ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

実ものを使って簡単ハロウィンアレンジ

2022年10月31日 | フラワーアレンジメント

少し前にバラやコニカルを使って

ハロウィンのリースを作ったけれど、

ハロウィンを待たずしてバラが全部枯れてしまった。

 

オレンジのバラをたくさん使ったハロウィン・テーブルリース - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

 

でも、コニカル(トウガラシ)だけはまだまだ元気。

リースごと捨てるのはあまりにもったいないので

細~い花器に並べてみた。

 

が、ちょっとスカスカ・・・

 

そうだ、庭にピラカンサスの実が

植えてないのにどんどん大きくなったピラカンサスがすごいことになっている。

 

 

これを使おう

 

ということで、ザクザク挿しただけだけど

そこそこハロウィンっぽくなりました。

 

 

今日一日楽しませてもらうことにします🎃

 

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お茶室で植物画講座 

2022年10月30日 | イベント

千葉市「花の美術館」で不定期に開催される植物画講座。

 

昨年も今頃の季節に参加したような・・・

 

講師は福岡季実子先生。

ニューヨークで油絵を学んだ実力派。

なのに、それはそれは柔らかくて優しくて、美しい。

 

花の美術館は千葉市の稲毛海浜公園内にあるのだが、現在リニューアル工事中。

なので今回は同じ公園内の稲毛記念館で開催。

 

当日、同施設の日本庭園内にある茶室「海星庵」に会場が変更。

 

 

立礼席での受講となった。

 

 

茶室の雰囲気は落ち着いていて、とっても素敵。

 

この日はとってもいいお天気で

開け放した窓から、お庭がよく見える。

 

 

 

まず、花の美術館のお庭から切ってきたというたくさんのお花の中から、好きなものを選ぶ。

 

描きたいものと描けるものがあまりにかけ離れているので、できるだけ簡単そうなものを探す。

 

で、ローズヒップにしました。

花ばかりに目が行って、葉っぱのことを考えずにチョイスしてしまったけれど・・・

 

 

こんな風に紙の上に置いてみて、構図を決める。

 

 

最初に鉛筆で下書き。

 

ここで一度先生が葉っぱのギザギザとか

茎の感じや花びらの柔らかさなどちょっと手直ししてくださる。

葉っぱは全部描かなくても大丈夫、という嬉しいお言葉。

 

最初に自分で描いた下書きとは別物になる。

 

ここからは、水彩色鉛筆で色付け。

 

少しづつ色を重ねていく。

 

こんなにじっくり花や葉っぱを見ることがあるだろうか。

 

時々先生が手直ししてくださり、なんとかそれっぽく出来上がる。

 

 

 

一緒に行った友人はホトトギスをチョイス

 

 

何十年もの付き合いだが、こんなに絵が上手だったとは

 

先生が書いたイチョウの絵をお土産にいただく。

 

 

なんて素敵

 

優しい優しい先生のおかげで、苦手な絵もゆったりとした気持ちで描くことが出来た。

小学校や中学校の絵の時間にこんなに優しい先生がいたら、きっと絵が好きになっていたに違いない。

 

さらに、この日使わなかったお花もいただいた。

 

私がいただいたのはシュウメイギクとホトトギス。

 

 

紅葉した木いちごの葉っぱと一緒に床の間に飾ってみる。

 

 

額装までしていただいた作品は、モデルとなったお花と一緒に玄関に。

 

 

素敵な空間でとても贅沢な時間を過ごさせていただきました。

 

季実子先生、ありがとうございました。

また、機会がありましたらよろしくお願いします

 

 

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オレンジのバラをたくさん使ったハロウィン・テーブルリース

2022年10月19日 | フラワーアレンジメント

今月のレッスンは、

オレンジのバラをたくさん使ったテーブルリース。

 

いかにもハロウィン!って感じじゃないけれど、

ちらっとカボチャのピックが入ってるので、

ハロウィンっぽさが醸し出されてる。

 

花材はこれ

 

大小のオレンジのバラとコニカル(トウガラシ)をリース台に挿していく

 

バランスを考え

凹凸を付けながらぐるっと一周。

 

側面も忘れずに挿したら出来上がり。

 

 

むか~しハロウィンのアレンジで使ったマットの上に飾ってみる。

 

シンプルなリースがちょっとおどけた感じになりました。

 

あっという間に10月も終わり。

 

来月はいよいよクリスマスのアレンジが始まります。

 

 

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あちこちハロウィン

2022年10月17日 | フラワーアレンジメント
10月になって、街はハロウィンのオレンジ色で華やかだ🎃

今年は諸事情からフラワーアレンジスクールのハロウィンアレンジレッスンに出遅れてしまい、まだ新しいのを作れてない。

なので、以前に作ったアレンジや、残ってる資材を使ってとりあえずあちこち飾ってみる。

数年前に作ったヌードカラーのバスケットアレンジにフェルトのカボチャを入れてみたら、優しいハロウィンになった。



9月から玄関に飾ってる秋の壁掛けにカボチャのピックを挿して、今月だけハロウィン仕様。


下駄箱の上にはやはり数年前に作ったモノトーンのハロウィンアレンジを。



白のカラーがちょっとくすんできてるので、今年が最後かな。

ブリキの箱にフェルトのカボチャを入れてオレンジのボンボンをひっかけただけのものは、トイレのニッチに。



意外とかわいい💕

とりあえずカボチャがあればそれっぽくなりますね🎃

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【観劇メモ】ガラスの動物園

2022年10月14日 | 演劇


【ガラスの動物園】
 
脚本 テネシー・ウイリアムズ
演出 イヴォ・ヴァン・ホーヴェ
2022/9/30 新国立劇場
 
 
食わず嫌いで今まで外国語で上演される舞台を観たことがなかった。
英語がわからないし、字幕があるとは言ってもね、となんとなくスルーしてたけど、もっと早く行って観ておくんだった。
 
しかも今回はフランス語。
 
確かに言葉はわからないけど、
字幕ではニュアンスは伝わらないのかもしれないけど、でもちゃんと感じた
 
登場人物それぞれの思いがしっかりと伝わってくるのだ。
 
これは私にとって初めての新しい感覚。
 
先に観た知人が、「心が震えた」と言っていたが、なるほど確かに、と思った。
 
 
ストーリーはちょっと暗い。
 
不況時代のアメリカ、セントルイスの貧しい一家の家の中。
 
父親は蒸発、残された母アマンダ、息子トム、トムの姉のローラは身を寄せ合ってひっそりと暮らしている。
 
トムは工場で働きながら家計を支えているが、いつか詩人になることを夢見て暇を見つけては映画に通い詰めている。
アマンダは過去の華やかな頃を忘れられず、はかない夢を見続け、
足が不自由で引きこもりのローラは、学校を勝手にやめて、来る日も来る日もガラス細工の動物たちを磨いている。
アマンダはローラの結婚相手を探すべく、トムの友人ジムを家に招くが、そのことがさらにローラを追い詰める。
ついにトムは一人で家を出て・・・
 
 
今までに、瑛太さんと岡田将生さんがそれぞれトムを演じた「ガラスの動物園」を観た。
その時とずいぶん印象が違う気がした。
 
トムの立ち位置はあまり変わらない。
 
母アマンダとローラが違う気がする。
 
以前に観たときのアマンダは、自分の価値感を子供たちに押し付け、子供たちの未来をつぶしても自分の生活を守ろうとしているような。
ローラの結婚相手を探すと言いながら、トムの友人が家に来ると、自分が思い切りおめかしして、女を全面に押し出したり、自分の昔話ばかりしたり。
 
でもこのアマンダはそういうところもあるけれど、もう少し子供たち、とくにローラの幸せを願っているし、ローラも母の愛を受け止めていて、二人が強くつながっている気がした。
 
結果的には結ばれないけれど、ジムも誠実で、ローラを傷つけたことに、深く心を痛めていた。
 
ローラは足が悪いという設定だけれど、ジムとダンスをする場面では軽やかに踊たり、時折そこそこのスピードで走り抜けたり、と動き回り「あれ?足悪いんじゃなかったの?」って思うくらい。
でも不思議と違和感がない。
 
照明が当たらない隅っこで膝を抱えているときは、どこにいるのかわからないくらい存在感を消し、ふっと出てきたときに驚かされる。
 
 
これまでのガラスの動物園では食卓がある部屋がとても寒々としていた。
今回は食卓もイスもなくて、キッチンのカウンターの上や床に自由に座って食事をしている。
これがなんだか楽しそうで、温かさすら感じる。
 
セットや照明が暖色のせいもあるかもしれない。
 
 
今まで見たときは最後は家族を捨てて出ていくトムを見て、残された二人の絶望感みたいなものを感じたけれど、今回は二人のたくましさとちょっと希望も感じた気がした。
 
終演後、演出のイヴォ・ヴァン・ホーヴェ氏と美術・照明のヤン・ヴェーゼイヴェルト氏のアフタートークがあってラッキー
 
進行役で劇場の芸術監督の小川絵梨の質問がとても分かりやすいこともあり、なるほど、と思うことがたくさん。
 
例えば家。
 
「母親は子供たちを支配し、家の閉じ込めようとしているけれど、反面、父親が出て行ったあと、子供たちを守り育ててきた場所でもある」
 
そうだよな~
 
アマンダは、幼い子供たちにキッチンで食事を作り、食べさせて、ちゃんと大人になるまで育てたんだよな~
 
と思うと、温かさを感じた意味がわかる気がする。
 
 
美術のヤン氏は、一度セットを自分の中で組み立てたら、場所や時代がわかるものなど色々なものをそぎ落としていく作業をするとおっしゃる。
椅子やテーブルもあえて置かなかったらしい。
 
古い時代のお話だけど、どこか新しさを感じたのはそのせいかもしれない。
 
 
稽古は、最初から衣装もセットも照明も本番と同じ中ではじめるとか。
新しい家に引っ越してきたような気持ちで、少しずつなじんでいくようにするらしい。
 
聞いてみないとわからないものだ。
 
 
舞台が終わり余韻をかみしめた後に、こういう話を聞くことが出来て、二度美味しいってこのことだな、と思った。
 
今までの食わず嫌いを反省し、これからはこういう演劇もどんどん観ていこうと心に誓ったのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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