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落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

参院選やっと「保守」もりかえす

2010年07月13日 | 政治・外交
このまま、民主が参議院も制すれば、いよいよ日本も解体かと心配されたが、なんとか自民等の「保守」グループが過半数を獲った。10ヶ月間の民主政権の迷走にさすがに国民もブレーキをかけた。
マスコミは消費税10%upを掲示した菅氏の失敗と云っていたが、それだけではない。
公約にもない、外国人参政権、夫婦別姓などの日本解体法案を推進する民主党に、胡散臭さを感じたのではないか。

千葉景子法相(神奈川)が落選した。
しかし、「教育に政治的中立はあり得ない」と宣った輿石氏(山梨)は当選した。地盤看板日教組支持団体は実に強力だ。山梨県民の良識を疑うと云ってみたところで詮無いことだ。これが国民のレベル、やがてブーメランとなって次世代に影響が降りかかる。というよりも既に子殺し親殺しなどの近親殺人、自殺の増加となって現れている。
民主党は結局のところ国家観のない左翼市民活動家の集まりではないか。
55年体制の旧社会党の遺物がいつまでのさばるようでは、まだまだ先が思いやられる。

官房長官は落選した千葉景子氏の法相続投の方針をだした。選挙結果を無視する呆れるばかりの独裁ぶりだ。
【参院選】千葉法相続投 官房長官が方針を表明 2010.7.12 12:36 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100712/plc1007121138006-n1.htm

 菅直人首相は12日午前、仙谷由人官房長官、民主党の枝野幸男幹事長と公邸で会談し、参院選神奈川選挙区で落選した千葉景子法相の進退について、続投させる方針を確認した。千葉氏は69万6739票を獲得したが、落選していた。
 仙谷氏は会談後、記者会見で「9月中には民主党代表選があり、参院の執行体制も新しく作られることになる。行政の継続性という観点から、続けていただくことが望ましい。首相と再確認した」と述べた。
 平成16年の参院選で、当時の野沢太三法相(自民)が出馬しなかったため、選挙後も「民間閣僚」として約2カ月間、閣僚を務めたことがあった。ただ、現職閣僚が落選し、その後も閣僚にとどまることは極めて異例といえる。民意を無視した行動といえるだけに、国民の理解を得ることは難しそうだ。


■【主張】菅首相の責任 やはり総選挙で信を問え 問題は政権担当能力の欠如 2010.7.13 03:04 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100713/plc1007130304002-n1.htm