので、プリザーブドで作ると、作品がどんどんたまっていってしまう。
なので、このところ、イベント関係は生花で作るようにしていた。

けれど、今回のプリザーブドの花材には、なにやらかわいい実がたくさんある。



で、ついついプリザーブドに

器はハロウィンカラーの丸い箱。



それに、このリースを組み合わせる。



リースの使い方は各自自由。

花材の中に、木の枝がたくさんあるので、これと組み合わせる人もいたり、
箱の上に乗っけてアレンジする人もいたり・・・。

私は、立てて使おう。

箱の中にオアシスをセットして、リースに木の枝を絡めてぐっさりと差し込む。

あとは、ワイヤリングした花や実を箱の上やリースにアレンジしていく。

今回は、ハロウィンのピックは控えめなので、ハロウィンが過ぎたらピックだけ抜き取り、
秋のアレンジとして、しばらく飾っておけそうだ。

木の枝で、足元のカバーを作り、



できあがり

さて、ここまでで、午後になってしまったが、今日の私はこれで終わりではない。

なんとカルトナージュに初チャレンジ。

スマホカバーなんて作っちゃう

折に触れて言っているけれど、とにかく私は不器用で手が遅い。
手芸の類は出来る限りずっと避けて通ってきた。

けれど、先生が教えてくださるスマホカバーはとっても素敵。
自力ではありえないけれど、良き指導者がいてくだされば、もしや・・・と作ってみることにした。

私のスマホはそこそこ古いので、ネットじゃなければケースは売っていない。
透明のプラスチックのケースだけはネットで調達して、さあ、作ってみよう。

2~3mmの厚さのボードとケント紙を、スマホのサイズにカッターで切り、
イニシャルを型紙に沿って切り取る。

皮と布も切って、木工ボンドで貼っていく。
グレーの皮と、紺の布をチョイス。

まあ時間がかかるったら・・・。

それでも、ちゃんとおしえていただくと、なんとか形になるものだ。

そして、じゃーん



なんとか出来上がりました

表が皮で、裏が布。
皮のポケット付き



よ~く見ると、つっこみどころはたくさんあるけれど、
世界に一つの私だけのスマホカバーができがった。
ちょっとうれしくて、じ~っと眺めてみたりする。

思ってた通り、いやそれ以上に時間がかかってしまい、先生にはとんだご迷惑をおかけしてしまった。

カッターさばき、だけはほめていただく。

その昔、住宅の模型のバイトで、今回と同じようなボードをたくさん切り続けていたのと、
妹のマンガの手伝いで、スクリーントーンを切らされていたことが、こんなところで役に立とうとは。

人生に無駄なことなど無い、って本当だ。

本革なので、使っているうちに馴染んできますよ、と先生がおっしゃる。

いつも、いろんなものをぞんざいに扱う私だけれど、
汚さないよう、壊れないよう、大事に使って行こうと思う。

一度作ったら、次回は一人でできますから、と先生はおっしゃるけれど、
そんなことは間違いなく無理だから・・・









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