ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

ブドウいろいろ

2014年08月27日 | グルメ

鉢植えのデラウェアを地植えにしたら、みるみる大きくなって、
仕方がないのでバラ用のゲートを買ってブドウ棚代わりにしたのは数年前のこと。

以来、年々大きくなって実をつけるものの、いつも袋かけをするでもなく
ほったらかしにしているうちに、夏の暑さで水枯れして実がしぼんでしまう・・・、
そうじゃなければ、尋常じゃない数の虫がついて、葉っぱが丸坊主・・・、
というのを繰り返してきた。

今年も、私の対応は今までとほとんど変わらなかったが、水だけはマメにあげてたように思う。
今回は虫も付かず、実もすくすくと大きくなり、売ってるデラウェアのように茶色になるのを待っていたら、
なんだかヤバい色になってきた



で、あわてて収穫


ちゃんと手をかけてないので、一房がとても小さい

でも、ちりも積もれば・・・



測ってみたら、なんと2kgを超えている
食べてみると、そこそこ甘い
ただ、デラウェアなのに巨峰並みの種がド~ンと真ん中に1個
粒が小さいから、種を出すのが面倒で、息子たちは2、3粒でリタイア・・・

どうしようかな~とネットで検索してみたら、ブドウ屋さんのサイトにジュースの作り方が書いてある

しかも煮るだけ

で、さっそくやってみることに

まずは一粒一粒房からはずす。



録画したまま時間がなくて見られずにいた、ドラマを2本見終った。

そのまま鍋に入れて、ぐつぐつ煮込む。
何にも入れません。



こんなに果汁が・・・




ざるに移してそのまま果汁が落ちるのを待ちます。



決して絞ってはいけないらしい。

自然に下に落ちた果汁はこれだけ



さらに布でこします。




ジュースは500ccほど




色がぶどうっぽくない・・・けど、味は濃厚なブドウ

残りの果肉や皮を裏ごししてみた。



変な色だけどジャムにしてみよう

お砂糖を加えて煮詰めていったら、ルックスがイカの塩辛みたいになってきたので、
ちょっとズルをして、初夏に収穫して冷凍していたブルーベリーを投入



このまま煮込んだら



それっぽいジャムになりました

ジュースはかなり濃いので炭酸で3倍くらいに薄めて飲んだら、なかなか美味しい



ピンクグレープフルーツみたい

ものすごく時間がかかったけれど、なんとも言えない達成感

今季は夏みかんも豊作の予感。



次はマーマレードです



















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【観劇メモ】ショーガール ~こんな出会いも悪くない

2014年08月26日 | 演劇

会場に入って、舞台上のセットに驚いた。

「ショーガール」というタイトルとポスターにそぐわない、日本家屋のお茶の間・・・。

そうだ、昼間は「君となら」の舞台をやっていたんだと思い出す。

自分がすでに観てしまったので、終わった気になっていた。

この日の開演は夕方5時だけれど、いつもは「君となら」の終演後、9時55分から始まっていたんだった


木の実ナナさんと細川俊之さんの「ショーガール」は観たことがないけれど、
とってもおしゃれな感じがして、観たいな~と思っていた。


今回の出演は、川平慈英さんとシルビアグラブさん。

三谷幸喜さんが朝日新聞に連載しているエッセイでおっしゃっているように、
「陽気でちょっとうるさいサッカー解説者」と「高嶋家の派手めな顔の嫁」のイメージが強い。



「君となら」の時の2階の洗濯物干場には、パーカッションとベースが。
茶の間にあるアップライトのピアノの前には、三谷さんの舞台によく登場する荻野清子さん。
生演奏にあわせて、ショーが始まる


前半は、セットをそのまま使ってのミュージカル仕立て。
探偵と依頼主と調査対象者のドタバタコメディ。

嘘くさいハードボイルドなしぐさの川平さんのはまりっぷりが可笑しい。

地味~なオバサン姿で前かがみにママチャリを漕ぐシルビアさんには思わず吹き出してしまう。
かと思えば、真っ赤なコートにサングラスの都会的なセレブ姿で現れたり・・・。

地味女性の自宅に、「君となら」のお茶の間はぴったりはまる。

台詞の中に、「君となら」を観た人ならわかる小ネタをはさむのも忘れない。


例えば、「君となら」で竹内結子さんのお相手は通称「ケニー」
このケニーの存在をごまかすために、ケニーは猫ってことにするんだけれど、
「ショーガール」には「ケニー」って猫がしばしば登場する。

「ケニー!」と川平さんが猫を呼ぶたびに、会場から「きみとなら」を観た人だけの小さな笑いが起こる。

また、「君となら」に登場する家族の恒例行事として、一家総出の流しそうめんがあるのだけれど、
地味姿のシルビアさんが「嫌いな食べ物は?」と聞かれて瞬時に「流しそうめん!」と答えるのも可笑しい

なんとなく、ほんわかしたハッピーエンドで前半が終わると、後半へ突入。

一気に舞台はキラキラのショーって感じになる
お茶の間だけど・・・

タキシードの川平さんとレオタードと網タイツののシルビアさんが、
畳のお茶の間、お庭、そして2階への階段を駆け回り、時には客席にも降りてきたりして所狭しと動き回る。

ジャズナンバーから、昭和の歌謡曲、三谷さんの映画の主題歌まで、メドレーで歌い、踊り、
それはそれは楽しくにぎやかで華やかだ

ものすごいスピード感で駆け抜けて、あっという間に終演のお時間。

時計をみると約1時間。

「短か!」と思ったけれど、よくよく考えると、いつもの開演は9時55分。
これ以上長いと、観に来た皆さんが帰れなくなる・・・。

この日、一緒に行った妹と私は、昼間、バーゲンに参加して、そのままやってきたのだけれど、
これといった収穫もなく、ちょっとガッカリ気味だった

時間は短かったとはいえ、中身のぎゅっと詰まった今回の舞台。

ちょっとすっきりして外に出ると、まだ明るい・・・

妹と一緒に、パスタをいただいて家に帰ると、
いつも夜に舞台を観る時の帰宅時間よりかなり早い私の帰宅に、家族がびっくり

ちょっとおしゃれな「大人の時間」を楽しんだ気がする。

毎年の夏の楽しみになるよう、シリーズ化に期待したい










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久しぶりのディナー

2014年08月25日 | 友達
お久しぶりのメンバー4人で、美味しい北京ダックを食べに行くことになった。

彼女たちと会うのは一昨年の11月以来。

それまでは、年に1、2回は会っていたけれど、友人の一人が亡くなったり、別の一人が病気になったり、
それぞれの子供たちが受験だったりと、なかなか予定があわずにいた。

そのときも2年ぶりくらい、なんて話をしていたような・・・。
本当に年月はあっという間に過ぎていく。

遠い昔、中学2年生の時にサマースクールでひと夏を過ごした仲間とのお付き合いが、
こんなに長く続くとは、あのとき誰も思わなかったと思う。

このスクールには、全国から参加していたので、東京周辺のみんなはその後もちょくちょく会っていたようだが、
北海道から参加した私は、大人になってからの再会があろうとは夢にも思っていなかった。

うれしい誤算だ

さて、この友人達はみんなバリバリと働いている。
なかなか都合が合わず集まれないのは、このことも一因だ。

いつもお店をチョイスしてくれる友人は元国際線のCAで、今は医者であり実業家のご主人の片腕となっている。
この日は、翻訳家と、内科医の友人が参加。

銀座5丁目の「全聚徳」という北京ダックの老舗に連れて行ってもらう。

厚いカーテンで仕切られた、やや個室って感じの席は、落ち着いていて、ゆっくりおしゃべりができる。


まずは前菜の盛り合わせ



それぞれに食べたいものを一品ずつ注文して、お店の人が一人分ずつに取り分けて出してくれる。


 

海鮮の炒めものとか、黒酢の酢豚とか・・・


そしてお待ちかねの北京ダック




まずは胸の肉を・・・



白いのはお砂糖。

お店の人が、これがおすすめの食べ方、とおっしゃるのでおまかせしたら、

えっってくらいお砂糖をかけるので、恐る恐る食べてみると、これが美味しい


あとは、普通通りに・・・



お店の人がきれいに巻いてくださる




インゲンの炒め物も、さっぱりしていて美味しい


友人たちはお酒が強いので紹興酒など飲みながら、私は飲めないのでソフトドリンクを飲みながら、おしゃべりが止まらない。


共通の想い出は夏の1か月足らずというのに、こんなに話がはずむのが本当に不思議で、そして楽しい


最近、神戸で歯科医をしている友人とも連絡がとれて、この場でみんなで写真を撮ってLINEで送ってみる


すぐに返事が来て、彼女が10月に上京することが決定

この日、来られなかった友人二人も10月には会えるようだ。


ほとんど閉店時間まで話し続けて、楽しい時間はお開きに。


きっと10月なんてあっという間にやってくる。

コンディションを整えて、また会いましょう

























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やっと土用干し?

2014年08月16日 | グルメ
当初、漬ける予定じゃなかったこともあり、なんとなく出遅れてしまった今年の梅干し作り・・・

通常の土用のころにはまだ漬けて日が浅かったので、8月上旬に干そう、と思っていたら、
どうもお天気がよろしくない・・・

晴れたと思ったら、半端じゃなく風が強く、そうかと思えば雨が続き、
このままじゃ、かびちゃうかも、とハラハラしていた。

そして、やっと昨日、朝からいいお天気と思って干したら、午後から雨・・・

でも、もう外に出しちゃったから、仕方なく、広縁に避難

今朝はとってもいいお天気だったので、気を取り直して1日外に出しておいた。
ここから先は3~4日出しっぱなし。

夜露にも、あてたほうがいいらしいので、とりあえず軒下に置いてあるけど大丈夫だろうか・・・。

元々は、祖母が漬けていた梅干しを送ってもらっていたので、息子たちもその味に慣れてしまい、
市販のちょっと甘味があるものがいやだ、と言う。

祖母が亡くなったあとは、叔母が送ってくれるときもあるが、
思い立って自分でやってみたら、思いのほか大変じゃなかった。

以来、お弁当の必需品ってこともあり、毎年漬けている。

今年、次男が大学に入学し、お弁当がいらなくなったので、もうやめようと思ったけれど、
梅干し好きの彼が夕飯にちょこちょこ食べるものだから、遅ればせながら、漬けることとなった。

いろんなレシピを見ながらの我流なので、毎年味は違っちゃうけれど、まあいいか、とざっくりやっている。

今日改めて、レシピを見直したら、
「梅酢ともみ紫蘇も日光に当てると風味を増す」
って書いてあったので、あわてて外に出してみる。



もみ紫蘇は、乾燥させて、ミキサーなどで細かくすると「ゆかり」になるというが、
息子はこのままご飯にのせて食べてしまう。

いい感じにできた梅酢は、庭で収穫できるミョウガでも漬けてみよう。

レシピには、
「お天気が安定する土用のころに干しましょう」
と書いてある。

まったくその通りでございます

来年はちゃんと「土用干し」をしよう、と心に誓った









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アートグリーンデコレーション

2014年08月14日 | フラワーアレンジメント

今月のシーズンフラワーは、アーティシャルフラワー、いわゆる造花のグリーンマットを土台にして壁掛けを作る。

土台となるのは ユーカリマット(左)とボックスウッドマット(右)

 

これをそのまま組み合わせてもいいし、切り分けて組み合わせてもいい。
縦に使うのも横に使うのも自由。

この日、同じアレンジをしていたのは私を含めて3人。

みなさん、それぞれみんな違う組み合わせ方で作り始める。

私は、と言えば・・・



それぞれを半分に切って、交互に組み合わせることに

このままだとふにゃふにゃしちゃうので、段ボールに両面テープでワックスペーパーを貼り付けたものを
マットの裏側にワイヤーで留める。

 

このマットにビンを取り付けて、お花を生けるので、ビンを取り付けるための枠を作らないといけない。

ワイヤーにグリーンのテープを巻きつけて、好きな形に組み合わせていく。

私は四角にしたけれど、他の方たちは丸っぽい。

 

毎回言っているが、私はホントに不器用なので、このテの工作系はものすごく時間がかかる

午前中で終わるかな、なんて思っていたらとんでもない

10時半から初めて、ここまでですでに午後2時近くなっている・・・

いよいよ、花を飾っていく。

使うのは

アーティシャルグリーンのこんなのと本物のアイビー。

 

メインは2種類のひまわり

 

ビンにこんな風に入れてみる。

 



家に帰ってさっそく玄関の壁にかけてみる。

以前にプリザーブドで作ったひまわりのアレンジも一緒に。



玄関が、一気に夏っぽくなった


取り付けたビンはスポッと散れるようになっているので、簡単に水を替えられる。

ヒマワリが枯れたら他の花に入れ替えてもいい。

私ともう一人の方は生花で作ったが、残る一人の方は白、グリーン系のプリザーブドで作っていた。

グリーンに白が映えて、とっても素敵

ひまわりの次は、白い花を入れてみようか・・・。

















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