カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 大島元商店

2017年08月26日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 大島元商店

伏見桃山 大島元商店 (立飲み) : 瓶ビール : かぼちゃ煮 きゅりからし漬

大島元商店。日替りのあては一、二品程度。あとは定番のゆで玉子、缶詰、乾きもんとかがあるだけである。
あてにひかれる。料理屋で出るおばんざいとは違う。京伏見の町屋で普通に食べられてるもんが多いと思う。

かぼちゃ煮がある。だしじゃこで炊いてある。懐かしい味付けである。こんなことが続くと次の楽しみも増える。
帰りに畳屋の前を通る。いぐさの匂いにひかれる。立ちどまる。深呼吸をする。いぐさで編んだ履物も気になる。

カンクロ酩酊記 まさいち屋

2017年08月25日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 まさいち屋

天満 まさいち屋 (立飲み) : 日本酒 : わたり蟹

天満の駅から歩き出す。多聞酒蔵の店の前を通る。今は改装工事中である。9月1日にオープンと書いてある。
先へ進む。天満市場へ入る。涼みながら旬の食材を眺めてゆく。市場を外れ北側の通りを歩く。突当りになる。
子供たちに混じてねぼけ堂のアイスモナカを買う。金100円なり。「包まんでええから」かじりながら駅まで戻る。

まさいち屋。ちょうど開いたとこである。入る。あてを頼む。本日の汁をみる。そうめん入りと書いてない。頼まず。

カンクロ酩酊記 大安

2017年08月24日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 大安

天満 大安 (立飲み) : 生ビール : たこぶつ

散歩にゆく。決して楽ではない。10分間歩くとする。へとへとになる。10分間はへたりこんで休む。帽子をとる。
濡れワカメみたいになった頭から汗がぽとぽと。惨めじゃ。「自分で見たことあるん?」そんな怖いことはせん。
気を取り直して歩く。すぐ汗ベタ。道で散歩小町と出会う。挨拶をする。「帽子とらんでええちゅうねん!」「・・・」

大安。長女の旦那がたこ釣に行ってきた。おすそ分けでもらう。「旨いがな、嚙めるがな」とゆうことで癖になる。

カンクロ酩酊記 得一

2017年08月23日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 得一

扇町 得一 (立飲み) : ハイボール : さんま造り

週末に日本酒を買いにゆく。「吟醸酒にしたん?」合成酒じゃ。これには深い訳がある。或日レジで並んでた。
老人が満面の笑みでおる。カゴには一升パックが何本もある。見ると日本酒ではない。合成酒と書いてある。
今まで飲んだことがない。えらい迷うた。あの笑みが忘れられん。買うてみた。いつまで経っても出番がこん。

得一。品書きを眺める。スーパーに生のさんまが出回りだした。「あるがな」年一回は造りを食べとく気になる。

カンクロ酩酊記 田舎家食堂

2017年08月22日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 田舎家食堂

扇町 田舎家 (食堂) : 日本酒 : かつおたたき

「新物発売開始!期間限定八月末迄、粒雲丹・汐雲丹 天たつ」と書いてある。塩雲丹のブランド品である。
ブログをみてた。広告にあった。「へぇそうなんや」一度福井の本店へ行ったことはある。えらい老舗と知る。
書物で調べる。越前うにを採るのは七月二十日からの一か月とある。「ふーん何しに行ったん?」試食じゃ。

天神橋筋商店街。古本屋に立ち寄る。更に歩く。路地から心地よい風が吹く。そっちへ曲る。田舎家に着く。