ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

もうすぐひな祭り~家のあちこちにお雛様~

2020年02月29日 | インテリア

本当は舞台を観に行くはずだった・・・。

日生劇場で上演中の「天保十二年のシェイクスピア」

いい席が取れていたのだけれど、コロナ騒ぎでやっぱり中止・・・

残念感がぬぐえないので、気分転換に家のあちこちにお雛様を飾ろう。

玄関には去年作ったひな祭りアレンジと一緒に小さなお雛様を。

桃などは造花なので今年も大丈夫。

小さいけれど五段飾りのメンバーがほぼ揃っている。

玄関のチェストの上には陶器のほっこりとしたお雛様

千日紅と一緒に飾る。

トイレのニッチには以前にお土産でいただいた豆びな。

毎年、お花の形の和菓子用のお皿にのせて飾っている。

こちらも千日紅と木苺を一枝。

床の間にはガラスのお雛様

銀座の伊東屋の建て替えの時に安売りしていたもの。

ちょっと醤油さしのようだけれど気にいっている。

こちらは春の花を活けた横に並べてみる。

木苺の枝、チューリップ、ストック、トルコキキョウ・・・

世間は「コロナ」一色。

今日は、デマでトイレットペーパーが店先から消えたとか・・・

春の花とお雛さまを眺めながら、外出を控えて心穏やかに過ごしましょう。

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初春の庭

2020年02月20日 | ガーデニング

春のような暖かさが続くこの冬。

手入れが行き届かず里山のような我が家の庭にも、

例年より早く春が来ている気がする。

夏ミカンは今年はちょっと実が少ない。

昨年は100個近く採れたのに・・・。

そのかわり、柚子がたくさん実を付けている。

去年は5個くらいだったのに・・・

木の高さは、150cmくらい、と小さいけれど、毎年着実に実を増やしている。

びっくりしたのはたんぽぽ

1月末くらいから咲き始めている。

さすがにちょっと早すぎる・・・

挿し木のバラも咲き始めた

フラワーアレンジで使ったバラの茎の部分を挿し木したら咲いてくれた

植物ってたくましい。

これからはクリスマスローズの季節。

白いクリスマスローズが一足先に咲き始める。

ローズピンクの八重のクリスマスローズは蕾がいっぱい。

このあと薄いピンクのクリスマスローズや水仙が咲き始める。

春はもうすぐそこですね

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ミモザのリースを作りました!

2020年02月18日 | フラワーアレンジメント

今月のレッスンは「ミモザのリース」

スワッグかリースのどちらかを選べるのだけれど、私はリースをチョイス。

リースはシンプルにミモザの花のみ。

こんなにたくさんのミモザを使えるとは、なんて幸せ

土台となるのはこのリース台

挿しやすい長さにミモザをちょんちょんと切って、

リース台に挿したりグルーガンで貼り付けたり・・・

バランスを考えながら、同じ方向にどんどん挿していく。

できあがりは、こちら。

家に帰って玄関に飾ります。

玄関はすっかり春。

暖かな春はもうすぐそこまで・・・。

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【観劇メモ】グッドバイ~明るい太宰治~

2020年02月12日 | 演劇

「グッドバイ」

シアタークリエ
脚本 ケラリーノ・サンドラヴイッチ
演出 生瀬勝久

太宰治が新聞に連載中、入水自殺してしまったため、未完成のままになった遺作をモチーフにした作品。

なんだか「明るい太宰」だ。

時代は戦争が終わって3年後の混沌のとき。

お堅い文芸誌の編集長でありながら、闇営業で大儲けしている田島にはたくさんの愛人がいる。

妻子を疎開先から呼び寄せるため、闇営業から足を洗い、愛人達との関係を清算しようと、旧知の小説家に相談して、作戦を考える。

提案されたのは、すごい美人を妻と偽って愛人宅を訪ね歩き、あきらめてもらう、というもの。

そうして、闇市で見つけた、言葉づかいもガラも悪い大食いの美女を伴って「グッドバイ」と伝えに愛人のもとを回るのだけれど・・・。

ネタバレになってしまうから(まだ上演中)これ以上は書けないけれど、楽しいお芝居だった。

お金持ちでスマートで優しくて、でも優柔不断でちょっと情けない田島は藤木直人さん。

相談相手になっておきながら疎開先の田島の妻子をちゃっかり奪っちゃった小説家、連行は生瀬勝久さん。

田島に愛想をつかし、連行のもとに行ってしまう妻、静江は真飛聖さん。

妻を装うガラの悪い美女 永井キヌ子はソニンさん。

ベテランの皆さんの掛け合いは、何とも言えない間合いで、ホントに自然。

ほんのちょっとのやりとりがとても楽しい。

藤木さんはホントに素敵で、これじゃあだまされちゃうよな~、愛人でもいいよな~、と妙に納得。

しょうもないんだけど憎めない。

人の奥さんを奪っておきながら、今一つ自信が持てない生瀬さんもとってもキュート

「美女」というよりは、どちらかというと小柄で可愛らしい、ソニンさんのガラの悪さったら

でも、田島の前で一瞬かわいい女になって、照れ隠しに悪態をつく姿が愛おしい。

真飛さんの本妻の貫禄と、宝塚仕込みの歌唱力と立ち姿の美しさは群を抜いている。

ときどき登場するバイオリニスト杉田のぞみさんの生演奏が楽しかったり切なかったり・・・

そして、この方、めちゃめちゃ背が高くてすごい存在感

舞台上のセットは上下2段に分かれていて、場面ごとに行ったり来たり。

絶妙だし、森のような背景が美しい。

前のほうに座っちゃうと上の段のセットはちょっと見づらいかも。


数年前に同じ「グッドバイ」を違うアプローチで上演したのを観た。

劇場は「シアタークリエ」よりはぐっと小さい「シアタートラム」。


何が違うんだったけ?と当時の感想ブログを読み返す


そうだ、このとき、今回の田島の役どころは妻を亡くして再婚してる大学教授だった。
登場人物それぞれの名前もシチュエーションも全然違う。

実直そうなのに女にだらしない教授を段田安則さんが演じていた。

清潔感はあるけれど、モテモテってイメージは、というと失礼ながら藤木さんにはかなわないかなあ。

この時の美女は蒼井優さん。
はかなげなのに、いきなりの河内弁。
シチュエーションはまったくちがうけれど、こちらも楽しく切ないラブストーリーだった。

太宰治の遺した「グッドバイ」は主人公が二人目の愛人を訪ねていくまでで終わっている、とか。

恥ずかしながら原作を読んでいないのでわかりません・・・。

太宰治って聞くとなんだか暗いイメージだけれど(私は)

亡くなる前の小説がこんなに明るく舞台化されてるなんて、ちょっと意外。

誰も悪人になることがなく、最後はきれいなハッピーエンド。

カーテンコールで、反対側に行こうとするキヌ子の腕をぎゅっと引き寄せえる田島が素敵

幸せな気持ちになる舞台でした。

急な日程変更に合わせて付き合ってくれた友人に感謝

次はちゃんとお伝えします
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子猫が庭にやってきた~癒しの日々が終わりました~

2020年02月07日 | 癒し

前回に引き続き、子猫のお話。

10月のおわりごろに庭にやってきた子猫たちだけれど

あっという間に12月になって、みるみる大きくなった。

相変わらず時々庭にやってきては日向ぼっこしてごろごろしている。

3匹のうち2匹は俊敏。
高いところもひょいひょいと登る。
でも1匹はどうも動きが鈍い。

例えばこのプランター。

このころの子猫たちのお気に入りの日向ぼっこスペースだったのだけれど、
2匹はすぐにスポッと入るけれど、1匹はなかなか登れない。

家で仕事をしている私は

そんな3匹の子猫のじゃれ合う姿に癒されていたけれど、年末年始のバタバタで、ゆっくり庭を見る余裕もない日々をすごし、ふと見るといつのまにか子猫は1匹。

お母さん猫と付かず離れずの距離でずっと一緒にいる。

2匹は俊敏だったので、一足お先に独り立ちしたのかな、なんて思っていた。

そんなある日の早朝、インターホンのチャイムが鳴る。

カメラの向こうには見知らぬ女性。

はい、と応対するといきなり

「お庭に子猫がいますよね」

驚いて、どちらさまですか?と尋ねると

「猫ボランティアのお手伝いをしています。庭に入って保護していいですか?」

とおっしゃる。

ときどきノラ猫がきますけど、今いるかどうかわかりません、と私。

「います!入っていくのを見ました!」

ちょっと唐突すぎて驚く。

失礼ですが、ご身分を証明するものはお持ちですか?

「ありません」

怖すぎる・・・

申しわけないのですが、見ず知らずの方を入れるのはちょっと・・・

とお断りした。

夕方、6時を回ったころ、今度は2人の女性が訪ねてくる。

朝の方とは違う「猫ボランティア」の方たちだ。

一人の方がお名前とともに名刺を差し出す。

猫ボランティア

お名前

携帯番号

メールアドレス

ブログのタイトル(URLはなし)

もう一人の方は特に名乗るわけでもなく横に立っている。

う~ん、ご身分の証明にはなってないけど・・・

お話を聞くと、野良猫の子猫を保護して、去勢し里親に譲渡する活動をしてらっしゃるらしい。

親猫は保護されないのですか?

と聞くと、親猫は一度保護して去勢した後、もといた場所に戻すとのこと。

3匹のうち2匹はすでに保護して、里親も決まったが残る1匹がどうしても保護できないらしい。

独り立ちしたんじゃなかったのね、

いちばん動きがトロい子が残ってるんだ・・・などと思いながら聞いている。

見かけたら庭にはいっていいでしょうか、とおっしゃるので、家族が在宅中でしたら、と答えた。

ご不満そうではあったが、名刺をいただいても私にとっては見ず知らずの方たち。

失礼だが、携帯番号とメールアドレスだけで、留守中に敷地内に入られるのはちょっと心配。

そのことをご承諾いただいてからも、しばらく猫の親子は時々庭にやってきた。

こんなところに入ってお昼寝したりしている。

ここは見つからないよな~なんて思ってみたり・・・。

息子たちはテレビ番組になぞらえて「逃走中!」なんて言っていた。

そして・・・

結局猫ボランティアの方たちはその後一度もいらっしゃらない。(在宅中には)

けれど、このところ子猫の姿を見かけなくなった。

お母さん猫だけが隣との境のフェンスの上にいるところを時々見かける

もしかしたら、子猫は保護されたのかもしれない。

ちょっと寂しい気はするけれど、いつまでも無責任に見ているわけにもいかない。

可愛がってくれる里親のもとで穏やかに暮らしていることを願うばかり。

以前にも書いたけれど、私は動物が苦手で、飼ったこともないので、動物関係の情報に疎い。
恥ずかしながら「猫ボランティアです」と言われても、どういう活動をしている方たちなのかよくわかっていなかった。

自分の猫でもないのに、保護するボランティアの方たちには頭が下がる思いだ。

ただ、アプローチの仕方がちょっと怖い。

ご本人たちはもちろん「善意」からの行動だと思うが、

このご時世、インターホンのチャイムを鳴らすのは「善意」の人でないことのほうが圧倒的に多い。

つい最近も遠方の一人暮らしの年老いた叔母が「善意」を装った「リフォーム詐欺」に多額のお金をだまし取られたばかり。

ボランティアの方たちの活動には敬意を表していますが、

ついつい警戒して失礼な態度をとってしまったかもしれません。

ご容赦ください。


動物を飼って、無責任に放置する人たちがいなくなることを願うばかり。

ということで、10月末くらいから最近までの約3か月の癒しの日々は終わりを告げました。

コメント (8)
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