春を探しに ・・・ seaching for spring

今日やっと退院できたものの介護タクシーが来る間際まで
点滴をして、退院できるのかと思ったくらい。
家に戻ると嬉しそうにヘルパーさんとの再会をよろこんで
いましたが、病院で寝たきりの1ヶ月、車椅子の移乗も
練習することも、まして立つ練習すらする時間もなく
退院です。リハビリは家でという感じです。
それなのにいきなり、車椅子に移ろうとするので
支えて、やっと乗り移り、食事はテーブルで出来たものの
ベットに乗り移る時、また失敗してずりずり落ちてきました。
一人では支え切れないので、同じ階の薬局の方に
SOSの電話をして、手伝ってもらいました。腕がだるくなって力が入りません。

　　　　　　　　　　　　

数日前のこと。娘の一般教養のレポートで自分の体について
書くものがあり、子供のころからの体の特徴や
かかりやすい病気について調べていた。

古い写真を取り出したりして
ここまで来るには一歩一歩の積み重ねが
あったことを思い出した。

我が家にも家族の歴史があったのです。

それにしてもこのレポート、手書きで出すというもの。
自分が育ったことを振り返り、パソコンを使わず
書かせるというなかなかの授業です。

　　　　　　　　　　　　

1月28日の土曜日に会計士の友人に司法書士の方を紹介してもらうために
水道橋まで行くので、小石川後楽園に寄りました。　打ち合わせ後は病院に行くという
いつもながらの忙しさです。




昼食を馬場のあのお店で久しぶりに取りました。
娘とのんびり出来るのもこれが最後。家に病人がいれば
こういうこともできません。





小石川後楽園のHPに梅が咲いたと書いてあったので飛んで行きました。




入り口近くの寒牡丹




ロウバイが咲くのも今年は遅いとニュースで言っていました。





名残雪





梅が咲いているといってもたくさんある梅林の中でこの木の数輪だけでした。
光圀公という名前の梅です。














外に出ると今度は塀に沿って歩いて戻りました。
遊歩道のようにきれいになっています。





裏のこの道にはたくさんの椿が咲いていました。
自然に母に話しかけていました。お母さんこんなところに椿やサザンカが
たくさん咲いているねと。そう言うと一緒に見てるよと答えてくれました。







病室からのスカイツリー・・黄昏

鎌倉放浪 ・・・coming around in Kamakura

鶴岡八幡宮に着きました。
あの大銀杏も台風で倒されてしまっていました。
昔はこの階段も広くて大きいように思いましたが
今ではそれほどでもありません。










































今年はぼたん園はパスして
瑞泉寺に急ぎます。
歩くと結構ありそうだし、お昼には妹と鎌倉駅で
待ち合わせです。




鶴岡八幡宮を横切って歩いていくと何を間違ったのか
寶戒寺にきてしまいました。鎌倉宮の方に向かわなければいけないのに。
ここで駅でもらった地図では方向感覚全くなくなりました。
地元の方が車の荷物を降ろしているのに、尋ねてまた、歩き出しました。




バスどおりをまた戻って歩いていくと
何を間違ったのか、杉本寺のほうに来てしまいました。








ラッキーなことに報国寺が近かったので、瑞泉寺を変えて
報国寺にしました。本当は両方行きたかったので・・
今回は昼食後の候補はあと寿福寺です。人力車のお兄さんに
お薦めを聞いて決めました。




　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Jan.9　2012　　　Kamakura

鎌倉のお正月 ・・・new year day in Kamakura

鎌倉の鶴岡八幡に新年のお参りに行きたいとSが言うので
9日に出かけることにしました。
朝9時頃についたので、小町通も人も少なく、お店も開いてなく
のんびり歩いて八幡宮に向かいました。


























コアンドルがまだ在った！



































　　　　　　　　　　　　　　Jan.9　2012　　Kamakura

あの頃 ・・・・ old days

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(報国寺の入り口で）


金曜日に先生、看護師さん、在宅の看護師さん、ケアマネージャー、ソーシャル
ワーカーとのカンファレンスがあって、退院が決まるところでしたが、その当日に
具合が悪くなりまた、少し様子を見ることになりました。日曜日の車椅子タクシーを
手配して退院時に合わせてヘルパーさんをお願いしていたのですが、また調整しな
ければなりません。
ほっとしたようながっかりしたようなそんな感じでした。家で看護師さんが看れる
くらいにならないと難しいです。


土曜日には母のマンションの給水管更生、更新工事の予備調査のため
横浜まで行くところでしたが、ちょうど玄関から出かけようとしたところ
娘が上から水が落ちてくると玄関のライトを指差し、びっくり！
そういえば最近玄関の壁紙が浮いてきて変だなと思っていたところでした。
すぐ防災センターに連絡して調べてもらったところ上階の水道管がゆるくなって
継ぎ目から水が漏れていたということで、そこを閉めなおしたら、水がぽたぽた
落ちるのはとまりました。よく見ると天井の壁紙と側面の色が変わっていました。
上の方も心配してすぐあいさつに見えました。
このマンションでは管理組合で保険に入っていて、その範囲内でおさまるかどうか
リフォーム会社が見積もりにきてくれるとのことでした。そんな仕組みになって
いることも知らなくて、家で個人的に入っている保険もいつからか地震保険に
なっているのですが、内容も確認していなくて、この際ちゃんと調べとかなくては
いけないのですね。
中古のマンションでしたので、昨年から管理組合でも専有部分での配管の更新を
薦めています。
母のマンションでは専有部分の更新(簡単なものだとおもいますが）を管理組合が
してくれるようで、マンションでもそれぞれやり方が違うようです。
こんな時に試練ばかりです。


先週だったかSONGSでまたジュリーをやっていて、なつかしくてなんとなく見て
しまいました。何とピーが出ていたからです。部分的タイガース結成。
それにしてもジュリーの声はあの頃は気がつかなかったけど(今は下手な歌手が多すぎ？）
声に艶があって本当にすてき。
高校時代の思い出で、クラスの男の子に誘われて高輪プリンスホテルのプールに
グループで行ったことがありました。私はおまけでしたが・・　
その時に「シャボン玉ホリデー」の録画を行っていて、タイガースやピーナッツ、
クレージィ・キャッツ、もしかして布施明とかもいたかも。その時に私は青島幸男と
ピーのサインをもらったのでした。
ピーは妹がファンだったので、帰ってからサインはあげました。
その録画中に谷啓さんにお子さんが生まれたとアナウンスがありました。
ピーは慶応高校の国語教師になったと聞きましたが、きっと定年になったので
出れるようになったのかしら・・
あんな個性派俳優になった岸部一徳も音楽が帰っていく場所のようでした。
この年になって本当に好きなことがわかると言っていたと思います。

それに前後して「always 続3丁目の夕日」をTVでやっていました。途中からでしたが
なんともなつかしい空気で引き込まれました。
子どもが普通に家事の手伝いをして、ちゃんと責任をもって暮らしていた時代。
家々のつくりから路地とかノスタルジックです。
アメリカで日本の風呂オケを作っている職人さんの話をいつかTVで見たことが
ありますが、家の中のものまですっかりみんな同じような自然の素材でないものに
いつから囲まれだしたのかしら？
ミシンで洋服を作ったりそんなこともなくなって、パソコン頼みの生活に
なって何か生活パターンがすっかり変わってきています。

振り返れば貧しくてもいい時代に生きてきたのだと思ったりします。

望年会のメニュー ・・・ year-end dinner party with colleagues

年末の親睦会・・・　今回は丸ビルの上のフレンチで
おいしい時間を過ごしました。

専務理事の挨拶で忘れてはいけない年だから忘年会とは
よばずに望年会というという話を紹介して始まりました。

sens & saveurs




前菜

























おまけのデザート


　　　　　　　　　　　　　　　(写真は専務理事が撮られたのをお借りしました。）

冬に温室を思い出して ・・・・remembering glass house

暖かい世界に行くのもいいじゃない・・
家の蘭もきれいに咲いています。
6月の神代植物公園、温室から雨の後のバラ園散歩です。
この湿った感じ今の時期には思い出しにくい感覚です。

今日はいよいよ退院に向けてのカンファレンスがあります。
いつも奇跡が起きるけど、治らない病気というのは辛いよね。
母のマンションの立会いやいろいろ気ぜわしく、仕事ピークの中
また生活を立て直していかなくては。
ちょっと元気が戻ると料理もいろいろ作ってみたり、ほんとうに
不思議・・　気持ちっていかに大切かわかります。

温室の熱帯睡蓮 ・・・ tropical water lilies in the glass house

6月19日神代植物園、熱帯睡蓮の中で遊んでいます。
どの方向に進んでも人生つらいものがあるから、また正面に受け止めて
進んでいくしかないのね。
この先どうなるかわからないことに悩んでも仕方が無いことで
「一日の苦労は一日で足れり」
また振り出しに戻り、一歩一歩やっていこう。

少しずつ前向きになれてきた・・
ちょっとの光の影を捕まえて

池から温室へ ・・・・ form the pond to glass house

1週間くらい前にTVでブラピのベンジャミン・バトンという映画をやっていて
面白く見ました。人がこの世にいる時間なんてほんのわずかなことなのだと
思い、時間がクロスするのも面白く、また主人公の好きなように生きればいい、
始めるのに遅いなんてことはないという言葉に勇気付けられます。

先週はひどく落ち込んでしまい、体調も最悪だったけど、そんな時
ブルーはすぐ察知して顔を近づけてきます。
母が今までより遠くに行ってしまったように感じた時でした。
でも母は私のDNAの中にもいるし、ずっと前の先祖もつながって
支えてくれているように思いました。
今ではヘルパーさんやケアマネ、看護師さん、リハビリの先生と
私たちを多くの人たちが支えてくれています。今度退院した時は
今までより、さらに動けない状態になっているだろうと思うだけでも
どうしたらいいかわかりません。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


6月の神代植物園に戻っています。



































＊

花のワルツ

ここは南半球です・・じゃなくて花の国です。
去年の6月に戻って・・　中断した「6月に戻って」を
再開しました。



















































































































雨上りの神代植物公園に戻りました。　　　　　　June　19　　2011　　Jindai　Botanical　Park

お正月はゆっくりと過ぎていく ・・・ new year days start slowly

年末は入院騒ぎがあったので
いつも作る最低限の御せちも作らず
材料だけ冷蔵庫で過ぎてしまいました。
そんなにご馳走を食べたわけではないのですが
七草の前に雑炊みたいなものが食べたくなりました。











　　　　　　（Jan.5　2012）





七草の朝食・・御節の残りのかまぼこも入れてしまいました。





かにみその冷凍も初めて生協から買ったのですが
今頃・・

　　　　　　　（Jan. 7 2012)




夜はローマピッツアなんて食べたくなって
買ってしまったり・・


アドベンドではないけれど過ぎてから旧正月のように
ゆったり味わうのもいいかもしれません。

昨日は筑前煮を作ったり・・
あとはゆり根をekoさんのお薦めのように
オリーブオイルかなにかでいためるか
バターのホイル焼きか何かしてみよう・・



お正月ブルー








　　　　　（Jan.8　2012）