ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

床の間に春を飾る!

2023年01月31日 | インテリア

お正月のお花を片付けて、

寂しくなった床の間に

春の枝物を飾ろう。

 

 

枝物はサンシュユ

 

花はほわほわしててかわいい

 

 

 

オレンジ色のチューリップも春らしい

ビタミンカラーのオレンジは

見ているだけで元気が出る。

 

アクセントには何となくはかなげな

リューココリーネ

 

 

小さな花なのにとってもいい香りが部屋に漂う

 

下の方の払った枝は花瓶に挿して玄関に

 

おまけにもらった新色(らしい)スプレーマムと一緒に。

 

まだまだ外は寒いけど、

ちょっと日が長くなって来たし

春は確実に近づいてますね

 

 

 

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「ありがとう」と「おつかれさま」と

2023年01月24日 | 建築

20数年前に、私たちの事務所で設計させていただいた美容室のオーナーが昨年末をもって引退した。

年末ぎりぎりに、カットとカラーを予約して、お店に向かう。

お礼にと思って作ったフラワーアレンジを持って・・・

感謝の気持ちを込めて、ギフトアレンジを作りました - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

お渡しすると

「最後の日までは」とすぐにミラーの間に飾ってくださった

【出会いは偶然】

オーナーと私たちの出会いは全くの偶然

ご自分のお店を持つ、と決めたオーナーが物件を見に行った場所の近くにたまたま私たちの設計したカフェがあった。

(写真が古い!)

そこでお茶をして、テイストを気に入ってくださり、直接お問い合わせをいただいたのだ。

この丸い壁の中は着付け室

壁に貼ってあるメニューは妹の手描き

待合の椅子以外は作った時のまま。

本当にきれいに使ってくださっている。

【感謝でいっぱい!】

当時、美容室の設計なんて初めてだった私たち。

そのことを伝えてもなお、信頼してお任せくださった。

さらに、ご自宅のリフォームもご依頼いただいた。

竣工し、現場を引き渡す日に、

息子たち二人がそれぞれ水ぼうそうとヘルパンギーナで保育園に預けられず、

現場に連れて行ってしまったりした。

その息子たちも今は社会人だ。

息子も私も私の母も妹もずっと髪の毛をおまかせしてきた。

天然パーマの息子の髪質を熟知してくださっていたので、彼もかなり残念がっている。

本当にお世話になりました。

すこしゆっくり休んだら、自宅でなにかを始めるかも。

その時はリフォームをお願いします

という温かいお言葉。

開店当初からアシスタントとして

ずっと一緒に働いてきたスタッフの方が

後を引き継ぎ、お店は続く。

20数年もの長い間お疲れ様でした。

お声かけいただくのを心からお待ちしています。

ありがとうございました

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真冬の庭~花は無くてもそこそこ楽しい

2023年01月20日 | ガーデニング

真冬に咲く花がほとんどない我が家の庭。

 

ちょっと寒々しい。

 

そんな中、フラワーアレンジで余ったスプレーマムを挿し木したのが咲いていた。

 

 

植物ってたくましい。

 

ここ数日の雨のあと

木の枝についた雨粒が宝石のようできれい。

 

 

 

 

 

姫リンゴは葉っぱがすっかり落ちて赤い実だけが残ってる。

 

 

 

その足元に、植えてないのにいつの間にか万両が・・・。

同じ赤でも姫リンゴよりずっと鮮やか。

 

シロヤマブキの実は黒。

 

そのお隣のオトコヨウゾメの葉っぱも黒(枯れてません)。

ちょっとシュール。

 

と思ったら、ヤマボウシの残ってる葉っぱは鮮やかな赤。

対比も楽しい。

 

ゆずもちょっぴり。

冬至の柚子湯にも使っちゃった。

 

夏ミカン、今年は不作。

 

昨シーズンは100個くらいとれたのにな~。

ちょっと残念。

 

花はほとんどないけど、ぐるっと見回すとそこそこ楽しい!

 

ムスカリとチューリップの芽がちょっとだけ顔を出している。

 

暖かな春はもう少し先ですね。

 

 

 

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【観劇メモ】新年初観劇は「12人の怒れる男」

2023年01月12日 | 演劇

【12人の怒れる男】

作 レジナルド・ローズ

演出 柄本明

2023/1/7 下北沢 ザ・スズナリ

 

東京乾電池の公演を観るのははものすごく久しぶり。

 

「12人の怒れる男」はものすごく昔のモノクロ映画や

主役が江口洋介さん、堤真一さんのバージョン、と何度も見てるけど、

やっぱり面白い。

 

十二人の怒れる男 - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

 

結末はわかっているのにドキドキする。

わかってなかったら、もっとスリリングだろう。

 

12人の陪審員による密室劇。

 

殺人容疑少年をめぐって、誰もが有罪が当たり前と信じて、

ろくな審議もせずに多数決をしたところ、まさかの無罪が1票!

人の命がかかっているのだから、と長い審議が始まる。

 

夜の野球のチケットがあるから早く帰りたい

貧民街の少年は簡単に殺人を犯すに違いない

証人の証言は信用できるけど、少年の言うことは信用できない

 

様々な思惑で、何とか有罪にしようとする人たちがいる中で、

丁寧に審議を重ねるうちに矛盾するところが浮き彫りになってくる。

 

ひとり、またひとり、無罪に票を入れる人が増えて最後には・・・

 

序盤、中流階級の人たちの差別意識と先入観があらわになり、

貧民街出身や移民の陪審員たちが嫌悪感を示す。

自分たちが人間一人の命を預かっているという自覚がまるでない。

 

たった一人の陪審員が命の尊さと自分たちの使命の重さを丁寧に問いていく。

その地道な説得、筋の通った論点、観察力の鋭さ・・・

こんな人がもし一人もいなかったら、少年は10分で死刑になるところだった。

 

私が生まれる前に映画になっている作品だけど

ストーリーは今観てもまるで古さを感じない。

名作っていうのはこういうものなんだな、としみじみ思う。

 

陪審員が全員「男」というところにちょっと時代を感じさせるけど。

 

三谷幸喜さんが日本にも陪審員制度があったら、を想定した

「12人の優しい日本人」もかなり面白い。

 

「12人の優しい日本人を読む会」を観ました! - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

 

 

コロナの最初のころ、俳優さんたちが自宅からZoomで読み合わせしてるのを配信してたっけ。

 

下北沢の劇場「ザ・スズナリ」に行くのも久しぶり。

 

 

このところ、股関節を痛めていて、スズナリの急階段がきついのだ。

最近階段が急な劇場は敬遠気味。

 

小劇場は健康でなければ観に行けないことを痛感するこの頃だ。

 

この日は10年前に通っていた「戯曲セミナー」の仲間とも久しぶりに再会し、

帰りにお茶をして、この日の感想をたくさんたくさん話し合う。

 

この日お茶をした中の一人は、コロナ前に戯曲を書き、公演もして、私も見に行ったけれど、今は小説を書いているとか。

送ってくれたので、ゆっくり読ませていただこう。

 

今月は戯曲セミナーのもう一人のお仲間の公演もある。

 

コロナがまた増えてきて、休演などの声も聞く。

 

まだまだ、コロナと共存する社会は遠いのね。

 

きなさま、気をつけて過ごしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【観劇メモ】「ショウ・マスト・ゴー・オン」を舞台で観て配信でも観る!

2023年01月09日 | 演劇

「ショウ・マスト・ゴー・オン」

作・演出 三谷幸喜

世田谷パブリックシアター

2022/12/10

 

コロナ禍、ずっと会っていなかった大学時代の友人と、最近また観劇が復活。

 

11月末に一緒に行ったばかりで、すぐにまたお付き合いいただく。

 

いや~!笑った笑った!

 

舞台開演前の開場から、終演迄の舞台裏でのスタッフのドタバタを描いたもの。

 

開場寸前の舞台裏はすでに大変なドタバタ状態。

 

開演直前だというのに、主演俳優(尾上松也さん)は不調(飲みすぎ)でグダグダ。

演出家は道に迷ってついて遅刻。

猫は紛れ込む。

スタッフの一人がバックレて、代わりにお父さんがきちゃう。

めんどうな見学者が来たり、パーカッションの代役が必要になったり、とハラハラドキドキ。

差し入れのお菓子を執拗に配ろうとするスタッフもいて・・・

 

それを舞台監督(鈴木京香さん)が次々と捌いていく。

その指示を2人のスタッフ(ウエンツ瑛士さん、秋元才加さん)が一生懸命にこなす。

そこにもいろいろトラブルや失敗があり、とにかくバタバタ忙しく可笑しい。

 

出たり入ったりの間が絶妙だし、張り巡らされた細かい伏線が次々に回収されていくのは快感すら覚える。

 

尾上松也さんの怪演ぶりたるやすさまじい迫力と面白さ。

様々な衣装でいいところで登場するシルビア・グラブさんも面白過ぎる。

 

松也さんと京香さんの顔が並ぶと、京香さんのお顔が松也さんの半分!(失礼!)

 

謎の修復師(?)新納慎也さんの存在感もハンパない。

 

力のある人たちが本気でふざけるとこういうことになるのね。

計算されつくされたシナリオに、おそらくはアドリブも入り、とにかく気持ちよく笑わせていただいた。

 

この日びっくりしたのは、浅野和之さんが演じるはずの老医師を三谷さんが演じていたこと。

舞台に現れたとき「え?」っと友人と顔を見合わせる。

入口のあたりに書いてあったのかもしれないが、完全に見落としていた。

 

朝日新聞の木曜日夕刊に連載している三谷さんのエッセイで、

この公演中、体調不良でお休みしたシルビア・グラブさんや小林隆さんの代役を務めたことは知っていた。

まさか、この日も、とは。

特に不自然なこともなく、何も知らなければ、もともとそうだったと思ったことだろう。

これも楽しかったことの一つ。

いい記念になった。

 

と、大満足で観劇を終えた数日後、体調不良者が出た事での休演のお知らせを目にした。

チケットを買っていた方には申し訳ないが、観られてよかった、と思った。

だって、私も何度かほかの舞台の休演で払い戻しを余儀なくされたから・・・

 

もうすぐ千秋楽ってころ、配信のお知らせが届く。

なんと、コロナに感染してしまった主演の鈴木京香さんの代役を三谷さんがやるという。

 

観たくて観たくてたまらなくなり、配信チケットをポチ!

暮れの30日の忙しい時に観てしまった。

 

私が観た浅野和之さんの代役の時は、後半になっての登場で、セリフもそれほど多くない。

でも鈴木さんはほぼ舞台に出ずっぱり。

しかも女性!

シルビアさんの代役もされたと言うが、訳が違う。

 

というわけでワクワクドキドキしながらテレビ画面にかぶりつく。

 

三谷さんは女装するわけもなく、普通に男性舞台監督として登場。

周りの人たちは、内心はともかく、三谷さんがもとからその配役だったかのようだ。

 

終盤、元カレが登場し抱き合うシーンがあり、これはどうなるのか、

元カレは元カノになるのか・・・と思いながら観ていたら普通に男性同士で抱き合っていた。

そんなことがあっても不自然じゃないと思える世の中になった、と三谷さんが後にエッセイで書いていた。

 

ほぼオリジナル(浅野さんがいなかった)を見ていたので、比べながら観られたのも面白かったし、浅野さんの老医師も観られたし。

 

とても得した気分。

 

千秋楽を終えた後のエッセイには「呪われてると言われたけれど、実はラッキーだった」と書かれていた。

なぜなら、体調不良で休まなければならなかったのが毎回一人だけだったので三谷さんが代役となれたことや、

鈴木さんが最後だったから、何となく現場にも楽観的な空気が流れ、それも三谷さんで行けるんじゃないか、と

なったんだとか。

 

最初が鈴木さんだったら間違いなく休演だっただろう、とも。

 

ピンチをチャンスに変えたこの舞台の皆さんの底力を見せつけられた気分。

 

タイトルの「ショウ・マスト・ゴー・オン 幕を下ろすな!」そのもの。

 

 

私も少しくらいのピンチでくよくよしてはいられない、などと

妙に前向きな気持ちにもなれた。

 

今年最後の観劇は、新しい年に向かって希望が湧いてくるような、エネルギッシュで楽しいものだった。

 

まさに笑う門には福来る、ですね。

 

皆様今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか

 

 

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