Reflections

時のかけらたち

軽井沢の藤田嗣治の作品を集めた美術館へ ・・・ Foujita Colleciton at Musée Ando

2022-11-30 23:58:50 | art

10月11日

タクシーで大賀ホールの裏まで行って、少し歩いて安東美術館へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

出来立てほやほやの藤田美術館に行ってきました。

 

軽井沢安東美術館 イントロダクションムービー

 

口をキュッと結んだ女の子や聖母の絵は静かにそして内面を隠すような波風を立てない絵です。
その静けさが、その裏に秘めたものを探したくなる絵でした。

仏ランス市の「平和の聖母礼拝堂」(通称フジタ礼拝堂)を思わせる宗教画の一室が一番よかったかしら・・・
いろいろ紹介の記事があるのですが、この部屋が載っているのは見つかりませんでした。

個人コレクションとは驚きの幅と量でした。今までフジタの展覧会を見逃してきて、いくつかはPOLA美術館で見たこと
がありますが、子供と猫の絵は好きです。うちのこどもが小さい頃にどこか似ているような気がして主人と話したり
していました。油絵を習っていた新制作の古茂田美津子先生が家にフジタが泊まっていたことがあり、絵を描いているところは
絶対見せないのよと話していたことを思い出しました。独特なタッチと乳白色。

フランス人になり、ランスの自分が作った礼拝堂に眠るフジタの生涯に思いをはせるような気持になるコレクションでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

この部屋だけ撮影OKです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅間山がきれいに見えるロケーション

 

トイレまですてき。

 

 

 

 

【軽井沢の新名所がオープン】猫と少女でいっぱいの空間――軽井沢安東美術館 藤田嗣治を満喫

 

Oct.11 2022  Karuizawa    sは娘から借りた写真です。

 

 

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とても嬉しかった一日 ・・・ a day that made me very happy

2022-11-29 23:53:46 | old familiar faces

11月28日

Aさんと何年ぶりに連絡が取れたのだろう・・
その変わらない声を聞いてとても嬉しかった。

「気になる衣展」3年ぶりの開催

 

一緒に見に行っていたのは10年以上前のことみたい。その後体調が悪くご一緒できなくなり
さらに鬱っぽいという電話でのお話。とうとう電話もレスが無くなり、年賀状の返事も来なくなってしまいました。
余りにも心配で以前個展の案内をいただいたことのある油絵をやっているお姉さまに連絡して何とか元気らしいことを
聞いてそのままになっていました。

今日、長いコールに電話に出てくれて、何年ぶりにお話をするのでしょう。前と変わらない元気な声でとても嬉しかったです。
まだ体調は万全ではなく家の近くを歩くだけと話していましたが、何年ぶりにか長話ができて良かったです。2年前に心臓の
外科手術をしたとのことでした。とてもスリムな彼女なのにコレステロール値が高く、心臓の壁が崩れていたそう。今でも3ヵ月
ごとの検診に女子医大まで通っているとのことでした。織にも車で通っていたのに免許も返上してしまったとのこと。
青山の展覧会はまだ無理そうなので、暖かくなったら会いましょうねと言って、電話を切りました。20代の後半から30代の後半まで
一緒にらせん工房に通った仲間です。私の結婚式の証人になってくれた当時とても身近にいた彼女でした。

 

 

 ファゴッティングレースをつけて

夕方5時からは小学校の時の非公式ミニクラス会。永年幹事のF君は八ヶ岳に永住していて毎年11月の終わり頃に
恵比寿でクラス会をしていたのだけど、未だコロナの心配があり、今年も開催しないことになりました。
昨年から地元の人たちだけででも忘年会をしようとお店も少しは規制がなくなってきていたのでひっそりと
開催となりました。まだ仕事をしている人はこういう集まりには参加できないという職場の人もいて、
女子5名、男子6名の参加となりました。企画をしてくれたSさんは家族全員がコロナにかかってしまい、欠席と
なって残念でした。友達でコロナになった人は初めて。身近になってきました。

場所は西荻の駅からすぐの所で、歩かなくて済むので助かりました。

 

しんこぺ

変わらなく暮らしている人、自分もご主人も大病して大変な友人もしばらくの時間、居心地のいい息抜きを楽しみ
ました。マブダチって不思議です。会った瞬間に壁がなくなって、ものすごい信頼感。

あっという間に3時間が過ぎてしまいました。コロナで3年前の益子でペンションをやっているクラスメイトの所に
行ってみんなでコンサートしようと言って楽しみにしていて行けなかった旅行が今でもみんな残念に思っていて。
できる楽器をみんな手にして遊ぼうと言って、昼は焼き物をしても、展覧会に行ってもねと幻の企画でした。
一日1組しか入れないという友人のペンションはなんとYOSHIKIが来てピアノを弾いたとのことでした。小さいけれど
不思議なパワーの持ち主です。来年こそはほんとのクラス会をしたいねと言って別れました。

 

Nov. 28  2022  Nishiogikubo

 

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Art of Gould

2022-11-28 23:55:59 | music

昨日の深夜、TVで音楽をやっていたので聴いていたら、7月14日 シャン・ド・マルス公園広場で
行われたパリ音楽祭2022というもので、曲目とか調べていたら、グールドの特集番組が
すでにFMで放送済みだったのですが、聞きのがしの配信をしていることを知りました。

 

パリの音楽祭は黄昏ていく中、エッフェル塔近くの公園からの屋外コンサートでパリ全体の風景も捕らえながら
楽しめる番組でした。最近録画していた「奇跡の宮殿フォンテーヌブロー」を見て、急にパリも行ってみたく
なってきてしまいました。気が付いたときはアリス・紗良・オットは終わっていましたが、チェロや声楽も華やかな
ガラ・コンサートのようでした。

この番組について調べていたら、なんとラッキーなことに12月3日までらじる・らじるで配信している
グールドの特集番組について知りました。

忘れないうちにと翌日の午前中に聞き始めました。なんと4時間の番組でしたが、知らないことも多くおもしろかったです。

 

アート・オブ・グールド〜孤独のピアニストの肖像〜



Glenn Gould - Photograph: Michael Ochs Archives

■『アート・オブ・グールド〜孤独のピアニストの肖像〜』
NHK FM 2022年11月26日(土)午後2時00分〜6時00分

生誕90年没後40年を迎えたカナダ人の伝説的ピアニスト、グレン・グールド。録音・放送スタジオを好み、時には
作曲家の指示を独自に解釈して演奏するなどそのスタイルは今でも私たちを捉えて離さない。今回、ジャンル・世代
の違う表現者たちの熱いトークの中から、現代の視点で孤高の芸術家グレン・グールドの魅力を再発見していく。

<ゲスト>
ヤマザキ マリ(漫画家・文筆家・画家)
宮澤淳一(青山学院大学教授)
熊本マリ(ピアニスト)
角野隼斗(ピアニスト)
<コメント>
清水ミチコ(タレント)
細田守(映画監督)
岸田繁(ミュージシャン)

<司会>
中川安奈(アナウンサー)
 
amass、NHKより
 
ヤマザキ・マリさんは多方面で活躍中の注目の人ですが、スパッとした切り口が面白い人です。
音楽に選ばれた痛々しいほど孤独な人間の道。
グールドは安倍公房の「砂の女」や漱石の「草枕」が好きだったとの話。バーバラ・ストレイサンドのファンだったとも。

若い頃、よく聴いていたゴールドベルグやブラームスの間奏曲、モーツァルトやバッハのフランス組曲やイギリス組曲。
この番組ではゲストの人たちの1曲が流れていました。
 
そして最後の録音がリヒャルト・シュトラウスだったとか。R. シュトラウスはファビオ・ルイージで聴いてから自分にとっては
新しい作曲家の発見でした。またグールドが絶対にひかなかったというショパンの若いころのプライベート録音が1分間だけど
いうカナダからの条件で流されていました。グールドは感傷的な曲は好きでなかったとのことでした。
 
グールドはある時からコンサート活動をやめ、録音だけの人になってしまいました。自分のためだけに音楽をする。
人のために弾かなかったグールドの音楽がこんなに人の胸を打つのはなぜだろうかと思います。
それはやっぱり音楽を追求していったその姿なのだと思いました。

 

グレン・グールド ゴールドベルク変奏曲 聴き比べ

 

Beethoven Piano No. 5 Emperor Concerto Glenn Gould American Symphony Orchestra Stokowski (1966/2015)

 

Richard Strauss- Piano Sonata in B minor, op. 5 [Glenn Gould]

 

番組で流れた曲

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988(1955年録音版) から アリア」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(1分52秒)
<SONY SRCR2620>

「インヴェンション 第1番 ハ長調 BWV772 / シンフォニア 第1番 ハ長調 BWV787」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(2分15秒)
<SONY SRCR9171>

「ピアノ・ソナタ第3番 から 第4楽章」
ヒンデミット:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(5分01秒)
<CBS/SONY 28DC 5297>

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988 から 第1変奏~5変奏(抜粋)」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(2分56秒)
<SONY SRCR2620>

「ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545 から 第1楽章(抜粋)」
モーツァルト:作曲
(ピアノ)ダニエル・バレンボイム
(0分50秒)
<東芝EMI TOCE-3345>

「ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545 から 第1楽章(抜粋)」
モーツァルト:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(0分40秒)
<SONY SRCR2625>

「バーンスタインによるスピーチ ~ ピアノ協奏曲第1番 作品15 から 第3楽章」
ブラームス:作曲
(ピアノ)グレン・グールド、(管弦楽)ニューヨーク・フィルハーモニック、(指揮)レナード・バーンスタイン
(15分30秒)
<ANFコーポレイション ANF-51>

「即興曲 第1番 変イ長調 作品29(抜粋)」
ショパン:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(1分00秒)

「ソナチネ ホ長調 作品67第2 から 第1曲」
シベリウス:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(2分51秒)
<SONY SRCR8931~2>

「ピアノ・ソナタ イ長調 K.331 「トルコ行進曲付き」 から 第3楽章」
モーツァルト:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(4分03秒)
<SONY SRCR2625>

「ピアノ協奏曲 作品42 から 第4楽章」
シェーンベルク:作曲
(ピアノ)グレン・グールド、(管弦楽)CBC交響楽団、(指揮)ロバート・クラフト
(5分29秒)
<SONY SRCR9671~2>

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988 から 第3、第18、第9、第24、第10、第30変奏(1957年モスクワでのライブ版)」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(7分30秒)
<ビクター音楽産業株式会社 VDC-1215>

「トッカータ ニ長調 BWV912(抜粋)」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(6分13秒)
<SONY SRCR9561~2>

「弦楽四重奏曲 作品1 から 冒頭部分」
グレン・グールド:作曲
(演奏)シンフォニア四重奏団
(3分17秒)
<SONY SRCR1853>

「5つの小品 から カノン」
グレン・グールド:作曲
(ピアノ)熊本マリ
(0分52秒)
~NHK放送センター CR509~

「2つの小品 から 第2曲」
グレン・グールド:作曲
(ピアノ)エミール・ナウモフ
(1分20秒)
<SONY SRCR8938>

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988(1981年録音版) から アリア、第1変奏」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(4分15秒)
<SONY SICC30351>

「恋のダウンタウン」
(歌)ペトゥラ・クラーク
(1分04秒)
<VICTOR VICP-41055~56>

「He Touched Me」
(歌)バーブラ・ストライザンド
(1分40秒)
<SONY SRCS5851>

「ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 から 第2~3楽章」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)グレン・グールド、(管弦楽)アメリカ交響楽団、(指揮)レオポルト・ストコフスキー
(20分40秒)
<CBS/SONY 28DC 5293>

「楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 から 第1幕への前奏曲(抜粋)」
ワーグナー:作曲
グレン・グールド:編曲
(ピアノ)グレン・グールド
(5分33秒)
<SONY SICC10205>

「イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 から 第3楽章」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(3分01秒)
<CBS/SONY 30DC 800>

「ピアノ・ソナタ第14番 作品27第2 月光 から 第2~3楽章」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(6分54秒)
<CBS/SONY 28DC 5260>

「「イノック・アーデン」から物語の最後の部分(1961年のオリジナル録音版)」
リヒャルト・シュトラウス:作曲
(朗読)クロード・レインズ、(ピアノ)グレン・グールド
(1分25秒)
<CBS/SONY 28DC 5302>

「「イノック・アーデン」から物語の最後の部分」
リヒャルト・シュトラウス:作曲
(朗読)石丸幹二、(ピアノ)グレン・グールド
(1分52秒)
<SONY SICC30573>

「ピアノ・ソナタ 作品5 から 第2楽章」
リヒャルト・シュトラウス:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(6分40秒)
<CBS/SONY 28DC 5274>

「ゴールトベルク変奏曲 BWV988(1981年録音版) から 最後のアリア」
バッハ:作曲
(ピアノ)グレン・グールド
(3分47秒)
<SONY SICC30351>

moomsick より

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貴重な晴れの日の軽井沢の予定は盛りだくさん ・・・Plans for a precious sunny day in Karuizawa are plentiful!

2022-11-27 09:49:01 | a day in the life

10月11日

翌日は東京に変えるため半日はお掃除&片づけday。行きたかった安東美術館は水曜が定休なのでこの日に
行くしかありません。今年オープンしたての藤田嗣治の作品だけを集めた軽井沢駅近く、大賀ホールの目の前の
美術館です。

この日は旧軽井沢の街も一度は歩くことにしていたのでちもとまで行って戻ってきました。

とにかく行き当たり、ばったりの一日。 最初は清々しい空気の中、散歩。

 

 

 

 

 

 

今回は裏の方を歩いて、いつもなら自転車で動き回っている方面に冒険しました。
運が良ければエロイーズ・カフェにもたどり着けるかな思ったりしました。あの人気で
今は予約制となっているようでしたが。

 

 

 

自然が作ったものなのか、人工的なオブジェなのか不思議な形。

 

 

 

 

 

いつもならゴルフ場が見えてくるところなのですが、道に迷ってしまったようでした。
自転車でもたまに道に迷う南ヶ丘あたりは苦手なところ。エロイーズカフェには程多いので
丸山珈琲本店にでも行ってみようかと思ったらここでも迷って、地図を見ながら、娘はスマホの
ナビでやっと着きました。ところがなんと定休日。

 

もうがっかり。タクシーを呼んで、安東美術館まで行くことにしました。
女性の運転手さんから万平ホテルがリニューアルに入るので今年が最後ですよと
言われて、旧軽井沢に行く前に立ち寄ることにしました。

 

Oct.11 2022  Karuizawa

 

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雨上がりの散歩とロカンダ・ピットーレのランチ -2 ・・・ walking after the rain -2

2022-11-26 23:23:57 | dish

時おり雨がポツポツ当たる中、散歩をして、今度は塩沢通りの方まで行ってみました。


離山房にはその日はパンケーキがないとのことなので、近くのロカンダ・デル・ピットーレで
ランチにすることにしました。娘は今年ここに来ていないので行ってみたいと話していたイタリアンです。

 

 

たことじゃがいものマリネ

今回はスプマンテも。

マルゲリータ

ピッツアのおいしいお店です。

ショートパスタは茄子だったかしら?

 

 


 

 

 

 

 

 

ランチが外食だったので、夕食は前日の残り物。

発地で買った珍しい茸、たもぎ茸が香りがよく、とてもおいしかったです。
お吸い物にしました。

東京に戻ってからも、デパ地下などでも探しましたが、ありませんでした。

Oct. 10   2022   Karuizawa

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雨上がりの散歩とロカンダ・ピットーレのランチ -1 ・・・ walking after the rain -1

2022-11-25 23:59:45 | wonderland

10月10日

夜中はしっかり雨が降り、朝雨が上がったようなので、近くを散歩することにしました。
今まで行ったことがない方向にも行こうとさまよいました。

 

いつも炊事をしているときに、窓越しに見るツリバナの実。

 

 

 

 

 

 

 

秋が顔を出していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

亡くなられた緒方貞子さんの別荘よりさらに遠くに行ってみました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツルリンドウの実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとシジュウカラの姿をとらえることができました。
いろいろな鳥の鳴き声は聞いていたのですが・・

 

Oct. 10   2022   Karuizawa

 

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植物園と温泉と薪ストーブ ・・・ botanical garden, hot spring and wood stove

2022-11-25 22:09:03 | wonderland

10月9日

この日はいとこと発地まで行って野菜などを買って、そのあと軽井沢植物園にみんなで行って楽しんだ日です。

夜一度は行きたいトンボの湯に乗せて行ってもらいました。前回夏に来たときは行かなかった温泉です。帰ってからは
暖炉の上で温めたハンバーグやストーブで焼いたじゃがいもとたくさんの野菜サラダをごちそうになりました。

植物園の写真はすでにマクロレンスで撮ったのをアップ済みですが、スマホで全体がわかりそうなのを少し載せる
ことにしました。

ムラサキセンブリを求めて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一度家に戻ってから、夕方からトンボの湯に連れて行ってもらいました。
タクシーで行こうと思っていたのでとても助かりました。

雨模様の日だったけれど、トンボの湯は今までにないくらい混んでいました。
コロナで数年我慢していたので、人がいっせいに外にあふれてきた感じ・・・

なぜか好きな温泉で、ここの露天風呂に入ると疲れが取れる感じです。

いとこの旦那様が迎えに来てくれるまでハングリースポットで暖かい飲み物を
飲んでいました。

ふわふわミルクのアップルティーにそそられましたが、はっきりしない味でした。

 

 

帰ったら、暖炉に火が入っていて、この焔を見ているだけでも幸せな気分になります。
この暖炉の焔にあこがれて八ヶ岳に定住した友人もいます。揺らめく火を見ていると不思議な世界に
入っていくようなミステリアスな感じがします。
10月でしたが、いきなり寒い日が続き、妹の家でもえんとつストーブの石油が切れて、消えてしまって
慌てて手配しました。この寒い地では暖房は命ですので、休みでもどんな時でもガス会社の人や
灯油のお店の人が見に来てくれます。どの家の外にも石油のタンクがあり、そこに入れてくれるのです。

夕食をごちそうになり、この時に食べた野菜がこんなにおいしい野菜を食べたのは初めて
というくらいおいしくて、聞くと八ヶ岳でオーガニックの農園をやっている知り合いの方から送って
もらっているとのことでした。自然が好きないとこたちの周りには農園をやっていたりおいしい自家焙煎の
コーヒー豆を売っている人など、環境に配慮した暮らしをしている人たちが多いようです。

 

特に大根がみずみずしくて全然辛くなくてまるで蕪のようでした。
バーニャカウダソースをつけて食べたらすごくおいしかったです。

それで私も月2回野菜を送ってもらうようにして、今も野菜生活を楽しんでいます。

低農薬かと思ったら全くの無農薬ということで驚きました。
今、おいしい野菜が食べられるのは最高の贅沢のように思えました。

 

Oct. 9 2022  Karuizawa

 

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秋の始まりの雲場池はカイツブリが大はしゃぎ ・・・ frolicing grebes at Kumoba Pond at the beginning of autumn

2022-11-24 22:56:01 | seasons

10月8日

軽井沢駅に着いて、朝食を済ませて、雲場池に向かいました。
今回は自転車に乗らないことにしているので、できるだけ着いた時に効率的に回ってから
家まで行こうかと思いテクテク歩いて秋の雲場池に。

 

 

 

 

紅葉はやっと始まったばかり・・・

 

 

 

 

 

 

 

キンクロハジロ


カイツブリ、まだ子供のようでかわいかったです。右端はお母さん?

みんなクルクル回って追いかけっこしていて、見ているだけで楽しくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水鳥たちの池・・・ 雲場池も観光客がまだ少なくて、静かに楽しむことができました。

 

 

 

 

 

 

お散歩中の豆柴がかわいくて・・・

 

娘が大好きなプリモでパスタランチ。

ブロッコリーとサーモン。
プリモではいとこに連絡して一緒にランチとなりました。
おかげで車で家まで乗せて行ってもらいました。

いとこは叔母が東京の施設に戻れたので、目の離せない極限状態の暮らしから解放されて安心して
リモートワークできる状態になっていました。今回は一緒に楽しめそうな感じでした。

夕飯は東京で作って持ってきた筑前煮と魚久の西京漬けのお魚。
インスタントのお吸い物。

 

Oct. 8 2022  Karuizawa

 

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2 cellos

2022-11-23 22:59:41 | music

今年一番楽しみにしていたコンサートは膝の痛みと共に。
先生から30分以上は歩かないようにと言われていて、2cellosのコンサートは武道館。家から駅まで10分くらい歩いて九段下からは
すぐのロケーション。チケットも無駄にできないし何より聞きたかったハウザーのチェロ。
痛い足をひきずりながら杖を突いて出かけました。駅より手前に九段下行きのバス停もあるのでそれも視野に入れたのですが、
1時間に1~2本くらいしかないバスも早めのを想定したのですが、目の前で行ってしまい、地下鉄で行って九段でゆっくり休むこと
にしました。

 

 

 


 

 

 

早めに着いたのでまばらだった人も開演前にはほぼ満員の武道館。
驚いたことにこういう場所のポップスのコンサートは、撮影OK。
動画を撮っている人もいました。東京ドームのポール・マッカートニィの時も
写真を撮ったのですが、うまく撮れなかったことを思い出しました。

アリーナ席は総立ちだったので2階でよかったと思いました。それも最前列。

最後近くに、ハウザーがたばこでもスマホでもいいからみんな明かりをつけてと言うと
一斉にスマホのライトが付き、とてもきれいでした。

コンサートは予想通り、エレキギターならぬエレキチェロですごいロック。
私は本当はクラシックを聴きに行きたかったのですが、どうしてもステファン・ハウザーのチェロを生で聴いてみたくて
2cellosのラスト・コンサートに行くことにしていました。
二人ともすごいテクニック、リズム感で充分楽しむことはできました。自由に弾いているステファンをルカが
しっかり支えているという感じ。

 

チェロを変えて、最後にHurtとHallelujahがやっぱり聴かせましたね。
ハレルヤは会場で皆がハモリながら。私もやっと録画しましたが、自分の歌声も入ってしまいました。
とても気持ちのいい時間で、これを聴くだけでも良かったと思えました。

 

Benedictus
Where the Streets Have No Name
Castle on the Hill
The Resistance
With or Without You
Demons
Human Nature
Smooth Crimial
Thunderstruck
Seven Nation Army
Voodoo People
Smells Like Teen Spirit
Back in Black
Highway to Hell(feat.Steve Vai)
Satisfaction
Livin'on a Prayer
Sweet Child O'Mine
The Trooper (Overture)
Wake Me Up
Hurt
Hallelujah

 

HAUSER - Benedictus (by Karl Jenkins)

 

2CELLOS - Livin' On A Prayer [OFFICIAL VIDEO]

 

2CELLOS - With Or Without You [Live at Exit Festival]

 

2CELLOS - Hurt [OFFICIAL VIDEO]

 

2CELLOS - Hallelujah [OFFICIAL VIDEO]

 

次回は是非、クラシックを中心としたステファン・ハウザーのコンサートを聴きに行きたいと思いました。

 

Nov. 22  2022  Kudan

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立ち止まる日々 ・・・ days that stand still

2022-11-22 09:24:47 | a day in the life

関西旅行の前に断捨離中の友人から本を譲っていただきました。白内障の手術で退院した後ということでした。
たくさんの着物関連の図書リストを着物に興味のある人に送ったとのことでその着物コレクションの中から数冊
選びました。引き取り手がなかったら図書館や古本屋さんなどに持って行くとか。彼女は嫁入り先が見つかり
嬉しいと話していました。モダンバレエの創作をして躍っているクリエーターの彼女ですが、和裁もすごく上手で
娘が生まれた時、すごくかわいい着物を縫っていただき、我が家の宝物です。

私も片づけなくてはいけない年代なのにまた増えましたが、本を開けばその斬新な組み合わせに驚く池田コレクションです。
ほんとうにアートですね。最近の展覧会は行っていましたが、まだ池田さんを知らなかった時代のなのでうれしいです。

二葉苑の江戸小紋図録は二葉苑で型染を習っていたので懐かしくていただきました。他にも「太陽」の染織の本など
興味がある本がたくさんありましたが、こちらも断捨離の世代にどんどん物が増えてもと思い、あとは宮尾登美子さんの
着物エッセイにしました。
根津さんは着付け士で有名な方ですが、友人がおまけでつけてくれました。面白そうです。初代水谷八重子に「私の
手ばなせない男」と言われたとか。かっこいいですね。
最近は星岡も星岡の都合でない月もあったり、歌舞伎も玉三郎の公演も少なく、着物を着る回数が減っています。

 

奈良・京都から帰ってからは思いがけない膝の故障で、整形外科の先生から2週間は外出は30分以内と言われていますが、
外出したくても痛くて出かける気がしません。杖を突いていつもなら時間がかかない近所でも倍以上歩くのに時間がかかります。
夜も痛くて眠れない日もありました。外出も通院の他は近くのスーパーに2回行っただけです。
友人からもまた一緒に旅行に行きたいからちゃんと治してと励まされました。

ボビンレースもベルカントもイタリア語も全部休み。星岡もパスです。
家でできることはボビンレース!

 

せっせとほどいては進めています。ちょっとしたことが合わなくなってくる原因になります。

21日の夕陽

 

 

主人も足が悪かったので、自分がなってみると気持ちがよくわかります。なかなか自分が体験しないと人の痛みを
想像できないといつも感じていました。主人はいつも明るくしていて私たちはどれだけ助けられていたのか・・
体の1か所悪いだけでも気分落ち込みます。

これからこういう自分と付き合いながら折り合って生きて行かないとね・・・
自分の変化には柔軟に対応していかないと・・・

 

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