ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

角野隼人 ピアノリサイタル at 日本武道館

2024年07月21日 | コンサート

【角野隼人ピアノリサイタル at 日本武道館】

2024/7/14 日本武道館

 

友人が絶賛推し活中のピアニスト、角野隼人さん

彼女の「布教活動」に感化されて、

ときどきお供させていただいている。

 

彼の演奏を生で聞くのは今回が3回目

 

最初はボストンポップスオーケストラのゲストで演奏した時

 

2度目は今年3月のサントリーホール

「KEYS」角野隼人コンサートツアー2024 - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

 

チケットはなかなか取れないらしいが、

ファンクラブ会員の彼女に乗っかって、

素敵な演奏を聴かせていただいている

 

この日、同じセミナーを受講していた私たちは、

終ると同時に会場を飛び出し武道館へ向かう

 

なかなかいいお席

 

広い広い武道館の真ん中には、

ピアノが1台

 

 

 

今まで何度か武道館のコンサートに行ったけれど、

大がかりな舞台セットもなく、

たった一人でピアノが1台だけって新鮮だ

 

この日のプログラムはこちら

 

 

さらにアンコールは

 

バッハ:主よ、人の喜びよ BWV147

ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」

 

 

音楽用のホールってわけじゃないから

音ってきれいに聞こえるんだろうか、と心配したけど

私のレベルではぜんぜんわからず、きれいな音色

 

指ってこんなに早く動くの?ってくらい

長い指が鍵盤の上をすべるように動く

ピアニストの皆さんは大体そうかもしれないけれど・・・

 

第1部が終わったら、

アップライトピアノやキーボードが運び込まれ、

ぐるりと取り囲むように並べられる

 

おもちゃのピアノを抱えて、角野さんが登場

 

ステージの床におもちゃのピアノを置いて、

ご自身も座って、弾き始める

ここはYouTubeでライブ配信してるらしい

 

おもちゃのピアノとは思えないすごい演奏

もちろんピアノもただの安物のおもちゃではないと思うけど、

おもちゃでもこんなにイケるなら

子供に本物のピアノを買わなくてもいいんじゃないか、って思わせる。

 

演奏中、ついつい見入って(聴き入って?)しまい

息を止めていたようで、

音の切れ間に大きく息をしている自分に気づく。

ヤバい、酸欠になる・・・

 

ピアノやほかの鍵盤楽器の間をくるくると向きを変えながら

楽しそうに演奏する姿がとても心地いい。

 

スネアドラムの音まで一人で奏でながらのボレロは圧巻だった。

 

最近、クラシック音楽の敷居がググっと下がった気がするのは

彼らのような若い音楽家が、わかりやすく伝えようとしてくれているからじゃないだろうか。

 

遠い昔、クラシックはわかる人だけ来てちょうだい!

わからない人は来なくていいです、むしろ迷惑!

っていう感じがダダ洩れの有名ピアニストのリサイタルに行って

ビビったものだ。

 

演奏者や指揮者によってはクラシック音楽を作曲した古の人たちの思いを説明してくれたりして、

それを知って聞くと、眠くなるばかりだった音楽が愛しく思えてくる。

 

伝え方って大事だ。

 

そしてそれはきっと音楽だけじゃない。

 

年齢のせいもあってか

以前よりもクラシック音楽を聴く機会が増えてきた。

 

より楽しくかかわっていける機会が増えると

これからの毎日も世界が広がるかもしれない。

 

誘ってくれた友人に感謝感謝

 

またご一緒させてくださいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さだまさしコンサートコンサートツアー”51”

2024年06月05日 | コンサート

【さだまさしコンサートツアー”51”】

2024/05/24 市川文化会館

この日の昼間、

お茶会でゆったりとした時間を過ごした私たち

初めてのお茶会はゆるりとした優しい時間の中で・・・ - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

お片付けを済ませたら

この日お茶会を開いてくれた師匠と一緒に

夫に送ってもらって車で15分ほどの市川文化会館へ。

さだまさしのコンサート会場だ。

兵庫県に住む師匠と一緒に

千葉県の市川文化会館で「さだまさし」の歌を聴くことになろうとは。

師匠が上京するという連絡をいただいたとき、

軽い気持ちで応募したチケットが当選した、というメールが来ていたところだった。

で、「どう?」と聞いたところ、快諾!

師匠はお茶会の時のお着物のままコンサート会場へ。

着物でコンサートってかっこいい!

コンサートツアー”51”の51は

デビューしてから51年なんだそう

51年も歌い続けるってすごい!

蒸気機関車のD51にも掛けてるらしく、

旅に関する歌がメイン

セットリストは

1.駅舎

2.それぞれの旅

3.指定券

4.決心~ヴェガへ~

5.東京

6.1989年渋滞-故大屋順平に捧ぐ-

7.ジャカランダの丘

8.pineapple hill

9.51

10.Believe

11.案山子

12.命の理由

13.まほろば

14.空蝉

15.ひき潮

とネットに出てました。

ものすごくファンってわけでもないので

最近の歌はあまりわからない

でも若いころレコード(古)を持っていたころの歌は

歌と共にいろいろなことが思い出される

そのころは

なんて美しい日本語なんだろう!

と、歌詞に聞き入ったものだ

そして相変わらずお話の時間が長い

ずいぶん前にやはり市川で2日間コンサートがあった時には

1日目はトークメイン

2日目は歌メイン

とチケットが売られていて、

トークメインのほうが早々に完売していた。

いや、おかしいでしょ

ちょっとトークにキレが無くなった気もするが

それでもやっぱり面白い

そして、相変わらずの美しい歌声。

小田和正さんの時もあまりの歌声の変わらなさにびっくりしたが、

さださんも同じくびっくり。

さださんはこの日の朝

市川市の親善大使に就任したらしい。

20年くらい市川に住んでいらしたのだとか・・・

そもそもはヴァイオリンの修行の為だったらしいが

人間、どう転ぶかわからないものだ。

さださんと共に年を取った私たち。

観客の年齢層が高いし、立ち上がることもなかった。

朝からお茶会の準備、お茶会本番を経て

休む間もなくコンサートへ。

師匠は明日も朝から用事があるらしい、

というか、そちらが本来の目的だ。

一日中お付き合いいただき感謝感謝

ホントに濃い一日でした。

みなさん、楽しくてわくわくして充実した一日をありがとうございました!

お仕事ブログも書いてます

暮らしに役立つブログ | 晶設計室 (sho-designroom.com)

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「KEYS」角野隼人コンサートツアー2024

2024年03月16日 | コンサート

【HAYATO SUMINO CONCERT TOUR 2024 「KEYS」】

2024/03/07 サントリーホール

 

友人の「推し」であるピアニスト角野隼人さん(以下かてぃん)

 

チケットの入手が難しいらしいのだけれど

ファンクラブに入っている友人がゲットして

お誘いいただいたので

一緒にサントリーホールに出かけて行く

 

 

 

かてぃんの演奏を生で聴いたのは

以前に東京国際フォーラムで開催された

「ボストンポップス」のコンサートにゲスト出演していたのが初めて。

 

それまでに、この友人から送られてきたYouTubeや

教えてもらったテレビ番組で何度か聴いている

 

いろんなジャンルの曲を自在に弾きこなし

色んな鍵盤楽器を一人で弾いていたりして

クラシックの敷居がググっと下がる気がする

 

今回の曲目はこちら

 

 

前半はきっちりクラシック

 

とはいえ、変調するトルコ行進曲は

「調」に色が割り振られていて(プログラムに書いてあります)

その時弾いている「調」にあわせて

ピアノの横にあるライトの色が変わる

 

耳にも目にも楽しい演奏

 

休憩時間のあいだに、

グランドピアノの周りに

アップライトピアノや鍵盤ハーモニカ

おもちゃのピアノなどなど色んな鍵盤楽器が運び込まれ

かてぃんの座る椅子を取り囲む

 

こんな感じ

 

アンコールは撮影可なので撮っちゃいました

 

今回の座席は

ステージの裏側というか上の奥

 

正面ではないので、アップライトピアノの背中しか見えない

 

かてぃんが色んな鍵盤楽器を同時に弾く様子が

正面から見られないのはちょっと残念だけど

顔がはっきり見えるのは友人にとっては嬉しいらしい

 

フレンドリーなMCも楽しくて

なるほど友人が夢中になるのもわかる気がする

 

 

夏には武道館で公演があるらしく

 

友人は既にチケットをゲットして

こちらもお誘いいただいた

 

彼女から送られてくるYouTubeなどの情報で

予習をして臨もう!

 

ちなみに札幌出身の友人は

帰省を兼ねて来週の札幌公演にも行くらしい

 

「推し活」のエネルギーってすごい

 

そのエネルギーを隣に感じて

私もパワーをいただいた

 

武道館が楽しみだ

誘ってくれてありがとう~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年初コンサートはニューイヤーコンサート2024

2024年01月10日 | コンサート

【ニューイヤーコンサート2024】

指揮者 田久保裕一

N響団友オーケストラ

杜の音シンガーズ

2024/1/6 東京オペラシティコンサートホール

コーチングの先輩コーチお二人にお誘いいただき、

「ニューイヤーコンサート2024」に出かけて行く。

会場は東京オペラシティコンサートホール。

お隣の新国立劇場には観劇のために時々行くけれど、

こちらは初めて。

いつもアプローチの階段を見て

行ってみたいな~、と思っていた。

ビルの内部からもエスカレーターで行けるけど

やっぱりここを通りたい。

エスカレーターを乗り継ぎ、入り口まではなかなか遠い・・・

今、股関節が痛いので、階段はムリ・・・

エスカレーターを上りながら、上の屋根を見上げちゃう。

ホールのロビーはこんなひらひらが。

ホールに入ると

なんだか「荘厳」って言葉が頭を駆け巡る。

この日のコンサートを主宰しているのは

ワールド航空サービス、という旅行会社らしい。

クルーズ船のツアーなどを企画しているらしく

だからなのか年配のお客さんが多い。

(人のことは言えない・・・

コーチ仲間の方がこの会社の方とお友達らしい。

コンサートは2部構成

プログラムはこちら

第一部はウィーンの作曲家たちの音楽。

ああ、聞いたことあるな、っていう曲がほとんどで、

クラシックにあまり詳しくない私でも楽しめる。

ヨハン・シュトラウスのワルツはいろんなところで耳にするし、

オッフェンバックの「天国と地獄」は、これを運動会に使ってみようって最初に思った人は天才だな~、

なんて思いながら聴いていた。

1曲ごとに指揮者の方が曲についてお話ししてくださり、理解が深まる。

杜の音シンガーズの人たちの歌も入り、退屈しない。

会場に手拍子を促し、指揮者の方がこちらを向いて手拍子の強弱を指揮してくださる。

一緒に演奏してるみたいで楽しい。

第二部は懐かしいミュージカル音楽。

「マイフェアレディ」はオードリー・ヘップバーンの顔が浮かぶし

「オペラ座の怪人」は、昔、息子と劇団四季のを観に行ったっけ。

「ウェストサイドストーリー」や「サウンドオブミュージック」は

実家にいたころテレビの金曜ロードショーみたいなので何度か観たな~。

などと、音楽を聴きながら懐かしいころに思いをはせる。

クラシックの敷居がググっと下がる楽しいコンサートでした

演奏はもちろんだけど

ホールも素敵。

いつかここでパイプオルガンの演奏を聴いてみたいな~、などと思ってしまう。

誘っていただき、ホントによかった。(しかもご招待!)

楽しい新年の幕開けです。

お声掛けいただきありがとうございました

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上原ひろみ JAPAN TOURE 2023 SONICWONDERLAND

2023年12月25日 | コンサート

【上原ひろみ JAPAN TOURE 2023 SONICWONDERLAND】

「Hiromi’s Sonicwonder」

アドリアン・フェロー(b)

ジーン・コイ(ds)

アダム・オファリル(tp)

2023/12/21 東京国際フォーラム

 

昨年は抽選に外れてチケットが買えなくて涙をのんだ上原ひろみのコンサート。

同じく昨年、ドリカムの吉田美和さんとのコンサートはチケットが当たっていたのに、当日まさかの体調不良で妹にチケットを譲ったし、

よくよく縁が無いと思っていたら、今年はゲットできました

 

会場は東京国際フォーラム。

ここのアトリウムの天井は何度見上げてもカッコいい

 

 

にこにこしながら、ピアノの前に彼女が座る。

 

「圧巻」ってこういうことを言うのか

という迫力の演奏の連続。

 

小柄で華奢な彼女が

座って足をぶらぶらさせたり、立膝をついたり、

立ったり座ったり、椅子の上に膝立ちになってピアノを弾いてる様は

さながら子供がピアノと戯れているよう。

 

けれど、奏でる演奏の迫力ったら

そんなに強いタッチで突き指とか大丈夫ってくらいのパワー。

そうかと思うとささやくような優しい音色。

あの強さでよくそんなに早く指が動くな~とか、

肘でバンバン鍵盤叩いちゃうんだとか音以外の所にも意識が行っちゃって

それもまた楽しい。

 

なによりも、演奏している上原さんも、皆さんもとにかく楽しそう。

トランペットのアダムは終始にこりともしなかったけど

 

CDで予習してもなんにもなりません!とご本人がおっしゃっていた通り、

一曲が一体いつ終わるのか、

それぞれのソロもめっちゃ長いし、

時々バシッとそろってカッコいいし、

なんだかよくわからないけど、とても気持ちがいい。

 

観客の皆さんも、思わず声を出したり手をたたいたり。

 

ピアノはもちろん素晴らしいけど、

トランペットの音色も美しくて澄んでいてちょっと切なくて、とっても素敵だった。

上原ひろみさんが

「アダムのトランペットを初めて聞いた時、人の歌声のようだと思った」

とおっしゃっていたけど、そのことがよくわかる。

 

このコンサートが今年の私の舞台やコンサートの見納めとなる。

それはそれはいい気分で締めくくっていただきました。

 

今年一年私にお付き合いくださった皆様ありがとうございました。

来年もよろしくお付き合いくださいね

 

 

 

 

 

 

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