Reflections

時のかけらたち

軽井沢の夏 -5 cafe「涼の音」と室生犀星記念館・・・summer in Karuizawa -5 Cafe Suzunone & Saisei Muro Memorial 

2023-09-28 17:59:29 | wonderland

昔行って、引き返したことのある軽井沢で一番古い別荘の一つをカフェにした涼の音と近くの
室生犀星記念館を見た娘と過ごした夏の軽井沢最終日です。

今年の軽井沢の夏は避けたいお盆に娘の仕事の都合上行ったのですが、近くのいとこたちや
その家族で集まることができた楽しい夏でした。また最後の2日間はボビンレースの合宿が
近くで開催されたので一人残って濃密な時間を過ごすことができました。

室生犀星記念館の苔が見事でした。何年もかけて修復した室生犀星記念館に初めて入りました。
涼の音も昔来たことがありましたが、その時はすごく古そうで入る気がしませんでした。入って
みたら素晴らしかったです。

 

国の登録有形文化財 建造物

 この建物は宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーが明治二十一年軽井沢に最初に建てた別荘、ショーハウス
と同じ間取りであることや、 改修工事の時に壁紙やふすまの下地に明治時代の新聞が使われていたことなどから
ショーハウスと同じ昭和初期に宿場町として栄えた現旧軽井沢銀座から移築された建物である可能性が高く明治時代
の旅籠を再利用した別荘である 「前期軽井沢バンガロー」であったと思われます。
 明治時代薩摩出身の総理大臣松方正義の孫、松方春子「エドウィン・ライシャワー駐日大使夫人」の所有であった
ことから、松方家ゆかりの別荘であったと思われます。
西暦70年代には作家の森瑤子もこの別荘で避暑や執筆活動を行いました。
 その事から、とても貴重な歴史的建造物として平成二十五年七月、国の登録有形文化財に認定されました。

                                            Cafe 涼の音 のHPより

 

 

 

 

 

 

 

snowで撮ってもらったらプリクラみたいになっちゃった。

 

 

 

向かい側にある室生犀星記念館です。今まで修復などで入れなかった期間もかなりあったようです。

 

 

ほんとうに美しい苔です。庭には手入れされている方がいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半世紀以上も、子供のころからある榮林近くの雑貨屋さんのマリリン・モンローらしき像。
これも売っていたのかしら(笑)

多分、翌日かボビンレースの合宿に歩いて行く途中に見た落ちていた栗。
昔は集めて栗ご飯も作ったけど・・・

秋を感じさせるかわいい栗です。

そういえば今年はリスを見ていない。なんだか近くに大きなへんてこりんな別荘が建ち
木が倒されるとリスが伝ってくる枝も無くなるんだよね。

 

Aug. 15  2023    Karuizawa

 

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軽井沢の夏 -4 今年初めて行ったお店など ・・・summer in Karuizawa -4  new places in Karuizawa, etc.

2023-09-28 09:47:00 | wonderland

夏の軽井沢、着いて比較的すぐにいとこたちと行ったのが信濃追分の地元のごはん処「鶴の恩返し」。
夜だったこともあり、写真はありませんが、ビールも飲んで中華もたくさん取って一人2000円くらいという
超お得でおいしいお店でした。軽井沢といえば、超高い有名店ばかりですが、こういうほっとする
お店もあります。

 

さらにいとこのロシア人の義理の娘も来ることになり、どこか食事に行ける場所はないかと探検したり、今年初めて行く
エリアにも探検に連れて行ってもらいました。結局お盆の時はお店は電話しまくってもお盆どころか8月中はすでに予約済み
のお店まで。やっと気が付いたのが軽井沢にもあったドミノピザでの宅配。サイドメニューもあり、結構楽しめました。

 

「TENKU TERRACE軽井沢」
オーナーズヒル軽井沢のクラブハウスだったところがカフェになったそうです。
従弟は以前お風呂に入りに来たことがあるとか・・

眺めはいいけど、陽が当たって暑そう。

夕食はやっていないとのこと。リサーチだけして戻りました。

 

 

LIAEU
テイクアウトの森のピザ屋さんは探すのが全く大変なお店でした。道なき道を行く線路際。

ここに車を停めて・・・


この奥にお店かな やっているみたいでよかった。

 

 

 

ここから3枚の写真は下記リンクを張ったサイトよりお借りしました。



eat in はここだけ。この日はすでに一組が食事を楽しんでいました。

どれもおいしそうなの。

 

 

残りを買って帰り、家で大人4人でシェア。子供たちは街に出かけてお蕎麦を食べて帰ってきました。

【長野県軽井沢町】森の中の隠れ家ピッツエリア。セルフビルドの小屋に本格ピザ窯「リアエウ」

 

 

Karuizawa Common Ground

 

 

選んである本が他にはあまりない宇宙や自然科学の本やら、お料理の本などたくさんありました。
「自分時間を生きる」はパラパラと見て買いたくなりそうでした。

 

 

TSUTAYA系なので周りにはいろいろなお店が点在しています。
お蕎麦やお茶とクッキーを楽しみました。

 

最後はいとこたちが集まった従妹の家のお気に入りたちを

羊ちゃんのお着物とテーブルクロスのテープの模様がマッチしています。

娘のはとこのCちゃんが作った編み物。

鳥さんのカップ。片田さんのカップも愛用しています。

 

娘が帰る前に一緒に行ったカフェ「涼の音」と室生犀星記念は続けてアップします。

 

Aug. 12, 14   2023     Karuizawa 

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こころの時代 医師と禅僧 ・・・ dialogue on life and death between a doctor and a zen priest 

2023-09-28 06:27:28 | thoughts
友人が座禅について、目的をもってするものではないと「こころの時代で」やっていたと
教えてくれ、NHK+でギリギリ配信を見ることができました。
 
こころの時代 医師と禅僧 生と死をめぐる対話
 
9/17(日) 午前5:00-午前6:00
配信期限 :9/24(日) 午前6:00 まで
 
 
元国立がんセンターの総長で、現在は日本対がん協会会長を務める垣添忠生さん。がんで苦しむ人を
無くしたいと活動する一方、妻をがんで亡くし、深い喪失感を味わった。長い間、宗教者との対話を
望んでいた垣添さんが、母をがんで亡くし、禅の道に入った禅僧、ネルケ無方さんと語り合う。
生とは何か、死とは何か。人はいかにすれば喪失を超えて生きられるのか。山深くにある修行道場、
安泰寺を舞台に交わされる医師と禅僧との対話。
 
人生の悲しみの中、人は生きる意味があるのかを問い続けたお二人が行きついた場所とは。
力強く感動的な対話でした。
 
禅-生命をみつめる、仏教は死と生を深く見据えたところがキリスト教とは違う哲学的な
宗教だと思います。
 
ネルケさんの座禅は本来、何かのためにするものではない。何かのためにすると心は満たされない。
ただするからこそ満たされる。悟りのためでも苦しみから逃れるためのものでなく、瞑想の中に
手に入れたものを手放していくうちに、最後に呼吸だけが残り、生きている自分にぶつかるという言葉
に納得。
 
「放てば手に満てり」 道元

人間は一番大事な宝物に気が付かないもの。一番大事なものは今ここにある、呼吸している自分が
この世にいること。

人生とは一枚ずつもらうカード。あと何枚残っているのではなく、毎朝いただく一枚のカードを大切に使う。
 
 
鳥の声、雨の音、呼吸している自分 ・・・安泰寺での自給自足の暮らしの中から体を使うこと、機械
に頼らないことから得るものの大切さを教えていただきました。頭だけで考えない。
 
軽井沢で感じる自然はいつも私をリフレッシュさせてくれます。鳥の声で目覚め、雨や風の音を聞いて暮らす。
またヨガのシャヴァーサナ(屍)は全く座禅と一緒の考え。すべてを手放す。
今私は無心になれる茶の湯が似ていると思ってその時間がとても貴重になってきています。
 
 
 
 
NHK+を見た後、NHKのYouTubeチャンネルを知り、抜粋版にリンクを貼りました。
夏に聴きに行ったN響夏のコンサート、北村朋季のモーツアルトもYouTubeにアップは
アナウンスがあったのですが、検索してもさっぱり上がってこなかったのですが
やっと見つかりました。藤田真央のキラキラのモーツァルトと比較しても面白いもの
かと思いました。光と陰のある北村朋季のモーツァルトです。
 
 
 
[こころの時代] 医師と禅僧「生と死をめぐる対話」医師 垣添忠生・禅僧 ネルケ無方 | NHK
 
 
モーツァルト/ピアノ協奏曲 第24番|北村朋幹 - 熊倉優 - NHK交響楽団
 
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季節がわからないけど秋祭り? ・・・ season of autumn festivals

2023-09-26 23:57:06 | seasons

9月24日

猛暑の夏もそろそろ終わりかしら・・・
向島百花園のツィッターのお知らせで、そろそろ萩のトンネルが見ごろという。
すっかり季節感がマヒしていますが、街のあちこちで秋祭りの気配がします。

この夏は私の友人たちも不調の人が多くて、久しぶりに会おうと思っても体調不良で
会えない人が何人か・・ 免疫力が低下する年齢で感染症になったり、救急搬送されても
病院たらいまわし的な医療崩壊が起きていることを知りました。コロナも家庭医の所に
行く度に注意されて・・ 

私自身は娘がコロナ2回目でも二次感染はしなくて済みました。
膝の痛みも10カ月くらいたってやっとほとんど治ったと思い、少し走ったり、急ぎ足で
歩いたり、階段もほぼ昔と同じ感覚で降りたりすることができるようになったと
喜んでいて、少し運動にとあまりエレベーターは使わないようにしていたのですが
ここ数日膝がとても痛みつらかった。何もしていない時に膝の横側がすごく痛み耐えられなく
なり、久しぶりにロキソニンテープを貼りました。やっと痛みが軽減されてきてほっとしている
ところですが、関節の間が擦り切れて直接当たってしまっているのだと思います。変形性関節症は
もう治りませんがいかにストレッチなどして当たらないようにしていくしかありません。神経的な
痛みは耐えられませんね。少し歩いた方が軽くなるようでもあり、兼ね合いが難しいです。
しばらくしていなかった理学療法士に教わった膝うらストレッチをしなくては。

鎌倉に行ったときに新宿湘南ラインを待っている時にリュックを担いだシニアがいて、膝が
曲がって、ズボンも長めになっていて、自分と同じです。背中が少し丸い人もいるし、自分の姿を
見ているようでした。それでも元気に颯爽と出かけていて、すてきでした。この頃席を譲られることも
多く、もう本物のおばあさんです。姿勢をよくしたいです。お茶も姿勢が大事だし、やっと膝を
曲げられるようになったので続けていけたらいいなと思っています。

珍しく富士山が見えた朝でした。


娘と待ち合わせて、地元のスペインバルでランチをしました。娘はジムの帰りで
私はいつものお店で今週はカマスのズッキーニロールがあったので食べたくなり
行ってみたら、カマスが手に入らなくてサンマになっていて、全然違う趣ですが、
それはそれでおいしかったです。


              ↓

これに南瓜のスープ、サラダ、デザートが付きます。なしのシャーベットが付くこと
もあり、料理もデザートも楽しみなお店です。いつも作り方まで教わってしまいます。


帰り道、近くの野球場から百人町鉄砲隊の人たちが出てきました。
家にいる時は上から射撃をしている所とか見たこともあります。
午後にはお祭りの神輿もマンションまで来ました。いつか担いでみたいと
思っていたのですが・・・

外国人も見に来ていたのは珍しかったです。

 

 

 

 

 

 

江戸時代にこの辺には鉄砲隊の人たちの住まいがありました。ここから歩いて
江戸城に馳せ参ずるのかしら・・

 

夕食は今日は娘の担当で私が頼んでいた Oisix Dean & Deluca kitで夕食を作ってくれました。
素材がセットになって、作るのは同じなのですが、切ってあるものもあり、少しだけ楽かしらね。
味は程よかったです。70%オフで1980円と言うお試し価格です。元の値段では高くて使えない
という感じでした。

内容)
かぼっコリー(70gカット 北海道産)
【食塩不使用】18種野菜凝縮!Vegeel
おとうふ屋さんが作ったおとうふドーナツ(バニラ)
【プレゼント】ふんわり なめらか ご褒美プリン
勝沼で育った 粒だけシャインマスカット(山梨県産)
Kit2人前/爽やかな香り!鶏のレモンクリーム煮
[加糖]もっちりクリーミー!信州はちみつヨーグルト
[Kit]たっぷりケールのチーズナッツサラダ
Kit2人前/五香鶏飯プレート

その中から五香鶏飯プレートを作ってくれました。
モロヘイヤとトマトは夏に時どき作るので自分でも作ってみたくなったようです。

 

デザートのシャインマスカットがおいしくて、これだけでもお得な感じがするキットでした。

後は膝をさすりながら、ボビンレースの最後の難関、ソーイングの日々でした。不器用だし
眼も疲れて、もう嫌になっちゃうという感じ。何とかうまくなりたいけれど、Lazy Susan という
道具の力を借りることが多くなりました。

 

Sep. 24   2023   

 

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鎌倉VIVANTでAicoさんと作宮さんの個展を見る ・・・Aico & Takashi Sakumiya's works @Galerie Vivant

2023-09-24 23:55:18 | art

軽井沢の夏を振り返り中ですが、少し今に戻して、家の周りで咲き始めたヒガンバナを。

誰かが植えたのか今までに咲いていなかったものです。猛暑日が続いていたのに急に
秋を感じさせる花です。花は気温だけでなく日照時間にも影響されて季節を感じるような
ことを聞いたことがありました。

それが何と2日後に切り取られていて、他の場所のヒガンバナは咲き始めていました。
野や道端に咲く花はそこを通る人が楽しみにしているもので、ひどいことをする人が
いるものです。

 

9月19日

外出が困難な北鎌倉の友人を訪ねて、それに合わせて鎌倉で開催されている展覧会に行く
予定でしたが、友人の体調が悪くなり病院に行くことになったので、横浜にいる妹と
個展だけ見に久々の鎌倉行きとなりました。友人には体調がいい時にまた知らせてもらう
ことにしました。


益子の小学校の同級生から出来上がった陶器と一緒に送っていただいた
お手製のブローチをさっそくつけて出かけました。北鎌倉の同じ同級生の
親友にも見せてあげたかったのですが・・


 

以前銀座にあったギャラリーヴィヴァンは鎌倉に移転していました。

今ではVIVANTと言うだけでざわつきますが、
ヴィヴァンはフランス語で“生き生きした”の意味で、そういう作家さんの作品と
ファンタスティックな万華鏡のコレクションで元気がもらえる画廊です。

 

Aicoさんは妹の会社の先輩だったので、同僚の方たちとかがいらしてました。
彼女は画家に専念するため、すぐ会社はやめてしまったのですが・・

 

 

 

力強いブルーです。

 

 

Aicoさんのカラフルな生命の世界と対照的なご主人、作宮隆さんの活け花炭という
炭化した植物のモノクロの世界。麦の穂とか好きなのですが反射して写真がうまく
撮れません。

 

 

 

 

作家さんの万華鏡もあり、手に取って回してみると楽しい世界が広がります。

 

 

 

ボビンレースの世界にも似ています。

 

妹は、鎌倉にも住んだことがあるので、地元の人が行きそうな中華でランチ。

 

 リーズナブルでおいしかったです。 デザート付でした。


話も尽きなかったのですが、少し歩いて市場の中のパン屋さんでフォカッチャを買って
駅に向かいました。

駅に向かう途中、なんとこの看板に出くわしてしまい、ちょうどコーヒーを飲みたかった
こともあり、即二人で中に入りました。


初物の和栗で、しかも午後2時から限定のモンブラン。
お店のことも何も知らないで入ったので、値段も知らず、メニューを見て高いのに
びっくり。妹はカウンターで支払うまで気が付かない太っ腹です。
小布施の朱雀モンブランよりも高いか同等くらいでしたが、そこよりおいしかった感じでした。
妹とお茶をするなんて、何年ぶりかなので贅沢も良しとしました。
後から知ったのですが、お店はチョコレートの専門店でChocolate Bankと言う名前で
建物はもともと銀行だったところ。外の夜間金庫もそのままで、中にも金庫室の入り口が
そのまま残してありました。
モンブランは夢のようにふわっとした感触で、中の生クリームにはカカオビネガーが入っていて
スッキリとしています。熊本の栗を熟成して使っているモンブランは賞味期限3分ですって。



 

友だちには会えなくて残念だったけれど久々の妹との貴重な時間を過ごしました。

 

Sep. 19  2023  Kamakura

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軽井沢の夏 -3 美術館の庭で ・・・ summer in Karuizawa -3 in the garden of art gallery

2023-09-23 23:57:40 | wonderland

8月13日

昔時々行った、軽井沢の現代美術館。 セゾン美術館に荒川修作展を見に行ったときに久しぶりに庭を一回り。
作品はコンテンポラリーアートなので数回入ったけど、庭を楽しむことが多かった場所です。
軽井沢の美術館でリピートしているのはここと、脇田和美術館くらい。脇田和の美術館は住居兼、作品展示の場所で
東京に戻ってから、「美の壺」でやっていましたが、アトリエ山荘を囲んで建つ美術館の山荘は吉村順三の設計とのこと。

まずは当日朝散歩から・・

 

 

落ちていた実は何の木かしら?


 

最近軽井沢でもよくみられるようになったガガイモ。


ボビンレースの合宿地まで歩いて行く道のリサーチの途中に発見。

 

昔からあるこういうタイプの別荘が好き・・・


家の近くに戻ってきて、安藤忠雄設計の別荘が建設予定の現場に寄りました。
まだ造成中だけど、自然の中にどんな家が建つのだろう・・

 

 

隣の従妹と関西から到着した従妹の子供と一緒にセゾン現代美術館に遊びに行きました。

 

これが見たかった荒川修作展ですが、岐阜養老に行ったときに、友人がお勧めの天命反転地に寄る時間が
なかったので、機会があれば行ってみたいと思っていた未知のアーティストです。

セゾン美術館は何回か子供が小さい頃から行った、特に庭が好きな美術館です。作品が現代ものなので
結構衝撃的なものもあり、一度見ればいいかなと思うのですが、企画展で面白いのがあれば入ろうかなと言う感じ。

長いアプローチを抜けるとキンコウカがたくさん咲いていました。


 

庭には彫刻が点在しているので、ここまでは無料で楽しめます。

 

 

ちょうどいい場所に設置して、自然を取り込んだ作品になっています。




 

 

 

美術館の建物が遠くに見えます。

 

 

 

 

ミゾソバまで咲いていました!

 

 

 

 

 

 

  

併設のカフェヤマアラシはお薦め。

 

謎解きだらけの展覧会。みんなでワイワイ考えながら、2時間近く見ていました。

 

この絵は画商の販売カタログから取ったもの。

 

養老天命反転地に6月に行けなかったので、三鷹の集合住宅を見学してもと思ったのですが、予約制で
見学料が高額なので考え中でした。荒川修作もマドリンも10年くらい前に他界していますが、今でも
何かを投げかけているのですね。

参考)
荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう 
the 'reversible destiny lofts mitaka' by shusaku arakawa + madeline gins in tokyo

 

Aug. 13  2023  Karuizawa

 

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軽井沢の夏 -2 軽井沢植物園 ・・・ summer in Karuizawa -2 botanical garden 

2023-09-22 21:59:16 | nature

軽井沢町立の植物園はお気に入りの場所。狭い敷地にいろいろな高原の花を見ることができます。

ちょっと距離はありますが、手首骨折やひざの故障が続いていたので、昨年から軽井沢では
自転車に乗ってなく、歩いています。


植物園に行くまででも楽しむことができます。

 




フシグロセンノウがこんなに咲いています。


今回は浅間山の頂上まで見ることができませんでした。




センニンソウ





植物園に入ってきました。まず目に入ったのが元気なオミナエシでした。



ミナヅキ

 

ツリガネニンジン

鮮やかな萩

ヌスビトハギ

オイランソウ

タマアジサイが開いたばかりかしら・・・


 

 

 

 

レンゲショウマを見に来る人が結構多そうです。
それでもほとんど人がいない植物園です。

 

 

 

 


 

 

フクシマシャジン

 


アサマキスゲ(ユウスゲ)

 

ナツズイセン

 

 

 

 

 

サワギキョウ

 

 

 

カノツメソウ?

 

マツムシソウ

 

 

ソバナ

ソバナ、フクシマシャジン、ツリガネニンジンと似ている花、どれがどれだかよくわからなくて・・

ゲンノショウコ

 

アサマフウロ

 

 

 

シキンカラマツ

 

 

 

ツリガネニンジン

 

ガガイモが最近軽井沢で見られるようになった。

絵本の森美術館の中にある庭。最近行っていないけど・・

 

Aug. 11   2023    Karuizawa Botanical Garden

 

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軽井沢の夏-1 散歩 ・・・ summer in Karuizawa -1 walking

2023-09-20 23:24:14 | nature

夏の朝散歩が軽井沢での日課です。

8月の軽井沢の花を中心に一眼レフの写真をまとめました。8月20日に軽井沢day by day でスマホ写真で載せた時と
同じ時のものです。

8月9日に軽井沢に降り立って、朝食に向かう時に撮ったお店の前の花もかわいくて。
園芸種でも分け隔てなく、讃えていた横山先生。 野の花の方が作られたものよりどうしても好きな私ですが。




道のわきの月見草も雨に濡れて・・・


高原の家に着いたら、庭はギボウシだらけ・・

 

 

花の咲き終わったこの子はいったい誰?


 

後はヒヨドリソウくらい・・

翌日8月10日は朝食後にゆったり、近くを散歩しました。

 

このちび花も謎です。花の時期が終わって実をつけています。




ツリバナ





 






軽井沢の別荘地は結構私道もあります。















 

 

 

 

 

これはゲンノショウコなのか何かフウロなのかな?


 

去年と同じ場所にツルリンドウの花がまだ咲き残っていました。 




 

 

 

 

 

 

 

雨上がりはキノコがいっぱい顔を出しています。

 

いつ通っても写真を撮りたくなってしまう家。

 

 

ノブキを見るのは珍しいかも。

毎年近くでレンゲショウマが見れるのは嬉しい。

 




 

 

 

一回りして、従妹の家に戻ってきました。


 

冬への備えをしていました。

 

午後も再び散歩。娘もここに来ると歩きたがるので二人でカメラを持って出かけました。

 

今回は離山房のコーヒーブレーク付きです。

ヤマガラとシジュウカラが餌を食べに来ていました。

離山房の下の庭のレンゲショウマは今年もあまり咲かなかったとか・・・

 

キレンゲショウマはつぼみが膨らんでいました。

 

軽井沢でも結構暑くて、ヤマガラが水浴びしていました。

ベランダの手すりがかかってしまいぼやけてしまったヤマガラです。

 

離山房近くのイタリアンに翌日のランチの予約をして帰りました。

 

ゲンノショウコ

Aug. 9-10 2023  Karuizawa

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みつばちの大地 ・・・ More Than Honey

2023-09-19 21:10:10 | movie

見たかったドキュメンタリーです。
岩波ホールでやっていた時に、見逃しました。もう追いつけないのでやめようと思っていたTSUTAYAサブスクでこんなに
素晴らしい映画が見れるなんて嬉しいです。なかなか見たい映画のラインアップがありません。

8月の終わりにやっと見ることができました。

 

 

映画『みつばちの大地』予告編

 

 

 

太古の昔から花粉を媒介して多くの生命を支えてきたミツバチの生態を通し、自然界における人間の暮らしのあり方を
問いかけたドキュメンタリー。近年、世界中でミツバチの大量死や失踪が発生しているという事実を踏まえ、祖父の代から
ミツバチに親しんできたというスイスのマークス・イムホーフ監督が各地で取材を敢行。最新鋭の技術を駆使したマクロ
撮影でミツバチの神秘的な生態に迫り、人間の営みが多くの生命を危機にさらしているばかりでなく、自分たちの存在をも
おびやかしているという事実を浮き彫りにする。

2012年製作/91分/ドイツ・オーストリア・スイス合作
原題:More Than Honey
配給:シグロ
劇場公開日:2014年5月31日

監督マークス・イムホーフ
製作トマス・クフス ヘルムート・グラッサー ピエール=アラン・マイヤー マークス・イムホーフ
脚本マークス・イムホーフ
撮影ヨーク・イェシェル アッティラ・ボア
編集アンネ・ファビニ
音楽ペーター・シェラー

 

ずっと昔、NOVAで英会話に行っていた時、たまたま一人だけだった時に、先生と映画の話や
イタリアの美術について話したりしたときに、進めてもらったインディーズの映画、「アダプテーション」。
映画を見て、蜂のダンスというフレーズがあり、すごく感動したことがありました。スパイク・ジョーンズ監督
カウフマン脚本の刺激的な映画でした。ニコラス・ケイジとメリル・ストリープでしたが、「蜂はそのダンスで
地球を回していることを知らない」と言うセリフです。そのあとにこの映画が封切られたので、行きたかったの
ですが、行きそびれていました。

アインシュタインのみつばちが絶滅すれば4年後に人類は滅びると言ったという衝撃的な言葉が紹介された
この映画は自身が養蜂と身近だった監督の見ごたえのあるドキュメンタリーでした。
人類の食物の1/3はミツバチに依存しているというのは蜂蜜を食べるのではなく、植物が実をつけるために
蜂の助けが必要だということ。

今ミツバチが世界的に大量に死にはじめているのは樹木の花にまく殺虫剤や抗生物質のせいではないかと言われている。

アメリカでの大規模な養蜂事業は資本主義社会の欲の塊のように思えた。ミツバチは今や飼いならされた家畜と
なり、過酷な旅を続け、抗生物質入りの砂糖水なしに生きられなくなっているという。ミツバチは地球3周分飛んで
いるとの説明があった。ミツバチの大量死にはいろいろな要因の複合的なものではないかと言われているが、
一言でいえば、人間の文明のために死んでいると映画ではナレーションがありました。

ミツバチは賢く繊細な生き物と言われていますが、超個体と言う集団の説明が興味深かった。コロニーが個体を超えて
感情を持つ一つの組織とみることができるらしい。意志決定能力もあり、予測から計画も立てられる。
そんなミツバチを人間は従順な生物に変えた。「鏡の国のアリス」の中のように同じ場所にいるために全力で走り続ける
しかないと比喩された。

中国での生態系を壊すようなことや、ブラジルでの失敗などの例が説明されていたけれど、オーストラリアの取り組みに
希望が見えました。将来どんな食べ物が残るかの瀬戸際です。オーストラリアはミツバチは病気に感染されていない
最後の大陸と言われています。遺伝子などを操作することなく、未来のため病気のないオスの蜂を育てています。

太古から花粉を運んで地球の生命をはぐくんできたミツバチ。自然と人間の持続可能な関係が命の未来を守ります。
人間が地球を壊さないことを願うばかりです。

 

 

 

 

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昔の私に戻る私 ・・・ Träumerei

2023-09-17 23:13:33 | music

 この暑さで娘が昨日、友人の結婚式でもらった花もグッタリ

 

エッシェンバッハの無言歌を聴いていたら、トロイメライにぶつかりました。
トロイメライは思い出の曲で、大人になってから、中学1年でやめたピアノを再開して練習した曲です。
子供のころピアノを習ったのは小学校の親友のお母さん。その親友に頼んでお稽古をさせてもらいました。
二人でいろいろなレコードを聴いたり、お菓子の作り方を教わったり、私は当時習っていた籐細工を教えて
あげたりしていたのですが、彼女の突然の離婚で楽しい時間は終わりました。彼女は離婚後中学の音楽の
教師となり、今は再婚してお孫さんもいます。会いたいねと話しながらなかなか会えない旧友です。

 

At home with Christoph Eschenbach - Schumann Kinderszenen op.15, Träumerei

 

エッシェンバッハのトロイメライはテンポと言い、いいですね。友達とトロイメライをこんなにゆっくり弾けるのは
ホロヴィッツくらいよね~なんて話していたことを思い出します。本当にピュアで楽しい人です。

トロイメライを聴いていると涙が出てきてしまいました。また弾けるようになりたいな。ついでにメンデルスゾーンの
エレジーも弾けるようになったらと夢が広がりました。

 

Horowitz in Moscow. Traumerei

 

ホロヴィッツのモスクワ・コンサート、アンコールがみつかりました。
ロシアの国民はこんなに音楽を愛しているのだから、早く戦争はやめてほしい。

 

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