ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

もう一つのひな祭りアレンジ

2013年02月27日 | フラワーアレンジメント
大丸有エリアマネジメント協会という団体が主催している、リガーレセミナー。

各種講演会をはじめ、いろいろなセミナーが不定期に催されている。

年に3回くらいフラワーアレンジのセミナーが開かれるので、
メルマガで見つけると参加している。

昨年の今頃初めて参加して以来のささやかな楽しみだ

さて、今回のセミナーのテーマは「ひなまつりアレンジ」

昨年末、クリスマスリースを作るセミナーに参加した際、
アンケートが配布され、次回どんなものをアレンジしたいか、を記入する欄があったので、
「ひなまつりアレンジ」と書いたら、実現してびっくり

前回もお付き合いいただいた友人と早速申し込んで出かけて行く。

このセミナーは、丸の内エリアで働いている人たちがメインなので、
平日の夜に開かれる。

会場はエコッツェリア(新丸ビルオフィスゾーン10F)というイベントスペース。

そんなステキなエリアで働いていない私たちは、もちろんそのためだけに
のこのこ出かけて行くのだけれど、せっかくなので、少し早めに行って
ビルの中で軽く夕食をいただくことにしている。

そして、おしゃべりに夢中になり、1時間以上前に到着しているのにもかかわらず、
遅刻ギリギリで駆け込むことになる・・・

今回のメインはもちろん、桃の花。
そして「セイオペラピンク」という名前の大輪の菊。

この季節ならではの麦は、先日のいつものレッスンでも登場した。

それから、菜の花も

いかにも春って感じの花材たちに加え、ちょっとかわった、ピンクのストライプの透明の花器。

これも、春っぽい

ここにグリーンのオアシスをセットすると、丸見えになってしまうので、
葉っぱで隠しましょう、と先生がおっしゃる。

その葉っぱはこちら



ドラセナの一種、ハワイアンフラッグというカラフルな模様の入った
大きな葉っぱだ。

これをオアシスの周りに巻きつけて、両面テープで葉っぱ同志を留める。

参加費がお手頃なので、花材もそんなに多くはないけれど、
いつも、ちょっと変わった、そしてとても質のいい花材が用意されている。

月に1度通っているレッスンでは、もう長くやっているので、先生からそれほどご指導いただくこともなく、
なんとなく勝手にアレンジして、なんとなく終わってしまう。
もちろん、それはそれで楽しく、癒されている

このセミナーはアレンジが初めての方も もちろんいらっしゃるので、
先生は毎回きっちりと基本から説明してくださり、
今さらながら、そうそう、そうだったわ、なんてあらためて思い出したりすることもあったりして、
新鮮な気持ちになり、違った意味でとても楽しい

ほぼ毎回参加している私たちは、先生が顔を覚えてくださり、
帰りがけに、「次回はなにをやりたいですか?」なんて声をかけていただいた。

「う~ん、母の日のアレンジですかねえ~」なんて無責任な発言をして、
「ありがとございました」と会場を後にする。

いつもはセミナーが終わったら、9時を回っているのだが、この日は8時半ごろには完成し、
そのまま、帰ってきたのだけれど、
地元の駅前に先日オープンしたばかりのサイゼリアでちょっとお茶でも、と
おしゃべりを始めたら、止まらなくなり、あっという間に11時をまわってしまった

平日の夜にまったく何をやってるのやら・・・

でもでも、たまには都心で習い事ってのもホントに楽しい

次回、ホントに母の日のアレンジセミナーを開催してくださることを期待しましょう























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傘寿のお祝い

2013年02月26日 | 家族
母がこの2月に80歳の誕生日を迎えた

が、本人には自分が後期高齢者であるという自覚がない・・・

500円貯金がたまったら海外旅行に出かけるなどと言い、
息子に「まだ未来を考えてる」と驚かれる。

お友達とランチをしたり、クラシックのコンサートに出かけたり、
実家のある仙台にいつの間にか新幹線でピューっと行っちゃってたりして、
なかなかつかまらない。

人使いの荒い、漫画家の妹に徹夜でスクリーントーンを貼らされたりもする。

挙句の果てには 自分が老人であることを忘れ、
もしかしたら自分より若いかもしれない人に、電車で席を譲ったりする始末・・・

もっとも病気をするわけでもなく、
「今が一番幸せ」などと言いながら、元気に楽しく暮らしているので、
見守ることにしている

今回は傘寿のお祝いなので、なにか美味しいものを食べに行こうか、と
考えていたら、妹がお手頃なお値段のお店をチケットサイトで見つけた。

偶然にも、私のブログに何度か登場した、次男の同級生のお母さまのお店
「ゆうくん六本木」

知り合いのお店でクーポンを使うのはちょっと恥ずかしいが、
人数が多いので、これは渡りに船・・・

しかも、お味はまちがいないし・・・

ってことで、お誕生日を少し過ぎた平日の夜、総勢8名がお店に集合

1月生まれの末の妹の誕生会も一緒にやってしまおう

甥と息子たちは、この日、六本木デビュー

いきなり九州料理っていうのもちょっとビミョーだけれど


息子の同級生のお母さまが個室を用意してくれ、お料理が運ばれてくる。


辛子レンコンとか、明太子を巻いた卵焼きとか、いかにも九州。



辛子レンコンはそんなにつーんとこなくて、食べやすい。


大盛りのサラダ。



サラダに海苔って意外と美味しい。


このお店はお刺身がとにかくおいしい。



キビナゴ、とかゴマサバとか、とっても新鮮。
毎朝九州から空輸してらっしゃるとか・・・


ちょっと甘めの味付けの がめ煮。



この手の煮物は息子たちの大好物。

続いて焼き魚。



こちらもサバ


メインの鍋料理はアグー豚のしゃぶしゃぶか、地鶏の水炊きの2種類から選べる。

水炊きにしました


 

薬味の真ん中は、シークワーサーこしょう、ですって

初めて食べたけど、むちゃくちゃ辛い


焼き付けた鶏肉を鍋から取出し、野菜とつみれを投入

 

鍋にキャベツってなかなか美味しい

このあと そうめんが入るのだけれど、育ちざかりの息子たちはそれでは足りなくて
白ごはんを頼んでいる・・・

夜7時半から始まって、2時間半のコースで飲み放題つき。

夫と真ん中の妹以外はお酒が飲めないので、飲み放題はソフトドリンクばっかり

お料理がゆっくり運ばれてくるので、結局11時近くまで食べ続けた


母も大満足のご様子
また、元気でお出かけすることだろう

楽しい美味しいお祝いになって本当によかった。


「ゆうくん六本木」のみなさん、美味しいお料理と行き届いたサービスを
ありがとうございました

次回はクーポンなしで伺いますね





 



















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ひなまつりアレンジとお雛様たち

2013年02月23日 | フラワーアレンジメント
月に一度のフラワーアレンジレッスン。

2月のシーズンフラワーのテーマは「ひなまつり」


今回使ったのは、すでに何度か登場しているこの白いサークル型の花器。
資材は、ひし餅色の紐とかんざし。



この花器は少しの花でもそこそこ形になるすぐれもの
お正月には夫の実家の仏花をこの花器にアレンジした。

花材はこれ。



ひな祭りには欠かせない桃の花と、麦、ピンクと黄色のチューリップ、
同じくピンクと黄色のラナンキュラス。

う~ん、春っぽい

途中で先生が、サービスです、とマトリカリアを加えてくださる

ちょっと花を入れすぎちゃったかな、とも思うけど、なんとなく出来上がり。

例年は、お雛様のピックを挿すのだけれど、今年はかんざしってところが
ちょっと新鮮。
ひし餅カラーの紐は扱いが難しいけれど、ま、いいか

 

この日は、私の母の80歳の誕生日

なので、このアレンジをそのままプレゼント

母もこの同じ花器を持っている、と思い込んでいた私は、母から花器を借りて
同じアレンジを作ろうと、先生にお願いして、花と資材をもう一組用意していただいた。

が、母はこの花器を持っていないという・・・

仕方がないので、何かないかと探してみたところ、
以前に使ったお皿と、壁掛けのアレンジでつかったフレーム発見



ちょっと色褪せているが、気にしない。

お皿の上にフレームを乗っけて、白のカラーオアシスを真ん中にセットして、アレンジ開始

で、できあがったのが、こちら。

 

小さな小さなお雛様も一緒に置いてみる。

ま、これはこれで・・・


我が家は息子だけなので、当然ちゃんとしたお雛様はない

けれど、自分用に、ちょこちょこ小さなお雛様を買ってしまう。

桃の花もあまってることだし、あちこちに飾ってみよう

玄関の花台には、アレンジを飾ったので、そこにあったガラスのお雛様は
桃の花と一緒に、下駄箱の上にお引越し。




トイレのニッチには、このお雛様




床の間にも。



テレビの上の、ガラスケースにアレンジしたプリザーブドの中に、
お雛様のピックを無理やり差し込んでみたり・・・




家の中が、一気に春らしく、華やかになった・・・気がする

少し前まで、朝、起きると真っ暗で、なんだか憂鬱だったけれど、
少しずつ、明るくなってきて、春がもうすぐって感じがしてきた。

まだまだ、風は冷たいけれど、庭のクリスマスローズもつぼみをつけはじめている。

とりあえずは、家の中だけでも春の気分で、もうすぐやってくる春を待ちましょう















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東京家族

2013年02月22日 | 映画
若い時には、ドラマとか映画を観て泣くことなんてなかった

気持ちの中で、「作り物だ」って割り切っていたのだと思う。

なのに、この年になると、ちょっとのことで、すぐに涙が・・・

この「東京家族」という映画は、なんとなく観たいな、と思っていたら、
友人から劇場招待券をいただいた

劇場は銀座の丸の内ピカデリー限定。

せっかくなので、妹をさそって出かけて行く

少し早めにランチを済ませ、午後1時からの回を観る。

瀬戸内海の小島で暮らす年老いた両親が、
東京で暮らす3人の子供たちを訪ねた数日間のお話。

本当に普通すぎるくらい普通の出来事が淡々とつづられる。

最初は歓迎しているけれど、毎日の忙しさで、
だんだんと親を疎ましく思ってくる子供たち。

娘は「いつまでいるのかしら」なんて言い出して、超リアル

お母さんが倒れる、っていう大事件で事態は一変するのだけれど、
それらすべての出来事や、言動や、行動が、なにか思い当たることがあるような、
ふしぎな感覚で感情移入してしまう。

どこの家にも起こりうる、普通の普通の日常を描いた物語だけれど、
何度もぽろっと涙が流れてしまった・・・

先日、何かのテレビ番組で、年を取ると涙もろくなるのはなぜか、と言うのを
医学的に説明していた。

涙は常に作り出されていて、鼻涙管というのを通って鼻から喉へ流れているのだが、
年を取ると、この鼻涙管が詰まってきて、目からあふれやすくなる、らしい。
こんな風に説明されてしまうと、ミもフタもない感じがする。

年を重ねると、その分、いろんな経験をして、記憶のファイルが増えてゆく。
私のパソコンのCドライブのように、いろんなファイルが整理されずに
心の中のあちこちにその時の感情と一緒に保存されていて、
普段はどこにあるかもわからないような状態なのだろう。

だけど、ドラマや映画の中とか、日常の生活の中で、
誰かの言葉とか、目にした風景とか、音とか、臭いとか、何かのきっかけで、
ふとリンクして、フィクションがノンフィクションになる瞬間、
いろんな感情がこみあげてきて、涙が出ちゃう気がする

まさに、この映画はそんな感じ

近所に住む母は、私の都合に関係なく、突然訪ねてくるので、
仕事で忙しいときなど、ついつい冷たく対応してしまうけれど、
これからは、もう少し優しく接してあげないとなあ、
なんて、反省したりして・・・

この日の銀座は雪が舞って、とても寒かったけれど、心はほんわかと温かくなった

チケットをくれた友人に感謝感謝

これからの毎日をもう少しだけ丁寧にくらしてみようかな・・・。
なんて思わせてくれる、素敵な映画でした












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また会いましょう

2013年02月18日 | 友達
新しくなった東京駅を見に行こう、と前日約束した通り、
お昼前に丸ビルで待ち合わせた私達

少し、早めのランチを、と5階レストランフロアーへ

友人がチョイスしたのは、「カサブランカ・シルク」というベトナム料理のお店。

パクチーなどのエスニック系の香菜がちょっとニガテな私は
あまり積極的にはエスニック料理の店には行かないけれど、
ベトナム料理は一度ちゃんと食べてみたかった

時間が早いので、日曜日だというのにすいていて、窓側の席に案内される。

正面に東京駅がいい感じに、見える




最初に生春巻きが運ばれてくる。
私がベトナム料理で食べたことがあるのはこれくらいかな・・・

すぐにパクついて写真も撮らず・・・美味しい


続いて、肉料理、そしてデザート。

 

一緒にロータスティーという蓮のお茶をいただく。

全体的にさっぱりとして、くせがなく、とっても美味しかった

ゆっくりとお料理をいただき、お茶を飲み、お店を出ようとしたら、
あんなに空いていたのに、いつのまにかお店の前に列ができている

ちょうどいいときにはいったのね

食後、東京駅全体がきれいに見える5階のテラスで、
少しの間ぼんやりと、レトロな東京駅をながめる。

友人の帰りの飛行機は17時ちょうど。

さて、どこに行こうか。

前日彼女は、一人で美術館や博物館を回ったらしい。

公園のようなところは?というので、地下鉄で2駅先の九段下に行き、北の丸公園へ


北の丸公園に着くと、武道館でなにやらコンサートがあるらしく、
結構な数の人たちが、北の丸公園に吸い込まれてゆく

18時開演と書いてあるのに、もう長蛇の列。まだ1時をまわったばかり・・・

貼ってあるポスターと、名前を見てもオバサンには誰だかさっぱりわからない・・・

そんな武道館を横目に見ながら、どんどん奥へと歩いて行く

工芸館を過ぎると何やら見覚えのある風景。

そう、昨年秋に息子の高校の行事で見学した江戸城跡

時代劇が大好きな友人がぜひとも行ってみたい、と言うので、
入園札をもらって中に入る。

あのとき、見学して説明を受けた数々のことが、ここで役に立とうとは

思いのほかいろいろなことが記憶に残っていて、
なんと、ざっくりではあるが、彼女に説明できるじゃないの

天守閣跡に上り、大奥のあったところを通り、松の廊下があったという草むらをみて、
天皇家グッズが売っている売店をのぞいたりしているうちに、早くも2時半を回っている。

そろそろ飛行場に向かわねば

東京駅に戻り、コインロッカーから荷物を出し、
エキナカ GRANSTA(グランスタ)で、お土産を買い、空港へ。

30分ほどの待ち時間にコーヒーを飲みながら、京都に行きたいね、と言う話になる。

高校の修学旅行以来、ちゃんと言ったことが無いよね、
大人になってからのほうが、きっと楽しい、

秋に向けて計画しようか、などと言いながら、彼女は搭乗口へ・・・

楽しい時間はあっという間

ステキな週末をありがとう

お互い、また頑張りましょう。

そして今度は京都へ・・・

































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