ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

【観劇メモ】チョコレートドーナツ

2023年10月30日 | 演劇

【チョコレートドーナツ】

原作 トラヴィス・ファイン/ジョージ・アーサー・ブルーム

翻案・脚本・演出 宮本亜門

PARCO劇場 2023/10/28

アメリカで実際に起こった出来事を映画化したものを

さらに舞台化した、というこの作品。

ときどき観劇のために北海道から上京する幼馴染のリクエストでチケットをゲット!

彼女は映画を観て感動したらしい。

私は映画を観ていなかったので

まったく知識のないまま出かけていく。

このところ世間を騒がせているジャニーズの社長になった東山紀之さんが主演。

女装をしてショーパブで働くゲイの男性ルディを演じる。

ショーパブに客として現れ、彼に魅了された法律家のポールは岡本圭人さん。

彼らは隣家に置き去りにされていたダウン症の男の子マルコを見つけ、保護しようとする。

マルコの母親はドラッグで逮捕されてしまったから・・・

マルコを心から愛し、家族になろう奔走する二人だけれど、

ゲイであることや女装してショーパブで働いていることなどへの

激しい差別と偏見から、マルコは施設に送られてしまい・・・

実社会でもそうだけれど、

誰の幸せを一番に考えなければならないのか、と言うことが

法の下ではねじ曲げられてしまうように思う。

体裁が整っていなければ認められないことが多すぎる。

ゲイカップルの二人以外は

マルコ自身の二人への思いも願いも考えていない。

マルコのダウン症への先入観もある。

マルコを演じる子役の皆さんは実際にダウン症でトリプルキャストとなっている。

この日は鎗田雄大君。

切ない演技もカーテンコールのアドリブもとってもキュート。

東山さんの女装の美しさったら!

脚がホントにきれいだし、着替えのシーン時の腹筋といったら、筋肉のTシャツを着ているようだ。

何よりマルコへの接し方がまるで母親のようで慈愛に満ちている。

悲しく切ないラストを迎えてしまうのが

実話と言うこともあり、何ともやりきれない。

2回目のカーテンコールが終わり、一度会場が明るくなったけど、

鳴りやまないスタンディングオベーションで、

結局4回のカーテンコール。

このチケットを買ったときは

東山さんが引退するっていう話はまだなかった。

特別ファンというわけではないけれど、

これで最後なんだな~と思うと、カーテンコールを見ながら

なにやら寂しい気持ちになる。

ミュージカルがあまり得意ではないので

宮本亜門さんの舞台は食わず嫌い感があり

このチョコレートドーナツもノーマークだった。

彼女が誘ってくれなければきっと行かなかっただろう。

観たい、と言ってくれた幼馴染に感謝感謝!

マチネが終わって、午後2時半ごろ劇場の外に出ると、

土曜日とはいえかなり人が増えている。

そうだ、ハロウィン直前の週末だった。

渋谷に行ってはいけない日だ。

そういえば通りのあちこちに

「渋谷はハロウィンのイベント会場ではありません」

って書いてあった。

終演後遅めのランチをしようと思っていたけど、

この日に北海道に帰る彼女と一緒に、そのまま羽田に行くことにして、

渋谷から羽田に向かうリムジンバスに乗り込む。

途中、まるで大きな事件があったかのように

たくさんの警官をのせた警察車両と何度もすれ違う。

いったいいつから「ハロウィン」=「渋谷がヤバい日」になっちゃったんだろう。

羽田でかなり遅めのお昼ご飯なのか遅めの夕食なのかわからないおそばをいただき、

彼女が東京に滞在した二日間のことをあれこれ話し、また会う約束をして空港を後にする。

リムジンバスの前の席のサラリーマンらしきお二人が

わりと大きめの声で「気の毒なあつしくん」のことを話している。

心の中でツッコミを入れてるうちに、30分ほどで家の近くの駅に到着。

子供のころから知っている友人との時間は何ともかけがえのないものだと毎回思う。

楽しい時間をありがとう。

また会いましょう

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秋の気配を感じながら

2023年10月28日 | 暮らし

このところ、急に気温が下がったせいか

庭の赤い実が色づいてきた。

 

カマツカの実の赤は深くて好き。

 

ちょっと朱色っぽいピラカンサスもかわいい。

 

ブルーベリーの葉っぱの紅葉も美しい。

 

 

少し前まで夏っぽく飾っていた床の間も秋バージョンにしてみた。

 

 

 

ウメモドキの実のボリュームがすご過ぎる。

 

ホントはツルウメモドキが欲しかったんだけど、

ちょっとお高くて・・・

 

 

一緒に入れたホトトギスがすっかりかすむ。

 

残りのホトトギスは玄関に。

この色と形がなんとも秋っぽい。

 

家の外も、家の中もすっかり秋です

 

 

 

 

 

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ハロウィンアレンジ2023

2023年10月23日 | フラワーアレンジメント

毎年この季節のレッスンは

ハロウィンアレンジ

 

このテのシーズン物を造花で作ると

どんどんたまっていくので、

出来るだけ生花にしようと思っているけれど

今回はカボチャの色がかわいいので

造花にしてみた。

 

ちなみに去年の生花はこれ

がっつりハロウィンカラー。

 

けれど今年の花材は

 

 

ふわっとナチュラルカラー

 

器もかわいい

 

かぼちゃがなければハロウィンっぽく見えないかも。

 

2個セットなので、配分を考えながらアレンジしていく。

 

2個並べて玄関に飾る。

 

先月作った、ナチュラルリースと色が合うので一緒に飾ろう。

リースの中に小さなカボチャのピックを挿してみる。

 

 

あ、しまった!

坪庭越しにお風呂のフタが・・・

 

以前に違うアレンジで使ったカゴに

 

 

かぼちゃを入れたらちょっといい感じ

これは下駄箱の上に。

 

特別何かをするわけじゃないけど、

家の中でちょっとだけハロウィンと秋を楽しもう

 

 

 

 

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秋を感じるナチュラルリースを作る

2023年10月22日 | フラワーアレンジメント

少し前まで半袖だったのに

急にどんどん秋が深まってきた。

 

玄関に飾っていたヒマワリもさすがに季節外れ感が漂ってきたので、

9月のレッスンで作った秋っぽいリースを飾ろう。

 

花材はこれ

 

造花とドライフラワー。

こういう草っぽい花材を「グラス」と言うらしい。

 

土台はこれ

 

細い金属の輪っかとセットの台。

 

ここにグラスたちをグルーガンで貼り付けていく。

いきなりはくっつかないので、

最初の何種類かはワイヤーで括り付けて

それにグルーガンで貼り付けていくとうまくいく。

 

最初はこんな風に立てるタイプにしてみた。

 

 

これはこれでかわいいんだけど、

家に帰ったら壁に掛けたくなった。

 

台にはめてた部分がスカスカだったので

家にあった同系色の花をつけて隠す。

 

 

ホトトギスと一緒に玄関に飾ります。

 

 

いよいよ秋本番。

温度差に身体がついていかないけど

体調を崩さないように気をつけましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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函館旅行最終日~楽しい時間はあっという間

2023年10月10日 | 旅行

2泊3日の函館家族旅行もあっという間に最終日。

楽しい時間は矢のように過ぎる。

 

今回も豪華な朝ご飯バイキング。

レストランもおしゃれ。

 

壁がカッコいいいし

 

待合はハロウィンのディスプレイがかわいい

 

そういえばお土産を買ってないので、

昨夜はすっかりお店が閉まっていた赤レンガ倉庫街へ。

 

夫はカニ好きな義母のために毛ガニを。

私も便乗して私の母とうちの分を買う。

息子は上司に頼まれたルイベやお菓子。

がごめ昆布入りのお醤油やウニみそとか買っちゃう。

 

冷凍品は発送し、さて、どこへ行こうか。

 

飛行機は16時すぎなので、そこそこ時間がある。

トラピストクッキーでおなじみのトラピスト修道院はちょっと遠いので

空港方面にあるトラピスチヌ修道院に行ってみよう。

 

建物の中にはほんの一部しか入れないけれど、

お手入れの行き届いたお庭が美しい。

なんだか厳かな雰囲気。

 

 

 

 

 

ちょっと日本じゃないみたい。

 

 

 

15分間くらい中国人観光客の方達が

わ~っと来てわ~っと帰っていったけど、

それ以外はほとんど人がいなくて、静かで落ち着くし、

なんだか癒される。

 

ちょっとグレイッシュなスモークピンクの扉がかわいい。

 

ステンドガラスもアクセント。

 

手摺にも十字架

 

ただ、敷地内を散策するだけなのに、気持ちが清々しくなるのはなぜだろう。

 

ぶらぶらしてたらお昼になったけど

朝ご飯をしっかり食べたので、お腹が空かない。

 

そうだ、ホテルでお弁当の引換券をいただいたっけ、

と思い出して、引き換えに行ってみる。

 

ハセガワストアの焼き鳥弁当っていうのが有名らしい。

 

 

小サイズの引換券だったけど、十分な量。

注文してから焼き始めるので、ちょっと時間がかかるけど

丁寧な感じがいい。

ただ、小サイズの種類の丸を付けるところをまちがえたらしく

どうやらこれは豚肉だ。

 

お弁当を受け取って、空港とは反対方向の立待岬に向かう。

函館はわりとコンパクトにまとまってるので、

初日から同じ道を何度も行ったり来たりしている。

初日に立ち寄った函太郎の前を何度通ったことだろう。

 

 

お墓の間の細い道を抜けたら、目の前に海が広がる。

 

遠くのほうにうっすら見えるのが青森。

向かって左が下北半島。

右が津軽半島らしい。

 

昔々、修学旅行で青函連絡船で函館から青森に向かったっけ。

 

9月初旬に行った小樽・祝津パノラマ展望台に引き続き

こちらも大パノラマ。

 

吹き抜ける風があんまり気持ちがいいので、

さっき引き換えてきたまだあたたかいお弁当を

海に向かって止めた車の中で、扉を全開にしてみんなで食べる。

 

 

 

これがまたホントに美味しい。

小サイズでちょうどよかった。

 

もう少し時間があるので

元町地区にあるハリストス正教会のほうに行ってみる。

車を停めるところが見つからないので、息子達だけ降ろして、

夫と私は周囲を車でうろうろ。

実は私たちは以前に行ったことがあるので。

 

ざっくり見学した息子たちを拾って

海を見下ろす八幡坂を下っていく。

 

なんて絵になる風景。

今日はちょっと曇り空だけど、

お天気が良ければ海の色がきれいなんだろうな~

 

そうこうしているうちに、そろそろ空港に向かわねば。

 

レンタカーを返却し、空港でまたまたちょっとだけお菓子を買って

帰りの飛行機に乗り込む。

 

息子たちが働き始めると、

まだ家に居るとはいえ、

なかなか家族がそろうことが難しくなる。

こんな風に旅行についてきてくれることも無くなるかもしれない。

 

子供達が小さい頃は早く大人になればいいのに、って思ってたけど、

いざ大人になって離れていきつつあると、

嬉しいけれどちょっと寂しい。

 

一緒にいられるときはとことん楽しもう、などと考えながら爆睡し、

あっという間に羽田に着いたのでした。

 

2泊3日の函館旅行、これで終了です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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