ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

異人館はステキがいっぱい!・・・神戸の街を散策しました

2019年09月17日 | 旅行


9月14~16日の3連休、
私は、家族とともに、生まれて初めて、神戸を訪れた.。


この夜景は「摩耶山」からのもの。


摩耶ロープウェイ「星の駅」から、


 
この「きらきら小径」を通って展望台へと、怖いくらい真っ暗な中を歩いていくと、素晴らしい夜景が眼下に広がる。


きらきら小径に埋め込まれているこの「蓄光石」は日中に紫外線を浴びて、夜に光るんだとか・・・


周囲に照明がほとんどないので(そこそこ真っ暗!)幻想的。


この日は雲の切れ間から十六夜の月がきれいに見えて、より一層美しい夜景を楽しむことができた。




 さてさて、神戸観光と言えば、美味しいお肉やスイーツの数々はあまりにも有名。


そしてもちろん、びっくりするくらいたくさん食べちゃいました


今回は、食レポはちょっと横に置いて、私が気になった建物の内外や街並みの中にある素敵な風景をピックアップしてみることに。


まずは建物篇


不勉強で説明はあまりできないけれど、写真だけでもお楽しみいただければ・・・
 
【ちょっとだけ旧居留地】
 

初日に立ち寄った南京町を通り抜けたところは、大正初期から昭和初期の近代建築が林立している旧居留地と呼ばれるところ。


夕食の予約に間に合わないので、ざっと一回り。



 
時間が無いのと人通りが多すぎて、まともな写真がとれたのはここ「旧居留地38番館」だけ・・・

 

「イオニア式円柱」が特徴的なのだけれど、その特徴がはっきりわかる柱頭が切れてる!

痛恨のミス(涙)

 

 


柱頭の雰囲気は、上の写真、エルメスのフラッグが揺れてる上の方、くるるんと丸まってる分部をご覧ください(わかりにくい)
 
ほんとにちょっとだけしか見られず・・・
もう少し時間を取っておくべきだったなあ、と残念に思う。
 

 

【坂道でへとへと!北野異人館巡り】
 

2日目は、神戸在住の友人のガイドで効率よく異人館界隈を回る。


ホテルから、数多くの異人館がある北野地区まで、徒歩で坂を上っていく。


その途中、友人の交渉力のおかげで、なんと関西ユダヤ教のシナゴーグを見学させていただくことができた


 

内部の撮影もO.K!


 
この、色とりどりのシャンデリアは、よく見ると果物の形をしたものが混じっていて、とっても可愛い!

 


そのすぐ近くの日本唯一のインドのジャイナ教寺院だという「バグワン マハビール スワミ ジェイン寺院」も内部を見学させていただいた。



こちらは内部の撮影はNG


たまたまだが、見学させていただいた時がお祈りが始まる時間で、歌っているようなお祈りをささげる信者の方たちを間近に見ることができたのはとても貴重な体験。

 


さらに坂をどんどん上っていくと、あちこちに洋館風の建物が建っていて、普通に表札がかかっている。(当たり前!)

 


まずは国指定重要文化財に指定されている「3大異人館」のうち「風見鶏の館」と隣接する「萌黄の館」へ

こちらは「風見鶏の館」
 


お隣が「萌黄(もえぎ)の館」
 

 

まずは萌黄の館の中へ



 見晴らしのいいベランダは、幾何学模様が美しい。

 

 



日本ではあまり人気のないいわゆる「3点ユニット」もなんだかおしゃれ

 

 

 


 
「アラベスク風模様」とやらが施された階段

 

 


続いて「風見鶏の館」
 


 
無地で、柔らかな壁紙の「萌黄の館」とは対照的に「柄」の壁紙率が高い。


柄&柄のゴージャスな組み合わせは、自分ではうまく組み合わせることができず、正解がわからなくて、私の苦手とするところ。


途中、他の洋館やオランダ館とかデンマーク館とかオーストリアの家とか寄り道しながら、坂の一番上のやはり3大異人館(国登録有形文化財)のひとつ「うろこの家」へ向かう。


運動不足気味の私は足がガクガクだ。


オランダ・デンマーク・オーストリアの3館は同じ敷地に建っていて3館共通券を購入して回る。


デンマーク館・オーストリア館はいわゆる記念館で、色々な展示物がある。


オーストリア館の中には、モーツァルトが考案したという、白鍵と黒鍵が逆になったピアノが展示されている。


指がきれいに見えるように・・・なんだとか


 

 

 

オランダ館はキッチンやバスルーム、家事室がかわいい!


雑貨屋さんを見ているみたい。


 
 洗面台は「ロイヤル・ドルトン」なんだとか。

 

 

 


 
メイドルームもこんなにかわいい!

 


 
さて異人館巡りもこれがラスト

 


いよいよ「うろこの家」


 
天然石スレートをうろこのように貼り付けた外観はかなりのインパクト!


この家は入場料を払って中に入らないと、外観も外から全く見えない。

 


 

こちらはハロウィンに向けたテーブルコーディネートだろうか。

 

 

 

そして、こんな怖いことが書いてあるのも歴史ある洋館ならでは・・・


 

 

さて、坂の上まで登りきった私たちはおなかがぺこぺこ

 

ガイドしてくれた友人が「神戸っ子はここは外せない!」と連れて行ってくれたのは、老舗のベーカリー「フロインドリーブ」
 

 

 

元教会だったというクラシカルな空間で、サンドウィッチをいただきます

 


色々な種類を頼んで、シェアする、と言ったら、ちゃんと人数分(5人)に切ってくださった。


 
友人のガイドのおかげで、たっぷりと神戸の異人館を堪能した私たち家族。

 


このあとは、次の目的地「有馬温泉」へと向かったのでした


神戸の街の中、ホテル、異人館、有馬温泉などでみつけたちょっと気になるピンポイントなあれこれは、次回お伝えします

 

コメント
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