Reflections

時のかけらたち

秋色に変化し始めた世界へ -1 ・・・ to the world a little bit turning into aulumn colours -1

2020-09-30 23:37:13 | seasons
9月29日

今日はオフの娘とお互いに銀行での用事などを済ませた後、石神井公園までランチに行きました。
ピッツアで有名な ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ です。軽井沢に行った時にいつも行くイタリアンにも
行けなかったので、何処かに行きたいと思っていたところです。

家を出たら目の前にカラスアゲハが来て、まるで私を誘っているようだったので、道路わきに細く歩道があるところに
入って行って、近くでスマホで撮りました。こんなに近くで撮っても逃げないのです。







ピッツエリアから一駅先の牧野記念庭園に行こうかと思っていたのですが、家を出る直前にネットで調べたら庭園は
何と火曜日休園。それで運動に石神井公園を散歩しましたが、なんとこの日はトータルで10.2km、15,683歩も
歩いたうえ、夕飯はパスしました。最近は胃腸が疲れやすくなっています。

今日はもう一度マクロで曼珠沙華を撮りたいと思って、マクロレンズで出かけました。
石神井公園駅から歩くのは学生時代、憧れの先輩の家に行った時に公園の横を通った時以来です。学生運動が
激しくなり、彼は大学も中退。集会には時々誘ってもらっていましたが、なかなか会えなくなってそれっきりと
なりました。部屋にはゲバラとアンディ・ウォーホールのポスターが貼ってありました。お母様がお昼を作って
部屋に運んでくれた青春の思い出の地です。

ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ はナポリピザのお店。 下高井戸のトニーノも絶品です。









マスクケースが配られています。文章が素敵です。



平日ランチコースの一番安いものです。スープまたはサラダのチョイス。






マルゲリータ



本日のパスタ。パンチエッタと茄子のトマトソース。



ドルチェはシュークリームとフルーツ  それに飲み物はコーヒーにしました。

こんなに食べたので石神井子園をひとまわり。前回は三宝字池の方だったので、もう一つの池から回ります。

池のかどに来ると釣りをしている人たちが数人いましたが、かわいい鳴き声がすると思ったら、カイツブリの
三兄弟でした。すごくにぎやかでまるで遊んでいるようでした。

















































































ちょっぴり秋色の公園です。


Sep.29 2020 Shakujii Park

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日本伝統工芸展へ (追記あり) ・・・ the 67th Japan Traditional Kogei Exhibition

2020-09-29 23:55:45 | art
9月28日




我が国には、世界に卓越する工芸の伝統がある。伝統は、生きて流れているもので、永遠に変わらない本質を持ちながら、
一瞬もとどまることのないのが本来の姿である。伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではない。
伝統こそ工芸の基礎となるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受け継いだ優れた技術を一層錬磨するとともに、
今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信ずる。








第67回日本伝統工芸展 受賞・入選作品

日本にまだこんなに続いている伝統工芸があることをうれしく思います。しかも古いところから新しいものを
生みだしても行っている。今回見た作品がシャープで現代を感じさせるものが多かったことも嬉しかったです。
まず、染織から見て、漆芸、陶芸の順番で見ました。着物は色合いも美しく、軽やかで新鮮でしたが、
今回見たかったのは藍田さんの作品や松原さんのものがあったからです。藍田さんは大好きな藍田正雄さんが
亡くなり、その後を継いだ藍田愛郎さんのものです。追悼のための作品展が工房で開かれましたが、遠くて
行くのをあきらめたことがありました。松原伸生さんは「もとじ」で展示してあった時に、少しだけお話した
ことがありました。私がいつも作品展を見ている松原さんとは違います。







藍田愛郎さんからのメッセージ

他には結構、袴用の織物など地味なものに目が行ってしまいました。
薄くて美しい花織もありました。上布も軽やかで素敵でした。どれも細かい作業でため息が出ます。

すてきなモンペと上衣のご婦人がいて、そこに来ていた方が自分で作られたのですかと聞いていたら、
ここで買った反物をしばらく単衣で着ていたそうですが、年を取られて動きやすいものに自分でリメイク
されたとのこと。縞のすてきな織物でした。初めて、伝統工芸展に出ているもののうち売り物があることを
知りました。赤くシールが貼ってあるものもありますが、店員さんに聞くと値段を教えてもらえます。
50万とかの声を聞きましたが、店員さんに伺ったら、若い作家さんとかは買いやすい値段のものもありますと
話していました。公募展の物を売るのかと驚きでした。もちろん売らない作家さんもいます。

暮らしを豊かにする日本全国の工芸がすたれないでほしいと強く思いました。こういうものたちは日本の力に
なります。


伝統工芸展に行きたいと思っていたら、もう最終日が近付いていました。日曜日は避けて、最終日となりましたが、
それほど混んではなく、ゆっくりと回りました。午前中はヨガのスタジオが今月末までで閉じてしまうので、
毎月曜日の朝、指導していただいていた小宮佐規子先生の最終回となりました。ヨガを続けていたら、何処かで
お会いできるかもしれませんねと最後のご挨拶。コロナで私の人生も影響を受けました。10月からはリモートを
強化した別のスタジオに行くことになりました。最寄駅でないので不便です。いくつかあったスタジオは2校を残し
閉鎖となります。

としちゃんのブログで新宿駅のメトロ食堂街が今月で閉鎖を知りました。再開発をするらしいです。小田急デパートも
そのうち建て替えになり、どういう形でデパートが存続するかわかりません。今デパートは食品売り場だけという
声も聞かれます。

いろいろと変わっていくのだな~といつまでも続くと思ったらそうでないことを知らされる日々です。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ 消えかつ結びて、
久しく とどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし・・・です。







お気に入りのレストラン墨繪も閉店になりますが、近くの新宿センタービルに小さなお店が10月にオープンとの
ことです。最後にランチを食べてから日本橋三越に伝統工芸展を見に行きました。



最近のお友達とインドの手仕事がおまけです。



キーボードの近くで見ていてくれます。




裏が木綿、表がシルクと木綿の布が合わさり、刺し子が刺してあります。
ショールにも敷物にもなりそうです。



Kocari 10周年記念の掘り出し物でした。


おまけのおまけ

Kocari 10周年の記念お土産をいただきました。







ひよこまめのお菓子が珍しかったです。両方ともおいしかったです。



Sep.28  2020   Nihonbashi & Shinjuku
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白い曼珠沙華を見に -2 ・・・ to see Lycoris albiflora -2

2020-09-28 23:57:45 | seasons
この日は古いアジアの布と曼珠沙華の花を見に行く予定だったので、カメラのレンズはマクロに替えようかと
思いましたが、望遠にしておいた方が後悔することが少ないかと考え直し、大は小を兼ねるではないけれど望遠のままで
出かけて正解でした。今まで見たことない鳥に会うというラッキーな展開が私を待っていました。


































































水辺観察園を歩いていると、すれ違う人がアオバズクとツミが来ていてみんな集まっているわよと
教えてくれました。全く予想をしていなかったので、急いで向かうと人が密にいました。面倒見のいい
おばちゃんがここから見ると見えると教えてくれました。木の葉っぱの影で捕えるのがなかなか難しかった
です。何やら物体はあるのですが、ただの塊でどうなっているのか全く分かりませんでした。向こうを向いて
いるらしく、なかなかこちらを向いてくれません。体はじっと同じ所にいて動きません。
シニアの男性のグループや、女性、試験中の高校生くらいの男の子3人と一緒に写真を撮っていました。
試験そっちのけで試験を気にしながら写真を撮っている男の子達が面白かったです。















フェンスの反対側に回り、こちらの方がアオバズクは顔が見えるとのことでしたが、アオバズク自体
探すのが難しかったのですが、先ほどから近くを飛び回っていたツミが比較的近くまで来ました。
いつもツミがいても、実際に見ることはできないでいたので、嬉しかったです。ツミは若い鳥のようです。







アオバズクもツミも初めて見る鳥でした。
以前、肥後細川庭園で会った青年とカワセミとツミの話をしていたら、僕は男の子だから
やっぱりツミが好きですよねと話していたことを思い出します。あの時私はツミがいたにの
見損なっています。



カリガネソウ



























ツリフネソウ







アオサギがいました。



















帰りは来たバスに飛び乗って、上井草で降りました。1時間に2本しかないのにラッキーでした。




夕方の月





Sep. 27  2020   Syakujii Park


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白い曼珠沙華を見に -1 ・・・ to see Lycoris albiflora -1

2020-09-27 23:58:07 | a day in the life
今朝、明け方だったか祖父母が夢に出てきました。すごく珍しいことで、声までそのままにリアルだった。
娘は小さい頃、軽井沢で車に乗って家を出る時、玄関に祖父母が立っているのを見たとぞっとすることを思い
出して話していました。妹も今年は軽井沢に行かなくて、気になっていたせいかやっぱり夢に見たと・・
不思議な重なりでした。

家の近くのスーパーに行く途中、真っ赤な彼岸花が咲いていて、もう9月も終わりに近づき、とんでもない速さで
過ぎていく2020年です。コロナがなく、オリンピックをやっていても同じ速さだったのかなと思ったり。

でもなぜか、新しい壁掛け時計に変えたら、時間がゆっくり過ぎるような気がする・・・
文字盤がローマ数字からアラビア数字に変わっただけなのに。

郵便物をこれまた整理していたらKocariからの展示会の案内をみつけて、今ちょうどやっているところでした。
上石神井のおかっぱちゃんハウスという古民家です。家からも近いので、インドやアジアの布を見てから、白い
曼珠沙華を見に石神井公園に行くコースを組み立てました。牧野記念庭園にもきれいなシロバナマンジュシャゲ
がありますが、歩くとさらに遠くなるので、石神井公園までにしました。

今日はまだ前線の影響で雨が降るかと思ったら、午後から陽がさして、暑いくらいでした。








一度高田馬場「もくれんげ」での展示会にとしちゃんから誘ってもらったKocariからは毎回お知らせをいただいて
いましたが、今までは時間がなくてその後行っていませんでした。

今回はアジアの布が見たくなって、ちょうど曼珠沙華の咲く時期で両方合わせて石神井まで出かけました。









案内にもあった、細かい手作業の布です。ショールや壁を飾るものにしたり、いろいろ使うことができそうです。






こちらも古い刺繍の布を繋げています。






1092





藍染のものすごく緻密なろうけつ染めが素敵でした。ベトナムで買ってきたけれど、中国のものだと思うと
お店の人は話していました。衣類をほどいて反物のまま出しているとのことでした。とても素敵でしたが
短く切ってあれば買いやすく、壁にかけても素敵そうでした。



外のテラスで食事ができるまでしばらく持っていた本を読んでいました。



ランチはアジアのスパイスがちりばめられていて、発酵食品が多く使われていました。おからのオムレツや
甘酒が使ってあったり、納豆と何かを天ぷらにしてあったり、お肉は何かの麹につけてあって柔らかくしたもの
など、すべて珍しくおいしかったです。ご飯は紅花のおこわ。お弁当を予約するようになっていたのですが、
ネットで見てもよくわからず予約して行きませんでしたが、プレートを特別用意してくれました。
それでしばらく待っていました。ちょうど田中澄江の花の本を持っていたので読んでいました。急がない暮らしは
いいですね。


















おかっぱちゃんハウスを出て、地図を手掛かりに石神井公園まで歩き始めました。



早稲田大学高等学院 ・・人生半ばで亡くなったいとこはここに通っていたのね。高田馬場にも詳しかった。



花を見ながら、知らない街を歩くのもおもしろい。












三宝寺  1394年創設の古い寺ですが、太田道灌が豊島氏を滅ぼした後、城跡に寺を移したとの記録が残っています。
武蔵野のあたりは太田道灌の足跡があちこちにあります。















お寺の多いところです。






道場寺と書いてありました。



最後になって道が心配になり少し戻って、お散歩していたすてきな年配の女性に公園への道を聞いたら、反対に
来ちゃったのねと教えていただきました。戻らなくてもよかったのでした。公園の周りをウォーキングしている
ようでした。



公園ではすぐに曼珠沙華のところに行きました。







公園で子供たちが走り回っているのを久しぶりに見ました。コロナは恐いけれど、活気が戻っていました。





家に帰ってKocariでつい買ってしまった10周年記念の特別ディスカウントコーナーにあった鍋つかみを
写してみました。



バッグを作った残り切れで作った鍋つかみです。刺し子もしてあって使いやすそうです。









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ソール・ライターを見た後はリサ・ラーソンの直営ショップへ ・・・from Bunkamura museium to Lisa Larson's shop

2020-09-26 19:25:36 | my favorite
今日のベルカントはまた呼吸法を徹底的に。肺を広げれば自然に空気が入るから、がんばって行を吸わない。
息を吐き続ける中で、音を乗せると歌になる。とにかく横隔膜を横に広げて肺を膨らませる。そして息を吐き出して
おなかをへこませる。おなかは足の付け根から横隔膜の下までのイメージ。これはロングブレスダイエットと同じことらしい。
半分は発声練習で、声を出しやすくする。それから今まで習った3曲を復習。



今日はパヴァロッテイの話にもなり、昨日行ったBunkamuraのシネマでやっていて、やっぱり見てみたくなりました。
イタリア語の時間でも話題の映画です。


今日アップするのはソール・ライターを見た午後の街歩きです。BUNKAMURAから歩いて公園通りを少し入ったところにある、
リサ・ラーソンの直営ショップに初めて行ってみました。ショートカットも初めて通る道。セカホシを見てからすっかりファンに
なりました。









少し迷って行ったり来たり雨の中をしましたが、小さなお店をみつけました。









中は写真掲載NGなので自分用に少しだけ撮りました。あったかい世界が広がっていました。
いろいろなものが置いてあり、ふかふかの素材のねこのぬいぐるみなど欲しくなってしまいます。
TVで紹介された陶器の猫は、放送されたせいかあっという間に売り切れたそうです。
年末までには入荷するとのことで、入荷したらお知らせしてもらうことにしました。白いネズミです。

他にアウトレットコーナーもあることを教えてもらい、小さなお皿など半額以下になっていたので
連れて帰りました。








原宿まで雨の中歩くことにしました。
大粒の雨に濡れた薔薇がきれいでした。



代々木公園の中を少し歩いて新しくなった原宿駅に向かいました。


















公園には通行人が少しいただけで誰もいなくて、カラスが一羽いただけです。


我が家に仲間入りした小さなリサ・ラーソン









Sep.25  2020  Shibuya → Harajuku
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雨の日のソール・ライター展 ・・・ seeing the exhibition of Saul Leiter on a rainy day

2020-09-25 23:34:31 | art


どこかでソール・ライター展のポスターを見て、久しぶりに写真展に行きたくなりました。恵比寿の写真美術館には
よく出かけて行きましたが、最近はあまり行っていません。

台風が近くまで来て、冷たい雨の東京。こんな日は美術館があっています。朝一番で行ったら、最終日が近いのにもかかわらず
すいていて、ゆっくり見れました。土日は予約制となっていました。

コロナ対策でエスカレーターは3段おきとなって、入口では検温がありました。
会場にはモノクロからカラーの世界へ、そしてフィルムのベタ焼きや小さなサイズの大切に手元に置いていた家族の
ポートレートなどが展示され、最後に彼の部屋に残されていた彼の油絵などが飾ってありました。(ボナールによく似ている)
今年1月から開催されたこの展覧会はコロナで中断され、幸い運よくアンコール開催されて見ることができました。

   
セルフ・ポートレート

静かで、空気が伝わってくる写真でした。気持ちや雪の冷たさや、思い・・ 何とも豊かに語りかけてくる写真です。
シスターからも軽やかな明るさが。町が軽やか。働いている人も自然。シンプルにまっすぐものを見るライターの写真。
ブレッソンを見て、写真が単なる記録でないことに気づいたという。コラージュのようだったり絵画のような写真たち。
ガラスや鏡のリフレクション。ボナールが好きだったのね。それで暖かい。雪はユトリロと同じよう。 宗達や浮世絵も
好きだったという。アングルが面白いと思ったら、浮世絵と同じ構図だった。
まるで絵画のような写真。あんな写真が撮れるようになりたいと思いました。
「成功するか大事な人に出会えるかどちらかを選ぶなら後者。人の心に寄り添って生きたいから。」というような内容の
言葉が展示してありました。まさにソール・ライターの生き方だったのですね。

   


   


   


   
尼僧の足取りまでも軽やか              モンドリアンの労働者


   


   









参考)
心に響く:写真家ソール・ライターの言葉
ソール・ライターのこと
摩天楼の街を切り取る、ソール・ライターの独自の目


写真はしばしば重要な瞬間を切り取るものとして扱われたりするが、本当は終わることのない世界の小さな断片と思い出なのだ。

映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』予告編


ニューヨーク、ロウアー・イースト・サイド
ドイツ・シュタイデル社が再発見した
伝説の写真家の半生を追う
いま、彼の写真が
私達の心を強く打つその理由は…

 ソール・ライターという写真家を知っていますか?1940年代から絵画のように豊かな表現力でニューヨークを撮影したカラー写真
の先駆者であり、「ハーパーズ バザー」や「ヴォーグ」など有名ファッション誌の表紙も飾った写真家です。しかし、写真に芸術性
よりも商業性が強く求められはじめた80年代、彼は表舞台から姿を消してしまいました。

 ところが2006年、写真集で定評のあるドイツのシュタイデル社から、それまで封印されていた個人的な写真などをまとめた初の
作品集が出版されると、80歳を超えた”巨匠の再発見”は世界中で熱狂的に迎えられ、今も多くの国で回顧展や出版が続いています。
いま、彼の写真が私たちの心に強く響くのはなぜなのか?

「人生で大切なことは、何を手に入れるかじゃない。何を捨てるかということだ」と語り、あえて名声から距離を置いて生きた
ソール・ライター。その人生がわれわれに語りかけるものとは?
 

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久しぶりの新宿御苑散歩-2  ・・・strolling in Shinjuku Gyoen National Garden in a long time -2 

2020-09-25 16:07:48 | wonderland
9月初めの新宿御苑、温室の続きからです。






今回の温室でツリバナは落ちてしまっていたので、この花が一番のお気に入りです。
イワタバコ科 シンニンギア エウモルファ
Sinningia eumorpha




ミヤコジマソウ  絶滅危惧種
キツネノマゴ科ヒロハサギゴケ属の多年草である。日本では、宮古島の東平安名岬にのみ分布し、海岸の崖下の砂地や
石灰岩上に生える
















































玉藻池にカイツブリがいました。












ハクセキレイはもっと白かったように思うけど。図鑑で見ると冬羽と夏羽は違うのですね。






氷のようなものを加えたカラス。ガラスかアクリルの何かかも。なんだかうれしそうだった。



ノシラン ・・・ 最近名前を知ったので連発。名前を覚えた方が認識しやすい。



ナンバンギセルはもう終わりでした。


















シリブカガシ


今回は温室を中心に、日本庭園まで回ってナンバンギセルを見るコースでした。今は花の少ない季節です。


Sep.1 2020 Shinjuku Gyoen National Garden



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久しぶりの新宿御苑散歩 -1 ・・・ strolling in Shinjuku Gyoen National Garden in a long time

2020-09-24 23:58:59 | wonderland
軽井沢に行く前にアップしたかった9月初めの新宿御苑の写真の続きを整理しました。
夏は公園にもほとんど行けなかったけれど、温室脇のガガブタを見に久し振りに行きました。
運動不足でもありました。

軽井沢に行った時に、初日大幅に体調を崩してしまったことが、私への大きな警告となりました。
若い頃と同じように食べたりもうできません。胃腸がかなり良くなくて、逆流性胃腸炎はもう何年も前から
胃カメラでポリープと共に注意されています。胃酸もうまくコントロールできていません。先生が薬を
出しましょうかと言われた時に常用したくないので断りました。こちらの食べ方で調整するしかありませんね。
膝が最近痛くて、腰も痛いし、ヨガは必須だと思い、9月末で最寄駅の教室が閉鎖して、電車で2駅
乗らなくてはなりませんが、登録をし直しました。知っている先生がやっている時間もあるので
同系列のスポーツジムも早稲田まで歩けばありますが、やっぱりヨガをきめ細かく教えてくれるヨガスタジオ
で継続を決め、来月の予約開始が昨日で新しいシステムでマットの場所まで指定して申し込みました。
入室もQRコード読み込みとかで、年寄には最初はややこしいです。
今までのスクールのクロージングイベントで産休だった先生が復帰して、特別いらして再会を喜びました。
Chaeさん似の明るい先生です。ご主人が花緑さんのファンで講演会にもいらしていました。

半年に一度メンテしなくてはいけない呼吸器内科もほったらかしなので、そろそろ先生にお電話をして予約を
取ろうかと思っています。大腸癌の再検査もコロナで半年以上ほったらかして、次の癌検診の時期になって
しまったので、今回再検査と言われたら覚悟を決めようかと思いました。

70歳を越えたら、心身のメンテナンスが一番の重要事項だと思いました。
きもののサイズを確認するために昨年の健康診断の結果を見ていましたが、ここ3年くらい毎年
1cmくらい縮んでいます。高いモノが取りづらくなり、悲しいです。年を取ることと歩んでいくことは
なかなか大変なことです。

記憶もすぐ飛んで行くので、特に固有名詞を何度も思い出す努力をしています。




最初は旅行に行く前のブログでアップしようと思っていた、壊れた時計と新しい時計の写真です。



今まで働いてくれた時計、ありがとう。



これからの大切な時を刻んでね。


9月1日

運動不足解消に久々に新宿御苑を訪れました。

初めてガガブタを見たのがここでした。今はどうなっているかしらと思いました。








































温室の中に入ります。






















































ツリバナが落ちていました。




















Sep.1 2020 Shinjuku Gyoen National Garden



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高原の空気の中へ  ・・・ into the air of a plateau

2020-09-23 23:56:00 | wonderland
軽井沢の何がいいかというと空気と風。
たった2泊3日のショートステイでした。
いつもと全然違う軽井沢。7月に行こうと思った時は妹の別荘と思ったのですが、その時に
娘の勤務先からもストップがかかり、妹たちも全く軽井沢にも行かず、今年はとうとう別荘を
開きませんでした。やっぱり軽井沢に行きたいと思い、別荘を使おうと思ったけど、今年誰も
行っていないとなると2泊3日では掃除と買い出しと寝具の準備などで何もできなくなると思い
すごく近くに昔からあるペンションにとまることにしました。旅行者としてステイすることになり
ました。そこから歩いてすぐのいとこの別荘に行ったりしていました。

短い軽井沢の3日間のタイムラインだけとりあえずスマホ写真でつなげます。



いつものように早朝の新幹線に乗って、軽井沢に向かい、軽井沢で朝食をとる計画です。
畑を見ると旅行に出たという感じがします。とうとう長いおこもり生活から外に跳ね出た感じ。
10日くらい前に計画してペンションも新幹線も取れて、すいているのかと思ったら、新幹線もほぼ満杯。
東京もそろそろGo To の対象にしてもいいのではないかという話が出始めた頃です。



軽井沢駅に8時半頃ついて、いつものコインロッカーに荷物を預け、旧軽井沢まで歩きます。
軽井沢らしい霧がかかった街でした。









歩いているうちに霧がどんどん晴れてきて、遠くの山も見えるようになりました。



SAWAMURAがすごく混んでいて、こんなに人が入っているのは初めてでした。何時もシーズンンオフに来る
せいか・・ 



初めて2階のテラス席です。



結果的に昼食兼用になったモーニングです。



その後、アウトレットを下見に。娘がジム用品が欲しいというので、見当をつけに行きました。
私は見るものがないので、緑の中で風に吹かれていました。



すっかり青空で暑いくらいでしたが、木陰で風が吹けばさわやかです。



元ゴルフ場だったりしたアウトレットの真ん中の緑の中でアイス・チョコレートを飲んで待っていました。



娘はレジが長い列で何も買わないでほしいモノだけマークして、帰りの新幹線に乗る前に
買う予定にして戻ってきました。

今回の軽井沢行きで予定が決まっていたのは1日は信濃追分に行くということと、昨年行けなかった万平ホテル
でアップルパイを食べるということだけでした。朝出発前に今まで行ったことがなくてずっと行ってみたいと
思っていた南ヶ丘美術館・三五荘資料館にペンションに行く前に寄るのもありかとネットで調べてうちだしておいた
三五荘に行くことになりました。

駅に戻って荷物を取り、タクシーで三五荘に行きました。このあたりは自転車でよく回ったところでちょっとわかりにくい
場所です。奥まっているので、静かで訪れる人もいません。受付で見学を申し込みましたが、庭があまりにも美しい緑で
眩しいくらいでした。



苔も美しいです。






三五荘は、軽井沢ゴルフクラブに隣接するこの地が気に入った日立造船の原田さんという人が山梨県の古民家を
移築したもので、その後東急の五島氏に渡り、現在は建築関係の学校の所有となっています。
ゴルフが好きだった原田さんが土足で入れる土間のある日本家屋を気に入っていたそうです。軽井沢も大好きで
家族でその後移住したと説明した方のお話でした。



最初に美術館で東山魁夷やアンドリュー・ワイエスなどのコレクションを見てから、庭を歩き、三五荘で説明を
聞きました。



娘が外で桂の葉がハートの形をしてかわいいので拾いました。もっと茶色になったのはいい匂いがすると
美術館の人に教えてもらって、嗅いで見るとまるでメープルシロップのような甘いにおいがしました。



この辺は自転車だ走り回っていたところだから歩いてもたいしたことはないと思っていたのですが、
荷物を持つと実際より遠く感じ、結構疲れました。ペンションに少しチェックイン時間が遅く着き、
荷物を置いて、いとこの家に歩いて行きました。隣が本来行こうと思っていた別荘です。
3分くらいで着く距離です。









久々に再会してベランダでお菓子とお茶で話に花が咲きました。叔母も東京はコロナで危ないのでずっとこちらに
滞在しているとのことでした。

ペンションに戻り、フレンチの夕食は体調がダウンしてきた私にはへヴィ―となってしまいました。
気持ちが悪くなり、食べられませんでした。朝食が盛りだくさん過ぎたせいかもしれません。
腰も痛いのに重たい荷物を持って、ずいぶん歩きました。
高齢者となった私にとって、心身のメンテが一番大切なことと思い知りました。


2日目

思っていたより天気が良かったので、いとこ達と一緒に信濃追分に行きました。
朝食もおいしくいただけて、薬も持ってきていたので何とかおさまってきました。



中山道の街道をちょっと入れば自然もたくさんありました。観光客もお蕎麦屋さん以外は人が少なくて
いいチョイスをしたと思いました。









堀辰雄文学記念館






お蕎麦屋さんでランチ



油や  小さな骨董品を扱うお店やらギャラリーが入っていて面白かったです。昔、日常で使っていたような
物がたくさんありました。



今にも崩れて倒れそうな骨董を扱う店がちょこちょこありました。



タイル屋さん



泉洞寺



歯痛地蔵



諏訪神社



軽井沢町追分宿郷土館



帰り道にコーヒーが飲みたくなり、みつけたお店。ダァーチャ



昔助けてあげた野良ちゃんがなついています。



夜はトンボの湯に連れて行ってもらいました。
検温するので長い列ができていました。とにかく人出が多いので驚きます。関西方面からもずいぶん来ている
ようでした。


3日目

ペンションではウエディング・ガーデン・パーティの準備が始まっていました。



食後いとこ達と近くを散歩してから、今度はその隣に前日から来ていた別のいとこと町まで出てみました。



車で連れて行ってくれると簡単に引き受けてくれたのですが、まぁ中心部は渋滞です。抜け道を通って旧軽井沢の
テニスコート横の駐車場までたどり着けました。今までに見たことのないくらいにぎわっていました。
これではランチも食べられないと恐怖感があり、テニスコート近くのカレーのお店「サジロ・カフェ」に
並んでから入りました。





万平ホテルも歩いてすぐなので行ってみたら、38組待ちで1時間くらいとのお話。その間また旧軽まで歩いて
運動していました。久しぶりに会う男性のいとこから海外との仕事の状態から見たコロナの影響とか
実際の話を聞くことができて面白かったです。



万平ホテルのアップルパイはやっぱりおいしかった。

夕方になり、駅まで送ってもらってから、新幹線に乗るまで、アウトレットで娘が買い物をするという
ことでしたが、今度は初日よりバージョンアップした人出で、人数制限のためまず店に入れない状態でした。
娘もさすがあきらめて、少しゆっくりしてからホームに向かいました。

この観光地の人出でコロナの感染がまた増えそうで怖いようでした。
さすがマスクをしていない人はほとんどいませんでした。

帰りの新幹線は同じ車両にはほとんど人は乗っていませんでした。きっと連休最終日は混んだことでしょう。

気は許せませんが、美味しい空気も吸いに自然の中にも行きたいし・・
気持ちが晴れる空間にいたいと思うし・・気をつけながら進んでいくしかありませんね。


Sep.19-21  2020   Karuizawa
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夏の終わりの自然教育園で -4 ・・・ @Institute for Nature Study in the end of summer -4

2020-09-18 20:39:38 | nature
新築祝いで買った壁掛け時計が止まって、修理に出したけれど、結局すぐ止まって元と同じ状態なので
修理代は返金してもらいました。しょっちゅう止まっても合わせて使っていましたが一日に何回も止まる
ようになっていよいよおしまいと思い、15日に次の時計を探しに行きました。今までのはSEIKOのDECORで
結構高い時計でした。それで修理代も?万円しました。MATSUYAにいいデザインのがあるかもしれないと
銀座中心に探しました。MUJIとBic Camera にも行って、結局たくさんの種類をそろえていたBic Camera で
以前のとイメージが違わないものにしました。デザイン性が高いメーカーのや北欧のは文字盤の数字が小さくて
すてきでしたが、電波時計でなかったりして、今回は価格と利便性を取ってしまいました。
このアナログな時計に慣れているのでこれでないとダメなんです。今日やっと届きました。(在庫切れだったので配送)

我が家に新しい時間が流れ始めました。前の時計は15年以上使って、充分らしいです。


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今日の写真は久しぶりの自然園でずいぶんたくさん撮ってしまった8月28日の最終回です。






シラヤマギク
















































ゴンズイ
























イヌビワ  これがビワ?と思い調べました。 実がおいしいということです。






今回はカフェは横目で見ながら通り過ぎました。

ハギやキツネノゴマ、フジグロセンノウ、ゲンノショウコなどおなじみの花を見ましたが、
コバノカモメヅルの花はみつけることができませんでした。一番見たかったのですが。


Aug.28  2020  Shirokane
コメント
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