ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

股関節の手術をしました!その3~大学病院で検査して手術の説明を受ける

2024年03月31日 | ヘルス

股関節の手術に向け、

一つ一つ検査や準備を進めていく

 

先日、自己血採血っていうのをやってきた。

 

股関節の手術をしました!その2~手術までに自分の血を採る - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

 

もし、手術の時に出血が多かった場合、

他人の血よりも自分の血を入れたほうがいいらしい。

 

で、もし手術中に使わなかったら、

あとから輸血で戻す、とのこと。

 

え?いらないんですけど・・・

一回身体の外に出したんだし、

コレステロールとか高めの血だし・・・

 

今回は、大学病院に行って3DCTとやらをやるらしい。

その結果で、ぴったりの人工股関節を選んでくださるとのこと。

 

向かったのは順天堂大学浦安病院

初めての受診なので、9時の予約の15分前に入る旨が予約表に書かれている。

 

8時半についたら、病院に近い駐車場はすでに満車。

受付をしたら、受診番号は1049

もちろんたくさんの科があるんだけど、

もう1000人超えてる!

皆さんいったい何時から来てるんだろう

 

幸い整形外科は30分くらい待っただけで

診察室に呼ばれ、今日の検査の内容と

手術についての説明をお話しいただく

 

手術の説明って

テレビドラマだと別室で紙を見ながら説明されて

同意書にサイン、って感じだけど

診察室のパソコンの画面に出てくる文章を一緒に見ながら

お話を聞き、プリントアウトされた同意書に

「入院の日にサインして持ってきてくださいね~」

というライトなものだった

 

今回手術してくださる先生はこの大学病院の准教授で

うちの近くのクリニックで月に一度外来を持っている。

とても説明がわかりやすく、

フレンドリーで、

くだらない質問をしても優しく答えて下さる

 

質問はありますか?

と聞かれ、

「飛行機に乗る時の金属チェックでピンポンって鳴っちゃいますか?」

というくだらない質問しか思いつかない

 

しかし先生は真摯に答えてくださる

不思議と個人差があって、鳴る人とそうでない人がいるらしい

ある患者さんは片足の時は鳴らなかったけど

両足を人工関節にしたら鳴った、とか

 

今、股関節に限らず、人工関節の人はたくさんいるので、

国内なら口頭で説明すれば概ね大丈夫。

海外などでうまく説明できないときのために

レントゲン写真をスマホに保存してる人もいるらしい。

 

そんな話をした後、CT検査をするエリアに移動

 

お部屋の前で何人かで待っていたら

警備員の方が来て、

今からここをベッドの患者さんが通るので、

あちらの椅子に移動してください、

とおっしゃるが、

みんな足とか腰とか痛い人たちなので

移動にめちゃめちゃ時間がかかり、

ベッドを運ぶ方たちはしばし立ち往生

なんかすみません

 

そうこうしているうちに

CTはものの5分くらいで撮影を終え

そのまま会計へと進む

 

会計済みの掲示板にはある番号は

5000番を超えている

 

生まれ故郷の町の人口の2倍・・・

この病院に来た人だけで・・・

都会ってすごい

 

会計を済ませたらまだ10時半

絶対お昼を回ると思っていたので少々拍子抜け

近くのイオンで買い物して帰ろう

 

それにしても、リニューアルした順天堂病院は

きれいで広い!

ドトールも、ナチュラルローソンもある!

レストランもあるみたい

いいな~

 

私が入院するクリニックには売店もないらしい・・・

外来の玄関に自販機が2台

 

こっちがよかったかな~

と思ったけど、こちらだと手術を受けるまで何か月も待たなければならないらしい。

「まあ、どっちにしても切るのは僕ですから」

と先生もおっしゃってることだし

足の痛みもそろそろ限界で何か月も待てる気がしない。

その後の通院を考えたら、近いしすいてるし、

順天堂にはない外来のリハビリもある。

 

と自分に言い聞かせ、

持っていく水をたくさん買い、

リハビリにも着られる

上下セットの部屋着や下着などを

ユニクロで外国人観光客のように爆買いし

入院日を待つのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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股関節の手術をしました!その2~手術までに自分の血を採る

2024年03月30日 | ヘルス

長年の股関節の痛みとさよならすべく

1月にクリニックを受診し

とりあえず手術日を予約した私。

手術を決断したことを伝えるために

2月にもう一度クリニックを受診する

いざ決まってしまうと、

次々と色々なことが進んでいく

その日のうちに、

血液検査や心電図

肺活量や尿検査

健康診断並みのスムーズさ

3月の初めに輸血になった時のために

あらかじめ自分の血(自己血)を400㏄取っておくことや

順天堂病院に行って3DCTを撮ることなどを告げられ、

予約をとる

あっという間に3月になり自己血を採るために

クリニックへ

先生が針を刺し、何やら機械で吸ってる感じ。

が、カーテンの向こうでひそひそ話す声が聞こえる

「なんか、引き、弱くない?」

ひき?

「一回止めてみる?」

止めるの?

「圧かけてみる?」

あ、圧?

と、看護師さんがそっと優しく手を握り

「大丈夫ですか?」と言いながら二の腕あたりを

ソフトにぐ~っと押す

これが圧?

「ちょっと時間かかってますけどちゃんと採れてるからだいじょうぶですよ~」

めちゃ不安・・・

さて、400㏄が無事採り終わると反対の腕に点滴するという

針を刺して少したってから看護師さんが見に来たら

「あれ!漏れてる!」

なにが?

見るとひじから下が腫れている

うまく点滴が入ってなかったらしい

「すみません、一回抜きますね

で、もう一回刺します」

どこに?と私

だよね!とにこやかに看護師さん

先ほど血を抜いたほうの腕の

ばんそうこうみたいなのを剥がしてチラ見して

「さすがにここは無理だな」

だよね(心の声)

と、ベテラン風の看護師さんが登場し

腕のあちこちをポンポンたたいて血管を探す

さっき血を抜いた血管の隣の血管にする、と一発ですっと入れてくれた

で、「大丈夫ですか?」と聞くけど

どうなってたら大丈夫なのかわかりません、と私

ですよね~

とどこかを押し、「ここに何か刺さる感じとか痛みはありますか?」

ないです

「じゃあ大丈夫です」

ホントかな~

と不安になりつつも、なんとなく作業終了

ここまでの話だと、

この病院で手術して大丈夫?って思っちゃうけど

こんなことになりながらも、なんだか看護師さんたちが

めちゃめちゃ感じがいいのだ

ついつい笑ってしまう

事務スタッフの人たちも丁寧だし

なんだか嫌な感じがしない

病院も古いし、

売店もランドリーもないらしいし

あまり快適な入院ライフは送れないような気もするけど

私の心はここで受けると決めているようだ

こういう時の勘ってほとんど外さない自信がある。

と心を決めつつ、

その2日後、順天堂浦安病院に

3DCTとやらを撮りに行くのでした。

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股関節の手術をしました!その1~きっかけは股関節セミナー

2024年03月29日 | ヘルス

長年だましだましつきあってきた股関節の痛みが

徐々に強まって来たある日

ポスティングされたタウン誌に

「股関節セミナー」の文字を発見!

会場はなんと我が家から徒歩5分もかからない

これは行くしかない!と電話で予約する

 

じつはそれまでも整形外科にはお世話になっていた

 

完治するには手術しかない、

ただ痛みの感じ方には個人差があるので、

ご自身のタイミングで手術をしたくなったら来てください

 

とリハビリを含む通院がストップしてしまった。

 

でも、自分のタイミングっていつ???

 

どうしたものかと

もやもやしていたところにこのセミナー

 

渡りに船ってこういうときに使うのか?

 

セミナーの内容はとても分かりやすかった

 

それまでの先生もいい先生だったけれど、

手術がどんなものなのかの説明があまりなかった

もちろん、受けます!って言ったら

詳しく説明してくれたのかもしれないけれど、

その時の状況だと決断できる材料が少なすぎた

 

セミナーでは

手術ではどこを切るのか

どういうものを体の中に入れるのか

そのあとできないことはあるのか

手術のメリット、デメリット

などなどスライドを使って丁寧に説明してくださる

 

実際に手術を受けた方もいらしていて、

体験談を聞けたのも貴重だった。

「靴下が普通にはけるようになりました」

とおっしゃっていたのが印象的。

そうそう、靴下、爪切り問題がね~

 

元の病院には手術するって言わないと受診できないし、

とりあえず一度こちらも受診してみようかな、と

終了後に受診日を決めてきた

 

これが昨年11月のこと

 

受診は年明け1月

近所のクリニックの外来に先生が

月に一度来てるとのこと

 

受診当日、先にレントゲンを撮って診察室へ

これでよく歩いてたね~

などとおっしゃる

結構遊んでました・・・

 

これはもう手術したほうがいい、

でも今日急に言われてもご家族とも相談しないといけないだろうから、

とりあえず日程だけ押さえておきましょう

2月はもういっぱいなので3月にしよう

2月にもう一度受診した時に決めてくれればいいから

やっぱりやらないならキャンセルでもいい

と明るくおっしゃるので、ついつい予約してしまう

 

やってはいけない動きとかあるんですか?

例えば足を横に崩して座るのがいけないとか噂で聞いたんですけど。

 

と聞いてみたところ

昔の術式だと確かにあったけれど、今回の術式ではほとんどないとのこと。

ヨガのよほどむずかしいポーズでもやらない限りは、

などとおっしゃる。

 

先生、それは足が悪くなくてもできません!

 

漠然と抱いていた不安がちょっと安心に変わる。

 

見せていただいたPC画面のレントゲン写真をスマホでパチリ。

 

夫に見せたらやっちゃえってことで、

手術することになりました。

 

手術に向けて、検査とか血をとるとかいろいろ・・・

 

それはまた次回!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【観劇メモ】骨と軽蔑

2024年03月21日 | 演劇

「骨と軽蔑」

作・演出 ケラリーノ・サンドラヴィッチ

2024/3/21 シアター・クリエ


午後から雨や風が強くなる、と言われている春分の日、チケットを無駄にはできないので、大学時代の友人ともちろんでかけていく。

ケラさんの舞台は

びっくりするくらい長いときがあるので、チケットを買う時はちょっとドキドキ。

今回は先に観た人に

時間を聞いていたので安心して

観られた。

あんまり長いと腰にくるのよね😅


今回の出演者は全員女性

軍需工場で財を成した父親の元、「お城」と呼ばれる豪邸に住む

父親は2階で闘病中で余命いくばくもないけれど、かなりの暴君の様子

母グルカが峯村リエさん

小説家である姉マーゴが宮沢りえさん

妹ドミーが鈴木杏さん

この家の家政婦ネネは犬山イヌコさん

マーゴのファンで異国から訪ねて来たナッツは小池栄子さん


父親の秘書でどうやら愛人らしいソフィーは水川あさみさん

編集者ミロンガと虫(?)を堀内敬子さん

この7人が舞台でしゃべくりまくる


豪華なお屋敷の部屋のセットの窓の向こうには映画のように美しい映像が流れ、季節の移ろいを感じさせる。

最初、雷鳴かと思って聞いていたら、それは砲弾の音で、どうやら西と東の両国で長い長い戦争をしているようだ

家は豪華だけど、秘書の画策で家族はかなり困窮し、母は酒浸りで禁酒を命じられているし、姉の夫は招集を逃れ行方不明だし、妹は姉の夫に想いを寄せて夫からの手紙を隠している。

なんだかくら〜い雰囲気の中、空気を読まずにとんちんかんなナッツと絶妙なタイミングで客席に話しかける家政婦ネネが笑いを誘う


時間の経過とともに、戦争の悲惨さが増してくるのがセリフの端々から想像できる。

女性や子供まで兵役につかされ、子供でも扱える兵器を作ろうとしたり

今、世界のあちこちで起こっている戦争や内戦でもきっとそんなことがおこっていることだろう


母グルカが命を救った者になりすまして(ホントはナッツが助けた)、助かった虫から願いを一つかなえてもらうとき、虫が「例えば平和を願うとか?」と提案したら「武器を作ってる工場なんだから、それはダメ」と自分だけの幸せを願う。

こういうことも世界のあちこちで起こり、戦争で儲けてる人もたくさんいるんだろうな、と背筋が寒くなる。

マーゴの小説も売れ、母もやや残酷な形で幸せを手に入れ、なんとなくパッピーエンドっぽくなってきたラストに大どんでん返しが💦


いったいどうしたらこんな話を思いつくのだろう。

そして、どうしてこんなタイトルを考えつくのだろう?

ケラさん、恐るべし‼️


そして女優さんたち一人一人のかけあいが見事で、緊迫したり緩んだり、目が離せなくてあっという間に1時間半が過ぎ、休憩時間

その後もラストまで一気に駆け抜けた感じ。

え?ってなって照明が落ち、え?のままカーテンコール

その後の展開に余韻を残して舞台は幕を閉じた。

見応えあったな〜


実は股関節の手術を控え、翌日入院することになっていた私


そんなギリギリまで、遊んでしまったけど、チケットは手術が決まる前に買ってたからもちろん行っちゃう。

行ってよかった〜


退院してスイスイ歩けるようになったらどこに行こう?

とちょっとワクワクしています。







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日ごとに春めく庭

2024年03月20日 | ガーデニング

クリスマスローズの増殖が止まらない

 

きゅっとまとめようかな、なんて毎年思ってみるけれど

結局手に負えずにそのまま翌年に持ち越してしまう・・・

 

そんなクリスマスローズの合間に水仙がかたまって咲いている

 

 

ちょっと窮屈そう

 

 

八重咲のクリスマスローズもどんどん咲く

 

クリスマスローズとともに増殖中なのがツルニチニチソウ

 

 

最近斑入りじゃない葉っぱが増えてきた気がする

 

 

 

塀のそばにはミニバラ

 

 

門の前のローズマリーの花はそろそろ終わりかな

 

ウンナンオウバイの枝が

ジューンベリーに覆いかぶさって、

何の木だかわからなくなりつつある

 

 

 

 

 

古いポストにいれたパンジーも花盛り

淡い色の苗って書いてあったのに、

淡いどころかめっちゃはっきり

 

すみっこのほうでは

水仙とハナニラが一輪ずつ

 

何やら水仙が話しかけてるようだ

 

モッコウバラも蕾が出てきたし

冬の間葉が全部落ちていた木々も芽吹き始めた

 

庭が賑やかな季節がやってきた

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