Reflections

時のかけらたち

春の中に ・・・ into spring 

2017-03-31 23:31:22 | seasons
今日は月末で年度末。今週が一番忙しい週となりました。
来週から新年度なのでクラスの準備もいろいろとありました。

昨日は暖かくなるとの天気予報だったので、お花見日和とオフの娘が
珍しく家にいたので、新宿御苑までお花見に。あっという間に桜シーズンがやってきました。
ソメイヨシノの開花宣言が行われる頃には枝垂れ桜も満開。こんなに咲いているとは思いません
でした。また季節において行かれそう・・ 職場の近くの桜を朝撮って・・午後は御苑まで。



娘が迷いに迷って中華のお花見弁当を買ってきてくれました。二人で食べるとやっぱりおいしい。
お弁当を食べたベンチのまわりには小さい花たちがいっぱい。しでこぶしも。
寒桜が終わって、新宿御苑では小彼岸とか、大島桜、陽光などが満開。染井吉野はこれからです。










地面から咲いている花を見るとやっと春が来たという感じがする。マンサクとか子供のころには知らなかった木の花。
スプリングエフェメラルも知らなかったけれど・・ たんぽぽとかスミレとか子供のころから知っていた花が咲くと
春に出会ったそんな感じがする。































































春を楽しむ午後の始まり・・・
春が来るというのは東京にいても待ち遠しかった。秋が終わるのも寂しかったけれど・・


March 30  2017  Shinjuku Gyoen National Garden



コメント (3)
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桜咲きはじめる・・・Sakura starts blooming

2017-03-30 23:55:52 | seasons
雨降る朝(3月27日月曜日)、川沿いの通勤路でソメイヨシノが咲きはじめた。
スマホだとよく撮れないけれど記録のため急いで向かう中で写してみる。
時間がないのでズームとか調整できなかった。




今日はカメラを持って、いつもより早い電車に乗って、通勤の途中で写真を
撮っておこうと思った。なぜかソメイヨシノが咲きはじめてから
歌うのが上手になったウグイスの鳴き声がピタッと止んでしまった。
どこかに飛んで行ってしまったのだろうか・・ ちょっと残念。


今朝は暖かくなるということだけど、花がずいぶん開いていました。
シャッターが時々動かなくなるので焦ります。そろそろ換え時のEOSちゃんです。




















































































                          


この頃 Scott Walker のインタヴューを探してYouTubeや海外の記事を見ているのだけれど
最近、YouTubeで英語字幕が出ることがわかり、わからない単語などその場で英辞郎で確認できるので
助かります。

Walker Brothers を解散して,soloになって出したアルバムにある自作の曲は今の彼を予測できるものでした。
アイドル時代はかなり無理をしていたようでビジネスには興味がないと語るScott。何も得るものがなかったと語っている
けれどあの歌唱力は今聴くと思っていたよりもっとすごいsingerだったことがわかり、今聴くことができないのは残念。

この前シンコー・ミュージック社の前を通ったらBeatlesの写真が貼ってあって、星加ルミ子が何か回顧録的な
文章を出したらしく、出版記念か何かの時にScottを協調性がなく手強い人と語っていたとどこかに書かれていました。
ミック・ジャガーが意外とpoliteだったとか・・

映画にも興味を持っていた若い時代に、ベルイマンや、ブレッソン、タルコフスキーなどが好きだったとのことで
同時代人という感じ。パゾリーニには曲を捧げている。若いころのミュージック・ビデオの画像も映画のようで
今、Pola X や シークレット・オブ・モンスターでは映像よりも印象に残る音楽を作曲している。

Walker Bros.を再結成してその名前で1970年代に出したNite Flights は現代の音楽の原点となっているよう。
ブライアン・イーノも超えられないと嫉妬したアルバム。
売れる曲を出していかなかったのでその後の制作に時間がかかりすぎたのは自分のせいと語っている。
確かに制作には資金がいるし、やりたいことをやっていくことは難しいこと。

10年くらい前にはYouTubeにもほとんどなかったけれど、今はすごい量があって、助かっている。
そのことは何かプロデュースして若い人を育てるような音楽活動をしているようなことが書かれていたかともうけど
あまり興味をそそられなかった。

今音楽を聴き直し、軌跡をたどってみると何かものすごさを感じてしまうこのごろです。
ageless とか sounds like future とかいうコメントがよく聞かれます。
アメリカを去ってずっとイギリスなどヨーロッパで暮らしていますが、最近アメリカのlistenerが増えて
嬉しそうでした。


やっぱり聴きやすい曲を2曲 他の人とコラボで紹介




ジェフリー・バトルは2012年から羽生結弦の振り付けをしていると今日のフィギアの
生中継で知りました。プリンスの曲で滑ったのもその音楽を面白いと思ったジェフリー・バトルの振付。

Free AgainというScottの心の叫びがスケーティングの表現とマッチしていて
素晴らしいです。




ストリートミュージシャンがアルト・サックスを加えて作ったリミックス版、
If she walked into my life


YouTubeでPola X も見れるので今度見てみたいと思っています。
ハーマン・メルヴィルの確かピエールが原作とか・・ 作曲に何年もかかったということでした。
興味の尽きないScott Walker の生き方。死んでなくてよかった。


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3年ぶりの職場のOB会~flashback to Kyoto trip 

2017-03-28 21:52:36 | old familiar faces
元の職場に入社した時にいた人たちの同期会が3月24日に赤坂で
開催されました。

大学を卒業して就職したこの学会で最初の2年間という期間に
素晴らしいたくさんの同僚に出会えたのは奇跡のようです。
学生時代は学生運動の嵐の中、青春というには遊ぶこともなく、
ひたすら学業と民主主義とは・・とかいろいろ考えさせられた時代。
ものを生産する企業には入りたくなく、サービス業に分類される学術団体に
仕事をみつけることができました。医学関係の翻訳をする事務所とか
いろいろ少し就活はしましたけれど・・

社会人になってから、同僚と旅行に行ったり、青春時代がやって来たようでした。
その時の出会いは宝物になっています。まだ女子が就職するのは珍しいような
ところも少し残っていました。花嫁修業をするか大学院に行くか~なんて言う話が
でて、特に大卒は就職先がなかなかないという時代でした。
各社から派遣されてきたスタッフも企業を超えて学生時代のように皆仲が良く
いっしょによく遊びに行きました。

2014年の3月に京都で前回同期会を行った時、楽美術館で撮った写真をお渡ししていなかった
ので探し当ててプリントして持って行きました。探していたらブログにハイライト(2014.3.7, 3.8)
だけ載せて後整理して写真を載せていなかったことがわかりました。
その翌年の娘との卒業旅行 直島もそういえば途中だった・・

思い出したので前回の同期会の写真を載せることにしました。
その1年前に同じ赤坂のフレンチ・ワインバーで同期会が開催されて
私が入った時の仕事の直接の先輩に久し振りに会えてうれしくて
抱きついてしまいましたが、すぐ主人があまりにも悪い状態だったので
そのまま泣いてしまったことがありました。亡くなったのはその数日後でした。
今回も彼女に会えるかと思ったけれど、早稲田大学を退官するのでお忙しくて
来られないとのことでした。

                  




朝、8時くらいに京都駅について、地下鉄で京都国際ホテルまで行きました。他の人たちは前夜、ホテルで飲み会。
京都国際ホテルは古くて耐震構造に問題があるので、このままホテルを続けることができないとのことで、今後
取り壊されるということでした。ホテルの前にある二条城には行ったことのない私。

この日の予定は桂離宮と東寺。私はせっかくなので夜一人で奈良まで行って、お水取りを見ることに。
参加したほかの女性たちは何と辻留を予約していたのでした。




桂離宮は以前母と来たことがある、修学院離宮と並ぶ好きな場所です。








木の左側にまるでトイプードルのような形が見えます。

































































































なんと2014年3月7日です。 





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漆工芸の世界 ・・・ art of Urushi

2017-03-26 23:51:47 | art
昨日出かけている間に留守録が入っていて
ニコライ・バーグマンからのお花が届いたと義理の姉から
の連絡と聞きたいことがあるとのことだったのでお電話しました。

彼女は一人で見送ったことをすごく後悔して、二人で決めていたこととは言え
気持ちが安まらず、家の宗教で両親のもとへ魂を送ってあげるほうがいいと考えて、
今神道の先生に相談しているところだと話していました。多くの人から連絡をいただき、
申し訳なく思っているとのことです。
私も会社を持っていたし、あれだけ社会的なものがあるとお付き合いも多いと思うし
これでいいのかしらとも思ったけれど・・
がんばって生きてきたことを伝えて魂が安らかに眠るよう送ってあげたいとのことです。
ここまで持ってきて気持ちが楽になったと話していました。

私も主人の時の神道の葬儀はどこか清々しく、魂が登って行くような感じがしました。
今はいろいろな考え方、形があります。宗教抜きでもいいし、彼女のような考え方でも
いいかと思っていましたが、自分の為にも変更されて良かったように思いました。


               



昨日は中学同期生の三田村君の展覧会に和光ホールまで行って来ました。
ギャラリートークのある日にしたので、解説があって良かったです。








芸術や工芸は若いころは生活も大変で、創作のために工房に行きっぱなしで
お子さんたちもあまり会っていない子ども時代だったと話されていました。

何が作りたいのかずっと追及していて、遺跡シリーズを作り出した時にやっとこれが
自分のやりたいことということがわかったそうです。個展の収入で1年間エジプトで
遺跡に触れて暮らして創作の原点となっているようです。その後ベルギーで
暮らして、漆がヨーロッパでどうとらえられていたかを研究したとお話がありました。

若いころからの作品がずっと並べられていましたが、伝統工芸としての蒔絵の棗とかそれは
素晴らしかったけれど、造形作家としての宇宙や昼と夜の世界がすばらしかったです。
宇宙を感じる作品です。箱ものは開けても中に宇宙が広がります。天目茶碗と一緒です。
和紙に色漆で描いた絵を写し取った作品もすばらしくて眺めていたらあっという間に
売れてしまいました。
小さな中に無限の宇宙と世界が広がるのです。三田村家は福井から来ていて
和紙も昔は作っていたとか。江戸蒔絵の伝統も継ぎながら芸大でずっと活動されていました。





上の部分も昼間で描いてから漆の黒をかけて夜にしていくとか・・
下に色が残ってい重ねて行きます。


ずいぶん長いことお邪魔して同期会のこともとても積極的に考えているので
楽しみです。私は中学の時に一緒のクラスにはなったことがなかったけれど
名前と顔だけは知っていました。それなのにずっと友達だったような
不思議なほんわかしたパーソナリティの人です。

翌日に美術の先生からメールをもらい「彼のフレンドリーな姿勢は魅力的だと思います。
これからもまだまだ元気に活躍する素地を持った人材ですね。芸術家は定年がないから・・・」
と書かれていました。全くその通り。漆の新しい展開から福井の町おこしまでいろいろ計画が
ありそうです。今のところ何とか10月が空いているようなのでその辺で中学の同期会としましょうか・・




送っていただいた案内状の切手が和服の柄だったので、日本の文化に敬意を表して
和服で行きました。1月以来なのでまた着るのにちょっとあわてました。
いろいろ着方に反省点が・・







帯は藍田正雄さんのものです。
小紋は紀尾井アートギャラリーの古い着物です。柄と着心地が気に入ったのですが、
やっぱり裄が短くて、安全ピンやクリップで長襦袢の袖が出ないようにしました。

       March 25  2017  Ginza


参考)
FB:漆芸 三田村有純(みたむら ありすみ)Arisumi Mitamura
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恵比寿から山種美術館へ  ・・・ To Yamatane Museum

2017-03-25 23:48:20 | wonderland



仕事が終わって、オフの娘と待ち合わせ、朝日新聞の販売店からもらった山種美術館に日本画の展覧会を
見に行きました。コンサートの前です。兜町から引っ越して初めてです。

恵比寿でランチを取る場所を娘が探していて、ネパール料理の店です。
恵比寿も面白そうな町です。




ここはネパールの空間。 ソルティーモード (Soaltee Mode)
















人がいなくなった2時半過ぎ頃写真を撮りました。











帰りにお店の人にあまりにもネパール空間なので、よくネパールに行くのですかなんて聞いたら、
ネパール人だからとの回答。マスクをしていて日本語があまりにも堪能なので、日本人かと思った。
よく見たらアーリア系の顔だった

駒沢通りに向かいました。
最初駒沢通りを反対に進んでしまい、タイムロス。








日本画はそうそうたる代表的な日本画家の作品が並んでいましたが、やっぱり東山魁夷や奥村土牛が好きです。
今回は小林古径の清姫にもちょっと見入ってしまいました。



有元利夫が影響を受けているような気もしました。




美術館の近くであんずの花が咲いていました。








 


おまけは

学生時代に大好きだった曲。Scott Walker のButterfly

最近YouTube で radio interview を聞いたり、コメントを見たりしているのですが
30年から40年早かったというコメントが結構あります。最近とても評価されている。
時代を超えた新しい響き。この曲は視覚的にも素敵。蝶々が青い海の上を飛んでいる姿が
見えるようです。Scott 3 は傑作の集まりです。
最近のインタヴューでアメリカを去ったScottが今アメリカでファンが増えているのが
嬉しいと語っていました。




There's a butterfly circling the beach
Searching the rocks where you are
He chooses your hair, and that's where he belongs
For he's lost like a star

Head down, reluctant and warm
You give your thoughts to the sea
Dark rivers your eyes belong to no-one

Like a star
Like a butterfly

Songwriters
SCOTT ENGEL

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モーツァルトとマーラーのプログラム ・・・ Concert of Mozart and Mahler

2017-03-23 22:07:56 | music
3月22日 東京文化会館
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
指揮:エリアフ・インバル




ピアノ:上原彩子




曲目/モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K466
   マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

生々しく激しいマーラー。
やっぱりすごい、生きていることを感じる曲。
退屈させないマーラーでした。
オケも若い人が多い。

インパルのマーラーは主人がレコードを確か持っていて、
その個性的な横顔がジャケットに載っていて、今回そのとんがった顔が
和らいだ顔になってもう80歳を越している。

モーツァルトのピアノコンチェルト20番はこの前辻井伸行で聴いた曲と
同じ。上原さんのも若々しくて柔らかい感じでなかなかよかった。
マーラーとの組み合わせはなかなかいい。
とてもいいプログラムでした。



もう今年になって3ヶ月過ぎようとしている。
速いね。この時のたつスピード。
還暦をとっくに過ぎ、最近50年前との距離が縮まるようなこともあり
私もそろそろ危ないかしらと思ったり・・
一めぐりしてまたスタート地点に戻ったような・・

食事を作っているとブルーが足をひっかきに来る。
かわいいブルーといつまで一緒にいられるか
といつも思う。


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今日は焦った・・・ confused today

2017-03-21 23:56:03 | a day in the life
昨日の朝は前日のハイキングのせいかゆっくりと寝ていたら
SNSと電話が入り、義兄の突然の死の連絡でした。
主人は10人兄弟でその中の男の子が全員亡くなってしまったことになります。
突然の事故死。主人が亡くなった時にとてもお世話になって、ベンツのオープンカーに
乗せてもらったりびっくりするくらいおしゃれな人だったけれど
亡くなった時は奥さんだけに送ってほしいと言っていたとのことで
誰も斎場に行けず家で祈るしかありません。デザイン関係の会社を最近人に譲って
家で好きなものを製作する日々でした。まさか自転車の転倒で亡くなるなんて。
生きたいように生きた人だと思うけれど・・ 最後は不幸な出来事だったと思いました。
突然一人残された義理の姉は一人っきりで大丈夫だったのかと思うけれど・・
お墓も買ってあるのに亡くなったらそこに入れないでお骨の一片を持っていてほしいと
話していたとのことです。





ニコライ・バーグマンのフラワーボックスをお送りしようかと思っています。
以前友人が送ってくれたブリザーブドフラワーのアレンジは今でも我が家で
美しく飾ってあります。友人の友人が作ったものということでした。

なんだか私の周りでは頼りになる人が次々と亡くなってしまうのです。


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   


今日は娘がオフで一緒にどこかに行きたいというので、ランチを恵比寿でして
山種美術館に日本画を見に行こうかと思っていたのですが、なんと仕事が終わって
ラインを見ると今日は休みじゃなかったとの連絡で予定が狂いました。
雨で嫌だなと思っていたのですが、だんだんその気になってきたところでガ~ンという感じでした。

お弁当の用意もしなかったので、家に帰って食べるものもなく、ありあわせのほうれん草と帆立貝の缶詰で
和風スパゲッティを作りました。明太子のスパゲッティ以外は和風を作ったことがなく、醤油とバターで味を
付けたのですがこれが結構いけました。








夕食は冷凍で初めて買ったあさりでクラム・チャウダーを久々に作って、カジキマグロのソテー。




*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   


Fire at sea
海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~

ヨーヨー・マと旅するシルクロード
The Music of Strangers

ケン・ローチ監督
私はダニエル・ブレイク I, Daniel Blake


今みたい映画のベスト3。「海は燃えている」は2月からやっているけど
いつ終わるかとひやひやしてしまいますが、4月も継続が決まって
ほっとしているところ。
沈黙はできればみたいけれど・・
ケン・ローチは「ケス」しか見たことがないけれど素晴らしい監督です。
いつも見たいと思って機会を逃してしまっています。

ご主人を亡くされた英文の先生にはがきを出した時に、私の主人が亡くなった時に
感じた人間の尊厳を伝えました。ケン・ローチ監督は失われつつある人間の尊厳について
映画を作らないではいられなかったとのこと。特に老人に対する。


*   *   *   *   *   *   *   *   *   * 

今日思ったより早くスコット・ウォーカーのCD Boxが届きました。
1か月くらい取り寄せにかかるとのことでしたが。輸入で5枚組で1枚分の値段。
簡単な紙のサックに5枚入っています。認められるまでに20年のタイムラグあると言われる
時代から進んでいた人。これは 5 Classic Albums というタイトルでソロ当初の立て続けに
出たアルバムをまとめたものです。27歳までにここまで行ってしまったのね。全部自作を入れたScott 4 は商業的に
失敗に終わり、5枚目のアルバムにはタイトルに名前が外れ半分自作、半分はスタンダードなど。




LPでは1~3まで持っていますが、2のジャケットはLPのとは違います。Scott も違ったかも。
3は印象的だったのでよく覚えています。

持っていなかった5枚目のアルバム 'Til the Band Comes in から
ジャージーなJoe と しみじみとしたThe Hills of Yesterdayを。




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早い春の庭で ・・・ in the early spring garden

2017-03-20 22:33:40 | seasons
昨日日影沢の入口近くの民家のおばあさんが、春はセツブンソウの花で
やってくるのと話していました。
1ヶ月前の白金のセツブンソウの続きです。






















































この日もlovelyな出会いがあった1日でした。 1ヶ月ちょっと前・・2月18日の早い春です。
秋は大好きな季節ですが、春ほど心待ちにする季節はないですね。
                                           Feb.18  2017   Shirokane





昨日は帰ってからワインが飲みたくなって、オードブルとワインだけの夕食でした。
オードブルをRF1で買ってあとは家にあったお肉を焼いてバルサミコをかけました。




サン・パトリニャーノは開けたときにすごくいい香りがしてフルーティな感じでしたが、飲んでいくうちにスパイシーで
しっかりした味になっています。家ではいつもグラス1杯ですが3杯も飲んでしまいました。後味がすっきりしているのです。
とてもきれいな色をしていました。




ここの所ずっと夜寝る前はフランク・シナトラのOnly the Lonely を聴きながら寝て、
PCで作業するときはYouTubeでスコット・ウォーカーを流しっぱなしです。
昔聴いていた頃より、ずっと歌が上手だと思うし、古く感じない。もともとスタンダードもあるけれど。
昔を懐かしむではなく、その才能に改めて驚くばかりです。
安らぐ音楽ではなく、悲しく孤独な美しさに溢れています。高校時代にファンだったけれど
ファンと全くのギャップのあった彼はかわいそうでしたね。あのころの音楽的価値、思っていたより
すごかったと今さら認識しています。YouTubeの海外のコメントで45年聞いても飽きない声と書いてありました。

22才の時の歌声。

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裏高尾のかわいい花たち ・・・ airy-fairy flowers in Ura-Takao

2017-03-19 23:58:18 | nature
2月の初めころだったか裏高尾に行きたくなって、3月までには足腰が良くなっていると
いいなと思っていました。時々ビビット痛くなることはあってもほぼ完治。

昨日今までネットで調べていた裏高尾を見直して、今日行くのが一番いいような気がして
実行できました。体の調子に自信がないし、写真を撮るので人に迷惑をかけてしまうので
一人で気楽に行って来ました。高尾山は小学校の遠足で行ったのと、そのころ家族登ったことが
1回あるだけというところです。裏高尾はそこから高尾山に上る人もいれば
景信山や陣馬山が近くにあり、前者は中学の時登り、後者は就職してから職場の人たちと
リクレーションで確か登ったかと・・以降山には行っていません。

ほぼ計画通りに予定のコースをまわって疲れて帰ってきました。
歩いているときは何も感じなかったのですが、バス停でバスを待っていたら
もう一歩も歩けないように足が動きそうもありませんでした。

鳥の声と水の音と・・・ちょっとこれからも裏高尾にはまってしまうかも。
鳥の鳴き声もいろいろあったし、沢ではウグイスもすごく近くにいるように
聞こえました。沢に沿って歩くのは気持ちがいい。いつでも流れの音が聞こえる。

出会ったお年寄りのご夫婦にこれから花がどんどん咲くわよと言われて
散歩道の一つにしたい場所です。



行程

新宿(京王線) 8:47 発
高尾駅北口 (バス) 9:52 発
日影      10:03 着
日影沢を花を求めて散策
小下沢 梅林 散策 お弁当 11:45
小下沢林道から景信山登山道へ
ザリクボの滝で折り返す。14:00
日影バス停 着 15:00
15:13のバスが遅れて30分近くに到着

ブログでたくさん調べていたので、このくらいなら行けそうかなと
思って行きました。ちゃんとした地図がなかったのがちょっと問題でしたが
人に聞けば何とかなるかと思って・・
昨日ギリギリでしたが、以前高尾山の登山を誘ってくださったことのある娘の
小学校の時の先生に電話でお話を聞いて、日影のハナネコノメを見てから
小下沢へ行くといいというアドヴァイスをいただきました。先生はいつも年賀状に
珍しい花の写真を載せています。

高尾駅に着いた時はバス停にすごく人がいてなんと小仏行きのバスが3台出ました。
増発してくれて助かります。歩けない距離ではありませんが、その後のことを
考えるとここはバスの力を借りたい。




日影のバス停で降りる人は少なかったけれど・・
登山スタイルの人たちがあちこち散って行きました。




ユリワサビ



裏高尾にはたくさんの種類のスミレがあると登山の番組で聞いたことがあります。


日影林道の方に入って行って
小さな花たちをみつけて写真を撮っているとハイカーと
自然に話が始まって私が今回見たかったお花No.1の
ハナネコノメの群生している場所を教えてくれました。




ハナネコノメがジャスト見ごろでした。







アズマイチゲ














ハナネコノメを見たので、日影林道にはこれ以上進まないで、小下沢(こげさわ)林道に向かいました。




小下沢梅林をぐるっと回って、ここでもスミレをみつけて撮りました。梅の香りに包まれてとてもいい気持ちでした。




12時少し前でしたが、木の切り株の椅子もあるし、お弁当のおにぎりを食べることにしました。
ここは3月いっぱい解放されるとのことでした。おいしそうな桜餅を売っていたので、デザートに食べました。
おいしかったのでお土産にも買って帰ることに。




小下沢林道に入っていくと人がいなくていやだなと思っていたら後ろから女性二人親子なのか友達なのか・・が来たので
ちょっとほっとしました。この二人組と途中で追いついた老夫婦で時々花のある場所で一緒になりながら進んでいきました。

途中日影沢でお花のことを教えてくれた方が下ってきて、エイザンスミレが咲いていることを知らせてくれました。
一番大好きなスミレだと話していました。



エイザンスミレ。高尾には高尾山にしかないスミレもあるとか。




ヤマルリソウ  山歩きをして花に出会う喜び。なかなか出会えないから。



一輪だけとニリンソウとそこにいた人たちで決定しました。




アズマイチゲも午後になるともう閉じてしまいます。葉っぱまで。
もしかするとキクザキイチゲかもしれません。手がかりの葉っぱが確認できません。


景信山登山口までやっと来て、ここから急な道だけど登っていくとハナネコノメの群生が見られるというので
休憩もしないで進んでいきました。どこまで行くと見れるのかなと思っていたところやっと沢と山道の分岐点が来て
その先、沢を少しの登ると滝が見えて、そこに咲いているとのこと。













滝まで来たらあとは戻るだけ。
小下沢林道をひたすら下ります。








梅林まで戻って、民家の前につくしが出ていました。



4時ころ駅に戻ったのですが、コーヒーでも飲みたいとろ、早く帰って新しいワインを開けて飲みました。
いいお天気で、気持ちのいいウォーキングができ自然の中にいる幸せを感じた一日でした。

写真を400枚以上撮ってしまったので、これから整理して少しずつ、しつこく載せていきます。

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さよなら雪景色 ・・・ good by snow scenery

2017-03-18 22:52:30 | wonderland
あっという間の滞在で帰り道は渋滞にはまり、2時間近く遅れて
東京につきました。

帰りは窓側に座って外の景色を撮りながら、お話をしたりちょっと眠ってしまったり
おなかがすいてお菓子を食べたりしながら帰りました。


































































































Snow Coutry から帰ってきました。

March 12 2017 Niigata





Scott Walker の映画音楽 Pola X から
最新のJ.P.サルトルが原作の映画の音楽はおぞましそうで
まだ聞けません。
ベルイマンとかパゾリーニも好きだったみたいね。
どこかにはカミュの文章が引用されていた。

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