ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

アジサイを楽しむ季節

2021年06月17日 | ガーデニング

梅雨の季節はちょっと憂鬱だけど、

紫陽花の花があちこちで咲いていて、楽しくなる。

我が家の庭の紫陽花も今が見ごろ。

庭の裏手にあるガクアジサイは小さな鉢植えを植えてからもう何年になるだろう。

買ってからわりと日が浅い(と言っても数年はたってるけど)

もう一つの紫陽花も地植えにしたら一気に大きくなった。

庭で愛でるだけでは物足りないので、

フレームみたいな花器に飾ってみる。

竹かごに造花の紫陽花を貼り付けた壁掛けを作年に作ったっけ・・・

一緒に床の間に飾ります。

この紫陽花が枯れてきたら、もう一つのほうの紫陽花を長めに切って背の高い花器に飾ってみる。

ちょっと豪華

この紫陽花を切った時に、小さな花が一輪しかついてないものを発見。

紫陽花ってことを思うとちょっとしょぼいけど、なんだかかわいいのでトイレのニッチに飾ってみる。

ひらひらと飛んでいきそう。

玄関には今年作った造花のアレンジ

下駄箱の上には数年前に作った造花のアレンジを。

この透明の花器がちょっとお気に入り。

先に咲いた紫陽花がちょっと色あせてきたけれど、

まだしばらくは楽しめそうです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【観劇メモ】コクーン歌舞伎 夏祭浪花鑑

2021年06月07日 | 歌舞伎

一度行ってみたいと思いながら、なかなか行けなかったコクーン歌舞伎。

チケットはゲットしたものの、GW中は中止になっていたので、ちょっとドキドキしていた。

上演されると聞いて一安心。

友人と二人で出かけて行く。

歌舞伎はそんなに得意じゃなくて、片手で数えられるほどしか行ったことがない。

解説のイヤホンを借りて、筋書きを買って・・・じゃないとさっぱりわからない。

でも、コクーン歌舞伎は初心者の私でも、解説のイヤホンが無くても、大丈夫。

ちゃんとストーリーがわかる

団七九郎兵衛(中村勘九郎)が、娘婿である彼を面白く思わない義父(笹野高史)から度重なる恥辱を受け、殺してしまう。

妻お七(中村七之助)と団七と義兄弟の契りを交わした徳兵衛(尾上松也)の策で何とかその場を逃げる団七。

だが、とうとう捕まってしまう。

そこで、またまた徳兵衛が一計を案じ・・・

さて、二人は無事逃げられたのか、それとも・・・

ってところで幕が下りる。

なんとなく明るい未来を暗示するような終わり方だったけど、なにせ、詳しくないもので・・・

ストーリーは単純明快。

でも、とにかく緩急があり、動きに切れがあり、思わず息をのむ演出があり・・・。

例えば、団七が町の中を逃げるシーン。

街並みをスケールダウンして舞台上にいくつもの小さな建物が並んでいる中、突然その後ろから追っ手が何人も立ち上がる。

え?あの後ろにどうやって隠れてたの?

と、度肝をぬかれる。

舞台に向かって左側の2階席の下あたりで、和太鼓と笛が迫力のある演奏をしていて、

2階席中央の私たちはそれを眺めることができるのだが、真上の席の人たちはあれが見られないのはホントにお気の毒。

同じ料金だったとしたら、ちょっとかわいそう。

途中、突然、舞台後方の扉が開き、普通の道路や歩いてる人が見える。

この演出は故蜷川幸雄さんの舞台でもあったな~、なんて懐かしく思う。

それにしても、歌舞伎役者の皆さんの鍛え抜かれた芸には感服。

動きがキレッキレだし、声もよくとおる。

失礼ながら、笹野さんの声がひときわ小さく感じて、ちょっと聞き取りにくい。

通常の舞台でみんなが同じくらいの声量なら、それはそれで聞き取れるんだろうけど、

歌舞伎の皆さんのレベルが違い過ぎる。

伝統芸能恐るべし

なかなか観劇もままならないこのご時世。

ちょっと後ろめたい気持ちがどこかにあって、

「行ってきたよ~」と言いにくい・・・。

観る側の私たちにとっては「不要不急」かもしれないが、演じるみなさんや関係者の方たちにとっては生きていくための「仕事」なのだ。

エンタメ業界への規制はたびたび変わって、方針が一貫せず、関係者のみなさんは大変な思いをされていることだろう。

一日も早い収束を願うばかり・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする