落葉松亭日記

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(尖閣)中国公船の動きは沈静化

2013年02月10日 | 政治・外交
政府、レーダー情報の開示検討=防衛相「証拠持っている」―中国公船の動きは沈静化
ウォール・ストリート・ジャーナル 2013年 2月 09日 14:34 JST 更新
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324406204578293023999316356.html?mod=WSJ_article_MoreIn_%25u793E%25u4F1A%25uFF08%25u6642%25u4E8B%25u901A%25u4FE1%25uFF09

中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダーの照射に関し、日本政府は護衛艦が捕捉した電波データや撮影した画像などの一部開示に向け、検討に入った。
中国政府が日本側の発表を「完全な捏造(ねつぞう)」と全面否定したことを受け、レーダー照射の事実を裏付ける証拠を国際社会に示す必要があると判断した。
 小野寺五典防衛相は9日午前、都内で記者団に「証拠はしっかり持っている。政府内で今(どこまで開示できるか)検討している」と表明。「防衛上の秘密にも当たる内容なので慎重に考えていきたい」とも語った。
 防衛省内には「自衛隊の解析能力を相手に教えることになる」として、開示に否定的な意見が強い。 このため日本政府は、中国側の今後の出方も見極めながら、外務・防衛両省を中心に、公開できる情報の範囲を慎重に検討する方針だ。

 中国側は、軍艦が照射したのは通常の監視レーダーで、射撃用の火器管制レーダーではないと主張している。
これに関し、防衛相は「通常のレーダーはくるくる回って警戒監視をするが、火器管制レーダーはその(目標の)方向に向けてずっと追いかける」と指摘。その上で「私どもは相手の船のどのレーダーが火器管制レーダーか分かっている。
それが一定期間ずっとわが方の船を追いかけていた証拠がある」と語った。
 さらに、火器管制レーダーについて「電波を発する機械で、しかも(周波数などが)特殊なレーダーだ。
それもしっかり記録しており、証拠として間違いない」と強調した。

 一方、防衛相は9日午前の読売テレビ番組で、東シナ海での中国の動向に関し、「(レーダー照射を)公表した5日以降、尖閣(諸島)周辺の中国公船の動きは収まっている」と述べ、中国軍などの日本に対する挑発行為が沈静化していることを明らかにした。
  [時事通信社]
鎮静化は結構なこと。次なる手を考えているのだろうか。
一体、戦争が起きるとき、国内のシナ人に対する帰国命令などはないのであろうか。
シナ本土では反日デモが頻繁に起きたが、進出している企業もあわてて撤退・店じまいする気配もない。
日本各地にあるシナ人のコミュニティに対する排斥運動も聞いたことがなく穏やかもの。
日本人の美徳なのか平和ボケなのか。
中共にすれば恫喝は「のれんに腕押し」、人民の目を尖閣に向けさせるカードは効かなかったことになる。