カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 とおる

2018年05月26日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 とおる

京橋 とおる (立飲み) : ハイボール : なす煮びたし

納豆に粉末昆布とろろを入れてかき混ぜる。胡麻を加える。胡麻は胡瓜、胡椒と同じく胡から古代中国へきた。
「胡てどこ?」知らん。胡蝶にでも聞いたら分かるかも知れん。当時胡麻は不老長寿に最も近いもんとされた。
いまここに三大健康食品を前に酒をたしなむ。「やっぱり健康気になるん?」賞味期限を気にしてのことじゃ。

とおる。懐かしい。昔、国鉄の貨物線が店の前を通ってた。それが屋号の由来のはず。「ほんまに?」知らん。

カンクロ酩酊記 六華

2018年05月25日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 六華

京橋 六華 (立飲み) : 生ビール : 燻製チーズ豆腐 ピリ辛きゅうり

古典をみる。枕草子。清少納言の春はあけぼので始まる名随筆。「夏は何なん?」はもじゃ。待ち遠しい。
とは書いてない。ページをめくる。日本酒の歴史も受難の時代を迎える。  にくきもの・・・酒のみてあめき、
口をさぐり、ひげあるものはそれをなで、さかづき、こと人にとらするほどのけしき、いみじうにくしとみゆ。

六華。酒の作法を考える。喋りまくる。よだれを拭く。女将に酒を勧める。いと見苦しい。他人がやっとったら。

カンクロ酩酊記 田舎家食堂

2018年05月24日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 田舎家食堂

扇町 田舎家食堂 (食堂) : 日本酒 : さんま開き あさり汁

太融寺を探す。なにわ七幸めぐりの一つ。無病息災とある。「最近凝ってるん?」今や神仏に頼るしかない。
扇町公園の南側を梅田方面に歩いたらあるはず。途中で道に迷う。えらい遠い。やっとのことでたどり着いた。
鐘撞堂の下で長らくへたばる。淀殿の墓をみる。帰りに阪急東の商店街が近くにあると知る。なんのこっちゃ。

田舎家食堂まで戻る。最初からここで飲むと決めておった。二品選ぶ。前回も同じのんを頼んだことに気付く。

カンクロ酩酊記 天満酒蔵

2018年05月23日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 天満酒蔵

天満 天満酒蔵 (居酒屋) : 焼酎 : 湯豆腐

散歩の長老と出会う。80歳を過ぎて歩いてる人はまれである。しんどそうにみえる。が喋るのは元気である。
酒は飲まんが雰囲気とか付合いは好きで若い頃にはあちこち行ったと聞く。鶴橋の焼肉、新世界のてっちり。
他にも難波、京橋、天満とよどみなく出てくる。そんな年代になるのにあと15年はかかる。ちょっと無理と思う。

天満酒蔵。湯豆腐を頼む。季節外れであるがこの冬食うてないような気がした。丼を懐かしむ。律儀である。

カンクロ酩酊記 千歳屋

2018年05月22日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 千歳屋

天満 千歳屋 (立飲み) : ハイボール : 鰹たたき

農家の無人売店の前を通る。ちょっと品数が増えておる。豆類が最盛期である。そら豆、えんどう豆数種類。
オーブントースターでそら豆の蒸焼き。外皮を取ってそら豆の素焼き。貰いもんのしょうゆ豆。そら豆大奮闘。

千歳屋へ入る。ハイボールが安い。あては高いのに決める。品書きを眺める。そない高いのんてない。困る。
熟考の結果、刺身の中から選ぶことにする。いつも家で食うのは外したい。と思いながら同じのんを頼んどる。