ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

芍薬アレンジ

2014年05月29日 | フラワーアレンジメント

久しぶりに、季節の生花を使ったアレンジにチャレンジ

この次期、つかの間の旬の花、芍薬。

堅いつぼみが開くと、あっという間に散ってしまうけれど、とにかくゴージャス。

今回は黒いお皿を使ってやや和風にアレンジ。


花材はこちら。



芍薬がメインなので、他の花はややシンプルに、スプレーカーネーションとハイブリットスターチス。
お花のハイブリットって?

それに大きな葉っぱでいつも扱いに困るハラン。
後半、オアシス隠しに先生がソケイを出してくださる。
黄色い小さな花がちょっとジャスミンっぽい。


生花の場合は切って挿すだけなので、プリザーブドほど時間はかからない。
ただ、ハランをどうしようかがいつも悩むところ。

今回はくるくる丸めてホチキスで留めてみた。

で、完成形はこちら。




いつもは玄関に飾るところだが、なんとなく和風なので、今回は床の間に。




この日はまだ開いてないつぼみがいくつかあって、ちょっとスカスカした感じだったけれど、
翌朝みると・・・



一気にゴージャスに


そして、3日後には散ってしまうのでした・・・







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晴天の霹靂

2014年05月21日 | 映画
試写会が当たった、という妹からのお誘いに乗っかって、観に行ってきた「晴天の霹靂」

会場は幕張メッセの最寄駅、海浜幕張駅前にある「シネプレックス」

この日の夕方5時に、市の誕生月の無料検診の予約を入れていた私。

開場6時半、7時開演なので余裕で間に合うと高をくくっていたら、
なんと1時間も待たされてしまった
予約、まったく意味無し・・・

開演5分前に映画館に飛び込み、なんとか間に合った。


テレビの予告をちらっと見ていた程度で、何の予備知識も持たずに見始めたこの映画。

劇団ひとりさん作・演出・監督・出演、大泉洋さんが主演ということなので
てっきりコメディかと思っていたら、とんでもない

親子の絆や深い愛情をしみじみと感じさせる、なかなかの深い作品だった。


大泉さんは、終始抑えた演技で、屈折した卑屈な感じの男性を好演。
バラエティなどで見せるおちゃらけた感じを完全に封印。

劇団ひとりさんは時には情けなく、時には妻を心から愛し、
生まれ来る我が子に深い思いを込めた一世一代の嘘をつく父親を熱演。
ちょっと照れたような困ったような表情がなんとも言えないいい味をだしていた。
たとえ自分がどんなに憎まれようと、子供に残酷な真実は知らせまい、とする父親の愛情が
ひしひしと伝わってくる。

いつもは勝気で、パキパキした女性を演じることの多い柴咲コウさんはまるで違うキャラ。

弱腰で情けないどうしようもない夫を、理解し、信じて愛し、
生まれてくる愛おしい我が子を思い、限りなく優しい表情を浮かべて微笑む姿は、胸が痛くなるほど美しかった。

試写会の感想なので詳しいあらすじを書くわけにはいかないのがとても残念。

失礼ながら、あまり期待していなかったのだけれど、
大泉さんが母への想いを静かに語るシーンでは、不覚にも涙が・・・

平日の夜、バタバタと駆け込んだ映画館で、思いがけず感動し、心がぽかぽかと温まった。

誘ってくれた妹に、感謝

このところ舞台ばかり観に行って、映画からは足が遠のいていたけれど、
たまには映画もいいなあ、としみじみ思った夜でした

















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Live image 14 -quatorze-

2014年05月19日 | 音楽
ここ数年、毎年友人たちと一緒に癒されにでかけるLive image

会場は有楽町「東京国際フォーラム」

テレビ番組や映画、CMで一度は耳にしたことのある癒し系の音楽を、
それを作ったり演奏したりしているご本人が登場して、じっくり聞かせてくれる。

毎年のレギュラーに加え、年によって入れ替わるメンバーもあり、
毎回7~8組のアーティストの方たちの演奏を一度に聞くことができる贅沢なコンサート。

今年は加古隆さんや宮本笑里さんがいらっしゃらないのが残念だけれど、
昨年に引き続き、高嶋ちさ子さんという最強キャラの参加で、寂しさも吹き飛ばされる。

ということで、今年のラインナップはこちら。


■羽毛田丈史
地球に乾杯
その日のまえに
明日、ママがいない-live image スペシャルメドレー-

■羽毛田丈史/NAOTO
Spain

■NAOTO
HIRUKAZE

■小松亮太 /NAOTO
首の差で

■小松亮太
風の詩~THE 世界遺産

■高嶋ちさ子 /小松亮太
リベルタンゴ

■高嶋ちさ子
オーシャン・ブルー~ORCA~

■高嶋ちさ子&葉加瀬太郎
Navarra(ナヴァーラ)

■ゴンチチ
南方郵便船
Floating Bell
放課後の音楽室

■アモリ・ヴァッシーリ
美しき愛の詩(うた)~モーツァルト「交響曲第40番第1楽章」より

■アモリ・ヴァッシーリ /葉加瀬太郎
WITH ONE WISH meets Taro Hakase

■葉加瀬太郎
エトピリカ
長崎夜曲

■葉加瀬太郎 /小松亮太・高嶋ちさ子・NAOTO
情熱大陸

例年は、それぞれのアーティストが自身の曲を演奏し、退場したら次のアーティストが登場!っていう流れだったけれど、
今年は次に登場するアーティストと1曲コラボして、引き継ぐ・・・と言うスタイル。

このコンサートの総監督でもある羽毛田さんがトップで登場。
美しいピアノの音色で観客を一気にイマージュの世界に引っ張り込む。
毎年、そのシーズンの話題のTVドラマや映画のテーマ曲に必ずかかわってらっしゃる。

音楽を聴くと、ドラマや映画の場面が浮かんできて感動もひとしおだ。
が、今回の「明日ママがいない」はあれだけの物議をかもしていたのに、
この時期私は水曜の夜にセミナーに通っていたので、観ていなかった・・・
残念だ・・・。

ライオンのように髪を絶たせたバイオリニストのNASOTOさんは
ルックスと技術力のギャップがハンパない

NHKのお昼の生放送番組、「スタジオパークからこんにちは」のテーマ曲
「HIRUKAZE」を可愛らしいアニメの映像をバックにさわやかに演奏。

ここにバンドネオンの小松亮太さんが登場し、
浅田真央ちゃんが以前大会で使ったというタンゴ「首の差で」をコラボ。

お二人とも小柄なので、なんだかとっても可愛らしい。

続いて小松さん一人で、ご自身が作曲の日曜6時「THE 世界遺産」のテーマ曲「風の詩」をしっとりと演奏。

ここで高嶋ちさ子さんが登場し、けちょんけちょんに言われながらもお二人でリベラルタンゴを。
NAOTOさんとのときもそうだったけれど、バイオリンとバンドネオンってとてもしっくりくる。
バンドネオンの音色って、弦楽器のようなパイプオルガンのようなチェンバロのような
なんとも不思議な音色で、大好きだ

昨年からこのコンサートに参加した高嶋さんの毒舌ぶりは相変わらずのパワー

そんな彼女がご自身の息子さんが大好きなシャチをテーマに曲を作ったとのこと。
息子さんが眠る前に彼女がつくったシャチのお話をするという「日本作り話」をモチーフに、
羽毛田さんがアレンジした、という。
吐き捨てるように話しながらも、そこにちらっとのぞく母の顔が微笑ましい

そんな高嶋さんの毒舌を阻止すべく、葉加瀬さんがまさかの前半で登場。

お二人の掛け合いはホントに楽しいし、
高嶋さんと渡り合えるのはこのメンバーの中ではやはり葉加瀬さんをおいて他に無い

ここで休憩が入り、後半はゴンチチさんから。

今年60歳になるというお二人の穏やかな語り口と優しいギターの音色は本当に癒される。
癒されすぎてちょっと眠くもなるけれど・・・

「放課後の音楽室」は毎年演奏されるけれど、何度聞いても美しくて、
心が洗われるっていうのはこういうことを言うのね、って気持ちにさせてくれる。

フランスの歌手、アモリ・ヴァッシーリさんは歌の素晴らしさはもちろんのこと、
端正なお顔立ちとモデル並みのスタイルで抜群のルックスだ。

昨年も東京だけ参加だったけれど今年は全国を回ったらしい。

お二人のコラボの後は葉加瀬さんの「エトピリカ」
幻想的な美しい音楽に、一緒に行った感受性のやや強い友人は涙が止まらない・・・

続いて長崎が新世界三大夜景に選ばれたのを記念して作曲したという「長崎夜曲」を長崎の夜景をバックに演奏。
なんだかたまらなく長崎に行きたくなる。

最後はお決まりの「情熱大陸」
観客全員でスタンディング。
前の方には「ハカセンス」と言われる、バブルのころに持って踊っていたような扇子を振って
踊っている熱狂的なファンの方たちもいて、尋常じゃない盛り上り

そしてアンコールは、このコンサートのスポンサーでもある「医療法人 健育会」の60周年を記念して
葉加瀬さんが作ったという曲「Together We Walk」を全員で演奏。

で、ホントのラストはこれまた毎年恒例「My Favorite Things」を全員で。
JRの「そうだ、京都へ行こう・・・」のCM曲。

今年から加古隆さんがいらっしゃらなくて、前出の友人の泣き所「パリは燃えているか」が聞けなかったのは残念だったけれど
あっという間の3時間半、しっかり癒されました。

お芝居もいいけれど、時々はきれいな音楽で心を癒して、また明日から頑張りましょう





















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親子で何かやってみる?vol.1  ~AYAKO GOTO + NATSUKI GOTO~

2014年05月17日 | 芸術
 
というお葉書をいただいたので、高校時代の友人と現地集合で行ってみた。

このお二人は、地元の友人の奥様とお嬢さん。

奥様は版画家として銅版画の作品を手掛けてらっしゃる。

まだ10代のお嬢さんは写真

そして友人はヴィオラ奏者・・・。

一家そろって芸術家ってどんなふうなんだろう・・・?


この日の展示は奥様の銅版画作品とお嬢さんの写真のコラボ。




作品展の会場は外苑前駅にほど近い「GALLEY2104」

青山の閑静な住宅街にあって、すぐそばにオフィスビルが立ち並ぶとは思えない静かで穏やかな場所。


会場内はこんな感じ。

 
 
AYAKOさんの銅版画はそれはそれは緻密。
メロンの模様がこまか~く描かれている作品もあった。

全体的に可愛らしく、暖かさが漂うステキな作品。

1枚欲しいなあ~と思いつつ、ちょっと手が出ない・・・。

お嬢さんの写真は若さあふれる明るく優しい作品たち。

ペットのワンちゃんやウサギたちが、飼い主を見上げるようにカメラ目線で写っていて微笑ましい。

道端のタンポポもこうして飾られると芸術的だ。


4人でお茶をいただきながら、おしゃべりすること1時間半あまり。

と、そこへたまたまこの日の仕事が早く終わったという友人が楽器を持ったままお仲間と登場

思いがけないうれしい偶然


一気に会場内がにぎやかに




で、作品には手が届かない私は、AYAKOさん作のかわいい一筆箋とレターセットを購入。




一緒に行った友人も一筆箋やポストカードを買って、二人で会場を後にする。

さんざん会場でもおしゃべりしたというのに、まだまだ話し足りない私たちは、場所を変えてさらにおしゃべり・・・。

なんでこんなに話すことがあるんだろう・・・


彼女のお父様はかつて小学校の先生で、私も小学生の時お世話になった。
現在、体調を崩されていて、彼女は今月末に実家に帰るという。

心配だ

自分自身が年を重ねるにつれ、当然のことながら親も年をとっていく。

自分の健康だけでなく、親の様子も心配な今日この頃。


彼女のお父様の一日も早いご回復を心から願い、あたりが薄暗くなったころ、それぞれの家に帰ったのでした




















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相棒 ~劇場版3~ 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ

2014年05月07日 | 映画

日ごろ、近場のお買い物以外は私とお出かけしない夫だが、珍しくこの映画を観たい、
と自分から言い出したので、夕方から車で5分の映画館に出かけて行く

彼はG.W中も「相棒」の再放送を見続けて、予習復習はバッチリだ

今回、特命係の二人が向ったのは、東京から300km離れた太平洋に浮かぶ鳳凰島という、ある実業家が所有する島。




ここにはこんな物騒な人たちが・・・



民間人が組織する民兵なんていう人たちが、何やら軍事訓練みたいなことをしている


この島での訓練に一時的に参加していた、島の所有者である実業家の会社の社員が事故死した、と新聞で報道される。

これに疑問を持つように仕向けられた特命係が島に行っちゃう。

で、そこに隠された壮大な陰謀に気が付いてしまい・・・


ドラマの時も、映画の時もそうだけれど、「相棒」を見ていると
警察組織をはじめとする、国家権力の中枢にいる人たちの悪どいことったら

今回はそれに尋常じゃない破壊力を持つ自衛隊までかかわっちゃって、もう一般国民は太刀打ちできない。

だって警察の関係者である特命係やおなじみの捜査一課の人たちまで、自衛隊に囲まれちゃうんだもの

これに公安が加わったらどんなでっち上げも、隠ぺいもなんでもあり

しかもありそうで怖い


下っ端の人たちの良心と正義感がせめてもの救いだわ


世界のあちこちで、いろいろな物騒な出来事が起こり、この日本でも3.11の復興はなかなか進まず、
なし崩し的に原発は再起動されそうだし、憲法も変な風に捻じ曲げられそうだし・・・。

伊原剛志さんが演じる民兵組織のリーダーが叫ぶ「平和ボケという病に侵されている」と言う言葉が、
なんとも重苦しく胸にのしかかる。

それにしても、右京さん達ったら、ついに島まで行っちゃって、次はどこに行かされるのかしら。
どんどんスケールが大きくなり、日本を飛び出すのも時間の問題だ。

あまりにもコトが大きくなるとリアリティがなくなるから、そろそろ近場に戻ってきていただきたい、
などどスケールの小さいことを思う私でした









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