ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

義母の誕生日会

2024年03月18日 | 家族

夫の母が93歳の誕生日を迎えた

夫の実家はイベントが多い

誕生日会、母の日、敬老の日、クリスマス、新年会、親戚一同の餅つき大会・・・

夏の旅行もある

けれど、ここ数年、コロナの影響ですっかり回数が減った

とくに餅つき大会はもう消滅かもしれない

昨年あたりから旅行や誕生日会がボチボチ復活

義母と二人で暮らす義弟も3月生まれなので、

合同の誕生日会となった

会場はディズニーランドにほど近いホテルの和食レストラン

お店の入り口前のホールの窓からは海が見える

お料理は事前に予約してあったので、

席について飲み物をオーダーし、

乾杯したらすぐに運ばれてくる

義母にお祝いの花束を渡し

うちの息子達や姉の娘が義弟にプレゼントを渡す

それを持ってお店の人に記念写真を撮っていただく

義母が座った席からは

葛西臨海公園の色とりどりの観覧車や

羽田空港発着の飛行機の明かりが見える

それが気になるらしく

5分おきくらいに

あそこに光ってるのはなんだろう?

あの下りてくる光は飛行機?

と尋ねる

そのたびごとに夫や義姉、義弟は

あれは観覧車だよ

そうだね、飛行機だね

と毎回初めてのように答える

時には聞かれる前に先回りして

あそこに見えるのは観覧車だよ

なんて言っている

この家族のこういうところは

ホントにすごい、といつも思う

義母への愛情があふれているのだ

義母にとっての孫たちが全員揃うことも

彼らが働き出してからはなかなか難しくなってきた

おしゃべりをしながらゆっくりと食事をし、

デザートに和食レストランらしい最中アイスをいただき、

9時ごろにはお開きとなった

家の中では一人で歩いている義母も

外では誰かの手を借りないと足元がおぼつかない

来るときは義弟が手を引いてお店に入ったが

帰りはうちの息子たちが両側から手を取る

写真はピンボケだけど

孫二人に手を取られ、義母は嬉しそう

元小学校の教師でかくしゃくとした義母だったが

さすがにここ数年は認知症も進んできている

次に集まるのはおそらく母の日

外食できるのはいつまでだろう、と考えると

ちょっとせつない気持ちになる

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一日遅れのホワイトデー

2024年03月15日 | 家族

ホワイトデーの翌日である今日の朝

夫が、「これ、ホワイトデーの・・・」

と、小さな箱を渡してくれる。

 

ありがとう、と言いつつ、

昨夜もうちにいたのになぜ今?とちょっと不思議な気がした。

 

なんだかもじもじ、そわそわしている夫・・・

 

じつはこれは息子が買ったものだ、と言う。

 

お父さんがきっと用意してないから

これを自分が買ったことにしてお母さんに渡したらいい、

と自分が仕事に行く前に渡してくれたんだとか・・・

 

良心の呵責に耐えかねた夫のカミングアウト

 

息子ったら、そんなに心配してくれなくても、

最初っからアテにしてないし、

っていうか忘れてたし・・・

 

ああ、彼女がいないのがホントに残念

 

がんばれ、うちのオトコたち!

 

お菓子はおいしくいただきました

 

 

 

 

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半分この思い込み

2023年05月29日 | 家族

食パンが1枚しかなかったから、半分に切って食べた、と夫が言う。

 
私の分を残してくれたようだ。
 
で、残り半分を見ると、薄い💦
 
え?厚さを半分?
 
普段は予め切れてる食パンを買うので、おそらく夫はパン切りナイフを初めて使ったはず。
 
にしてはキレイに切れてる。
 
実は、食パンが残り一枚ってわかってた私は、夫が食パンを食べると思い、前日にいただいていたスコーンを食べ終えていた。
 
そこそこお腹いっぱいだったけど、せっかくなのでこれもいただく。
 
でも
厚さを半分にするのか〜、とちょっと不思議な気がした。
 
私だったら
 
迷わずこういうふうに半分にする。
 
でも、思いは人それぞれなので、私の分を残してくれたことに感謝して、何も言わないでおこう😅


 
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母の90歳の誕生日

2023年02月21日 | 家族

2月21日は母の90歳の誕生日。

 

耳が遠いのと、

足が時々ちょっとしびれる、と本人が言う以外は至って元気。

 

コロナなんて気にも留めず毎日のように出歩いている。

 

このところはコーラスなんてやってるらしい。

 

卒寿だから美味しいものでも食べに行こうか、と言うことになり、

2番目の妹がチケットサイトでランチチケットをゲット!

 

妹二人と母と私の4人で出かけて行く。

 

場所はお台場のヒルトンホテル。

 

 

お台場なんてどれくらいぶりだろう。

 

3階にある和食レストラン「さくら」を目指す。

 

 

 

入口には立派なお雛様が飾ってある。

 

そうだ

もうすぐひな祭りだな~

うちもそろそろミニ雛を飾らなきゃ・・・

なんて思いながら席に着く

 

窓の外にはレインボーブリッジ

 

なんて気持ちのいいお天気なんだろう。

 

食前にノンアルコールのスパークリングワインをいただき

カゴに入ったお料理が運ばれてくる

 

 

かわいい

そして美味しい

 

一口ずついろいろなものがあって、

もう沢山は食べられないお年頃の私たちにちょうどいい。

 

このかごの中の物を一通り食べ終わったら

お重に入ったお蕎麦とてまり寿司

 

 

これまたちょうどいいボリューム

 

日頃食べるのが早い私たち家族だけど、

この日はゆっくり味わっていただきました。

 

お店を出てフロント階に下り

ラウンジでコーヒーでも飲もうか、ということになり

結局ケーキも食べちゃう。

 

 

風もないいいお天気の午後を楽しみました。

 

話をしているうちに

3月に仙台で叔父の法要があるので行こうと思う、と母。

え?一人で行く気?

と私たち。

 

後から3人で

誰かついていかないとヤバいんじゃない?

とひそひそ・・・

 

本人は一人で行く気満々だけど、さすがに90歳を一人で行かせるのもね・・・

 

さて、誰が一緒にいくことになるのやら。

 

そうそう、プレゼントにアレンジを作った。

 

 

大きなバスケットにたっぷりの造花たち。

材料費を割り勘で、私がアレンジしたもの。

 

 

どうやら100歳は楽勝の予感。

まずは今日の母の健康に感謝しよう。

お誕生日おめでとう

 

 

 

 お仕事ブログも書いてます

おしごとブログ | 晶設計室 (sho-designroom.com)

 

 

 

 

 

 

 

 

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もう一度親子で手をつなぐ

2022年06月01日 | 家族

先日、夫の親戚のお通夜に参列したときのこと

(写真は旅行の時のモノ)

「親戚」とは言っても血縁はそこそこ遠い

夫の母のイトコのお嫁さん・・・

血のつながりはないですね

夫の親戚は周囲2kmのあたりにたくさん住んでいて、

みんな親交が深い

イトコたちもとても仲良し

このおばさんも親戚一同のイベントには必ず顔を出していた

さて、お通夜が終わり、

このご時世なので、斎場でお食事などすることなく、

お弁当をいただいてすぐに解散

ちょっとみんなで立ち話をしていたら、

目の前に立っていた義母がそ~っと夫の手を握る

さながら、小さな子供がお母さんの手を握るように

夫も自然に握り返し、二人は並んでゆっくりと車に向かう

義母は91歳になった

それはそれは勢いのある人だったが

2年前に背骨を骨折してから一気に弱った気がする

寝たきりになることなく、こうして自分の足で歩いてお通夜に参列できるのだから大したものだ

一緒に住んでる独身の義弟の食事の支度は今も続いている

手の込んだものはもう作れなくて、

市販のお惣菜が多くはなっているが、

「息子の食事を自分が作っている」という自負が元気の源なのかもしれない

とは言え、

認知症の症状は日々進んでいる

足腰も明らかに弱っていて、車に乗るのも一人ではおぼつかない

外ではいつも誰かと手をつないで歩くことが多くなった

1世紀近くも頭と身体を使い続けてきたのだ

当たり前だよな~

皆が若い頃、義母、夫、義姉は性格が似てるのでぶつかることが多かった

義弟は穏やかな性格なので、パワフルな義母とぶつかることなくうまくやり過ごす

義母は義弟と暮らすことを選び、長男である夫はちょっとそれを後ろめたく思っている

夫は義母のことが大好きだが、今まではどうにもギクシャクしていて

息子達には「永遠の片思い」などと言われたものだ

でも

最近夫と義母はよく手をつなぐ

義母が夫のシャツの端をつかんでたりすることもある

子どものころ夫が義母にしたであろう、してほしかったであろうことを

今は義母が夫に、まるで小さな子供のように近づいていく

その光景をみていると

微笑ましいような

切ないような

不思議な気持ちに包まれる

けれど、幸せな光景であることにはちがいない

コメント (2)
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